癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

函館市文化賞贈呈式に参列

2014年10月31日 | イベント鑑賞・参加

 今年度の函館市文化賞受賞者は、「地域教育の振興に貢献」された小笠原愈氏である。
 小笠原氏には20代のころからいろいろとお世話になってきたこともあり、ロワジールホテルで開催された贈呈式に数人の仲間とともに参列した。

 氏は、函館市内の小学校を振り出しに、北海道教育研究所員、北海道教育委員会指導主事、各種養護学校長、北海道特殊教育センター長などを歴任され、主に教育支援教育の指導行政・実践・研究に尽力された。これまでに博報賞や文部大臣賞などを受賞するなど、全国的に高い評価を受けている。退職後は函館に戻り、函館短期大学と函館大学の学長として、地域の人材育成と私学振興に尽力してきた。

工藤寿樹函館市長の式辞

 氏との出会いは40年以上前で、氏が附属小学校に勤務されていたころである。附属小公開研究会での氏の公開授業分科会に参加した。その参加者の中から氏が選んだ10人程度で教育研究に関する私的なサークルが発足した。自分はその中で最年少だったが、その後少しずつ人数を増やし、現在まで続いている。氏が行政へ出るまでの数年間は、年数回の集まりが開催され、全員研究実践レポートを持ち寄り、質の深い勉強会が展開された。その後も、その会は年に何度かの宿泊研修や研修旅行の形態でずっと続いた。やがて、メンバーは全員校長になり、現在は全員退職し、懇親会だけが年1回続いている。

 自分が38歳のとき、1年間の長期研修で北海道教育研究所に派遣されたが、その時には所員として在勤しておられ、大変お世話になった。さらに、函館短期大学学長のときには、娘を教員として採用してくれた。氏は、娘を新卒で採用し、生え抜きの助手~講師~助教授~教授との構想だったようだが、結婚して本州へ行ったために2年間で退職して大変申し訳なかった。


今日の挨拶も、氏らしい温かな教育観と細やかな気遣いに満ち溢れたものであった。

MTBロングライド・城岱越え駒ヶ岳ぐるっと

2014年10月30日 | MTBロングライド・ヒルクライム

走行ルートのGPSトラックログ


 全道太陽マークひとつの素晴らしい秋晴れの下、予てより考えていたMTBで、城岱スカイラインを越えて、駒ヶ岳ぐるっと1周ロングライドにトライ。

 城岱スカイラインを下ってからは、位置によってどんどん姿の変わる駒ヶ岳の山容の変化を楽しみながら走った。

 走行距離は約106km・・・・初の100km超え。8:10に家を出て、函館新道の側道~城岱牧場展望台~東大沼~鹿部~砂原~尾白内~国道5号線~旧国道(町道駒ヶ岳赤井川線)~大沼IC入口~国道5号線~大野新道~自宅。帰宅したのが16:00だった。ガソリン代も不要で、昼食も愛妻おにぎりと飲み物を持参したので、1銭も使わず、約8時間のロング走行を楽しんだ。 


10:10、城岱牧場展望台から函館山を見下ろす。旧展望台で何かの工事をしていた。
翌日の読者からの情報では、遊歩道が整備されるとのこと。これも新幹線効果期待投資か?


城岱スカイラインの最高地点570mを越えると駒ヶ岳と対面


東大沼と鹿部の境界地点の手前・・・剣ヶ峰も隅田盛も砂原岳も見える


鹿部市街地の2kmほど手前・・・剣ヶ峰と砂原岳の間の火口原の広さが印象的


鹿部ロイヤルホテルの手前からのゴリラさん・・・まだ2日前の初冠雪を残している砂原岳東尾根ピーク
この後、すぐ近くの友人マンタンさん宅に寄り、外で10分ほどお喋り。


森町沼尻付近・・・剣ヶ峰は見えなくなり、砂原岳の存在が大きくなる


砂原のバイパス入口付近・・・端正な砂原岳


昼食休憩をとった砂原のハマナス台場公園。(以前の彦澗台場跡が整備されて公園になったらしい)
説明板によると、箱館戦争時に旧幕府軍副総裁榎本武揚が室蘭に向かう要地と見て、
隊員30名を駐留させ、小規模ながら4砲台を築いたとのこと。


砂原のバイパス出口付近・・・剣ヶ峰が顔を出す。


尾白内付近・・・砂原岳と剣ヶ峰の双耳峰がみごと


駒ヶ岳地区付近・・・砂原岳(左)が鋭くなり、剣ヶ峰(右)の存在感が大きくなる


赤井川付近・・・砂原岳が見えなくなり、剣ヶ峰と隅田盛のみで鈍重な感じ


大沼トンネル入口手前・・・やはり大沼とセットのこの姿が一番!

