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行く秋 (その8)



美しかった紅葉を 家内にも少しは見せてやりたくて、去る11月29日
もう かなり遅過ぎなのは承知で、また 大阪 岸和田市の 大威徳寺へ出掛けました。

11時近くに到着、夜来の雨が 上がったばかりです。



真っ赤だった 楓の落葉も すっかり茶色くなっていましたが、しっとりと濡れていて
これはこれで 別の美しさを感じます。



  散り残り
             の数枚 というのも、なかなか風情があって 良いモノです。



晩秋 という雰囲気が 随分濃くなった様に感じます。



大威徳寺を後にして、奈良の 高取城跡へ 向かう事にしました。



地形の違いでしょう、城跡下の駐車スペースに 14時頃着いた時には 未だ雨が残って居ましたが
軽食を採りながら 車内で少し待っている内に それも殆ど上がり、城跡へ上がって行くと
一面 霧が立ち込めていました。 やったゼィ!



標高が少し高い関係で 紅葉はもう殆ど 落ちていましたが、
霧があれば それも晩秋の景色として それなりの絵になってくれます。



こういう 渋い雰囲気も 好きだなぁ… 。


写真3、バックがうるさ過ぎの下手くそ写真。もっと部分をアップで狙うべきだった。
写真1
 絞り優先AE f11(1/125sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=60mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 7DMk2
写真2
 f16(1/30sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=40mm ISO=800 5DMk3
写真3
 f5.6(1/800sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=180mm
写真4
 (1/160sec) 露出補正=-5/3EV
写真5
 (1/100sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=70mm ISO=800
写真6
 f16(1/40sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=30mm 5DMk3
写真7
 f16(1/50sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=30mm 5DMk3
写真8
 f16(1/60sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=16mm 5DMk3          他は同じ

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行く秋 (その7)



どれも 談山神社の定番ポイント なのですが、やはり
  美しい
           ものは美しい…



風格を感じる というものです。



何処をとっても 絵になる と言えば陳腐ですが…



歴史の重み と言うものでしょうか。



下のお土産物屋さんで それぞれの思いで あれこれ買い求め、
9時半頃 談山神社を後にして 次の目的地 長谷寺へ向かいました。



長谷寺も お寺として著名なだけで無く 紅葉が丁度見頃で、是非 姉達に見せたかったのですが
ここには有名な 登廊(のぼりろう)を始め 階段が多数あって、
病み上がりの長姉には かなり無理をさせてしまい 申し訳ない事をしました。



舞台造りされた本堂(国宝)に 近くの園児達もやって来て 急に賑やかになりました。 10時半です。



軽食後 最後の訪問地 宇陀の鳥見山公園を案内して、姉妹弟4人の 紅葉狩りの小旅行を終え
関東へ帰る2人を 近鉄名張駅に送り届け、解散しました。 お疲れ様でした… 。


写真6、この仏像の前に 相応しいシルエットの参拝者が来られるのを暫く待ったが、皆を余り長く待たせる訳にも行かず 断念。
    長谷寺も絵になるポイントが多く 小生の大好きなお寺の一つ。
写真8、鳥見山公園の紅葉は 全体的には今年は散々だが、この日一番美しかった楓とドウダンツツジのポイント。
写真1
 絞り優先AE f11(1/80sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=20mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 f5.6 露出補正=-5/3EV 焦点距離=70mm ISO=6400 7DMk2
写真3
 (1/250sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=16mm
写真4
 (1/160sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=16mm
写真5
 (1/125sec) 焦点距離=90mm 7DMk2
写真6
 (1/125sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=110mm 7DMk2
写真7
 (1/1000sec) 焦点距離=40mm
写真8
 (1/200sec) 露出補正=-2/3EV                       他は同じ

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行く秋 (その6)



何だかんだ あれやこれや で忙しくしている内に、どんどん古くなって来ましたが
今年の秋を 今暫く… 。

去る11月20日 関東在の姉達が 墓参に来訪した帰り、姉妹弟4名で 奈良の紅葉を楽しんだので
その折の様子を ご報告しておきます。

丁度 紅葉真っ盛りの
  談山(たんざん)神社
                      です。

混雑を避ける為に 開門少し前に着いて、先ずは定番ですが 向かいの高台から 塔と同じ高さで遠望。 



開門時刻より 少し早く開けて下さった様で、我々が入口に着いた頃には 既に数名のカメラマンが
この定番の構図で カメラを構えて居られました。 小生も 一応押さえておきます。



