2022年4月9日(土) 朝起きると、昨日から準備していた食料や着替え一式をクルマに積み込み、お茶とコーヒーをポットに詰めてメロンパンのハンバーガーを袋に詰めると、準備完了。
早朝の道を、タンデムカヤックを詰んだクルマで快適なドライブ。
***
先週は一人でパックラフトでの錦川ツーリングを楽しみ、連泊キャンプも堪能したのだが、その時にこの春の気持ち良い川下りを妻と一緒に楽しみたいと思ったのである。
そう言う訳で、今日はキャンプの準備も整えての錦川行。
錦川に到着し、南桑の橋の下にカヤックとPFD、パドルを置くと、北河内の駅までクルマを移動。
***
錦川清流線の時刻まで、少し余裕があるので、散歩を楽しむことにした。
先週は桜が満開であったが、この週末は葉桜になり、人も少ない北河内駅周辺。
少し足を伸ばすと、春の長閑な田園風景がひろがる。
錦川の清流。
名も知らぬ、小さくて可憐な野の花。
川下りの前に、ゆったりと春を堪能した朝のお散歩。
***
そろそろホームに移動しようか!
北河内駅を09:03出発の錦川清流線に乗り込む。
南桑駅で降りたら、すぐにカヤックを漕げるようなウエアリングのため、乗客の方々から不思議な人が乗ってきたなあ、という感想が聞こえてきそうな視線を感じるが、昔からのことで慣れているので俺たちは気にしない。
俺は、錦川の流れがチェックできる右側の窓際に立ち、事前のルートチェックに集中する。
やはり、先週よりもさらに水量が減っているようである。
何箇所かポーテージが必要になるかもしれないが、今日は気温も高く、気持ち良い川下りが楽しめそうである。
***
南桑駅で下車し、河原へ。
桜のピークを超えた、静かな南桑はこれまた良い雰囲気である。
河原に降り、パドリングパンツを履き、PFDを付けて、川に漕ぎ出す。
昔はよく、息子達二人を含めた家族四人で、タンデム艇2艇での錦川ツーリング&キャンプを楽しんだものだが、妻と二人で錦川を降るのは何年振りであろうか?
ソロでの川下りはもちろん楽しいのだが、なんの気遣いもいらない妻と、ウララかな春の錦川の川下りを一緒に楽しめることは、何よりも嬉しいことである。
***
先週のパックラフトでの川下りの時の状況を思い出しながら、なおかつ先週よりも少し水位が下がっていることを勘案し、細心の注意を払いながら、コースを決めていくのが俺の大切な役目である。
ザラ瀬のなんちゃってスリルを楽しみ、
トロ場では川面に映る綺麗な景色を楽しむ。
今日も、雲ひとつない最高の川下り日和。
***
背が近づくと、タンデム艇のスターン側に立って、コースを確認。
その時の視線は、こんな感じである。
浅瀬では、川底が見えるくらい、澄んだ錦川の流れ。
今日はポーテージも覚悟していたが、なんとかザラ瀬を歩かずに下り続けることができている。
***
中間地点で、しばし休憩。
持参した、呉名物の一つであるメロンパンのサンドイッチとポットに詰めてきたお茶を取り出す。
サンドイッチは二種類あるので、妻とシェアしていただいた。
久しぶりに妻と二人で錦川の川下りを楽しみ、春らしい静かで麗かな河原に座り、サンドイッチを頬張って温かいお茶をいただく。
『ああ、なんとも良い休日であるなあ』
のんびりまったりしていると、錦町に向かう清流線の列車も通過していった。
***
『さあ、そろそろ漕ぎ出そうか』
老夫婦二人、トロ場を漕ぎ、ザラ瀬のプチスリルを楽しみ、30年前からほとんど変わらない錦川の景色を楽しむ。
そう、この素晴らしい春の景色と、川下りの天国のようなゆったりとした時間を、是非とも妻と一緒に味わいたかったのである。
『いやあ、本当に楽しい1日であるなあ』
***
『あの橋を越えて、昔家族でキャンプをしていた懐かしの河原でゴールだよ』
カヤックをグルリと回転させながら、漕ぎ下ってきた上流側の景色も楽しみながら、最後の一漕ぎを楽しむ。
そして、予定地点にゴール!
***
河原にカヤックを引き上げ、パドルとPFDを置くと、北河内駅まで歩いてクルマの回収に戻る。
気温も上がり、少し汗ばむほどのウオーキングになる。
***
クルマを河原に移動させ、重たいタンデム艇をカートップ。
キャンプ予定地まで移動したが、風が強かったので、クルマの中でお弁当を食べ、温泉から戻っての風の様子を見て、キャンプするか家に帰るかを決めることにした。
クルマでしばし走り、貸切状態の温泉にのんびりと浸かり、河原に戻ると依然として風は強い。
『残念だけど、今日はキャンプは諦めて家に帰ろうか』
と、言う訳で、そこから家に戻り、準備していた焼肉の晩御飯。
『今日は久しぶりに春の錦川を一緒に漕げて、本当に楽しかったねえ』
***
風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?