「スパ&カーサ函館」無料宿泊体験

2014年10月28日 | 登山・旅行
今年8月、函館市大森町に温泉付きホテル型コンドミニアム「スパ&カーサ函館」がオープンした。
ホテルパコグループの経営で、ホテルパコ函館の隣に建つ14階建ての施設である。

そのオープン記念の無料宿泊体験キャンペーンが8/12~11/11が実施されていた。
当選確率が非常に高く、宿泊日を第三希望までリクエストできるというので、今月に入ってから応募したら当選した・・・ということで、今夜はそこに泊っている。

キャンペーンの応募要領や施設の詳しい説明は下記公式ホームページでどうぞ!(応募締め切りは11/5)
http://sc-hakodate.jp/

夕方、チェックインして部屋に入る。全室家具&キッチン付きで、いろいろなタイプの部屋が185室あるそうだ。

まずは、天然温泉「大森の湯」へ。谷地頭温泉ほどではないが赤茶色で、近くにあった函館温泉と同じ泉質のようだ。露天風呂には大型テレビがあった。

夕食は、自炊もできるし、持ち込みもできるが、ホテル内のレストラン(喰いどころ「はら田」)のバイキングへ。夕食は通常3000円のところ2000円だった。3組の知り合いに会った。

朝食は通常2000円のところ1000円だが、腹いっぱいなので朝食抜きの予定。


マンションのような建物だ


リビングコーナー


キッチンには冷蔵庫もある


天然温泉「大森の湯」~日帰り入浴650円で近所の人も入りにきているようだ。


料理も豊富で美味しかったが、最近高くなったタラバガニも食べ放題なのには驚いた。


玄関


部屋のベランダから見える大森神社界隈


「日本百名山ひと筆書き」

2014年10月27日 | 登山・旅行

「日本百名山ひと筆書き」登山に挑戦している人がいることは知っていたが、移動もすべて自力(陸上は歩きと走り、海はカヌー)で取りん組んでいること、それがTVで放送されていたことは知らなかった。
 公式ホームページがあることも昨日知った。
 http://www.greattraverse.com/

 たまたま、昨日利尻山でゴールしたことと、昨夜のNHK BSプレミアム「グレートトラバース」という番組で、その撮影をしている5名のスタッフの舞台裏と第4集「関東近辺33座を巡る」の放映があることを知って、録画して観ることができ、非常に感動した。

 それを成し遂げた田中陽希さんは、30歳のプロアドベンチャーレーサーである。撮影の5名のスタッフも全員トレイルランなどの国内を代表するトップアスリートばかりである。

 自分も三百名山巡りで登り下りした同じコースをほぼ駆け足で登っていく姿に懐かしさと感動を覚えた。知っていれば、青森からカヌーで渡って、この函館も通過していく生の姿を見て、応援したかった・・・残念!

 週明け10/27(月)より、NHK BSプレミアム「グレートトラバース」本編では紹介しきれなかった山々をスピンオフ番組として放送するとのこと。ほとんどが未公開カット、新エピソードとなるらしい。
[ 放送予定 ]
NHK BSプレミアム
■ 10月27日(月)15:15~15:30 「火打山・妙高山」
■ 10月29日(水)15:40~15:55 「草津白根山・四阿山」
■10月31日(金)7:45~8:00 「瑞垣山・金峰山」
■10月31日(金)15:15~15:30 「甲武信ヶ岳」

また、第5集の放映と見損なった第1集から第3集の再放送予定は下記である。大いに楽しみである。



 今日、1年ぶりに糖尿病の検診に行ったが、院長もこの番組を観ていて、「坂口さんの36日で回った四国遍路のことを思い出していました」とのこと。

 ふと、「北海道百名山ひと筆書き」に挑戦してみるのも面白いのでは?と思った。走っては無理だが、歩き旅での移動なら、すべて登っている山ばかりなので、何度かに分けたらなんとかなりそうな気がしている。ただし、宿泊代がかさむのが難点だ。そうなれば、車で移動して車中泊での行程が現実的なところか・・・?それでも、1日2山登れる山はあっても、最低3ヶ月以上は掛ることになる。

