癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

新燃岳

2011年01月29日 | 登山・旅行
     (2005年12月1日、新燃岳頂上から火口を見下ろす~バックは南隣に連なる中岳)

 1/26に九州・霧島連山の新燃岳が52年振りに噴火し、連日その様子がTVや新聞で報じられている。
 
 この山に登ったのは・・・というよりは通過した感じだが、2005年12月1日で、霧島連山の最高峰・韓国岳から霊峰・高千穂峰まで縦走したときだった。火口壁の稜線をほぼ半周しピークを通過したのだが、直径750メートル、深さ180メートルのきれいな円形の深い火口底にコバルトブルーを呈する火口湖(新燃池)があり、その周りから噴気を上げている様子が印象的だった。

 今日の朝刊に掲載されていた写真を見ると、そのコバルトブルーの火口湖のあった深い火口底から不気味な溶岩ドームが頭を出していた・・・。 

 この霧島連山の魅力は、地形図を眺めてもよく解るが、あちこちに大小23もの火山と円形の火口が点在することだった。その稜線を縦走し、この新燃岳にも登ったことがいい思い出として残っている。

全レース断念

2011年01月28日 | スキー・クロカン
           (昨年の美瑛宮様スキーマラソン大会)

 昨シーズンまで出場してきたいくつかのスキーマラソン大会だが、それぞれの大会の申し込み〆切日までに首が治ったらエントリーしようと思っていた・・。

 しかし、「大沼」は昨年限りで中止、「おおたき(2/6)」は今年だけ急遽中止、「札幌国際(2/13)」と「美瑛宮様(2/20)」は、すでに申し込み〆切日が過ぎた。一縷の望みを抱いていた「十勝大平原(3/6)」は、今日がその〆切日だった。これで、予定していた大会は全て断念・・・これで、今シーズン、クロカンスキーは完全休養となるに違いない・・・クロカン仲間でもある院長にも「こんなシーズンがあってもいいですよ。しっかり治して来シーズン以降に備えてください」と慰められた。

 ただ、「十勝大平原」は、毎年、帯広を中心とした十勝の山仲間が応援に駆け付けてくれたり、夜には懇親会を開いてくれたりしていたとても楽しみな大会だっただけに、非常に残念だ・・・昨年は10名も集まっていただき、大感激だったのに・・・。

 さて、その首の状態だが、左手に出る痺れは大分軽くはなってきてはいるが、まだなくなってはいない。今週調子が良かったので、天候の良かった火・水・木の3日間、1万歩ウォーキング(約8km)をしてみた。それでも、特にぶり返しがなかったので喜んでいたら、今日、院長に叱られてしまった・・・・。

 「一気にそんなに負荷を掛けたらまずいですよ。1日やってみて2日様子を見る。それで何ともなかったら2日続けてみて2日様子を見る・・・というように徐々に試していかなかければ・・・ぶり返しがないと喜んでいても、体は正直でしっかりと負荷を貯め込んでいます。来週はその負荷を取り除くだけで精一杯で、好転はおろか下手すれば悪化しますよ。もう8割方良くなってきているのですから、焦らないでください。今が勝負どころです」とのこと・・・「はい、スミマセン!明日から当分おとなしくします。」 

春待つサクラ

2011年01月26日 | 花・紅葉だより
     
        ここ数日、五稜郭公園で桜の枝の剪定作業が行われている。毎年の風物詩にもなっている。
 
               
 裏門にある作業事務所で、その花芽の付いた枝をきれいに整えて、希望者に分け与えている。通院ついでのウォーキングの途中、それをひと束いただいてきた。

 上手に咲かせるコツを聞いたら、次の通り・・・。
 1,毎日水を取り替えること
 2,いきなり暖房の利いた部屋へ入れないで、2日ほどは玄関に置いておくこと
 3,あとは居間でも良いが、乾燥する部屋なら蕾が落ちる可能性があるので、霧吹きで水分を与えた方がよい

