癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

東北の山旅へ

2019年09月06日 | 登山・旅行


 北海道内の主だった山はすべて何度も登っているので、そろそろ飽きがきた。新しい山に登りたい。かと言って藪山のピークハントはもう卒業したい。

 そこで、次の目標として、すでに52山登っている「東北百名山」(一覧・登頂記録)踏破を考えていた。

 もっと涼しい時期にしたかったが、今月末から来月にかけては、何かと予定が入っていてまとまった日程が取れない。肩の通院治療中ではあるが、自然治癒力に賭けて、今日から24日までの18日間の予定で、未踏の山を登り歩くことにした。

 台風も来ているし、秋雨前線の影響もあるだろう。天候の悪いときはむりせずに観光等を楽しむことにしたい。


 とりあえず明日と明後日は好天予報なので、11:35発の青函フェリーで青森に渡った。青函フェリーは、「青函ツインシティ30周年記念キャンペーン割引」を実施していて、5m未満の車は18,000円のところ、12,300円と大変お得である。


 いつもこの青函フェリーを利用するが、今日は非常に混んでいた。このあと、右の自家用車の車列も一杯になった。船室も過去のGW期間中ほどではないが、青函フェリーにしては珍しいほどであった。下船時に見たら、車両甲板もほぼ満杯だった。これは初めての経験だ。

 今回は、十和田湖の西側の青森県と秋田県の境界付近に点在する秋田県の山からスタートすることにした。明日は、十和田湖のすぐ西側にある白地山の予定である。そこで、今日中に近くの十和田湖南側の休屋まで走ることにした。


瞰湖台から十和田湖を見下ろす。左は中山半島。

夕暮れの休屋散策


乙女の像


御前ヶ浜


十和田神社

 休屋の北駐車場は午後5時から朝の8時までは無料で、車中泊もOK。

初秋の汐首山散策~その2(木の実・展望編)

2019年09月06日 | 登山・旅行

大間町が見えた!ブルーシートは建設中の大間原発

汐首山を訪れたここの日(9/4)は素晴らしい天候に恵まれた。
何度も来ているが、津軽海峡を挟んで大間の町が肉眼でも見えたのは初めてかも?
また、登山道となっているNTT管理道路沿いには多くの木の実も見られた。

<木の実編>

ドングリ(ミズナラの実)


コクワ(サルナシの実)


カシワの実


ヤマブドウ


エゾノコリンゴ


マユミの実(これから赤くなって、中から赤い種がぶら下がる)


ノブドウ(野葡萄)~子どもころ「メクラブドウ」と呼んでいた。


ガマズミの実


ツルウメモドキ


ノイバラ


ワタゲカマツカ(yamaさんから教えていただきました)

<展望編>

この山で一番好きな眺め~函館山までの海岸線


左奥に見える白神岬~左手前の大きな山塊は知内山地~右奥の千軒連峰~当別丸山~函館山


下北半島~左側の高く見える手前の山は燧岳。昔は登山道があったようだが、冬しか登れないらしい。


津軽半島~左にチラッと見えるのは下北半島の大間岬
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