石川県新生活運動協議会・石川県生活学校連絡会~~~より良い未来へ、暮らしを見直す~~~

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平成31(2019)年度県連総会並びにリーダー・補佐メンバー研究集会開催される!

2019-05-16 14:10:56 | 日記
令和元年5月15日(水)13:30~16:00
石川県女性センター 2階大会議室
参加者 72名

定例総会  13:30~14:15
 
1.会長あいさつ    石川県生活学校連絡会 会長 中谷純子


2.来賓紹介・あいさつ 
            石川県生活環境部生活安全課 課長 坂井亮一様

            石川県新生活運動協議会 常任理事 梅田和秀様
            石川県新生活運動協議会 理事   本 珖恵様

3.議長選出  浦澄子(金沢生活学校)



4.議題
   1)平成30年度事業報告及び収支決算報告について
   2)会計監査報告
   3)平成31(2019)年度 単位校代表者・補佐メンバー紹介

   4)平成31(2019)年度事業計画(案)及び予算について
   5)その他

      いしかわフードバンクネットについて
      春の全国交通安全運動について
      サイクルマナーアップ強化月間について
      食品ロス削減運動グッズ紹介
 
 ※全議題拍手で承認された

   共通課題 地域で安心して暮らすために
            1.消費者市民社会づくり(消費者トラブルの防止)
            2.生きやすい高齢社会づくり
            3.環境保全
            4.災害に強いまちづくり
            5.食の安全・安心
   重点課題「安心して在宅介護ができるしくみになっているのか~医療と介護の連携」

   予定している事業
    地区別研究集会 金沢地区、加賀地区
    調査活動    1)県民意識調査  2)市町消費生活相談窓口調査
    第45回石川県生活学校大会
    第2回消費者市民社会づくり研究集会
    食品ロス削減運動     

リーダー・補佐メンバー研究集会  14:20~

○運動の基本的な考え方  石川県新生活運動協議会 事務局長 林 貴江

 
 活動を理解する、活動の進め方、補佐メンバーの役割と連携、リーダーとしての心構え
 その他(活動を広げるために)

 地域で安心して暮らすために!GENK(元気)に活動しよう!
   G(ぐるみ)E(笑顔)N(仲間)K(健康)


○講演Ⅰ「介護保険制度を取り巻く状況等について」
 講師 石川県健康福祉部長寿社会課 南 有希子氏



 介護保険制度導入の経緯・意義  
   高齢者の介護を社会全体で支え合うしくみ
     ○自立支援…単に介護を要する高齢者の身のまわりの世話をするということを超えて
          高齢者の自立を支援することを理念とする
     ○利用者本位
     ○社会保険方式

 介護保険の内容(パンフレットをもとに)

○講演2「地域包括ケアシステム推進のための取り組みと現状」
 講師 石川県健康福祉部長寿社会課 貞弘貴史氏


 地域包括ケアシステムとは何を目指すものか
   高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを最期まで続けられるようにするため
   
   「住み慣れた地域で」⇒なじみの関係性の中で
   「自分らしい暮らし」⇒マイペースな生活

 なぜその当たり前のことを目指すのか?
    少子高齢化、独居高齢者、認知症の方の増加などにより当たり前が難しくなってきたから


 生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)の配置(19市町配置済み H30)
 生活支援コーディネーターを支える協議会の設置
   
 助け合いの実施主体は「住民主体」
    住民は市町村の下請けではなく、活動内容を決める
    市町村は活動内容をきめるのではなく、住民団体を側面的に支援する

 ぜひ、担当課や生活支援コーディネーターの方と話し合いをもっていただき
    住民の意見を伝えてほしい

 意見交換会 質問用紙を配布し、記入された意見について回答をいただいた


閉会あいさつ  石川県生活学校連絡会 副会長 長田千代子




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外の気温が上昇する中、2階大会議室は熱気でムンムンだった。
総会は代表者だけでなく、補佐メンバーさんの紹介もし顔合わせの場を設定した。

講演は、今年度重点課題「安心して在宅介護ができるしくみになっているか~医療と介護の連携」
の事前学習である。この学習を経て、県民意識調査の項目を考え、7,8月に調査を行う。
調査結果は11月生活学校大会で報告し、それを基にした対話を予定している。

少子高齢化の中で、財源もさることながら、人材の確保も難しい。
それでも地域ごとに住民と協力しながら
最期まで自分らしい暮らしを続けられるようにしたいものだ。

あらためて厳しい状況と、元気で生き生きと暮らすことがまずは大切だということ。
その上で、住民の願いや思いを行政に届けたいと思った。

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