 いつ咲くかは不明だが、楽しみが増えた・・・・なんとかこの花が咲くまでには通院は終わっていたいものだ・・・。

本日「北海道新聞(道南版)」に拙稿掲載

2011年01月23日 | 登山・旅行
 北海道新聞日曜版の道南版ページに月1~2回の「いさり火」というコーナーがある。本日、そこに、拙稿「日本三百名山を登り終えて」が、6段組で掲載された。

 実は、9月15日付けの北海道新聞・全道版に私の「日本三百名山完登」のニュースが掲載されたが、そのときに取材に来ていただいた記者から、先月に執筆を依頼され、年明けに提出していた。

 依頼の内容は、「ご自分の1人歩きの山登りスタイルを紹介し、今年の300名山達成を振り返るとともに、今後の目標というか希望をつづっていただければ…と考えています。単なるピークハントが目的ではなく、積極的に歩いた結果の300名山だったこと、そうした過程で改めて知った北海道の山の魅力などにも触れていただけたらと考えています。写真は前回の富士山頂上以外のものを1枚お願いします。1200字くらいで・・・」とのことだったので、それに添って書かせていただいた。

 掲載されたものと同文の原稿(記者による校正済み)は、下記から読むことができます。
 http://sakag.web.fc2.com/isaribi.htm

待ちに待ったラストステージか?

2011年01月21日 | 日常生活・つぶやき
       <冬期間毎日点灯されている五稜郭公園のイルミネーションと五稜郭タワー (1/17撮影)>

 一進一退に一喜一憂しながらも、長い目で見ると薄皮を剥ぐように快復の途を辿っているむち打ち症の我が首・・・滝からの転落事故から約2ヶ月半、ずっと悩まされ続けた、首の角度によって左手に感じる痺れが、昨日、初めて一日中出ることはなかった。うれしいことに、今日も一日その調子が続いた・・・ここへ来て、ようやく快復のラストステージに近づいたのだろうか・・・?

 しかし、治療時の調整マッサージの際、うつぶせになって右肩甲骨を押されたときにまだ手のひらから下腕に軽い痺れが出る。これが確実になくなり、日常生活でも頸椎カラーを外して、さらに、ある程度の運動負荷を掛けてもぶり返すことのない状態にならなければ、まだまだ完治ではない。今までも、何かの拍子にぶり返すことも多いので安心はできない。ここ数日が勝負どころとばかり、ことのほか安静に努めているが、なんとかこのまま快復の途を辿って欲しいものだ。

 つい数日前までは、「果たして本当に治るのだろうか?」と半信半疑になることもあり、「3ヶ月治療に専念して、もし治りそうもなければ、諦めて、痺れと付き合っていくための新しいアクションを起そうか・・・?」などと考えたりしたこともあった・・・とりあえず、この様な心配は払拭しても良さそうな気配になったのがうれしい。

 ただ、明後日は、列車での往復ではあるが、法事で札幌へ行かなくてはならない。心配している子供達や親戚に、良い状況で会えるのは幸いだ。ただ、その旅がその後の調子にどのような反応となって現れるか、ちょっと心配でもある。しかし、それでもぶり返しがなかったら、よりうれしい結果となるのだが・・・。  

剱岳「撮影の記」

2011年01月18日 | 登山・旅行
              
        
 昨日、たまたまTSUTAYAで「剱岳・撮影の記」というレンタルDVDを見つけた。

 すなわち、「剱岳・点の記」の現地撮影のドキュメンタリーである。こちらの監督は本編のディレクターの大澤氏・・・このような映画も作られていたことを初めて知った。

 本編「点の記」も面白かったが、それより数段面白かった・・・木村監督の熱き思いに率いられた撮影スタッフと俳優と現地山岳ガイドが、長期間にわたる狭い山小屋での集団生活を通して、まさに一つのチームとなって、過酷な現地での撮影に望む様子と苦労がきめ細かく収録されている。

