独立行政法人国民生活センター発行 国民生活2022.6月号
特集 ペットと暮らすより 町屋 奈(公益社団法人日本動物福祉協会 獣医師調査員)著
ペットとの暮らし方を考える
2020年以降、犬や猫などのペットを飼う人、望む人が増加し、
それに伴って「想像と違った」等の身勝手な理由で手放す人や購入トラブルも発生しています。
ペットを飼うことは命に責任を持ち、日々向き合うことです。
ペットは愛情だけでは生きていけません。毎日の適切な世話が必要不可欠です。
そのため、ペットを欲しいと思った時から責任をもって最後まで飼養できるかどうか、
欲しいペットのことだけでなく、自身の人生設計やライフスタイルを含めてしっかりと考えましょう。
飼う前に考えるべきこと
動物には生きていくために必要な欲求(ニーズ)があり、それを飼い主が満たす必要があります。
基本的かつ主なものは
1) 適切な環境
2) 適切な食事
3) 痛む、苦痛、外傷および疾病から守られていること
4) 恐怖や不安のほか、退屈などの精神的ストレスを与えないこと
5) 動物の生理・生態・習性にあった動物本来の行動がとれるようにすること
の5つと言われています。
まずは、動物を飼うには、この5つの基本的な欲求(ニーズ)を満たすことが大切であると理解することから始まります。
次に、自身の生活について具体的に考えてみましょう。
1) ペットを飼える居住環境でしょうか?
2) ご家族の同意はありますか?
3) 飼いたい動物は飼い主の年齢やライフスタイル(就労状況や活動時間など)、
ライフサイクル(転勤など)に合っていますか?例えば、高齢者の場合には、若くて運動量が多く力が強い犬種は勧められません。
4) 毎日、ペットに快適な飼養環境を提供できますか?長時間の散歩が必要な件数を希望する場合、
自身の体力や時間を確保できるかなども考慮しましょう。
5) 鳴き声や糞尿の後始末など近隣の住民への配慮ができますか?
6) 適切なしつけを実践できますか?
7) 災害時や飼い主の不測の病気・けがなどで万が一飼えなくなった場合の対策を講じられますか?
8) 飼いたい動物が決まっている場合、その動物種の生理・生態・習性や品種による特性・特徴(かかりやすい病気)を理解していますか?
例えば、猫種で折れ耳のスコティッシュフォールドは、程度の差はあれ骨軟骨異形成症を100%発症すると報告されています。
9) 先住ペットがいる場合、先住ペットの年齢や体調を考慮していますか?
また、ペット同士の相性も考えて適切な飼養環境を提供できますか?新しくペットを迎えても適正な頭数ですか?
10) 最後まで責任をもって飼養できますか?
11) 近いうちに結婚や出産などのライフイベントで生活に変化はないですか?その場合でもペットを飼養できるかも十分に考えましょう。
12) 経済的余裕はありますか?ペットを飼うにはお金がかかります。自身の経済状況をしっかりと考慮しましょう。
ペットにかかる費用
アニコム損害保険株式会社の2021年調査によると
1頭当たりの年間費用は、犬では約35万円、猫では約17万円となっています。
実際、経済的困窮で手放す人もいますので、経済的に余裕があるか買う前にしっかり考えましょう。
子どもへの情操教育を考えて検討するケースでは
大人である保護者が責任を持ち適切な飼養管理ができるかということを重視してください。
必ず買う前に子どもと一緒に、最期まで適切に飼えるかを考え、話し合いをしてください。
その結果、今は責任をもって飼えないと判断しても、それは動物への愛情であり、情操教育といえるのではないでしょうか。
飼うと決めたときにすべきこと
ペットの入手先は事前にしっかりと情報を集め、精査してください。
雰囲気がよく、動物を大切に扱い、アフターフォローがしっかりとした信頼できるスタッフがいるところから購入または譲り受けてください。
チェックポイントを参照
公益社団法人日本動物福祉協会 (jaws.or.jp)