楓だけでなく イチョウも丁度見頃で 天気も穏やか、良い日に 遠来の姉達を案内する事が出来ました。



苔生した屋根をバックに 紅葉を… 。



著名なだけ有って なかなか絵になる構図で狙える…



カメラマンにとっても 素晴らしい神社です。



談山神社のシンボル とも言える 独特の造形の この十三層の塔は、
やはり押さえておかないと いけません。
この前で 記念写真を撮ったのは 勿論です。

写真1、横位置のもっと広い構図で撮りたいところだが 電線等が入ってくるので、スッキリ撮るにはこれが限界。
写真2・6・7共、どういうセンスの持ち主か 1300年以上も前に日本唯一の十三層の塔を こういうデザインで造った感覚が凄い。
写真1
 絞り優先AE f11(1/80sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=230mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 7DMk2
写真2
 f8(1/160sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=40mm ISO=800 5DMk3
写真3
 焦点距離=110mm
写真4
 f8(1/100sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=170mm
写真5
 f5.6(1/640sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=130mm
写真6
 (1/250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=140mm
写真7
 f8(1/250sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=40mm 5DMk3       他は同じ

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行く秋 (その5)



高く積まれた 石垣の廻りを 巡り歩いて行くと、一際華やかな紅葉が有りました。
既に一杯 葉を落とした後の様ですが、それでも尚 見事な色付きの葉が 未だ残って居ます。

何とか全体を捉えたくて、少し離れた石垣の 少し高くなった所から 狙って見ます。



ぐるりと廻って 石積みの 一番高い所まで登り、石垣の縁ギリギリまで 前に出て見下ろすと
上の絵と 同じ樹とは思えない程の 圧倒的なボリュームで 紅葉が迫っていました。



迷路の様に 複雑に折れ曲がって築かれた 石垣の上にも、草が生え 紅葉も散り敷かれて
柔らかな暖かさ さえ感じさせる 今の姿です。



往時 この高取山には 白漆喰の天守や櫓など 29棟が建ち並び、城下の高取の街から見上げて
   「巽(東南)高取 雪かとみれば 雪でござらぬ 土佐(高取の旧名)の城」
と謳われた… と残って居ますが、石垣だけ見ても とても風格があります。

色々な季節に再訪したい と思う場所の一つに 加わりました。



30日に行われる 写真クラブの撮影会を控え、紅葉の具合を確認する為に
この後 宇陀の鳥見山公園を 再訪しました。

13時半過ぎ 日差しに輝く 大楓です。



此処の楓は 今年は色付きが大変悪く、一部の株だけが 来訪客を慰める様に 頑張っている感じです。



最後に 三重県名張まで 足を伸ばし、青蓮寺湖の様子を確認して 15時過ぎ 帰路に着きました。

写真5、レンズの絞り羽根の枚数の2倍の数の光芒が出ているが 絞り込んだせいなのか 理由が良く判らない。
写真1
 絞り優先AE f11(1/200sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=60mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 7DMk2
写真2
 (1/250sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=50mm
写真3
 (1/320sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=140mm
写真4
 (1/250sec)
写真5
 f16 露出補正=+1EV 焦点距離=16mm 5DMk3
写真6
 (1/125sec) 露出補正=+2/3EV 焦点距離=20mm 5DMk3
写真7
 f8(1/400sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=250mm ISO=400      他は同じ

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行く秋 (その4)



大威徳寺を 9時半に出て、車中 コンビニサンドを頬張りながら 奈良 高取城跡へ向かいます。
途中 同じ高取町にある 壺阪寺 の横を通るので、一寸 車を停めて 柵越しに記念撮影。

高取町は 明日香村と吉野山との 丁度中間辺り という位置になります。



程なく 高取城跡の下にある 駐車スペースに到着、もう 11時半近くになってしまいました。

城跡へと続く 急坂の石段を登って行くと、頭上に覆い被さる様にして
  紅葉が出迎えて
                      くれました。
随分 迫り出していますが、石垣は これでも大丈夫なのでしょうか。



