tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

「心が疲れたとき読む本」 紀野一義著

2011-04-08 20:37:39 | 本棚の中から
「活字離れ」という言葉を耳にしてから随分たつような気がいたします。確かに本を読まなくなったのでしょう。街中の小さな本屋さんが次々と姿を消してしまう昨今です。よく通っていた本屋さんのシャッターを見る度に寂しさが胸を締め付けます。

人との待ち合わせなどで時間のある時は、本屋さんに入ります。本棚いっぱいに並んだ本に囲まれていると何だか幸せな気分になれるから不思議です。



この本は、若いころ駅の売店で購入して以来何度読んだことやら・・・。紀野一義著「心が疲れたとき読む本」よほど疲れていたのでしょうか。引かれるように手に取り、迷わず購入した思い出深い本です。
今でも、時々読み返しております。読むたびに新しい発見があるから不思議です。多分、その時の私の精神状態によって、文章がダイレクトに心に飛び込んでくる箇所があるのでしょう。・・・と思ってます。


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