https://www.jaws.or.jp/activity01/activity06/
安易に野生動物をペットとして迎えるのではなく、「飼わない」という選択肢も考慮する
飼った後にすべきこと
① 飼い主責任を持ちましょう
5つの欲求(ニーズ)を遵守(適正飼養)しましょう。
繁殖を望まない場合は、不妊・去勢手術実施
犬を飼う場合、狂犬病のワクチン接種と登録は狂犬病予防法に定められた飼い主義務です。必ず実施しましょう。
② 身元表示をしましょう
2022年6月から犬猫販売業で販売される子犬・子猫へのマイクロチップ装着が義務化されました。(環境省「犬と猫のマイクロチップ情報登録制度」)
そのため、ペットショップやブリーダーなどから購入した場合は、購入後、所有者情報の変更を指定登録機関(公益社団法人日本獣医師会)に届け出ましょう。
動物保護団体から譲渡された場合もマイクロチップが既に装着されている場合がありますので、その場合もマイクロチップ情報の変更登録をしてください。
既にペットを飼養している人は、努力義務ですが、有料で新制度のデーターベースに登録することも可能です。
そのほか、迷子札の装着も一目でわかるという点で有用です。災害の多い日本で生活するうえで、ペットの身分証明となる個体識別管理は必須です。
③ ペットはできるだけ室内で飼いましょう
犬の場合、やむを得ず野外で飼養する場合は、無駄吠えや逸走など周囲に迷惑をかけないように努めるとともに、
犬の正常が行動が妨げられないリードの長さとするなど5つの欲求(ニーズ)を満たす飼養管理をしましょう。
猫は万が一の脱走などに備え、首輪に慣れさせましょう(首輪は安全のために、引っ張るとすぐに外れるセーフティバックルが付いたものがよいでしょう)。
飼い主のいない猫と区別できます。
④ かかりつけの動物病院をつくりましょう
些細な事でも相談できる信頼できる獣医師を見つけましょう
⑤ 適切なしつけをしましょう
もし、飼い主でのしつけが難しいと感じた場合は、かかりつけの動物病院やトレーナーに相談しましょう。
また、普段からゲージに入れることに慣れさせておくと、災害などの万が一の時に一緒に迅速な避難ができます
⑥ 寿命を考えましょう
犬や猫は、人の約4倍の速度で年を取ります。
そのため、ペットのライフサイクルに合わせた飼養管理が求められます。
特に高齢期は介護が必要になる場合もあり、医療費もかさむことが考えられますので、高齢期への心構えと準備は必要です。
若齢期にペット保険などに加入しておくことも備えの1つとして考慮しましょう。
また、飼い主自身が高齢や病気となり飼えなくなる場合もありますので、事前に万が一のときに預かってくれる人や施設などを探しておきましょう。
災害対策をしましょう
① 平時の準備
・ペットの健康管理 感染症予防のほか、ノミ・ダニなどの外部寄生虫予防
・ペットのしつけ キャリーバッグやゲージなどに入ることに慣れさせておく。無駄吠え、飼い主の指示に従う、排泄のしつけ
・ペットの個体識別管理
・避難場所の確保と確認 同行避難できる避難場所などの確認、同行避難できないケースも考え、親戚や友人、動物病院など動物の一時預かり場所も確保
・避難訓練への参加
・非案用備蓄品の用意 1週間分の備蓄はしておきましょう
避難用備蓄品のチェックリスト
優先順位1
フード7日分、水、容器、首輪・リード(伸びないもの)・ハーネス、薬・処方食、トイレ用品、ペットシーツ、キャリーバッグ・ゲージ
優先順位2
飼い主の連絡先、動物の健康情報を記録している物、写真:飼い主と一緒に写っている写真も用意
優先順位3
ウェットティッシュ・ティッシュ、タオル、洗濯ネット(猫を入れるよう)、ゴミ袋・ビニール袋(排泄物処理用など)、
ペットが普段使ってにおいのついた物、ガムテープ、揖斐ペン、
救急セット(伸縮性のある包帯、サージカルテープ、ガーゼ、ピンセット、はさみ、爪切り、消毒薬、ラップフィルム等)