少し遅目か… とも見えますが、でも 素晴らしい紅葉です。



歳を重ねた木々だけが持つ 風格 の様なものさえ 感じさせるシルエットが…



今を盛りと 逆光に輝く紅葉を より一層 引き立てています。

老いた者と 若者とが 上手く支え合って生きて行く…
現代社会では なかなか順調に運ばない そんな事が、ここでは 極自然に見られる様に思えました。



青い空に白い雲 紅葉に落ち葉… 何とも贅沢な時を ゆっくりと満喫します。



丁度お昼頃なのですが 晩秋の日差しは低く、まるで 夕方の斜光線の様に
人影もまばらな城跡を 優しく照らしています。



少々スケスケになった 枝の紅葉も、見事な枝振り越しに 青空が透けて見え これもまた良し です。



ピーカンではなく 薄雲が多目な
のも 光が柔らかい理由 なのでしょうが、それも有って
実に心が安まる雰囲気 です。

此処は 日本の3大山城の一つに数えられる程の 極めて大規模な山城 の跡なのですが
築城後の 700年近い歳月が、戦の場 という意味付けを薄め
現代の我々の心を 癒やしてくれる… というのは、何とも不思議な巡り合わせ と感じます。

写真4・5・7・8共、有り難いお寺よりも古城跡の方が心休まる と言うのは不謹慎でも有ろうが、
    余り綺麗に整えられ過ぎると 小生はどうも落ち着けなくてイケない。皆さんは写真1と較べて如何だろうか。
写真1
 絞り優先AE f16(1/125sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=20mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 焦点距離=16mm
写真3
 (1/80sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=16mm
写真4
 (1/200sec) 露出補正=-5/6EV
写真5
 f11(1/160sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=70mm 7DMk2
写真6
 (1/400sec) 露出補正=-5/6EV
写真7
 (1/80sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=50mm
写真8
 (1/160sec) 露出補正=+2/3EV
写真9
 (1/160sec) 露出補正=-1EV                         他は同じ

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行く秋 (その3)



昨日の最後 8枚目の写真の上の方から 下を見下ろすと、辺りが 紅く染まって見えました。
なにせ 辺り一面 深紅の落ち葉なのです。

狭い狭い石段を そろりそろりと降りて行くと…



その様子が 更に良く判ります。 こんなに
  凄い落ち葉
                 って 本当に有るんだ… 。



石段を降り切ってから 後ろを振り返ったところ なのですが、
ここまで歩いて来る間 つい隅の方を選んで 抜き足差し足… になってしまいました。

だって 後から来た人にも この落ち葉を 楽しんで貰いたいですからね。



大威徳寺の紅葉を堪能し そろそろ引き上げようか… と 石段を降りて戻って来ましたが
そこは 落ち葉が両端に掃き寄せられていて、これでは 絵になりません。



人が入らない所だけは 綺麗な散り紅葉が そのままに残って居ました。



山門脇の白壁に 柔らかな影が 写っていました。



いやはや 初めての訪問でしたが、此処は何度も訪れる価値のあるお寺だ と感じました。

大分 勝手も判ったので、来年は もっと手際よく、
掃除のオジサンに負けない様に 撮れると思います。



駐車場へ戻る途中の 民家の裏にあったイチョウ、少し風がそよいだだけで
後から後から 落葉が 舞い落ちていました。

写真1~4共、今回はこの辺りが一番の狙い目の様に思えたが、落葉では無く木の紅葉を狙う場合には また別の
    良いポイントが幾つも有りそう。
写真全て、この日は日差しが殆ど無いか極く弱く 紅葉の色を捉え易くて助かった。ピーカンでは どの絵もこうは写らない。
写真1
 絞り優先AE f16(1/50sec) 露出補正=-2EV 焦点距離=40mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 露出補正=-1EV 焦点距離=20mm
写真3
 露出補正=-1EV 焦点距離=30mm
写真4
 f11(1/200sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=60mm 7DMk2
写真5
 (1/60sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=25mm
写真6
 f11(1/250sec) 露出補正=-1/6EV 焦点距離=100mm 7DMk2
写真7
 f11(1/125sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=110mm 7DMk2
写真8
 f11(1/160sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=90mm ISO=800 7DMk2      他は同じ