田部井淳子講演会&香雪園の紅葉

2014年10月26日 | イベント鑑賞・参加

 午後から湯の川の花びしホテルを会場にした、はこだて男女共同企画フォーラム2014「田部井淳子講演会」に参加してきた。演題は「世界の山々をめざして~人生は8合目からがおもしろい~」。会場びっしりで、1000人ほどは入っていたのではないかと思われるが、9割は女性だった。

 1975年にエベレストに女性で世界初の登頂を成し遂げた田部井さんだが、75歳とは思えない若々しい声で、聴いている人に元気を与える内容と上手な話し方だった。

 福島出身ゆえに東北大震災で避難生活をしている人たちを元気づけるために、山に誘ってハイキングをした話に始まって、2012年から福島の高校生を富士山へ登らせている話、山仲間と一緒にシャンソンを習い、何度もコンサートまでやってしまった話・・・その後、1975年のエベレスト登頂や最近目標にしている世界各国の最高峰登頂のスライドを上映してくれた。

 この講演会の趣旨からしても、参加者のほとんどは登山はやらない方々であろう。しかし、実にユーモアに富んだ笑いを誘う楽しい話に聴き惚れていた。あっと言う間に1時間半が過ぎた感じだった。

 中で、印象に残ったフレーズは「山の一歩一歩は辛いけど、誰も代ってくれない、自分で歩くしかない。それが登頂の喜びに繋がる」「明日何をしようかと考える人生でなく、明日も明後日もずっとやることがどんどん出てくる人生が幸せ」「年は取っても、まだまだ自分の歴史を豊かなものにして、死ぬときには満足して死にたい」などなど・・・今でも世界を股にかけて活躍し、「年間150日を山で過ごす生活だが、残りの200日も充実した豊かな日々にしたい」には、大いに共感できる。


○香雪園の紅葉
 講演会が湯の川だったので、午前中に香雪園の紅葉を見に行った。毎年のように行っているが、飽きることのない美しい紅葉が展開していた。

















ようやく退任

2014年10月25日 | スキー・クロカン

 今日の総会で、6期12年の長きにわたる函館スキー指導員会の会長職を次の方に渡すことができた。

 当会の役員として、1984年(昭和59年)から副委員長、委員長、副会長、会長と30年間務めさせていただいた。渡島・檜山一円にわたるスキーとスノーボードの指導員資格を有するメンバーの組織であるが、2006年(平成18年)までは右肩上がりで、最高600名もの会員数に達した。しかし、その後、スキー人口の減少に伴い、指導や活躍の場が少なくなったこともあり、資格返上者が後を絶たず、会員の減少が続いて、今日現在で480名となった。そんな中での退任で心苦しさは残るが、人心一新で、この難局を乗り切ってほしいと願っている。

 この間、微力ながらも今日までなんとか務めることができたのは、多くの会員の皆さんや関係者の支えがあったからだ。趣味の世界の組織ということもあるが、、気持ちよく、楽しく任務を遂行することができた。改めて心からお礼を申し上げたい。

 退任の挨拶で、温かな拍手をいただき、思わず涙がこぼれそうになった。しかし、大きな肩の荷をひとつ降ろすことができてホッとしているのが本音である。

 今後は、顧問という立場はいただいたが、一指導員として、当指導員会や函館スキー連盟、さらにはスキー界の益々の発展と関係者の活躍を祈りながら、ささやかながらではあるが、何かお役に立てればと念じている。

 なお、北海道スキー指導者協会副会長の立場は残るが、函館スキー指導員会会長の充て職ではない。しかし、これも関係者のご理解がいただければ、次年度の改選期に退任したいと考えている。