② 災害発生時の対応
・飼い主の身の安全
・ペットの安全 飼い主が落ち着いて普段通りのトーンで話しかけ、ペットを落ち着かせましょう
・避難の準備
・避難場所へ 避難場所のルールに従いましょう。
動物アレルギーや動物が苦手な人もいる事に配慮するとともに糞尿などを速やかに取り除くなど衛生管理に気を配る
ペットの健康に十分注意する
車中避難する場合は、熱中症などに気をつけながら、換気や水分補給などをしましょう
災害対策については、環境省が「人とペットの災害対策ガイドライン(一般飼い主編)」を作成しwebサイトで公開していますので、ぜひ参考に
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h3002.html
ペットは飼い主にとって精神的にかけがえのない存在である以上に、
ペットにとって飼い主は「いのち」を預けている重要な存在です。
飼い主の適切な世話がなければ、適切な食事を得ることも、快適な環境で暮らすことも、
体調が悪くても、ペットはどうすることもできないので、
ペットを飼うということは、大切な「いのち」を預かると同時に、ペットを幸せにするという責任が生じます。
ペットを欲しいと考えた時や、飼ったなら最後までペットと幸せに暮らすためのヒントになれば幸いです。
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少し長くなってしまいましたが、ペットと暮らすためには何が必要かを考えさせられる記事でした。
私たちの生活を潤してくれる、大切なペットですが、
最期まで飼うことができるのかをしっかり考えた上で決断してほしいと思います。
ペットも大切な家族の一員!
ならば災害対策についても考えておきたいものです。
災害対策は平常時からが大切です。
ペットを飼う前にじっくり考え
「飼わない」という選択もありです👆
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特集 ペットと暮らすより 町屋 奈(公益社団法人日本動物福祉協会 獣医師調査員)著
ペットとの暮らし方を考える
2020年以降、犬や猫などのペットを飼う人、望む人が増加し、
それに伴って「想像と違った」等の身勝手な理由で手放す人や購入トラブルも発生しています。
ペットを飼うことは命に責任を持ち、日々向き合うことです。
ペットは愛情だけでは生きていけません。毎日の適切な世話が必要不可欠です。
そのため、ペットを欲しいと思った時から責任をもって最後まで飼養できるかどうか、
欲しいペットのことだけでなく、自身の人生設計やライフスタイルを含めてしっかりと考えましょう。
飼う前に考えるべきこと
動物には生きていくために必要な欲求(ニーズ)があり、それを飼い主が満たす必要があります。
基本的かつ主なものは
1) 適切な環境
2) 適切な食事
3) 痛む、苦痛、外傷および疾病から守られていること
4) 恐怖や不安のほか、退屈などの精神的ストレスを与えないこと
5) 動物の生理・生態・習性にあった動物本来の行動がとれるようにすること
の5つと言われています。
まずは、動物を飼うには、この5つの基本的な欲求(ニーズ)を満たすことが大切であると理解することから始まります。
次に、自身の生活について具体的に考えてみましょう。
1) ペットを飼える居住環境でしょうか?
2) ご家族の同意はありますか?
3) 飼いたい動物は飼い主の年齢やライフスタイル(就労状況や活動時間など)、
ライフサイクル(転勤など)に合っていますか?例えば、高齢者の場合には、若くて運動量が多く力が強い犬種は勧められません。
4) 毎日、ペットに快適な飼養環境を提供できますか?長時間の散歩が必要な件数を希望する場合、
自身の体力や時間を確保できるかなども考慮しましょう。
5) 鳴き声や糞尿の後始末など近隣の住民への配慮ができますか?
