日本二百名山に選ばれている市房山は、熊本の南、宮崎と熊本の県境にそびえる山である。国道388号線のすぐそばに見える山で、豊かな自然が残り、古くから「御岳さん」と呼ばれ、御岳参りで賑わったという。
コースはたくさんあるが、夜を明かした湯山温泉そばの3合目登山口から、4合目にある市房神社の参道を経由するコースを往復した。
樹齢1000年以上ともいわれる直径2mもある見事な杉の巨木の並木に驚きながら、その根張りと石段の道を802年創建という市房神社の建つ4合目まで登る。(添付画像)
神社の上から8合目辺りまでロープ、木段、はしごなどが設置された岩や根張りの露出した急登が続く。周りは見事な原生林で、特にブナとモミの大木に目を見張るばかりである。古来から信仰の山で人の手が入らなかったのであろう。
生憎、頂上に着く頃には、濃いガスに覆われて展望には恵まれなかった。頂上付近の地面はカチカチに凍り、風も冷たく、毛糸の帽子を被り、フリースとカッパを着込んだ。
平日にも関わらず、10人ほどが登っていた。北海道の山に何度か登りに来た方も2名いて、「いろいろ登ったけど、北海道の山が一番いいです。」とうれしいことを言ってくれる。
タイム(2名) 登り 3:00、 下り 2:00
下山後、湯山温泉の昨日入った快適な村営の元湯(300円)で汗を流し、さらに南下し、明日の韓国岳~高千穂峰縦走予定の登山口となる宮崎県えびの高原駐車場に落ち着く。
コースはたくさんあるが、夜を明かした湯山温泉そばの3合目登山口から、4合目にある市房神社の参道を経由するコースを往復した。
樹齢1000年以上ともいわれる直径2mもある見事な杉の巨木の並木に驚きながら、その根張りと石段の道を802年創建という市房神社の建つ4合目まで登る。(添付画像)
神社の上から8合目辺りまでロープ、木段、はしごなどが設置された岩や根張りの露出した急登が続く。周りは見事な原生林で、特にブナとモミの大木に目を見張るばかりである。古来から信仰の山で人の手が入らなかったのであろう。
生憎、頂上に着く頃には、濃いガスに覆われて展望には恵まれなかった。頂上付近の地面はカチカチに凍り、風も冷たく、毛糸の帽子を被り、フリースとカッパを着込んだ。
平日にも関わらず、10人ほどが登っていた。北海道の山に何度か登りに来た方も2名いて、「いろいろ登ったけど、北海道の山が一番いいです。」とうれしいことを言ってくれる。
タイム(2名) 登り 3:00、 下り 2:00
下山後、湯山温泉の昨日入った快適な村営の元湯(300円)で汗を流し、さらに南下し、明日の韓国岳~高千穂峰縦走予定の登山口となる宮崎県えびの高原駐車場に落ち着く。