子ども安全メールfrom消費者庁 2021年9月28日より
包装フィルムやシールなどの誤飲に注意!
消費者庁・国民生活センターには、包装フィルムやシールなどを誤飲してしまった
事故情報が医療機関から寄せられています。
事例
「普段からペットボトルをかじるのが好きで遊んでいた。
保護者が「おえーっ」という声を聴き見ると、唾液や鼻水が出ており、
顔面蒼白で唇が青紫色になっていた。
救急車をよび、背中をたたくなどしていたところ、口の奥に細長い包装フィルムを見つけた。
フィルムは取れなかったが、その後、普段の様子に戻った。
気道異物の可能性があり、緊急に全身麻酔で気管内視鏡検査を行ったが、異物はなかった」(9か月)
「目を離したすきに、プラスチックの菓子包装を飲み込んだ。
直後から唾液を出して吐き出そうとしており、その後も、時折その様子が見られたため受診した。
喉の奥に張り付いていた3㎝×1㎝のプラスチック包装を取り出した」(8か月)
「昼寝の後、せき込んで、血や痰が混ざったものを2回吐いたため受診し、
口の中からシールが見つかった。シールは上の子の物で日中持ち歩いていた」(10か月)
また、東京都が実施したアンケート調査(令和2年度ヒヤリ・ハット調査「誤飲等による乳幼児の危険」調査報告書」)では、
子どもが異物を飲み込んだ、又は飲み込みそうになった事故で、最も多かった品目は「シール」でした。
包装フィルムやシールは身近で子どもが手に取りやすく危険性を低くとらえがちですが、
口に入れると窒息のおそれがあります。
事故を防ぐために以下の事に注意しましょう!
〇包装フィルムやシールがついている物、容器などで、遊ばせないようにしましょう!
年上の子どもが遊んでいるシール等も同様です。
〇包装フィルムを子どもが誤って口にしないように、
お菓子は必要に応じて包装を摂ってから食べさせるなどの工夫をしましょう!
〇万が一、誤飲した後、声を出せない、苦しそうな呼吸、顔色が急に蒼くなるなど
窒息が疑われる変化が現れた場合は、すぐに背中をたたく「背部叩打法」などの応急余地を続けてください。
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包装フィルムが簡単に取れない分別するときにイライラします。
そのため外しやすいようになっていますが、
かえって小さな子どもには事故の危険性があるということなんですね。
子どもたちが大好きなシールも飲み込んでしまう危険性が高いとのこと。
二人以上のお子さんがいる家庭ではシールの取り扱いには注意したいものです。
なんでも危ないからと先回りして危険を全て取り除いてしまうのはどうかと考えます。
子どもの成長に応じて、このような事故が起こりうるので、
他人事とは思わずに、注意して見守りましょう!
といった対応が良いですね。(経験者より)
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包装フィルムやシールなどの誤飲に注意!
消費者庁・国民生活センターには、包装フィルムやシールなどを誤飲してしまった
事故情報が医療機関から寄せられています。
事例
「普段からペットボトルをかじるのが好きで遊んでいた。
保護者が「おえーっ」という声を聴き見ると、唾液や鼻水が出ており、
顔面蒼白で唇が青紫色になっていた。
救急車をよび、背中をたたくなどしていたところ、口の奥に細長い包装フィルムを見つけた。
フィルムは取れなかったが、その後、普段の様子に戻った。
気道異物の可能性があり、緊急に全身麻酔で気管内視鏡検査を行ったが、異物はなかった」(9か月)
「目を離したすきに、プラスチックの菓子包装を飲み込んだ。
直後から唾液を出して吐き出そうとしており、その後も、時折その様子が見られたため受診した。
喉の奥に張り付いていた3㎝×1㎝のプラスチック包装を取り出した」(8か月)
「昼寝の後、せき込んで、血や痰が混ざったものを2回吐いたため受診し、
口の中からシールが見つかった。シールは上の子の物で日中持ち歩いていた」(10か月)
また、東京都が実施したアンケート調査(令和2年度ヒヤリ・ハット調査「誤飲等による乳幼児の危険」調査報告書」)では、
子どもが異物を飲み込んだ、又は飲み込みそうになった事故で、最も多かった品目は「シール」でした。
包装フィルムやシールは身近で子どもが手に取りやすく危険性を低くとらえがちですが、
口に入れると窒息のおそれがあります。
事故を防ぐために以下の事に注意しましょう!
〇包装フィルムやシールがついている物、容器などで、遊ばせないようにしましょう!
年上の子どもが遊んでいるシール等も同様です。
〇包装フィルムを子どもが誤って口にしないように、
お菓子は必要に応じて包装を摂ってから食べさせるなどの工夫をしましょう!
〇万が一、誤飲した後、声を出せない、苦しそうな呼吸、顔色が急に蒼くなるなど
窒息が疑われる変化が現れた場合は、すぐに背中をたたく「背部叩打法」などの応急余地を続けてください。
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包装フィルムが簡単に取れない分別するときにイライラします。
そのため外しやすいようになっていますが、
かえって小さな子どもには事故の危険性があるということなんですね。
子どもたちが大好きなシールも飲み込んでしまう危険性が高いとのこと。
二人以上のお子さんがいる家庭ではシールの取り扱いには注意したいものです。
なんでも危ないからと先回りして危険を全て取り除いてしまうのはどうかと考えます。
子どもの成長に応じて、このような事故が起こりうるので、
他人事とは思わずに、注意して見守りましょう!
といった対応が良いですね。(経験者より)
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