6) 適切なしつけを実践できますか?
7) 災害時や飼い主の不測の病気・けがなどで万が一飼えなくなった場合の対策を講じられますか?
8) 飼いたい動物が決まっている場合、その動物種の生理・生態・習性や品種による特性・特徴(かかりやすい病気)を理解していますか?
例えば、猫種で折れ耳のスコティッシュフォールドは、程度の差はあれ骨軟骨異形成症を100%発症すると報告されています。
9) 先住ペットがいる場合、先住ペットの年齢や体調を考慮していますか?
また、ペット同士の相性も考えて適切な飼養環境を提供できますか?新しくペットを迎えても適正な頭数ですか?
10) 最後まで責任をもって飼養できますか?
11) 近いうちに結婚や出産などのライフイベントで生活に変化はないですか?その場合でもペットを飼養できるかも十分に考えましょう。
12) 経済的余裕はありますか?ペットを飼うにはお金がかかります。自身の経済状況をしっかりと考慮しましょう。
ペットにかかる費用
アニコム損害保険株式会社の2021年調査によると
1頭当たりの年間費用は、犬では約35万円、猫では約17万円となっています。
実際、経済的困窮で手放す人もいますので、経済的に余裕があるか買う前にしっかり考えましょう。
子どもへの情操教育を考えて検討するケースでは
大人である保護者が責任を持ち適切な飼養管理ができるかということを重視してください。
必ず買う前に子どもと一緒に、最期まで適切に飼えるかを考え、話し合いをしてください。
その結果、今は責任をもって飼えないと判断しても、それは動物への愛情であり、情操教育といえるのではないでしょうか。
飼うと決めたときにすべきこと
ペットの入手先は事前にしっかりと情報を集め、精査してください。
雰囲気がよく、動物を大切に扱い、アフターフォローがしっかりとした信頼できるスタッフがいるところから購入または譲り受けてください。
チェックポイントを参照
公益社団法人日本動物福祉協会 (jaws.or.jp)
https://www.jaws.or.jp/activity01/activity06/
安易に野生動物をペットとして迎えるのではなく、「飼わない」という選択肢も考慮する
飼った後にすべきこと
① 飼い主責任を持ちましょう
5つの欲求(ニーズ)を遵守(適正飼養)しましょう。
繁殖を望まない場合は、不妊・去勢手術実施
犬を飼う場合、狂犬病のワクチン接種と登録は狂犬病予防法に定められた飼い主義務です。必ず実施しましょう。
② 身元表示をしましょう
2022年6月から犬猫販売業で販売される子犬・子猫へのマイクロチップ装着が義務化されました。(環境省「犬と猫のマイクロチップ情報登録制度」)
そのため、ペットショップやブリーダーなどから購入した場合は、購入後、所有者情報の変更を指定登録機関(公益社団法人日本獣医師会)に届け出ましょう。
動物保護団体から譲渡された場合もマイクロチップが既に装着されている場合がありますので、その場合もマイクロチップ情報の変更登録をしてください。
既にペットを飼養している人は、努力義務ですが、有料で新制度のデーターベースに登録することも可能です。
そのほか、迷子札の装着も一目でわかるという点で有用です。災害の多い日本で生活するうえで、ペットの身分証明となる個体識別管理は必須です。
③ ペットはできるだけ室内で飼いましょう
犬の場合、やむを得ず野外で飼養する場合は、無駄吠えや逸走など周囲に迷惑をかけないように努めるとともに、
犬の正常が行動が妨げられないリードの長さとするなど5つの欲求(ニーズ)を満たす飼養管理をしましょう。
猫は万が一の脱走などに備え、首輪に慣れさせましょう(首輪は安全のために、引っ張るとすぐに外れるセーフティバックルが付いたものがよいでしょう)。
飼い主のいない猫と区別できます。
④ かかりつけの動物病院をつくりましょう
些細な事でも相談できる信頼できる獣医師を見つけましょう
⑤ 適切なしつけをしましょう
