気分の蓄話2

うどんにはちくわのてんぷらじゃろ

西へ~

2010-03-03 | うどんのことなど
10年くらい前、観音寺はホーコク製粉の近くに
ばーちゃんが一人でやっているうどん店があった。
角材のように断面がまっ四角な太麺だったと記憶する。
かけうどんにカツオ節が乗っていたはず。
別のテーブルに88ヵ所の遍路客を乗せて回っているタクシーの運転手が
客と一緒にうどんを食べていた。
他にもっと有名店とか小奇麗な店もあるだろうに、
知る人ぞ知る穴場だったということだろう。
もう一度食べてみたいと思いながらも全店制覇に集中している時期だったので
再訪することもなく、いつしか店は姿を消した。

いっぽうで、その息子さんだかが観音寺サニーマート内でたこ焼きやらうどんやらの店をやっていた。
悪いがばーちゃんの剛麺はそこになかった。
こちらもいつの間にか閉店し、両店合併のような感じで今の地に新規オープンしたのが8年前のこと。

観音寺「ひちふく亭」

7年半ぶり。すこし枯れてきたか。

卵とじうどん300円


美味っ

観音寺のイリコ風味の薄甘出汁は卵とじによく合う。
「柳川」の卵とじうどんは有名だし確かに美味いが、「ひちふく亭」も負けてはいない。
麺のエッジの美しさ(ばーちゃんの角材系とは違うが)、出汁の切れ味まで含めると、
個人的にはこっちの方が好みかも知れない。

なんかはまりそうな気配・・・。

ところでこちらは看板も出てオープン間近
 
某市「讃岐うどん 里」

いきなりこんなん見たらドキッとするよね~

しないか
コメント (2)
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