石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

〒921-8105
 石川県金沢市平和町1丁目3番1号 石川県平和町庁舎内
 電話・FAX 076-245-6581

皆で考えよう地域の公共交通~~~金沢生活学校

2018-06-29 14:51:33 | 日記
平成30年6月21日(木)13:30~14:30
石川県女性センター 5階各女連室

テーマ「皆で考えよう地域の公共交通~移動の足を確保するために」
講師 金沢市交通政策課職員3名(金沢市かがやき講座を利用)


金沢市在住の運転免許証自主返納者の制度
 平成29年10月1日から支援制度が変更になった
 

金沢市郊外地域運営バス等運行費補助制度
 山間地域と他の交通が不便と認められる地域において、地元住民が運営する
 公共交通を補完する交通手段の導入を図るため
 車両の運行に必要な経費及び運行の準備に必要な経費について補助

  大浦校下 川北地区 :おおらっこ・かわきた号
             大浦校下~イオン金沢~川北地区~イータウン金沢
             マイクロバス 25人乗り
             週2日(火、金曜日)1日3往復
             会費 1000円(年/世帯)

  内川校下      :青竹号
             内川校下~平和町等
             小型タクシー 5人乗り、ジャンボタクシー 10人乗り
             平日 定期1便、予約1~5便
             会費 大人1000円(月/人) 小人500円(月/人)


バスやタクシーを走らせるために
 法律(道路運送法)に適合するか
 既存路線バスとの関係
 持続的な運行を可能にする負担額の設定などなど課題がいっぱいだが、

自分たちの手で必要い応じて、ルートや時間を決められる利点があります。
金沢市は、地域主体の交通手段を創ろうとしている皆さんを支援します!


質疑応答
Q 定期券でなく、バス半額券とかタクシー割引とかは考えられないか?
A 予算がつかない。ただし個人タクシーの一部で高齢者手帳を見せると1割引きにしている所もある(タクシー業界が負担)

Q 地域運営バス運行費補助はいいが、中央にむけるバスにあまりメリットがないようだが?
A 予算の関係でなかなか難しい


金沢市では、75歳以上の方に
 北陸鉄道シルバー定期券、IRいしかわ鉄道定期券、西日本JRバス定期券について
 1カ月あたり 自主返納者 2500円(返納後1年以内の申請が必要)、運転免許なし 1000円
 店舗などでの優遇サービスが受けられる「金沢元気わくわくクーポン」の提供


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平成28年度、「生きやすい高齢社会づくり」のために
「高齢者の交通事故防止」と「自主免許返納」について県大会を開催した。

県民意識調査では、公共交通をあまり利用していないことや
市町にある福祉バスなどのサービスについて知られていないこと。
理由は、自家用車があるためだった。

運転免許を自主返納した後の生活の質を保つために何をすべきかについて考えるきっかけになった。

翌年、自主免許返納支援の市町のサービス調査を行った。
市町によってかなりサービスが異なるのがわかった。

金沢市のサービスが他の市町より悪いのではと感じたメンバーさんが
今年度変更になった制度の勉強会と公共交通の状況について研修会を行った。

「現状では、自主免許返納は難しそうだ」と感じたそうだ。
生きやすい高齢社会づくりに向け、交通手段はどうなればよいのか
「自分事」として考え、地域の人と話し合っていくしかない。

「難しい」「どうにもならない」と後の延ばしにしていてもはじまらない。
自分はどうしたいのか、どうなったらいいのかを考え、アイデアを出し合わないと前に進まない。

金沢市の郊外地域運営バス等運行費補助制度の利用も検討項目の一つだろう。
今あるサービスを知り利用することも一つの提案だ。
歩くための筋肉を鍛える。一緒に出掛けてくれる仲間を増やすなど、自分でできることもあるのでは。
それを気づき、実践するのも大切だ!

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いしかわ環境パートナーシップ県民会議 第52回総会開催される!

2018-06-29 14:34:49 | 日記
平成30年6月29日(金)10:30~
石川県地場産業振興センター 本館3階第4研修室

開会 出席10 委任28/40団体

会長あいさつ 

議長 横江会長( 公益社団法人いしかわ環境パートナーシップ県民会議)

議事 第1号議案 平成29年度事業報告及び決算について
   第2号議案 役員(監事)の選任について
   報告事項  平成30年度事業計画及び予算について

その他

閉会

目的
 この法人は、石川県の環境保全の推進を図るため、県民、事業者、民間団体、行政等の
 各セクターとのネットワークを構築するとともに、
 地球温暖化問題や里山里海の保全など石川県環境総合計画に掲げる目標や課題に積極的に取り組み、
 もって本県の持続可能な社会の構築に寄与することを目的とする


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参加者が少ない気もするが、総会が続いていることもあり忙しいのだろう。

今年度もいしかわ環境フェアが8月25日(土)、26日(日)に開催される。
もちろん石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会も出展する。

175団体(29年度実績)が出展し、環境のことについて考えるよい機会になる。
環境を知るだけでなく、体験もでき、景品ももらえるなどお得なこと間違いなし!

