3月27日(日)
朝から強い風が吹いておりましたが、夕方になった今も吹き続けております。
今日は、昨日からの植替えの続きをやる予定でしたが、この風ではとても外の仕事はできませんので、一日あれこれと用事を済ませておりました。
軸
桜の開花の便りが続いておりますが、月が替わるまでお稽古がありませんので、一年にこの時期だけの軸を掛けて一服いただきました。
「一花天下春」精耕老大師が天竜寺ご住職だった時に揮毫された軸です。
花の便りが届くころには掛けたい軸です。
お菓子
練り切の桜のお菓子です。
練りきりですから、どなたでも分かる味かと思いますが、こうしたお菓子が出されるととても嬉しくなります。
私は、秘かにお菓子の王様と呼んでおります。
桜の絵茶碗
桜の絵茶碗です。
よく茶席では重なる事を嫌いますが、桜だけは別で、軸、お菓子、茶碗と三つも重なっておりますが、許されるそうです。
寒さをこらえて待ちに待った桜ですから、謳歌したい気持ちの表れなのかも知れません。
日本人の待ちに待った季節到来です。
一花天下春のお軸は、ウキウキと湧きたつ心を感じますね。
桜はお道具が重なっても良いという、特別な花なんですね。
桜尽くしでのお茶で一服、この素敵な季節を謳歌できますね(^_-)-☆
こんばんは。
櫻が咲き始めました。
何とも心地良いいい季節です。
昨日は、自分のために軸を掛けて一服をいただきました。
週末のお稽古の時では間に合わないような気がしたからです。
一花天下春・・私達夫婦二人だけの楽しみでした。
週末には、「花開天下春」でしょうね。
ありがとうございました。