石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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 電話・FAX 076-245-6581

2回目のフードドライブ行いました!~~~輪島小梅の会

2017-03-29 11:35:56 | 日記
平成29年3月26日(日) 輪島市気勝平町集会場  10時~13時

第2回目は、「茶話会と消費者力アップの話もあります!」とチラシに書き募集しました!

 1回目と比べると約半分程度の回収でしたが、
 マジックや講座、茶話会はとても和やかに行われ
 皆さんに喜んでいただけたと思います。






〇消費生活専門相談員による悪質商法の事例について具体的に話をした

〇茶話会に参加してもらい、マジックを楽しんでもらった

目的は
 消費者トラブルに気づき専門機関につなぐための情報を知ってもらう
 地域での高齢者の見守り力を高めてもらう
 町内の世代間交流を促し親交を深めてもらう


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2回目無事終了お疲れ様でした。
どれだけ集まるのかという不安がつきものですが・・・開催された勇気に拍手です。

消費者力アップの講座と茶話会を同時に開催し楽しそうですね!

地道ながらも続けて行かなければ広がらない活動です。
出来るときにできることをみんなで協力して実行していく。

一緒に頑張りましょう!!

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平成28年度石川県消費生活審議会開催される!

2017-03-28 13:52:27 | 日記
平成29年3月24日(金) 10時~  石川県行政庁舎1102会議室

〇開会あいさつ

〇議題  石川県安全安心な消費生活社会づくり条例により
 1、会長の選出        中島史雄(金沢大学名誉教授、弁護士)
 2、会長代理の指名について  山崎正美(弁護士)

 ※委員
  学識経験者 6名
  消費者代表 6名(消費生活コンサルタント、(公財)石川県老人クラブ連合会、石川県生活学校連絡会、公募
           石川県婦人団体協議会、(特非)消費者支援ネットワークいしかわ)
  事業者代表 7名(県商工会議所女性会連合会、県石油商業組合、いしかわ農業振興協議会、県スーパーマーケット連絡協議会
           ㈱北國クレジットサービスお客様相談室、県酒造組合連合会、(一社)金沢市中央七ば運営協議会)

〇報告(抜粋)
 1、石川県消費者教育推進計画の進捗状況について
    ※評価指数の達成状況  ・県及び市町による講座等の実施回数が増加していないため
                 次年度、県登録講師(担い手育成研修修了者)を活用した啓発講座などを新たに実施する
                ・見守りネットワークの進捗状況 7市町となっている。
                 次年度、研修会の開催や見守りネットワーク整備に関する予算の配分を行うことで、増加が期待される

                 
 2、平成29年度石川県消費者行政主要施策の概要について
    ※新規事業 特殊詐欺被害防止対応力向上研修の開催、特殊詐欺被害防止マニュアルの作成
          特殊詐欺被害防止DVDの作成、DVDを活用した啓発の実施

 3、最近の消費生活相談状況について
    ※相談件数は 6520件(2.1%減少) 市町:県相談割合 56.7:43.3
     主な苦情相談 
      ①デジタルコンテンツその他
        「架空請求」 幅広い世代、男女割合はほぼ同数
      ②アダルト情報サイトに関する苦情相談
        減少傾向 40~60歳代、男性7割、女性3割の相談割合
      ③インターネット持続回線に関する苦情相談
        平成27年2月から「光回線サービスの卸売り」が始まったことにより相談は増加傾向だったが
        平成28年5月に「電気通信事業法」の改正により、電気通信事業者に対し、消費者への説明義務や書面交付義務
        代理店指導の義務化など消費者保護対策が強化や、「初期契約解除制度」の導入により相談は減少

      ④販売購入形態別苦情相談
        通信販売が36%、店舗購入が28.2%、電話勧誘販売が11.5%
     
 4、消費者行政に関わる国の動向について
    ・消費者契約法の改正
    ・特定商取引に関する法律の改正

〇意見交換


〇閉会

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中谷会長が出席された。意見交換会が活発だったそうだ。
消費者教育推進計画の進捗状況を確認し、新しい情報の共有を図る審議会は重要だ。

平成29年度は、特殊詐欺被害防止に向け力をいれていくようだ。
あの手この手を使って騙す人たち。被害額も大きく警察も対応強化を図っていくようだ。

地域で安心して暮らすための、生活学校運動としても消費者被害防止について
消費者教育の場の設定や啓発に努めたい!!

