NITE(ナイト)独立行政法人製品評価技術基盤機構製品安全センター 発行
PSマガジンVol.381 5月25日号より
スマートフォンの事故
事例1
スマートフォンを分解してバッテリーを外そうとしたところ、
出火して周辺を焼損し、火傷を負った。
使用者がスマートフォンを分解してバッテリーを交換する際に、、
本体に固定されたバッテリーを引きはがそうと、過度な外力を加えてバッテリーをおり曲げたため、
バッテリーが内部ショートして異常発生し、焼損したものと考えられます。
なお、取扱説明書には、「バッテリーを自分で交換しようとするなど分解しない。
バッテリーが焼損して加熱や負傷の恐れがある」旨、記載されていました。
注意事項
スマートフォンは、搭載されたリチウムイオンバッテリーが容易に取り外せない構造になっているものが
多くあります。無理に外そうとすると、バッテリーの内部が損傷し、内部ショートして、発火につながるおそれがあります。
取扱説明書で禁止されている場合は、分解しないでください。
事例2
スマートフォンを充電中、スマートフォン及び周辺を焼損する火災が発生し、火傷を負った。
使用者がスマートフォンに充電ケーブルを接続して充電しようとした際に、
スマートフォンの充電端子内部に詰まっていたほこりによってショートして異常発熱し、
焼損したものと考えられます。
なお、取扱説明書には「充電端子内部にほこりが入らないようにする。火災、火傷などの原因になる」
旨、記載されていました。
注意事項
充電端子に液体や細かいごみなどの異物が付着した状態で接続すると、端子部分でショートして異常発熱、
発火などが発生するおそれがあります。異物の付着に気をつけてください。
事例3
スマートフォンの液晶画面が異音と共に破損し、子どもが液晶画面の破片に触ってけがを負った。
スマートフォンには、複数ぶつけた痕があり、その痕の付近から
液晶画面(強化ガラス製)が蜘蛛の巣状に割れていたこととから、
落下等により液晶画面に生じた亀裂が、その後使用に伴って広がっていき、
破損に至ったものと考えられます。
注意事項
液晶画面のガラス破損部に触れるとけがをするおそれがあります。
落としたり、ぶつけたりして、液晶画面のガラスに破損が生じた場合は、
使用を中止して、購入店又は製造・輸入事業者の修理窓口に相談してください。
その他のスマートフォンの事故情報も併せてご参照ください。
再現事件映像:リンク先で動画が視聴できますので是非ご覧ください。
スマートフォン「犬がかじったスマホ用電池の発火」
スマートフォン「様々な状況から起こりうるスマホの事故」
スマートフォン「ポケットに入れたスマートフォンの発煙」
******************************************
NITE(ナイト)提供の事故映像をニュースで見たことがありますか?
製品事故について啓発が必要な場合に提供されるようです。
上のキーワードで検索するとみることができます。
是非ご覧ください。
スマートフォンを安全に使うために、
映像を参考に、自分の行動を振り返るのも大切です。
落としたり、ぶつけたりしてガラスが破損しないように保護シールを貼る。
バッテリーを自分で交換しない。
充電ケーブルにゴミがついていないか確認する。
充電しながらスマートフォンを使用すると加熱し、
そのままついうっかり寝てしまって発火してしまったという事故もあるのだとか。
よい眠りの為にも、充電しながらスマートフォンを見ないようにしましょう!
******************************************
PSマガジンVol.381 5月25日号より
スマートフォンの事故
事例1
スマートフォンを分解してバッテリーを外そうとしたところ、
出火して周辺を焼損し、火傷を負った。
使用者がスマートフォンを分解してバッテリーを交換する際に、、
本体に固定されたバッテリーを引きはがそうと、過度な外力を加えてバッテリーをおり曲げたため、
バッテリーが内部ショートして異常発生し、焼損したものと考えられます。
なお、取扱説明書には、「バッテリーを自分で交換しようとするなど分解しない。
バッテリーが焼損して加熱や負傷の恐れがある」旨、記載されていました。
注意事項
スマートフォンは、搭載されたリチウムイオンバッテリーが容易に取り外せない構造になっているものが
多くあります。無理に外そうとすると、バッテリーの内部が損傷し、内部ショートして、発火につながるおそれがあります。
取扱説明書で禁止されている場合は、分解しないでください。
事例2
スマートフォンを充電中、スマートフォン及び周辺を焼損する火災が発生し、火傷を負った。
使用者がスマートフォンに充電ケーブルを接続して充電しようとした際に、
スマートフォンの充電端子内部に詰まっていたほこりによってショートして異常発熱し、
焼損したものと考えられます。
なお、取扱説明書には「充電端子内部にほこりが入らないようにする。火災、火傷などの原因になる」
旨、記載されていました。
注意事項
充電端子に液体や細かいごみなどの異物が付着した状態で接続すると、端子部分でショートして異常発熱、
発火などが発生するおそれがあります。異物の付着に気をつけてください。
事例3
スマートフォンの液晶画面が異音と共に破損し、子どもが液晶画面の破片に触ってけがを負った。
スマートフォンには、複数ぶつけた痕があり、その痕の付近から
液晶画面(強化ガラス製)が蜘蛛の巣状に割れていたこととから、
落下等により液晶画面に生じた亀裂が、その後使用に伴って広がっていき、
破損に至ったものと考えられます。
注意事項
液晶画面のガラス破損部に触れるとけがをするおそれがあります。
落としたり、ぶつけたりして、液晶画面のガラスに破損が生じた場合は、
使用を中止して、購入店又は製造・輸入事業者の修理窓口に相談してください。
その他のスマートフォンの事故情報も併せてご参照ください。
再現事件映像:リンク先で動画が視聴できますので是非ご覧ください。
スマートフォン「犬がかじったスマホ用電池の発火」
スマートフォン「様々な状況から起こりうるスマホの事故」
スマートフォン「ポケットに入れたスマートフォンの発煙」
******************************************
NITE(ナイト)提供の事故映像をニュースで見たことがありますか?
製品事故について啓発が必要な場合に提供されるようです。
上のキーワードで検索するとみることができます。
是非ご覧ください。
スマートフォンを安全に使うために、
映像を参考に、自分の行動を振り返るのも大切です。
落としたり、ぶつけたりしてガラスが破損しないように保護シールを貼る。
バッテリーを自分で交換しない。
充電ケーブルにゴミがついていないか確認する。
充電しながらスマートフォンを使用すると加熱し、
そのままついうっかり寝てしまって発火してしまったという事故もあるのだとか。
よい眠りの為にも、充電しながらスマートフォンを見ないようにしましょう!
******************************************