9月23日(木)
朝から強い日差しが暑さを予感させておりました。
とうとう日中は、真夏日になってしまいました。暑さ寒さも彼岸まで・・・今日はお中日です。
明日が母の命日ですので、一日早く家族だけでささやかなお参りをいたしました。
床の間
床に間には「夢」を掛けて、おはぎを供えてお参りをいたしました。
もう二十年になろうとしております。
夢
逸外老大師の揮毫された「夢」を掛けました。
中々使うことのない軸ですので、掛けては見たものの何をどうしたら良いのやら・・・
そういえば、長い事茶道に携わっておりますが、偲ぶ会と云われる茶会に出たことがありません。
おはぎとお抹茶
床の間には、本来ならば位牌や写真などを飾って、お参りをするのでしょうが、私たち二人だけですので簡単に済ませました。
私自身在宅の時は毎朝、私たちと同じ食べ物を並べたお膳をお供えして、お参りを欠かした事がありませんので、お菓子とお抹茶だけでも十分だと思っております。
毎朝の日課になっておりますお参りも、両親を始め解っているだけの親族の皆さんの顔を思い描きながらお参りをして、時々話などしております。
茶室の掃除をして、母の事を思い出しながらこうした事をしておりましたら、一日が終ってしまいました。
毎朝陰膳をなさるのですか。おえらいですね。
お母様もきっとお茶をされていらしたのでしょう。
亡くなった方のことを思い出すことが一番の供養ですらとても良いご命日でらしたと思います。
おはようございます。
お膳をお供えしてお参りをするのが日課になっております。
どんなに忙しい時でも欠かした事がない、と云うのが私の秘かな自慢です。
これからも、ご先祖の皆さんと対話しながら、朝のひと時を楽しみたいと思っております。
ありがとうございました。
子供ながらに伯父の背中を見ていて、きちんとすることはこんなこと、
と思った覚えがあります。
素晴らしい伝統ですね。
そうですね、偲ぶ会はないですね。
やはり相当数の弟子がおられて、その方々を纏められる発起人が必要ですし、
難しい問題がありますね。
でも親しい人のみで、自然な形での偲ぶ会は出来そうですね。
師匠との思い出を語りながらのお茶席は楽しいでしょうね(^_-)-☆
こんばんは。
結婚して家庭を持った時からの日課になっておりますから50年近くになります。
小さなお膳に合わせた茶碗などで盛りつけますので、可愛いお膳になります。
お参りした後のお膳は、お茶以外全部私達で頂きます。
毎朝大変だと思えば大変でしょうが、ご先祖様とお話ができる素敵な朝です。わずか10分くらいの時間ですが、とても居心地の良い時間です。
我が師匠もあれだけのお方でしたが、偲ぶ会の茶会を開いたことがありません。
旗振り役が居ないからです。
私などはそんな立場にはおりませんでしたから、とても言い出せません。
それにつけても、皆さんご高齢ですから・・・
これが一番の要因だ思います。
ありがとうございました。