各地で撮り貯めた写真を掲載。人との出会い・写真・デジカメ等について持論を語ります。掲載写真の無断転用は禁止します。
きむさんのフォトノート
みたらい渓谷 (その4)
必死の思いで家内と合流して 撮影再開、洞川が最後に 弥山川に流れ込む 直前の滝です。
ここは 車道からも見えるので 何人もが カメラを向けていました。
紅・黄葉が
彩り豊か
な上に それを引き立てる様に 水の色も美しくて、なかなか絵になる滝 です。
少しだけ 弥山川左岸の遊歩道も歩いてみよう… と、坂道を上がって行くと
今日一番 と言う程濃い 深紅の楓が有りました。
舞い落ちたばかりの紅葉が 先程上がったばかりの雨に濡れて 実に美しい彩り。
好天では こういう絵は撮れない訳で、雨上がりを狙って訪れて良かった と思える時です。
上の絵を撮って居る小生 だそうです。
余りサマになっていませんが
撮って居るのは 24-105mmを着けた7DMk2で、左肩のは 16-35mmを着けた5DMk3。
前者は 換算38-170mm相当なので、この組み合わせで 大抵の物を撮れます。
しかし 肩や首が凝る訳だ… 。
坂を上がって 弥山川に掛かる吊り橋を 左岸へ渡ります。
しかし「定員10人」 というのは 如何にも心許ない表示で、もし11人乗ったら どうなるんだろう… 。
結構揺れる その吊り橋の上から 上流を見たところ、小生 こういう所には長居したくないのです。
写真1、岩が濡れて居て白く無いのは助かるが 黒くてもテカるので、CPLフィルターで反射を少し抑えている。
覗き込む様な不安定な姿勢に加え 水を流す為にスローシャッターにしているので、手ブレしない様に注意。
写真2・3共、これも濡れた葉のテカリを抑える為に CPLフィルターを使う。
写真4、家内の撮影。
写真1
絞り優先AE f16(1/13sec) 露出補正=-1EV 焦点距離=25mm ISO=1600
画質=RAW WB=太陽光 ピクチャースタイル=スタンダード AF 5DMk3 CPLフィルター使用
写真2
(1/30sec) 露出補正=-1/2EV 焦点距離=50mm ISO=3200 7DMk2
写真3
f11(1/80sec) 露出補正=-5/3EV 焦点距離=120mm ISO=1600 7DMk2
写真4
f11(1/80sec) 露出補正=-4/3EV 焦点距離=70mm ISO=オート KX7i フィルター無し
写真5
(1/125sec) 露出補正=-7/6EV 焦点距離=25mm フィルター無し
写真6
(1/160sec) 露出補正=-11/6EV 焦点距離=25mm フィルター無し 他は同じ
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河の流れも勢いも伝わってきます。
空気も違うし、じっくり撮るにはもってこいですね。
それにしても本格的な一眼レフを2本持ちながらの撮影ですか・・・
肩こり症の私には考えられないことです(笑)
でもレンズ交換のことを思うと2本は必要なのでしょうか。そういえば以前森林植物園での撮影でもきむさんのように大きなカメラを2本ぶら下げているおじさんカメラマンを見かけました。
やはり私の場合はコンパクトカメラでチマチマと撮るのが性に合っているようです^^;
高倍率ズーム1本で済ます方も多いのですが 絵の切れを見ると どうしても好きになれず、都度付け替えるのも面倒なので こういう次第に成って居ります。
その③も見せていただきましたが、カメラの方も重い機材をかついで大変ハードな山歩きをされているのですね!
重いと言えば重い…とは言っても カメラザックの目方を先程量ってみたら9kg程度ですので、rokko931さんのトレーニングに比べれば半分程かと思います。
これでも17年前には100kmマラソンを走っていたのですから その頃とつい比べてしまい、「トホホ…」の連続です。今悩んでいるのは、3日前に更新した望遠ズームレンズが これまで使っていたのよりも300g程重く、僅かそれだけの事なのに 実際持ってみると随分手首に来る事です。また筋トレ再開しなくては…。