「自分のスキー史」のページ
http://sakag.web.fc2.com/skihis.htm

にしんそば

2014年10月24日 | 食べ物

 退職組織の渡島・檜山・函館三支部協議会が江差町で開催され、他の函館支部役員6名とともに参加した。昼食は、江差追分会館の隣にある江差屋でにしんそばを食べた。

 このにしんそばだが、かけそばの上に身欠きニシンの甘露煮を載せたもので、北海道や京都府の名物料理となっている。江戸時代より、蝦夷地(現在の北海道)はニシン漁で繁栄していた。冷凍・冷蔵技術や輸送技術が未発達だった当時、水揚げされたニシンは乾燥品の身欠きニシンに加工されたのち、北前船などの海路で本州に移出されて流通し、長期保存が可能な海産物として重宝されていた。

 「江差の5月は江戸にもない」といわれたほどニシン漁で栄えた江差町には、200年の歴史を持つ豪商「横山家」に伝わったレシピがあり、当地での元祖と言われる。自分がこのにしんそばを初めて食べたのも、20代のころで、やはりこの横山家だった。現在、江差町内には他にも12軒以上にしんそばを提供する飲食店があるらしい。また、江差だけでなく、函館市内や昔にしんで栄えた日本海側の町でも食べることができるようだ。


ほかの2名が食べた鰊親子丼(鰊の甘露煮と数の子)


れすとらん江差屋


江差追分会館とその前に立つ「江差の繁次郎」のマスコット人形

横津岳MTB登山・第3弾&新函館北斗駅舎

2014年10月23日 | MTBロングライド・ヒルクライム

横津岳頂上から駒ヶ岳と右のガスの上に頭を出す羊蹄山


 初氷を観測した今秋一番の冷え込みに、これまではポータブルストーブで我慢してきたが、ついにストーブに点火した。いずれにしても、朝の2時間ほどの燃焼だけで消してはいるのだが・・・。

 天候は良かったので、スリックタイヤに換えたMTBで3度目の横津岳に挑戦した。家から登り口の大川ICまで、10/18より5分短縮できで35分だったので、頂上までは10分ほど短縮できるのではないかと期待した。しかし、8分短縮しただけの2時間17分だった。頂上の気温は3℃くらいだが、陽だまりは温かかった。

 下りのダウンヒルは、がっちりマカナッタ(函館弁)が、顔だけが非常に冷たかった。登り口までは34分だった。

 下りで足を休ませているうちに疲れが抜けたような感じがしたので、新函館北斗駅舎を見たくてそちらへ向かった。車両基地の近くも通ったが、先日到着した先頭車両と2号車の姿は車庫に格納されているらしく、まったく目にできなかった。

 新函館北斗駅舎はその外観を現していた。そこから大野新道を走り、東前のあぐりへい屋で休憩がてらの農協ラーメンを食べて帰宅した。

 8:40に家を出て、帰宅したのは14:30だった。疲労度はかなり強いが、トレーニングをしたという満足感がうれしい。


頂上からボヤけた函館山を見下ろす



○外観を現した新函館北斗駅





○あぐりへい屋に寄る



野菜がいっぱい入った農協ラーメン(塩味・420円)


大野で育った子供のころに良く食べたヤリ梨・・・懐かしくてつい購入(4個で350円)
形は洋ナシに似ているが、中国梨でヤーリー梨(鴨梨)が語源らしい。
あまり出回ってはいないが、スーパーなどでは、千両梨という和名で売られている。



○今日走行したGPSトラックログ


国土地理院の地形図にはまだ北海道新幹線の路線が記載されていない

ライフスポーツ観楓登山会「台場山」

2014年10月22日 | 登山・旅行

山頂での集合写真

 スキーが中心のシニアスポーツクラブ「函館ライフスポーツ」の秋の登山会で、30人を引率して川汲台場山へ登った。この山は、箱館戦争時に土方歳三が新政府軍の進攻に備えて、川汲峠の上に砲台を築いた山である。

 今年はどこも紅葉の当たり年だが、この山もカエデ類が多く、みごな色彩を呈していた。NTT管理道路を登ったので、道幅も広く、足元も安定しているので、歓声を上げながら、心行くまで紅葉を楽しみながら歩くことができた。

例年、秋の登山会は、紅葉のころを狙って実施しているが、これほど綺麗な紅葉は初めてだった。

 下山後、これまた紅葉に囲まれた大船温泉「ひろめ荘」でのんびりと休憩し、楽しい1日を過した。


川汲トンネル手前の駐車場からスタート
























MTBタイヤ・チューブ交換&抜歯

2014年10月20日 | 日常生活・つぶやき

 MTBは10年以上前に購入したものだが、その時に装着されていたタイヤは舗装道路用のスリックタイヤだった。その後すぐに別の専門店で、林道や未舗装の道でも使えるブロックタイヤに変えてもらった。