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子どもたちと「ちまき作り」~~~小松生活学校

2017-03-28 13:33:47 | 日記
平成29年3月22日(水)矢田野学童館 14:00~

50人の子どもたちと一緒にちまきを作りました。

米粉2に対してもち粉1と塩少々を混ぜ合わせ、こねて団子にします。

「ちまき」と「笹の葉寿司」を毎年子どもたちと一緒に作っています。

昔の素朴なおやつや郷土料理を子どもたちに伝える活動を通し食の大切さを伝えていけたらと思います。

自分でこね、笹の葉を巻いているので、出来上がりを食べたときの反応は
「最高に美味しい!!」と何回もお代わりをしてくれます。

こちらもうれしくなり楽しいひと時を過ごすことができます!!









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楽しそうですね!
こねる。まく。手先を使った作業は脳の発達にも良いものです。

毎年、子どもたちのために笹の葉をメンバーが山にとりに行き
洗って冷凍しているそうです。

準備も大変ですが、子どもたちの喜んでいる顔をみることでやりがいに変わるんですね。

地域の大人が関わってくれて、「できる(自信)」喜びの体験は自己肯定感を育むことでしょう!


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金融仲介の質の向上に向けたシンポジウムに参加しました!

2017-03-27 14:19:33 | 日記
平成29年3月24日(金)13:30~16:00 ホテル金沢2階ダイヤモンド
北陸財務局が主催するシンポジウムに参加しました。

開会挨拶 北陸財務局長 吉岡健一郎 

金融機関において、顧客本位の良質なサービスを提供し、企業の生産性向上や国民の資産形成を助け
結果として、金融機関自身も安定した顧客基盤と収益を確保するという好循環(「共通価値の創造」)を
めざすことが望まれる。


企業と金融機関の両者にメリットのある「共通価値」はどのように創りだせばよいか


基調講演 「質の高い金融仲介の実現への期待と課題」
講師    家守(やもり)信善氏(神戸大学経済経営研究所 教授)



1.質の高い金融仲介とは
  質の評価は、顧客の生産性向上・企業価値の増加への貢献に基づく
  金融機関が持続的にサービスを提供できるだけの収益が伴うもの

2.質の高い金融仲介が求められる背景
 ①構造的な強い逆風が吹く外部環境
  人口減少、少子高齢化による地域経済の縮小
  小規模事業者数の減少
  中小企業の収益力の低迷・・・前向き資金需要の減少
  金融機関の競争激化
 ②行き詰まる中小企業金融ビジネス
 ③質の高い金融仲介が十分い提供されていない
  全く相談したことがない企業が多く、その理由として「あまりいいアドバイスや情報が期待できない」が多い。
  しかし、金融機関から支援を受けた企業の8割が、何らかのプラス効果があったと評価している
   ・・・・→共通価値創造の余地は大きい
  
3.金融仲介の質向上のために必要なこと 組織上の課題
  重要性はすでに多くの金融機関で認識されているが、バラツキ(格差)がある
  取組んでいる組織は働きがいも感じている

4.金融仲介の質向上のための方策 連携強化の課題
  地域全体の課題を解決するには、金融機関だけの力ではできない
  連携先・・・地方公共団体、政府系金融機関、税理地などの支援の専門家、信用保証協会
        コンサルティング会社、ファンドや専門期間、商工団体、NPO法人、他の民間金融機関

5.むすび
  〇顧客及び地域経済の成長を支援することによって、最終的には自らも収益を売るようなビジネスモデルの構築
  〇それができないなら、社会的な使命が終わった(存続できない)との危機感を全職員が持つ必要がある
  〇今まで培ってきたノウハウを外に結び付けること
  〇成果が出るまでに時間がかかるので、取り組み遅れは致命傷になろう!!覚悟を持ってやる。


パネルディスカッション
地域金融機関における顧客との「共通価値の創造」の構築
  ~地域金融機関による成長を見据えた中小企業支援・融資~



コーディネーター  桑原美香氏(福井県律大学経済学部 准教授)
パネリスト     家守信善氏
          山口賢司氏(株式会社グランディア芳泉 代表取締役専務)
          萩原抹未子氏(株式会社ジーアンドエス 代表取締役社長)
          林 重毅氏(金沢商工会議所 理事・中小企業相談所長)
          庵 栄伸氏(株式会社北陸銀行 取締役頭取)






萩原氏・・・女性の起業家に対し、男性と同じような育て方(助言)ではだめ。
      金融用語がわからない人が多く、丁寧な説明が必要
      アドバイスするときも、共感する態度が必要。