私たちのブースでは、
食品ロス削減についてのアンケート調査の実施を中心に啓発を行っていきたい。
また、子どもたち向けには、環境にやさしい買い物クイズ、旬はどれ?クイズを行う。
ちょっとしたプレゼントを用意しているので
ぜひ、立ち寄ってもらえたらと切に願う!!


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平成30年度いしかわ食育推進委員会開催される!

2018-06-29 12:46:15 | 日記
平成30年6月28日(木)14:00~15:30
石川県庁行政庁舎1109会議室
参加者 21名/28名(委員数)
    北陸農政局
    県事務局 総務部、生活環境部、商工労働部、農林水産部、教育委員会、健康福祉部


開会   子育て支援課 表課長補佐より新メンバーの紹介

あいさつ 少子化対策監室 森田少子化対策監

議長  矢野会長(金沢学院大学健康栄養学科教授)

議題(1)第3次いしかわ食育推進計画について
      平成29年3月(期間:平成29年度から33年度)

     めざす姿
       県民一人ひとりが生涯にわたって食を考える習慣を身につけ
       食を大切にする心を持ち、心身ともに健康で、豊かな人間性を育むことができること

     重点課題
      1.子どもの基本的な生活習慣の形成
      2.「和食」の推進と次世代への継承のための取り組み
      3.若い世代に対する食育の推進
      4.健康寿命の延伸につながる食育の推進
      5.食品ロス削減の推進
    
    目的ⅰ 未来を担う子どもの健全な身体を培い、豊かな心を育む
      (1)家庭における食育の推進 重点1 子どもの基本的な生活習慣の形成
      (2)保育所、認定こども園、幼稚園、学校などにおける食育の推進

    目的2 地域の食を次世代に伝え、地域社会の活性化を図る
      (3)石川の伝統的な食文化の継承  重点2 「和食」の推進と次世代への継承のための取り組み
      (4)消費者と生産者等との交流を通じた地産地消の推進
 
    目的3 県民一人ひとりが、健全な食生活を実践する力を身につける
      (5)個人における食育の推進  重点3 若い節第に対する食育の推進
                      重点4 健康寿命の延伸につながる食育の推進
      (6)食育を支える地域環境づくり 重点5 食品ロス削減の推進     
      
  (2)県の食育の取り組み
      食育関係事業の一覧より、重点課題の事業の報告があった
      大学生による高校への出前講座の実施
      「すくすく食生活サポートBOOK」の配布
      いしかわヘルシー&デリシャスメニューの普及
      「健康づくり応援の店」推進事業
      「石川県地産地消推進協力店」の認定
      いしかわ食育コーディネーター研修会
      情報誌「フードコミュニティいしかわ」発行
      食品ロス削減に向けたラジオやテレビスポットCM等
      
  (3)北陸農政局の取り組み
      若い世代への食育の取り組みを重点的に行っている
      北陸4県の大学生へのアンケート調査の実施・・・食への関心の薄さ、共食が少ない、伝統食がわからないなど
      それぞれの大学に調査結果の情報提供と食堂等に掲示の依頼を行う

      学生を対象にしたセミナーの開催(講演・パネルディスカッション)
      全国子ども和食王選手権の開催

  (4)関係団体の取り組み
      28団体の食育事業報告
      ※報告事業について今年度より県のホームページ上で公開
      ※教育関係者・事業者部門 消費安全局長賞(農林水産省)を株式会社林農産が受賞される

  (5)情報・意見交換     
      

閉会

委員団体
 1.金沢学院大学
 2.北陸学院大学短期大学部 
 3.石川県PTA連合会
 4.石川県料理学校協会
 5.(公社)石川県看護協会
 6.石川県生活協同組合連合会
 7.石川県漁業協同組合
 8.石川県高等学校長協会
 9.石川県小中学校長会
 10.(公財)いしかわ結婚・子育て支援財団
 11.(公社)石川県栄養士会
 12.(一社)石川県私立幼稚園協会
 13.石川県栄養教諭・学校栄養職員研究会
 14.石川県生活研究グループ連絡協議会
 15.石川県食生活改善推進協議会
 16.(公社)石川県医師会
 17.いしかわ農業振興協議会
 18.石川県農業法人協会
 19.(特非)消費者支援ネットワークいしかわ
 20.(福)石川県社会福祉協議会保育部会
 21.(一社)石川県歯科医師会
 22.(公社)石川県調理師会
 23.(公社)石川県食品衛生協会
 24.石川県婦人団体協議会
 25.石川県農業協同組合中央会
 26.(一社)石川県食品協会
 27.(一社)金沢市中央市場運営協会


