あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: あるくみるきく_お米について考える@下関(2)

2009年10月13日 | 旅するロードスター/アテンザ
夕方6時。 まずはエルコヨーテ氏とビールで乾杯。
そうこうしているうちに、地元の方が徐々に集まりはじめた。 挨拶を交わし、酒を酌み交わしながらの楽しいお話。
焚き火を眺め、おいしい鹿肉の刺身をつまみながら、米作りや牛の種付けなどについて、興味深いお話を伺った。
 
楽しい宴。
***
翌朝。 朝から晴れてお米の勉強会には最高の日和。
 
地元下関からの参加者の方も来られ、庭に置かれたテーブルでお茶をいただきながら、エルコヨーテ氏からお米についての様々なお話を伺う。

早場米と遅場米の違い。 田圃の土による違い。
精米について。 玄米の研ぎ方、炊き方。 お米の等級分けの視点。
米袋の話。 一反で収穫できるお米の量。 などなど。

お米は毎日食べている主食であるが、実は何も知らないのだという事に改めて驚いた。
***
その後、お米作りをされている方が来られ、一緒に田圃を見て歩く。
 
歩きながら、米作りや昔の生活、鳥や鯉、亀のこと、子供時代の川での遊びのことなど、様々なお話を伺った。
その方は、かつて漁連に勤めておられたということでもあり、私が漁港や漁船に感心を持っているということから、工房に戻ってからは山口県の漁業談義に花が咲いた。 いやあ、面白い!
***
そうこうしているうちに、今年の新米が炊きあがり、漬け物、もろみ味噌をおかずに、卵かけご飯でいただいた。
『うーん、美味い!』
 
食後は、別の米作り農家の方から、籾すり機を見せていただき、お米作りのお話を伺った。
***
いやあ、本当にお米については何も知らないのだという事を再認識。 目から鱗の二日間であった。
地元の方との交流や勉強会など貴重な機会をいただき、またいろいろとお世話になり、ほんとうにありがとうございました!
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 瀬戸内シーカヤック日記: ... | トップ | 瀬戸内シーカヤック日記: ... »
最新の画像もっと見る

旅するロードスター/アテンザ」カテゴリの最新記事