今日も一日梅雨空のうっとうしい日となりました。七夕ですが今宵の逢瀬はかなわないのでしょうか?
昨日からのお稽古の続きで、今日も葉蓋の水指を使って夏らしい取り合わせでのお稽古でした。
葉蓋の水指での点前坐。
葉蓋は、水指の蓋に換え梶の葉を蓋とするもので、裏千家十一世家元玄々斎宗匠の創案によるものです。
過ぐる年の七夕の茶会の時に、自分の好んだ「末廣籠」の受け筒を水指に使用して、梶の葉を蓋にして使用したのが始まりだそうです。
梶の葉は、七夕にちなんだ植物で、平安貴族は梶の葉に、心に秘めた願い事をしためて捧げたといわれております。更に、神事にも使用されるほど尊い木といわれております。
青梅
お菓子屋さんから届いたお菓子は「青梅」ちょっと遅いような気がしましたが、そのまま使用いたしました。求肥に包まれたみそ餡の甘さのバランスが絶妙な美味さで、お菓子を食べたという実感がわいてくるようなお菓子でした。
傘の絵 平茶碗
傘の絵が描かれた茶碗で、傘を配して櫛目で雨を表しているこの茶碗は、この時期になると必ず出す茶碗です。
今日は七夕ですが雨模様。残念ながら天の川は見ることが出来ませんが、雲の上では、一年に一度の逢瀬をきっと楽しんでいると思います。
昨日からのお稽古の続きで、今日も葉蓋の水指を使って夏らしい取り合わせでのお稽古でした。
葉蓋の水指での点前坐。
葉蓋は、水指の蓋に換え梶の葉を蓋とするもので、裏千家十一世家元玄々斎宗匠の創案によるものです。
過ぐる年の七夕の茶会の時に、自分の好んだ「末廣籠」の受け筒を水指に使用して、梶の葉を蓋にして使用したのが始まりだそうです。
梶の葉は、七夕にちなんだ植物で、平安貴族は梶の葉に、心に秘めた願い事をしためて捧げたといわれております。更に、神事にも使用されるほど尊い木といわれております。
青梅
お菓子屋さんから届いたお菓子は「青梅」ちょっと遅いような気がしましたが、そのまま使用いたしました。求肥に包まれたみそ餡の甘さのバランスが絶妙な美味さで、お菓子を食べたという実感がわいてくるようなお菓子でした。
傘の絵 平茶碗
傘の絵が描かれた茶碗で、傘を配して櫛目で雨を表しているこの茶碗は、この時期になると必ず出す茶碗です。
今日は七夕ですが雨模様。残念ながら天の川は見ることが出来ませんが、雲の上では、一年に一度の逢瀬をきっと楽しんでいると思います。