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行く秋 (その2)



肝心の山門は 8時開門 と書かれているので、門の前で待ちながら
他にする事が有る訳も無く 足元の 石畳などを撮りながら ウロウロ時間を潰していますが
8時を過ぎても 門は開きません。 どうなっているんだろう… 。

その内に 地元の方らしき 身軽な格好の観光客も 数名やって来られ、
「住職 寝坊しとるんとちゃうか?」 などと 不謹慎な事を言いながら 更に待つ事暫し… 。

8時15分になって ようやく 門の向こうで 人の気配がして、ギーッと開きました。 ヤレヤレ。



ところが 開けてくれたのは 境内を掃除する仕事のオジサンで、その後ろには エンジンブロワー
(空気を吹き出して ブオーーーッ と 枯れ葉を吹き飛ばす アレ)が。

「踏まれたら張り付いて 取れん様になるさかい、通路だけ飛ばさせて貰うな。 ご免な、堪忍やで」
だって! エライコッチャ!

掃除のオジサンと競争で 大急ぎで撮り切らないとダメ! という事になってしまいました。
初めての訪問で 何処がポイントなのかも判らず、取り急ぎ… という感じで 小走りに撮って廻ります。



こんな
  見事な散り紅葉
                      を 飛ばしてしまうの?! そりゃ無いよなぁ… 。

あ~忙しい! あたふた パシャ、あたふた パシャ… 。



余り忙しく撮って廻るのも その内にバカらしくなって、ゆっくり 見て廻る事にしました。

散り紅葉と 未だ残っている彩りの良い紅葉とが 丁度半々くらい というか
正にベストタイミング の訪問だった様です。



境内は 決して広い訳では無いのですが、傾斜地を巧く使った 立体的な造りがされていて
小さな割に なかなか見所の多いお寺だ と感じました。



二重の塔と 紅葉の組み合わせ…



定番的とは言え 絵になる構図です。



深紅と言える程の 実に濃い色の紅葉から 少し浅い紅色 黄色、加えて 未だ緑の枝も有って
実に様々な彩りの楓の 見事な共演です。


写真2、この時は撮り損なったが この石段を左下からも撮っておくべきだった。後で気付いたが散り紅葉は既に掃除されていた。
写真3、此処の頭上の楓は これまで見た中で最も濃い深紅だと思う程の 見事な彩りだった。
    それがシットリと濡れているのだから堪らない。この時刻 カメラマンは小生1人で、嬉しいやら申し訳ないやら。
写真全て、上手く言葉で説明できないが、日本人の心に触れてくる様な 気持ちの落ち着く形と色 に思える。
写真1
 絞り優先AE f8(1/80sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=90mm ISO=1600
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 7DMk2
写真2
 f16(1/60sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=30mm ISO=3200 5DMk3
写真3
 f16(1/50sec) 焦点距離=25mm ISO=3200 5Mk3
写真4
 f11(1/40sec) 焦点距離=40mm
写真5
 f11(1/60sec) 露出補正=-7/6EV
写真6
 f11(1/60sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=40mm
写真7
 f11(1/200sec) 焦点距離=60mm
写真8
 f16(1/40sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=40mm ISO=3200 5DMk3      他は同じ

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行く秋 (その1)



早くも 師走に突入してしまいましたが、小ブログでは 未だアップし切れていない
今秋の様子を、今暫く ご報告し続けます。

去る11月27日に訪れた、大阪 岸和田市の南端 あと2km余で和歌山県 という位置にある
  大威徳寺
              です。

観光案内のサイトでは 朝7時開門 と記述されていたので、現地に6時半に到着して
お寺の周囲を アレコレ撮っておきます。



雨上がり直後の早朝なので、落ちたばかりの散り紅葉が 期待通り 美しく広がっていました。



此処は 初めての訪問なのですが、紅と黄の楓にイチョウも加わって なかなか見事な色合いです。



上空は まだ雲が厚く 直射光が無いので、濡れた葉や幹が しっとりとした 良い色を出しています。
しかし 色のバリエーションとは こんなにも豊かだったのか… と、改めて気付かされる思いです。



