西宮市議会議員 しぶや祐介の活動日記

「子育てするなら西宮」「文教住宅都市・西宮」「住み続けたいまち西宮」の実現を目指す西宮市会議員のブログ。

明日から視察で関西を離れます。実のある成果を取って帰ってくることができるように励みます!

2023-10-30 12:12:49 | 主張・広報と活動のお知らせ

市民祭りに敬老の集い、地域のお祭りと怒濤のようだった、この土日。
つくづく、議員に休日はありませんね...
とは言うものの、コロナで色々な催し事を自粛せざるを得なかったここ数年を考えると、地域に活気が戻ってくるのは本当にありがたいこと。
お越し頂いた方々、お声がけ下さった方々に心から御礼申し上げます。
そして運営側の皆様には、本当にお疲れさまでした!

さて、お知らせ。
私、明日から、所属する総務常任委員会の管外視察で関西を離れます。
行程は2泊3日で茨城県→神奈川県→愛知県という、なかなかの長距離移動。
初日の明日は、7時50分神戸空港発の飛行機からスタートなので、最寄りの駅を6時過ぎには出なければなりません。
こりゃ、まあまあ早起きしなければ...

なお西宮市では年に一度、所属委員会から管外(=西宮以外への)視察を行うことになっています。
この視察にあたっては
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●所属委員から、正副委員長が視察先の希望地とテーマを収集
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●収集した意見の中から、正副委員長で視察先候補を選定の後、委員会で決定
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●正副委員長から所属委員に対して、視察先・テーマに関する資料を配付
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●その資料を基に、所属委員は事前に質問内容を準備
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●正副委員長は、上がってきた質問内容を整理した上、所属委員会にて各委員に確認・調整
  ↓
●確定した質問内容を視察先に事前に送付した上で、当日の視察に臨む
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という形を取っています。
視察先では、まず事前に投げかけた質問に対する回答を頂く。
その上で、更に掘ったやり取りをできる!という流れになっているため、知見が深まる流れになっていると感じています。
ちなみに今回の視察に当たって、私が事前に正副委員長を通じて、視察先に投げていただくことになった質問は以下の通り(Pや「」内は事前配付資料からのもの)。
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【茨城県×業務改革及び自治体DXの実現に向けた取組みについて】
1.決裁に関する効率向上という観点からは、決裁を取る際の稟議の回覧対象の見直しも有力な選択肢と考えるが、そうした取組は行われているのか?
2.「ICTで出来ることはICTに任せる取り組み」について、対象業務の選定はどのように行ったのか?(西宮市の場合は手上げ方式となっているが、他に考えられる手法はあるか?)
3.システムの共同開発について、総務省が共通化を推進しようとしているが、それとの関連は?
4.システムの共同開発について、税務・給与以外でおすすめの業務はあるか?

【神奈川県×キャリア選択型人事制度について】
(第2期 組織・人事改革戦略)
1(P6).若手職員による「働き方改革プロジェクトチーム」からの提言書の内容を教えてほしい
2(P12)課・グループの規模の適正化について、適正な規模をどの程度と考えるか?マネージメントを適切に行おうと考えると、上限人数が一定制約されていると考えるがどうか?
3(P13)スタッフ職の検証・見直しと、局部課制の検証・見直しについて、より詳細な内容を知りたい
4(P15)キャリア開発等を意識した人事異動の実施について、より詳細な内容を知りたい
(資料3-1)
5(P5)職責の明確化について、より詳細な内容を知りたい

【豊田市×①トータル人事システムについて】

(人材育成基本方針)
1(P10)「人材アセスメントの中で部長、課長、管理職として求められる能力要件を定めています」(P22)コンピテンシーについて、具体的な内容を知りたい
2(P23)組織ミッション、ビジョンを職員の身近なところにについて、具体的な事例を見たい
3.データ化された人事情報の現物を見たい
4.研修の効果測定手法の検討について、内容と結果を知りたい

(トータル人事システム改革)
1「考課結果の給与への反映」について、DEの割合設定はしないのか?中央によってくる傾向はないか?

【豊田市×②定員適正化計画について】
1(P11)役職者比率の適正化に努めとあるが、具体的な数値やイメージはあるのか?
2(P11)全体の職員定数は現状規模を維持することとしますとあるが、類似団体比較ではかなり定数が多いという現状がある。理由があってのことというのは理解できるが、方針としては削減を目指さなくてよいのか?
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とりわけ愛知県豊田市については、前から色々とっても気になっていたのですよ。
なので、現場で色々な話をお伺いする機会が頂けるのは、ありがたい。

多くの自治体が、我が市が抱える課題に通底する課題を共有しているはず。
そんな中、先駆的な取組を高い意識を持って実際に進めて行っている方々の話を、事前に課題を整理した上で伺う機会を得られる、この機会。
しっかり活用できるよう励んでまいります。
もちろん、そうできるようにするための事前準備もバッチリですよ。
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得られた知見等についても、また様々な形で活用すると共に、お知らせしていきたいと思います。
それでは今日のブログは、これにて失礼いたします。


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