2023年版くらしの豆知識 気をつけて!ネットの落とし穴より
悪質なアフィリエイト広告に注意
アフィリエイト広告ってどんなもの?
アフィリエイト広告は、特定の商品やサービスの宣伝をすることでその販売サイトに誘導し、
売り上げに応じて報酬が得られるしくみになっています。
口コミを交えた商品レビューやランキングなど記事風のもののほか、バナー広告にもアフィリエイト広告は存在します。
※バナー広告:ネット上の広告枠に画像や動画が表示される形式の広告。その画像や動画をクリックする広告主サイトに移動する。
アフィリエイト広告は基本的には広告だけを担当し、実際の販売サイトやメーカー、契約先は別に存在しています。
アフィリエイト広告を出す個人や広告代理店を「アフィリエイター」と呼ぶことがあります。
アフィリエイト広告の問題点
アフィリエイターは歩合制のため、見た人をできる限り販売サイトに誘導して成果を上げる必要があります。
そのため、一部のアフィリエイターが販売サイトに誘導するために手段を選ばず、悪質な広告を出しているケースがあります。
例えば、既存の商品やテレビ番組、芸能人や第三者の写真の無断使用・捏造のほか、
フェイク記事、見る人を誤認させる誇大表現を用いることもあります。
特に「コンプレックス商品」と呼ばれる、健康やダイエット、外見上のみ映えを良くする目的のサプリや化粧品、
下着などの商品にそうした傾向が多くみられます。
根拠がないのに効果があるかのような不適切な表現もあり、
その商品を使えばコンプレックスが解消され何もかもうまくいくかのような広告には、注意が必要です。
どんなトラブルにつながる?
事例1
「確実に痩せる」というダイエットサプリが送料だけで試せるという広告を見て販売サイトから注文したところ、
実は定期購入が条件で、初回のみで解約すると1万円の違約金をとると言われた。
そのような販売条件とは知らず、からだにも合わないのでやめたい。
〇定期購入などの販売条件がある場合、その詳細がアフィリエイト広告には表示されていないため、
誘導先の販売サイトに記載された販売条件を見落としてしまうことがあります。
定期購入が条件の場合、販売サイトは、広告や最終申し込み画面にその条件を記載する必要があります。
特に販売サイトの最終申し込み画面は必ず確認しましょう。
事例2
「簡単にもうかる副業」「利益を出す人、続出」という広告を見てFX投資ソフトを購入したが、
成果が得られず資金が減った。
※FX投資:外国為替証拠金取引
〇いわゆる情報商材にも悪質なアフィリエイト広告があります。
うまい話はありません。安易に飛びつかず慎重に判断しましょう。
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20年ほど前「アフィリエイト広告を出せば儲かる」との誘いが息子にありました。
そんなうまい話はないと一緒に説明に出かけました。
夜遅く、個人宅(民家)によばれ、2人より説明がありました。
やはりおかしいので返事を待ってくれないかとその場は返りました。
契約はしませんでしたが、消費生活センターに情報をあげました。
「しっかりと自分で納得して断らないと、隠れて契約する可能性がありますので注意」とアドバイスされました。
このときはアフィリエイト広告を通じたマルチ商法的なものでしたが、
アフィリエイターは歩合制のため、悪質なものもあります。
毎日目にする広告ですが、広告をうのみにせず、
慎重に契約する必要があります。
一人で判断するのが難しい場合は、消費生活センター等に相談してください。
「消費者庁 トラブル相談ライン」もありますのでご利用ください。
消費者ホットライン ☎188(いやや!)に相談もできます!
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悪質なアフィリエイト広告に注意
アフィリエイト広告ってどんなもの?
アフィリエイト広告は、特定の商品やサービスの宣伝をすることでその販売サイトに誘導し、
売り上げに応じて報酬が得られるしくみになっています。
口コミを交えた商品レビューやランキングなど記事風のもののほか、バナー広告にもアフィリエイト広告は存在します。
※バナー広告:ネット上の広告枠に画像や動画が表示される形式の広告。その画像や動画をクリックする広告主サイトに移動する。
アフィリエイト広告は基本的には広告だけを担当し、実際の販売サイトやメーカー、契約先は別に存在しています。
アフィリエイト広告を出す個人や広告代理店を「アフィリエイター」と呼ぶことがあります。
アフィリエイト広告の問題点
アフィリエイターは歩合制のため、見た人をできる限り販売サイトに誘導して成果を上げる必要があります。
そのため、一部のアフィリエイターが販売サイトに誘導するために手段を選ばず、悪質な広告を出しているケースがあります。
例えば、既存の商品やテレビ番組、芸能人や第三者の写真の無断使用・捏造のほか、
フェイク記事、見る人を誤認させる誇大表現を用いることもあります。
特に「コンプレックス商品」と呼ばれる、健康やダイエット、外見上のみ映えを良くする目的のサプリや化粧品、
下着などの商品にそうした傾向が多くみられます。
根拠がないのに効果があるかのような不適切な表現もあり、
その商品を使えばコンプレックスが解消され何もかもうまくいくかのような広告には、注意が必要です。
どんなトラブルにつながる?
事例1
「確実に痩せる」というダイエットサプリが送料だけで試せるという広告を見て販売サイトから注文したところ、
実は定期購入が条件で、初回のみで解約すると1万円の違約金をとると言われた。
そのような販売条件とは知らず、からだにも合わないのでやめたい。
〇定期購入などの販売条件がある場合、その詳細がアフィリエイト広告には表示されていないため、
誘導先の販売サイトに記載された販売条件を見落としてしまうことがあります。
定期購入が条件の場合、販売サイトは、広告や最終申し込み画面にその条件を記載する必要があります。
特に販売サイトの最終申し込み画面は必ず確認しましょう。
事例2
「簡単にもうかる副業」「利益を出す人、続出」という広告を見てFX投資ソフトを購入したが、
成果が得られず資金が減った。
※FX投資:外国為替証拠金取引
〇いわゆる情報商材にも悪質なアフィリエイト広告があります。
うまい話はありません。安易に飛びつかず慎重に判断しましょう。
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20年ほど前「アフィリエイト広告を出せば儲かる」との誘いが息子にありました。
そんなうまい話はないと一緒に説明に出かけました。
夜遅く、個人宅(民家)によばれ、2人より説明がありました。
やはりおかしいので返事を待ってくれないかとその場は返りました。
契約はしませんでしたが、消費生活センターに情報をあげました。
「しっかりと自分で納得して断らないと、隠れて契約する可能性がありますので注意」とアドバイスされました。
このときはアフィリエイト広告を通じたマルチ商法的なものでしたが、
アフィリエイターは歩合制のため、悪質なものもあります。
毎日目にする広告ですが、広告をうのみにせず、
慎重に契約する必要があります。
一人で判断するのが難しい場合は、消費生活センター等に相談してください。
「消費者庁 トラブル相談ライン」もありますのでご利用ください。
消費者ホットライン ☎188(いやや!)に相談もできます!
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