これらの木々の落ち葉が 敷き詰められているのですから
境内も さぞ見事だろう… と、期待が高まります。



門前にある 小さな建物の屋根も 見事な散り紅葉で、これでは まさかトイレとは 思いませんね。



その屋根の上にあるイチョウ、まだまだ緑の葉も多いので 落葉は 今暫くの間 続きそうです。



良く探すと 未だ雨粒を残した葉も有り、嬉しくなってしまいました。



参道脇の小径など とても 歩くのは勿体ない程の 見事な黄葉の絨毯で、
誰よりも朝早く やって来た甲斐が有った というモノです。


写真1、実はこの山門のずっと手前にも 閉められた柵が有ったのだが、前でウロウロしていたら 7時丁度に開けて下さり
    山門までの間の散り紅葉を ただ1人自由に撮る事が出来た という次第。
写真1~3・8・9共、散ったばかりで誰にも踏まれていない落ち葉は 色も鮮やかで実に美しい。
写真1
 絞り優先AE f11(1/50sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=25mm ISO=3200
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3
写真2
 (1/15sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=80mm ISO=1600 7DMk2
写真3
 f5.6(1/80sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=150mm ISO=1600 7DMk2
写真4
 f8(1/80sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=80mm ISO=1600 7DMk2
写真5
 f5.6(1/500sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=350mm ISO=1600 7DMk2
写真6
 (1/50sec) 焦点距離=200mm ISO=1600 7DMk2
写真7
 (1/40sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=90mm ISO=1600 7DMk2
写真8
 (1/30sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=170mm ISO=1600 7DMk2
写真9
 f8(1/50sec) 露出補正=-3/2EV 焦点距離=40mm ISO=1600 7DMk2      他は同じ

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撮影会 (その6)



神戸市立森林植物園の 入口付近に有る レストランで昼食の後、
先輩写友氏お勧めの 再度(ふたたび)公園へ 移動。

此処も 紅葉が丁度見頃で、大きな池の周囲は とても華やいだ装い です。



紅葉の
  写り込みの真ん中を
                          カルガモ君が 愛想良く泳いでくれました。
助かったよ ありがとネ… 。



池の周囲を グルリと1周していると、何やら 1人 除け者になったかの様な オジサンが… 。
確かに お連れの様なのですが…、身につまされます ネ。



こちらでは 子供達が 元気に遊んで居ました。

あんまり楽しそうなので、一寸 小生もやってみたい気分になりましたが 流石に我慢しました。



再度公園を出て 帰宅する前に、皆で コーヒーでも… と
再度山の中腹に有る イタリアレストランに立ち寄りました。

店の横が とても良い 神戸港の展望台になっているのですが、観光途中の外人客でしょうか
なかなかお洒落に キマっている集団が現れたので、思わず1枚。



小生も 展望台に立ってみましたが、する事と言えば カラスの撮影。 随分大きな落差です。



展望台には 何故かデカチビコンビの 可愛いワンコまで登場。
此処は 近所の方達の 良いお散歩コース にもなっている様です。

近くに居ながら かえってなかなか訪れない… という 良い場所が、結構有るモノだ
と教えられた 楽しい撮影会を此処で終え、解散となりました。


写真2、待っていると なかなか良い位置には来てくれないモノだが、彼だけは丁度良い所にやって来てくれた。
写真5
、お揃いのハットが〇。我々が被っても こうはキマらないと思う。
写真7、サモエドちゃん(ピンクのバンダナなので多分)はシベリア原産なので 夏は大変らしい。この時も日陰を選んで座った。
写真1
 絞り優先AE f11(1/100sec) 露出補正=-5/6EV 焦点距離=100mm ISO=800
 画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 7DMk2
写真2
 (1/200sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=190mm
写真3
 f8(1/800sec) 露出補正=-2/3EV 焦点距離=60mm
写真4
 (1/160sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=50mm
写真5
 (1/1250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=170mm
写真6
 (1/250sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=230mm ISO=200
写真7
 (1/500sec) 露出補正=-1/3EV 焦点距離=120mm          他は同じ

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