 映画は天候待ちの順撮り、山頂部にはもちろん徒歩で登るしかない、当然機材も人力で運ぶし、大人数での登頂は無理。映画のロケとしては最小限の人数で動けるように、初期段階から監督が指導していたそうだ(実際に山頂部で撮影したスタッフは20人程度らしい)。山の経験のないスタッフが、現地山岳ガイドの指導もあるが、2シーズンにわたる山の生活で逞しい山男に変身していくのも感動ものである。

 視点を変えると、明治時代の測量隊の登頂より過酷な気がする。また、山岳の厳しさや迫力の凄さも伝わってくる・・・・山好きの人間には、本編よりも絶対お薦めである。 

        
                   68歳とは思えない情熱と気迫でカメラを覗く木村監督

        
                   画面の一コマから・・・・

 「日本三百名山」巡りの中で一番インパクトのあったのがこの剱岳であり、コースを変えて一番再訪したい山でもある。今夏にでも、標高差2500mの早月尾根から登り、剱沢~裏剱~黒部峡谷と下って、黒部峡谷鉄道で宇奈月へ戻るテント縦走をしたいと思っている。

挨拶のみの参加

2011年01月16日 | スキー・クロカン

 昨日と今日、大沼グリンピアスキー場を会場に、函館地区の2011年度全日本スキー指導者研修会が開催された。
 不肖私が会長を仰せつかって5期9年目となる函館スキー指導員会(渡島・檜山すべて)の会員は570名ほどいるが、参加者はその内の150名ほど・・・。

                       
  挨拶する私・・・6年ぶりにウェアを新調したのに、故障中につき、開閉会式のみの挨拶だけで、宿泊懇親会も欠席した・・・
   
         
                        研修会の講師陣

             
                           真ん中が私

上掲の写真は、全て、下記の「函館スキー連盟教育部」のホームページからお借りしました。
なお、実技研修の様子も下記から見られます。
http://wwwc.ncv.ne.jp/~kh2634ya/5honbu/5-5kenshu/kenshu/hakoken.htm

『北海道の最たる山・通称カムエク』

2011年01月15日 | 登山・旅行
    

上掲画像は、1/15に書店に並ぶ『山と渓谷』2月号に掲載された拙稿である。
 年に2回ほど「全国隠れ名山」の北海道の山のガイド記事を書いているが、その担当者から、「日本三百名山を完登して、再認識できた北海道の山の魅力を書いてください」という依頼を受けた。

 道外の山には、北海道では味わえない素晴らしい魅力も多かったが、北海道ならではの一番の魅力は、「原始性や自然が残っていて、野性味溢れる登山の醍醐味を満喫できる」・・・その最たる山域は日高山脈であり、その盟主たるカムエクがなんといっても一番だということを書いたつもりである。一読していただければうれしい・・・。

       
   上掲は、『山と渓谷』2月号の表紙と、私の記事の載っているページの写真。

なお、2度のカムエク登頂の記録は下記からどうぞ!

○1997年9月14日の日帰り登山の記録
http://sakag.web.infoseek.co.jp/kamueku1.htm

○2004年8月14日~17日の3泊4日の縦走(札内JP~カムエク~コイカク)の記録
http://sakag.web.infoseek.co.jp/04hidaka.htm

もうちょい・・・?

2011年01月13日 | 日常生活・つぶやき
        <ここ連日の雪掻きでできた我が家の前の雪山・・・そろそろ限界>

 まさに薄皮を剥がすような遅々とした快復状況ではあるが、首から来る痺れの出方が、昨日からひと皮向けたような気がする。
 
 年末から数日前まで、概ね首を後ろに反らすような姿勢で、左手親指の爪の裏に微かにジンと来るような痺れと、就寝時に仰向けに寝て首を左へ捻る状態で下腕にジワッと広がる痺れの2種類があった。その就寝時の痺れが一昨夜から出なくなった・・・お陰で、2ヶ月ぶりに左側を向いた姿勢で寝ることができるようになった。

 それと連動するかのように、首の角度による左手親指に感じる痺れの頻度も少なくなり、弱くなったような気がする・・・しかし、筋肉調整マッサージの際に、まだ微かな左下腕への痺れを感じることも多い・・・次の期待はこれらがなくなる日だ。

 10日のスキー&ボード技術選手権大会への役員としての参加時の体や首への負荷からのぶり返しが心配だったが、それがなかったのもうれしい・・・快方へ向かって安定してきているのだと思いたい・・・?

