読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

北森鴻「桜宵」で知った「御衣黄(ぎょいこう)」という薄緑の桜☆

2013-01-10 03:03:10 | 



北森鴻「桜宵」読み終わりました☆




私!


すっかり北森鴻に♪



ビヤ・バー「香菜里屋」の主人「工藤」に♪






ハマってます





「香菜里屋を知っていますか」



そして、


「花の下にて春死なむ」



そして、


今回の「桜宵」





この香菜里屋シリーズを読んでいくにつれ・・




ますます思いが募ります







今回の「桜宵」で、


私が一番興味深かったのが、





薄緑色の桜「御衣黄(ぎょいこう)」です





そんな桜があったことを初めて知りました♪





ネットで調べて花も確認しました




ホントに薄緑でした





写真見たらますます本物がみたくなりました。




でも、



見れる場所が少なく・・



花の時期も短いようなので、


果たしていつ見れるのやら。。





またそこがいいのかもしれませんけど






「桜宵」は、




「十五周年」


「桜宵」


「犬のお告げ」


「旅人の真実」


「約束」





の5編からなる短編になっています。






「十五周年」は、



タクシー運転手「日浦」が故郷の同級生に再会する。



故郷で贔屓にしていた小料理屋「千石」の娘、「夕海」だった。



わざわざ日浦を探して店の十五周年のパーティの招待状を私に来た。




しかし、


その十五周年の会場に行った日浦は・・



しっくり来ないものを感じる。



実は、


そのパーティ自体が仕組まれたものだった!



ビアバー「香菜里屋」でそれを話す日浦。



その話に常連客が推理していく・・



工藤はまたしてもそれ見事に推理する。







「桜宵」は、



刑事「神埼」は妻「芙佐子」を亡くす。



妻の手紙にあったビア・バー「香菜里屋」へ足を運ぶ。



妻「芙佐子」が通っていた店だという。



妻がなぜココに通っていたのか?



神埼をなぜここに呼んだのか?



神埼は疑問に思っていた。



それは、


神埼が隠していた、



御衣黄と由利江のヒミツ




それを、


妻は気づいていた。



そう、


工藤に聞かされることになる。




なぜ妻は気づいたのか?



工藤から語られる真実に神埼は。。











「犬のお告げ」は、



石坂修の会社ではリストラが敢行されていた。



リストラを任されていた「湯浅部長」。



その湯浅の自宅でホームパーティが開かれ、


そこに呼ばれた社員が、


飼い犬に噛まれると・・



その社員はリストラになるという




犬のお告げでリストラ?!




その裏には意外な事実が隠されていた。



湯浅部長宅で起こった事件!




その真実とは?!









「旅人の真実」は、



「金色のカクテル」を求めて、


バーを渡り歩く旅人。



なぜ彼は、




「金色のカクテル」を求めていたのか?




工藤の店にやってきた広末。



しかし、


カクテルを専門にしていない工藤は、


友人の「香月」の店を紹介する。



「金色のカクテル」を香月が完成させる☆




広末はその後・・



何者かに殺される。



なぜ彼は殺されたのか?



なぜ金色のカクテルを求めていたのか?




香月と工藤は結末に苦悩する。。










「約束」は、



10年後にこの店で会おう。




そう約束して別れた二人。




そして、



日浦と夕海の店「千石」で、



土方と有希江は再会する。





しかし・・


その再会は、


有希江にとって・・


犯罪を犯す場になる!



ところだった。。



もし、


工藤が有希江の動向に気づいていなければ!!





有希江の歪んだ幸福論。




それに巻き込まれるところだった土方。



現在上手くいっている土方。


上手くいっていない有希江。





再会がこんな形になるとは。。



工藤のおかげで有希江は犯罪者にならずにすむ。。





かつて愛し合った男と女の再会の結末は?













工藤に♪



そして、


北森鴻に♪



またまたハマっていきそうな予感☆





次は、


香菜里屋シリーズ「蛍坂」を読みます

















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