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消費者支援ネットワークいしかわの消費者部会より参加させてもらっているのだが、
この会議は、食に関わる団体・行政が集まり情報交換をメインに、
いしかわ食育推進計画に基づいて、目標値達成のための事業を行っている。
最近は、若い人の食育について重点的に行っているところが多い。

石川県生活学校連絡会でも、地産地消や伝統食の料理教室、米粉の普及、親子料理教室などを
行ってきているが、「食品ロス削減」の推進も第3次より重点課題となっている。

この日も、3010運動の周知について林農産の林委員から提案があったが
県では当たり前でも、まだまだ周知されていないのは昨年度の私たちの調査結果からも明らかだ。

県生活学校連絡会としても「食品ロス削減」に向け頑張りたい!

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平成30年度 全国生活学校連絡協議会定期総会開催される!

2018-06-28 12:14:43 | 日記
平成30年6月27日(水)10:30~12:00
国立オリンピック記念青少年総合センター 304号室

1部 9:30~10:30
公益財団法人あしたの日本を創る協会より30年度事業について説明


 30年度の事業について、榊理事長より目的や思いを含めた説明があった。
 質疑応答

2部 10:30~12:00
総会
 開会のことば
 会長あいさつ

 議長選出
 議事
 閉会


3部 13:15~15:00
都道府県生活学校代表者会議
 5ブロックに分かれ、今後の活動のあり方について話し合う

 北海道・東北ブロック、関東甲信越静ブロック、中部・近畿ブロック 中国・四国ブロック、九州ブロック



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全国の代表者による総会。傍聴者として石川県では3名参加した。
全国の雰囲気や活動の様子などが理解できる。

54年もの間、継続されている活動だが、まだまだ意欲的な方が多い。
年齢以上の馬力とバイタリティの持ち主が多いのも活動家だからであろうか。

主婦の集まりから始まった活動ではあるが
地域課題に向け、学習、調査、対話を積み重ねて今がある。
消費者の立場から、政府の施策について声をあげることが少ない中
貴重な団体として消費者庁も応援してくれているようだ。

会議だけでなく、道中や食事、宿泊なども通して
会長、副会長、事務局との関係を深めるにもよい研修となった。

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平成30年度生活学校・生活会議運動全国大会開催される!

2018-06-28 11:46:06 | 日記
平成30年6月26日(火)13:00~18:30
国立オリンピック記念青少年総合センター

開会行事

 主催者あいさつ 公益財団法人あしたの日本を創る協会 会長 花木啓佑

 来賓あいさつ  内閣府大臣官房総務課管理室 室長 富永健嗣氏

表彰式 あしたの日本を創る運動推進功労表彰
 内閣官房長官表彰 5名
 特別功労表彰   16名(45年以上活動している方)
 会長表彰(団体)  8団体(石川県 美川刺繍教室)
 会長表彰(個人) 13名(石川県 中野許子)

講演「子どもの貧困対策ー現状と今後の地域での支援」
講師 内閣府子供の貧困対策推進室参事官 相川哲也氏



全体会「食品ロス削減全国運動について」
 あしたの日本を創る協会 榊理事長
 全国生活学校連絡協議会 田丸会長より報告があった

分科会
 第1分科会「生活学校活性化」
 第2分科会「全国的課題」
 第3分科会「地域づくり」


交流のつどい
 あいさつ 消費者庁政策室案総括審議官 井内正敏氏

 123名が参加し、交流を図った


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石川県からは5名参加があった。
美川刺繍教室、中野許子さんが会長表彰を受賞された。おめでとうございます。

講演では「子どもの貧困」に対する現状と新しい施策についての情報提供があった。
食品ロス削減全国運動についての全国の様子や新しい取り組みなども聞くことができた。

参加したメンバーで各分科会に参加してもらった。
交流の集いでは、ちょっとしたリクリエーションの伝授もあり、他県との情報交換も行われた。

今後石川県でどういかしていくのか、役員会で報告を基に検討される。

東京は梅雨時期。当初の予報に反し晴天が続き蒸し暑かった。
オリンピック記念青少年総合センターはあいかわらず多くの人でにぎわっていた。
集い学ぶ場所があるということは素晴らしいことだと実感する。

全国で頑張っている方にふれることは、活力の源にもなる!

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