林氏・・・・「創業応援塾」「女性経営塾」「向上ゼミナール」などの事業を行っているが
       持続・発展は難しい。よきアドバイザーとしてフォローを!
       IT活用を普及する必要がある。販路拡大のマッチングや事業再生のための早めの相談が大事

山口氏・・・新規事業(バイオマス事業)を行っているが、低炭素社会への期待は大きい。
      横ぐしをさすような力を発揮してほしい。アドバイスを!
      生産性の向上のためIT化やシフト管理を行い労働時間短縮(週休2日制)を達成した。

庵氏・・・・第2起業に力を入れたい。親切なアドバイス(ダメな場合には厳しい意見もいう)する人が多い。
      お客への提案が、他との差別化につながる。広域的な販路の開拓を行っていく。
      経営者と会って話をする機会をつくり、情報を共有し信用してもらえるようにしたい。
      
家森氏・・・黒字のうちに次の種をまいておくのが大事。
      甘やかすというのではなく、厳しくも丁寧に対応すること。


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金融関係のシンポジウムは専門用語も多くあり難しい。
しかし、地域密着型金融や共通価値の創造を行うことで、金融機関の生き残りをかけているのだということはわかる。

組織の体質を変えるのは難しい。が、やらなければ生き残れないという。
今まで培ってきた専門の知識を地域に還元していくことが必要だそうだ。

長い間継続してきた組織を活性化し、地域の役立つものとならなければ生き残れない。
消費者団体も同じだ!!

現状をきちんと分析し、社会のせいにするのではなく
自ら考え、行動する人を増やすために、活動を知らせていくことが大事なのだ。

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公正取引委員会と消費者団体との懇談会 開催される!

2017-03-24 11:05:11 | 日記
平成29年3月23日(木)石川県女性センター 2階 第2研修室

「消費者支援ネットワークいしかわ」より連絡があり懇談会に参加しました。

中部事務所における景品表示法の運用状況等を説明するとともに、
相互の連携をはかっていくため、中部地区管内の消費者団体等と懇談会を開催しているそうだ。
昨日は富山県で開催。


参加者

公正取引委員会事務総局 中部事務所取引課 課長     光井徳子さん
                     取引第二係長 渡邉亮輔さん

消費者支援ネットワークいしかわ 加盟団体より 4名



懇談会内容
〇公正取引員会の最近の活動状況(平成28年10月発行) 4月と10月(年2回)発行される冊子

〇平成27年度における中部地区の景品表示法の運用状況等 平成28年6月24日(年1回)
 景品表示法違反件数は 措置命令1件、指導 8件の計9件
  ・表示事件 措置命令1、指導6  優良誤認3件、有利誤認3件、原産国表示等 1件

   ※製薬会社が販売する食品の痩身効果に関わる表示について、措置命令を行う!

  ・景品事件 指導2件
 相談件数 474件(景品類提供限度額、商品の効果・性能の表示、二重価格表示、商品の原産国表示、食品の表示等の相談) 
 景品表示法に関する講師派遣等  20回
 環境行政機関などとの連携

〇最近の事例 措置命令事案
  平成28年9月1日公表  株式会社オークローンマーケティングが供給する「セラフィット」のCM表示について
  平成29年3月8日公表  株式会社布屋商店の店頭販売における表示について

〇最近の景品表示法違反事例(13事例)平成28年 公表したもの


懇談会
・2016年4月より景品表示法が改正になり課徴金納付命令できるようになったが3%では
 やり得の感は否めない。抑止力としては弱い。
・公正取引委員会がこのような活動を熱心にしているのを知らない人が多い。セミナーは良いことだ。
・事例をあげての説明は大変わかりやすく興味深い。多くの方に知ってもらい抑止力になるよう消費者も学ぶ必要がある。
・表示の見方なども学べるセミナー内容であるといい。


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短い時間だったが、写真付きの事例説明になると実感がわき、意見が多く出た。
生活学校では公正取引員会のセミナーを何度か開催しているが、とてもわかりやすいと評判だ!!

身近な商品の表示でどこが問題なのか。
事例で学ぶとよくわかる。

相談があり調べることが多いそうだ。おかしいと思ったら相談してほしいとのこと!
 中部事務所 電話 052-961-9423  FAX 052‐971-5003

このような相談は、中部事務所では取引課 4名で対応しているそうだ。他事務所でも2人~4人と少ない人数だ。
公正な競争原理を働かせるために、優良誤認や有利誤認、おとり広告等
表示に惑わされず、必要な商品を選択したいものである!
同時に、おかしいと思ったら聞く姿勢が大事なのだ!

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