 さて、例年エントリーしてきたスキーマラソン大会だが、それぞれの申し込み〆切日までに治っていたら申し込むつもりだったが、「おおたきスキマラ」は中止、さらに、「札幌国際スキマラ」と「美瑛・宮様スキマラ」の〆切は過ぎてしまった。あと残りは1/23日〆切で3/6の「十勝大平原クロカン」のみ・・・果たして・・・?

スキーを履かずにスキー場に立つ

2011年01月10日 | スキー・クロカン
 本日、今金ピリカスキー場を会場に、40名ほどの参加で、函館地区スキー&スノー・ボード技術選手権大会が開催された。

 毎年、副大会長でもあり、来賓祝辞も頼まれている。片道2時間以上の道のりと立ったままの観戦なので、首のこともあり、参加をためらっていたが、函館スキー連盟理事長のKoさんの車に乗せてもらって役員としての義務を果たしてきた。

 スキーを履かないでスキー場に立つのは、3シーズン前の癌手術の退院後10日目の指導員スキー大会以来である。素晴らしいゲレンデコンディションであったが、不思議に滑りたいとは思わなかった・・・情けない!

 ゴールエリアから全員の滑りを見るのは、嫌でも顔を上に上げるために首を後ろに反らさなくてはならない・・・これが一番痺れの出やすい姿勢である。ずっと頸椎カラーをしたままだったが、この姿勢と長時間の車とスキー場を歩き回ったことが、明日か明後日にどのような反応が出るのか、ちょっと心配だ・・・。 

     
            開会式での選手宣誓

     
            スキー選手の滑り(小回り)

     
            スノーボード選手の滑り(小回り)

     
            ゴールエリアのジャッジマンとギャラリー 

     
                 閉会式の様子 

天然の遠近両用

2011年01月09日 | 日常生活・つぶやき
         この度、4,250円で新調した運転時限定の近視用メガネ

 左目0.8、右目0.1+乱視・・・私のここ10数年の視力である。近視のメガネは車の運転のときだけに利用している。日常的に利用しても良いのだが、近くや細かい字を見るときに見えずらく不便なので、日常は裸眼で生活している。

 10年ほど前に、メガネを新調する際の視力検査で、そのメガネ屋さんに「便利な目ですね~。天然の遠近両用ですよ。無意識にうちに遠くは左目で見ていて、近くは右目で見ています。これからも当分老眼鏡は使わないで済むと思いますよ。」と言われたことがある。

 たしかに、裸眼では、この世に出回っている文書のどんな細かい字でもなんとか見えるし、PCは長時間やっていても目が疲れるということはない。しかし、この細かい字は近視が強い右目で見ていて、左目だけでは老眼が進んでいるらしく、霞んで見えない。
 
 ところが、最近首の故障のため、家にいてTVを見ることが多い。そこで、そのメガネを家の中に持ち込んだ。しかし、外していることが多い。たまたまいつの間にかテーブルから落としたのであろう。気付かないで踏んづけてしまった・・・これで、2回目。

 また、以前は山に登るときに景色をよく見たいのでメガネを掛けて登っていた。しかし、ここ数年はヤブ山が多くなり、ヤブ漕ぎの際に飛ばしてしまって紛失し、3回も買い換えた。さらに、汗を拭くときに邪魔なので、今は掛けないで登るようになった・・・この様なわけで、いつも購入時には、できるだけ安い物を選ぶようにしている。最近は、本当に安くなった・・・この度は、きちんと乱視にも対応しているのに、正月値段で4,250円という、これまでで最安値のものになった。

