The Last ward from Southen Cross to my future

目の前にある林檎は本当に林檎なんだろうか。その林檎は腐っているから林檎だって気づかないだけかもしれない。

北朝鮮のミサイル騒動と世界と日本の距離

2012-04-14 09:05:37 | Weblog
日本政府は発射すら確認できないで発表が遅れた。日本国民の生命や財産よりも増税搾取には一生懸命だが、主権を持つ日本国民など後周りという方針が明らかになった。そして、世界の報道ですら日本という単語はひとつも出てこない。
既に日本は安保による米国との絆ですらすり切れる一歩手前ではないか、とさえ疑いたい。

そもそも国という単位で管理する能力すらない政府が数年続いても学習能力が欠如しているのか、はたまた別な目的があるのか、まったく対応できていない。不幸にも大震災という災害が発生し、無能な政府の被害にあった日本国民および滞在している外国人の数はおそらく歴史上最大ではないだろうか。

日本という国は決して人間の権利を無視するような価値観を持っていない。むしろ、特定国の外国人だけが特権を得ているという不自然さのみ湾曲して不平等を強調するメディアのおかしさが日本という国が差別的な国だと世界に発信しているだけではないだろうか。なにせ、日本との友好国だからといって、優遇措置は何もないのだからだ。安保で協業する国ですら何もない。しかし、領土問題を話し合いすら無視して占領する敵国とも言える韓国やミサイルを頭上に飛ばす北朝鮮の外国人にまで優遇措置を取る。これは日本国民に対しての差別だけではなく友好国への差別そのものではないのか。
しかし、日本の政治家はこういった点を無視をして、金を出してくれる国の外国人のために優遇措置を放置するのではなくますます厚遇な法的整備を必死に継続している。それでいて、日本国の破綻をネタに日本国民には税をもっと払えという。政治の仕組みが民主主義だとしてもやっていることは悪政の代表的な恐怖政治だろう。

もうひとつ世界の報道で必ず技術的な有識者のインタビューが出てくるが、日本では皆無だ。
ある意味、中国やインドが持つ技術力の高さを証明したようなものだろう。現政府与党では中国との未来へ向けた関係構築はできないと思える。何故なら中国との間にある数々の問題をそのままにしているからだ。本当にこれでいいんだろうか?金だけ出して、中国を黙らせる方法は懸命とは言えない。それだけ大国には多くの国民がいる。そこには多種多様な思想をはじめ、文化、産業が存在している。多くの日本人は現在の中国を知らないままだ。首都圏は日本をはじめとする国と変わらないのだが、メディアは牧歌的な風景ばかりを報道する。教育レベルも日本より進んでいる分野もある。未だノーベル賞など世界の賞がないからといって技術的に遅れているとは言いがたい。日本は奢っているではないだろうか。
インドも同じで多種多様な人材がある。中国と違い、宗教や言語などを含めた文化の幅や深さは計り知れない。
同時に技術的な分野でも決して劣るとは言いがたい。
アジアでこの2国を無視してどうこれから発展できるんだろうか?

勿論、マレーシア、ベトナムも忘れてはいけない。

アジアは欧州と違って、本当に多種多様な文化を持つ。これを統一することは未来への選択域を狭めることになる。
いかに多種多様な文化を維持しつつ、友に利益を得ながら発展するのかを語らず、日本国の未来は語れない。
狭窄的な現政府与党では日本は太平洋の単なる小さい島国としてしか未来を語れなくなるが、日本国民はそれで本当にいいのだろうか?
コメント
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