早朝の道を、タンデムカヤックを詰んだクルマで快適なドライブ。
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先週は一人でパックラフトでの錦川ツーリングを楽しみ、連泊キャンプも堪能したのだが、その時にこの春の気持ち良い川下りを妻と一緒に楽しみたいと思ったのである。
そう言う訳で、今日はキャンプの準備も整えての錦川行。
錦川に到着し、南桑の橋の下にカヤックとPFD、パドルを置くと、北河内の駅までクルマを移動。
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錦川清流線の時刻まで、少し余裕があるので、散歩を楽しむことにした。
先週は桜が満開であったが、この週末は葉桜になり、人も少ない北河内駅周辺。
少し足を伸ばすと、春の長閑な田園風景がひろがる。
錦川の清流。
名も知らぬ、小さくて可憐な野の花。
川下りの前に、ゆったりと春を堪能した朝のお散歩。
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そろそろホームに移動しようか!
北河内駅を09:03出発の錦川清流線に乗り込む。
南桑駅で降りたら、すぐにカヤックを漕げるようなウエアリングのため、乗客の方々から不思議な人が乗ってきたなあ、という感想が聞こえてきそうな視線を感じるが、昔からのことで慣れているので俺たちは気にしない。
俺は、錦川の流れがチェックできる右側の窓際に立ち、事前のルートチェックに集中する。
やはり、先週よりもさらに水量が減っているようである。
何箇所かポーテージが必要になるかもしれないが、今日は気温も高く、気持ち良い川下りが楽しめそうである。
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南桑駅で下車し、河原へ。
桜のピークを超えた、静かな南桑はこれまた良い雰囲気である。
河原に降り、パドリングパンツを履き、PFDを付けて、川に漕ぎ出す。
昔はよく、息子達二人を含めた家族四人で、タンデム艇2艇での錦川ツーリング&キャンプを楽しんだものだが、妻と二人で錦川を降るのは何年振りであろうか?
ソロでの川下りはもちろん楽しいのだが、なんの気遣いもいらない妻と、ウララかな春の錦川の川下りを一緒に楽しめることは、何よりも嬉しいことである。
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先週のパックラフトでの川下りの時の状況を思い出しながら、なおかつ先週よりも少し水位が下がっていることを勘案し、細心の注意を払いながら、コースを決めていくのが俺の大切な役目である。
ザラ瀬のなんちゃってスリルを楽しみ、
トロ場では川面に映る綺麗な景色を楽しむ。
今日も、雲ひとつない最高の川下り日和。
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背が近づくと、タンデム艇のスターン側に立って、コースを確認。
その時の視線は、こんな感じである。
浅瀬では、川底が見えるくらい、澄んだ錦川の流れ。
今日はポーテージも覚悟していたが、なんとかザラ瀬を歩かずに下り続けることができている。
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中間地点で、しばし休憩。
持参した、呉名物の一つであるメロンパンのサンドイッチとポットに詰めてきたお茶を取り出す。
サンドイッチは二種類あるので、妻とシェアしていただいた。
久しぶりに妻と二人で錦川の川下りを楽しみ、春らしい静かで麗かな河原に座り、サンドイッチを頬張って温かいお茶をいただく。
『ああ、なんとも良い休日であるなあ』
のんびりまったりしていると、錦町に向かう清流線の列車も通過していった。
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『さあ、そろそろ漕ぎ出そうか』
老夫婦二人、トロ場を漕ぎ、ザラ瀬のプチスリルを楽しみ、30年前からほとんど変わらない錦川の景色を楽しむ。
そう、この素晴らしい春の景色と、川下りの天国のようなゆったりとした時間を、是非とも妻と一緒に味わいたかったのである。
『いやあ、本当に楽しい1日であるなあ』
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『あの橋を越えて、昔家族でキャンプをしていた懐かしの河原でゴールだよ』
カヤックをグルリと回転させながら、漕ぎ下ってきた上流側の景色も楽しみながら、最後の一漕ぎを楽しむ。
そして、予定地点にゴール!
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河原にカヤックを引き上げ、パドルとPFDを置くと、北河内駅まで歩いてクルマの回収に戻る。
気温も上がり、少し汗ばむほどのウオーキングになる。
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クルマを河原に移動させ、重たいタンデム艇をカートップ。
キャンプ予定地まで移動したが、風が強かったので、クルマの中でお弁当を食べ、温泉から戻っての風の様子を見て、キャンプするか家に帰るかを決めることにした。
クルマでしばし走り、貸切状態の温泉にのんびりと浸かり、河原に戻ると依然として風は強い。
『残念だけど、今日はキャンプは諦めて家に帰ろうか』
と、言う訳で、そこから家に戻り、準備していた焼肉の晩御飯。
『今日は久しぶりに春の錦川を一緒に漕げて、本当に楽しかったねえ』
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風の吹くまま気の向くまま、フラリ風来坊・生涯不良の旅するサラリーマン・シーカヤッカー。
さて、次はどこ行こう?