 最初にメガネを作ったのは大学2年のときだった。しかし、そのときは仮性近視だったようで、いつの間にメガネは必要としなくなった。次にメガネを作ったのは、運転免許の更新に引っかかった50歳の時だった。それまで、どんな細かい字でもはっきり見えていたので、老眼にはなっていないと思っていた。しかし、その近視のメガネをかけると、細かい字がぼやけて見えなかった・・・やはり、老眼にはなっていたのであろう・・・・というわけで、今でも天然遠近両用の裸眼で生活している。


 さて、ご心配いただいている首の状態だが、首の角度によって左腕に出る痺れは、ほぼ親指の先が中心になり、だいぶ軽くなったが、その日によって違う痺れの頻度や強弱や広がりに一喜一憂する日が続いている。一昨日、これまでで一番軽い状態になって喜んだが、その午後からの会議と夜の新年会の反応で、昨日と今日は、ややぶり返したようだ。何か首に負荷の掛かったときにすぐに反応が出れば良いのだが、そのときは何ともなくて1~2日後に出てくるのが厄介だ・・・。

通院初め

2011年01月04日 | 日常生活・つぶやき
       9/11、富士山吉田口コース6合目で迎えたご来光・・・左下の雲海の下は河口湖

 2011年も明けて3ヶ日が過ぎた。歳と共に正月に対する感慨が薄れてきてはいるが、今年は首に故障を抱えて、山もスキーもできないだけに、特にその感が強い・・・しかも、この3ヶ日は好きなビールも一切口にしていない。

 1,2日に5kmのウォーキングを試みた以外は、静養正月だった。元日のニューイヤー駅伝、2,3日の箱根駅伝は、スタートからゴールまでしっかりと観てしまった。特に、今年の箱根駅伝は総合優勝した早稲田大学と3連勝を狙った東洋大学のデットヒートとシード権を争う10位争いが面白かった。元日のニューイヤー駅伝は、箱根駅伝で活躍した選手が多いので、それらの関連も面白い。

 さて、お世話になっている五稜郭整骨院は土日診療もしているが、さすが、12/29~1/3は休診だった。そこで、今日、5日ぶりの通院初めとなった。

 実は、一昨日の夜、頭の上から首に負荷をまともに受けてしまうハプニングがあり、そのせいか、昨日から今朝まで、これまでと違う姿勢でも今までと違う強い痺れが簡単に出るようになり、ずっとブルーな気持ちで過ごしていた。しかし、今日の治療で、みごとにそれがなくなり、それ以前の状態に戻ったのには感激した。

 今や日々の唯一の仕事にさえなった感のある通院であるが、いくつかのパターン化した理学療法の中で、一番うれしくて気持ちよいのが、先生方の手で行ってくれる筋肉調整マッサージである。私の場合は、背中や肩から首周り、そして、左腕へと施してくれるが、触るとその日の筋肉の微妙な状態が分かるらしく、凝りや張りがあればそれを丁寧にほぐしてくれる。

 今日も、事情や症状を話したら、頸椎に近い奥の方の筋肉にちょっとした今までと違う張りがあったらしい。それをほぐしてもらったことが効いたのか、ほかの治療も合わせて効いたのかは不明だが、一昨夜のハプニングが原因と思われる症状はなくなり、それ以前の首を後に反らした姿勢で出る左手親指だけの弱い痺れだけに戻ってホッとした。

 トータルで1時間近い治療をしてもらっても、保険が利くので、日々の治療費がわずか360円なのと、その筋肉調整マッサージが気持ちよくて、これまで一日も欠かさず通い続けている次第・・・。

 その日その日の痺れの出具合やその強弱に一喜一憂する日々はしばらく続くだろう・・・今や、完治してくれるなら、今シーズンのスキーや冬山登山は棒に振ってもいいという悟りの心境にもなってきた。

 ただ、運動を全くしないので、体重は1kgほどしか増えていないのに、腹がすっかりたるんでしまったのが悲しい・・・。