tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

情熱が伝わる言葉を・・・

2020-08-05 16:57:03 | 本棚の中から

85日(水)

暑い暑いと言っても仕方がありませんが、長かった梅雨の涼しさに慣れ切っていた体には少々堪えます。

今頃になって、淡交タイムスが届きました。

淡交タイムス8月号

今月のお家元の巻頭言は、「守り伝えていく場所」と題して書かれております。

平成25年から7年余りにわたった今日庵全域の茶室の修復工事が無事に終了し、去る6月11日に咄々斎にて竣工祭を執り行いました。

こうした書き出しで、ここは、それぞれの時代に通って稽古をし、たくさんの情熱を持って今日に伝えてきた場所です。

工事は終えましたが、出来上がっただけの状態です。

歴代の家元と同様に稽古をし、諸行事を務め、もう一度ここに魂を入れて行きい。

お家元の覚悟が述べられておりました。

私たちも、このコロナ騒動で今まで、あって当たり前という前提がすっかりなくなっております。自分たちを見直すい良い機会なのかもしれません。

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