早春の水温むころによく掛けられる禅語のひとつです。
拝見すればどなたでも直ぐに想像できるほどの語句でもあります。
目を閉じれば、春の陽をいっぱいに浴びた山々の雪がゆっくりと解け始め幾筋もの澤に集まりさらさらと流れ出していく光景が浮かびます。
出典は、陶淵明の「四時の詩」(しじのし)の「春水満四澤」から、雪解け水を集めてあふれている澤の姿を強調したものと言われております。
3月11日の大震災以来、日本は元より世界の各国から膨大な援助の手が差し伸べられております。
このお軸を拝見して直ぐに、温かな陽射しは皆さんの善意です。その善意によって溶け出した雪(善意の心)が少しづつ澤に集まり、やがて心のこもった大輪となって被災された人々に何らかの形となって届いて行くのです。こんな事を考えてしまいました。
一人でも多くの方が春のお日様のように温かな心を持って、「今、自分に何ができるか」を考えて見る機会でもあります。
お花は「黒文字 藪椿」です。
拝見すればどなたでも直ぐに想像できるほどの語句でもあります。
目を閉じれば、春の陽をいっぱいに浴びた山々の雪がゆっくりと解け始め幾筋もの澤に集まりさらさらと流れ出していく光景が浮かびます。
出典は、陶淵明の「四時の詩」(しじのし)の「春水満四澤」から、雪解け水を集めてあふれている澤の姿を強調したものと言われております。
3月11日の大震災以来、日本は元より世界の各国から膨大な援助の手が差し伸べられております。
このお軸を拝見して直ぐに、温かな陽射しは皆さんの善意です。その善意によって溶け出した雪(善意の心)が少しづつ澤に集まり、やがて心のこもった大輪となって被災された人々に何らかの形となって届いて行くのです。こんな事を考えてしまいました。
一人でも多くの方が春のお日様のように温かな心を持って、「今、自分に何ができるか」を考えて見る機会でもあります。
お花は「黒文字 藪椿」です。
私も地震が起きた当初は仙台にいました。最初は色々と不自由を感じましたが、多方面の方々から激励の言葉やメールをいただき、本当に自分ひとりじゃなく、大勢の方々に支えられているんだと実感しました。
お陰様で今日、社会人としての第一歩を踏み出すことができました。このブログを心の拠り所としてこれからも頑張ります!
コメント頂きましてありがとうございました。
あの地震の時仙台にいらっしゃったとは・・。
街も人も誰もがはかりしれないほどのダメージを受けたと思います。
でも、負けずに社会人としての第一歩を踏み出したとの事、頼もしい限りです。
どうぞ、頑張ってください。全国の人達みんなが応援しております。