tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

軸のこだわりは・・・

2016-03-05 17:24:12 | 茶の湯
3月5日(土)
雲の多い一日で、西の方から雨のようです。
今日は自宅でのお稽古でした。

   
   花

花は、木五倍子の窪田を生けました。
本来なら3月の下旬に咲き始める窪田ですが、早くも終りそうな気配です。

やっぱり今年は暖かなんですね。

   
   床の間

床の間は、竹 君為葉々起清風です。
この語句は、爽やかな風を感じさせるために、初夏に掛ける場合がほとんどのようですが、私はどうしてもこの時期に掛けたいといつも思っております。

      
   お菓子(24年3月)

このお菓子は、4年前のお茶会で使ってお客様がビックリしたお菓子です。
誰もが懐かしくほろ苦い思い出のある第二ボタンの無い学生服をお菓子にアレンジしたものです。

お菓子の話をしたとたんに歓声が上がり、大盛り上がりだった事を思い出します。
お茶会で歓声が上がったのはあの時が初めてです。

軸はこの軸を使い、卒業をテーマにした道具組をして、このお菓子でしたから盛り上がらないはずはありませんでした。
そんな事を思い出しながら掛けて見ました。

   
   お菓子

今日のお菓子です。
桜餅ですから美味しいのに決まっております。

ただ食べにくいのが難と云えそうです。どなたも食べるのには苦労されておりました。
今日で一週間が終りました。

ホットしたひと時です。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 非常勤講師最後の授業は・・・ | トップ | 庭の花々は・・・ »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
木五倍子? (ウミネコ物語)
2016-03-05 20:13:01
こんばんは。
「木五倍子」、読めませんでしたので調べました。
http://www.hana300.com/kibusi.html
で、「窪田」と云うのはさらに細かい分類のことでしょうか。
返信する
椿 (tyako)
2016-03-05 21:56:22
ウミネコ物語様
木五倍子は中々読めないと思います。それでもワードに打ち込むとこの字で出ております。

木五倍子、木藤といろいろ呼ばれております。
窪田は作った人の名前だと聞いております。
まだまだ新しい品種です。
ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。