みなさんご存じでしたか?
毎月30日は「みその日」だそうです🖕
東京都中央区新川に事務局を置き、味噌(みそ)に関連する情報の収集や発信などを行う
全国味噌工業協同組合連合会(全味工連)が
1982年(昭和57年)9月に制定。
日付は「三十日」を「みそか」と読むことに由来する。
記念日を制定した当時、食生活の洋風化と外食傾向が見られ、
これに伴う
味噌の消費減少に歯止めをかけることを目的に記念日が制定された。
全味工連のWebサイトでは沿革のページにおいて、同1982年(昭和57年)3月8日の出来事として、
「『30日はみその日』のキャッチフレーズ決定」との記載内容を確認できる。
全味工連は、1960年(昭和35年)12月19日に設立された団体であり、
60年以上にわたり伝統的食文化の継承と発展・向上を担ってきた。
また、優れた健康食品である味噌を人々の健康増進に役立ててもらえるように、
全味工連により設立された組織が「みそ健康づくり委員会」である。
同委員会は、東京都中央区築地に事務局を置き、味噌の効用に関する科学的データ等の収集や、
料理メニューの開発のほか、味噌の歴史や製造工程、全国各地の味噌の情報などを発信している。
同委員会のWebサイトには、みそ料理のレシピが数多く掲載されているほか、
全国各地の味噌蔵を検索できる「全国みそ屋マップ」や、味噌に関する情報を集めた「みそ資料館」などがある。
全国味噌工業協同組合連合会
http://zenmi.jp/
みそ健康づくり委員会
https://miso.or.jp/
HPの中から「みその歴史」
みそで健康
「医者に金を払うよりも、みそ屋に払え」 ― これは江戸時代のことわざです。
『本朝食鑑』(元緑8年・1695)によると「みそはわが国ではむかしから上下四民とも朝夕に用いた」もので、
「1日もなくてはならないもの」であり、
「大豆の甘、温は気をおだやかにし、腹中をくつろげて血を生かし、百薬の毒を消す。
麹(こうじ)の甘、温は胃の中に入って、食及びとどこおりをなくし、消化をよくし閉塞を防ぐ。
元気をつけて、血のめぐりをよくする」効果があるとしています。そして、これがみそに対する認識の礎になりました。
そして庶民は経験に基づく伝承によって「手前みそ」を醸造し、調味料としてのみならず、
保健のための栄養素として、みそをべ一スにした食生活を確立したのです。
江戸庶民の文化やパワーも、「みそがあってこそ」のものだったといえるでしょう。
農家では、どんな飢饉の時にもみその仕込みだけは欠かしませんでした。
たとえ穀類の収穫が減少しても、みそがあれば飢えをしのぎ、健康を守ることができると信じられており、
事実、諸国を治める大名諸侯はみそづくりを奨励していました。
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お米の消費量は2022年では50.7㎏(一人1年間)
1962年の半分以下となりました。
味噌についても消費量が減っていると聞きます。
みそは健康にもいいんですね!
ごはんと具だくさんのみそ汁!
おもわずよだれが・・・💧
かほく市生活学校では「味噌づくり」をしています。
食の安全・安心を考え、地産地消のものを使った味噌づくり。
出前講座も行っています。
手前みそではないですが、とてもおいしいと人気だそうです🖕
紹介したHPではレシピも掲載されていますよ。
是非、ごらんください(*^_^*)
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