もし、飼い主でのしつけが難しいと感じた場合は、かかりつけの動物病院やトレーナーに相談しましょう。
また、普段からゲージに入れることに慣れさせておくと、災害などの万が一の時に一緒に迅速な避難ができます
⑥ 寿命を考えましょう
犬や猫は、人の約4倍の速度で年を取ります。
そのため、ペットのライフサイクルに合わせた飼養管理が求められます。
特に高齢期は介護が必要になる場合もあり、医療費もかさむことが考えられますので、高齢期への心構えと準備は必要です。
若齢期にペット保険などに加入しておくことも備えの1つとして考慮しましょう。
また、飼い主自身が高齢や病気となり飼えなくなる場合もありますので、事前に万が一のときに預かってくれる人や施設などを探しておきましょう。
災害対策をしましょう
① 平時の準備
・ペットの健康管理 感染症予防のほか、ノミ・ダニなどの外部寄生虫予防
・ペットのしつけ キャリーバッグやゲージなどに入ることに慣れさせておく。無駄吠え、飼い主の指示に従う、排泄のしつけ
・ペットの個体識別管理
・避難場所の確保と確認 同行避難できる避難場所などの確認、同行避難できないケースも考え、親戚や友人、動物病院など動物の一時預かり場所も確保
・避難訓練への参加
・非案用備蓄品の用意 1週間分の備蓄はしておきましょう
避難用備蓄品のチェックリスト
優先順位1
フード7日分、水、容器、首輪・リード(伸びないもの)・ハーネス、薬・処方食、トイレ用品、ペットシーツ、キャリーバッグ・ゲージ
優先順位2
飼い主の連絡先、動物の健康情報を記録している物、写真:飼い主と一緒に写っている写真も用意
優先順位3
ウェットティッシュ・ティッシュ、タオル、洗濯ネット(猫を入れるよう)、ゴミ袋・ビニール袋(排泄物処理用など)、
ペットが普段使ってにおいのついた物、ガムテープ、揖斐ペン、
救急セット(伸縮性のある包帯、サージカルテープ、ガーゼ、ピンセット、はさみ、爪切り、消毒薬、ラップフィルム等)
② 災害発生時の対応
・飼い主の身の安全
・ペットの安全 飼い主が落ち着いて普段通りのトーンで話しかけ、ペットを落ち着かせましょう
・避難の準備
・避難場所へ 避難場所のルールに従いましょう。
動物アレルギーや動物が苦手な人もいる事に配慮するとともに糞尿などを速やかに取り除くなど衛生管理に気を配る
ペットの健康に十分注意する
車中避難する場合は、熱中症などに気をつけながら、換気や水分補給などをしましょう
災害対策については、環境省が「人とペットの災害対策ガイドライン(一般飼い主編)」を作成しwebサイトで公開していますので、ぜひ参考に
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h3002.html
ペットは飼い主にとって精神的にかけがえのない存在である以上に、
ペットにとって飼い主は「いのち」を預けている重要な存在です。
飼い主の適切な世話がなければ、適切な食事を得ることも、快適な環境で暮らすことも、
体調が悪くても、ペットはどうすることもできないので、
ペットを飼うということは、大切な「いのち」を預かると同時に、ペットを幸せにするという責任が生じます。
ペットを欲しいと考えた時や、飼ったなら最後までペットと幸せに暮らすためのヒントになれば幸いです。
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少し長くなってしまいましたが、ペットと暮らすためには何が必要かを考えさせられる記事でした。
私たちの生活を潤してくれる、大切なペットですが、
最期まで飼うことができるのかをしっかり考えた上で決断してほしいと思います。
ペットも大切な家族の一員!
ならば災害対策についても考えておきたいものです。
災害対策は平常時からが大切です。
ペットを飼う前にじっくり考え
「飼わない」という選択もありです👆
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