 このたび、冬のクロカンスキーのトレーニングのために、舗装道路のMTB登山や長距離のロードに使いたいので、新品のまま使うことのなかったスリックタイヤに履き替えてみようと考えた。タイヤそのものの重さよりも摩擦抵抗の関係でかなり軽くなるそうだ。

 ブロックタイヤへの交換はそれを買った専門店でしてもらったし、これまでパンクしたこともなかったので、自分でタイヤやチューブは外したことがない。しかも、変速機の付いた後輪は車体から外したことすらなかった。

 メカにめっぽう弱い自分ではあるが、なんとかやってみようと思い、ネットで検索したら、あるはあるは・・・ご丁寧に動画で説明してくれるサイトもあった。参考にしたサイトは下記である。便利な世の中になったものだ・・・。
 車体からの前輪と後輪の外し方
https://www.youtube.com/watch?v=jf5VQyBdz_Y
 タイヤとチューブの外し方とはめ方
http://irodoriworld.com/archives/2108


タイヤを外す工具は、最初から購入済みだったが、使うのは初めてだった。


 なんとかブロックタイヤとチューブを外して、新品のまま保管してあったスリックタイヤとチューブをはめて、空気を入れた。なんと、2本ともすぐに空気が抜けてしまった。どうやら、チューブが経年劣化で空気圧に耐えられなり、パンクか空気漏れを起こしたようだ。

 再び外して、チューブを買いに専門店へ走った。ブロックタイヤのチューブは、経年劣化もなく10年以上の使用に耐えている。そのことを話したら、「メーカーによっても違うようです」とのこと。確かにそれは台湾製だった。

 お陰で、外したりはめたりを2回繰り返して、非常に手際良くできるようになった。今度から、必要に応じて履き替えを大儀がらないでできそうだ。 


 タイヤが細くなっただけで、すっきりとした感じだ。走ってみたが、タイヤの音がなくなり、軽く走れそうな感じだった。これで、あと1回は登りたいと思っている横津岳MTB登山の時間短縮ができればうれしい。そのほかに長距離ロードも楽しみたいと考えている。

○抜歯
 午前中にはタイヤとチューブをはめたり外したりを繰り返したが、午後から、もう抜くしかないと言われていた痛みとぐらつきの出た左上奥歯7番を抜きに行った。

 麻酔注射が一番痛かった。抜くときには痛みは全くないが、ミシミシという音が不気味だった。抜いた後の穴の中から不要なものを取り除いて終わり。
 明日に抜いた跡を診て、その後は、傷が完全に治る数週間後に、両側の歯を削って3本一体のブリッジにするらしい。

 「穴に食事のカスが詰まっても取らないで、そのままにしておいてください。」と言われた。奥にできる血の塊りがかさぶたの役目をするので、詰まったものを取るとそのかさぶたも取れて、治りが遅いとのこと・・・納得!

 痛みどめの薬と「血が出たときに丸めて噛んでください」とガーゼをもらって帰宅。今のところ軽い痛みはあるが、両方とも必要はなさそうな感じだ。今日は風呂とアルコース類は我慢してくださいとのこと。夕食を食べたが、当分右側だけで噛まなくてはならない感じだが・・・?

恵山紅葉登山

2014年10月19日 | 登山・旅行

賽ノ河原駐車場からの恵山

 函館近郊の山では随一の紅葉の名所・恵山。山の紅葉を彩るのはカエデやナナカマドが多いが、ここは、赤・オレンジ・黄を演出するのがほとんどサラサドウダンという特異な紅葉である。

 今年はどこも[10年に1度の美しさ」と言われるほど、紅葉が早い上に非常にきれいだ。特に赤が美しい・・・ということで恵山が大好きな妻の提案で紅葉ねらいで出掛けたが、期待に違わぬ例年以上に美しいみごとな紅葉が迎えてくれた。こんなにきれいな恵山の紅葉は初めて目にしたような気がする。

 多くの登山者や、紅葉観賞の人々が訪れていた。HYMLメンバーでもあり、クロカンスキーや函館ハーフ仲間のchiさんご夫妻も登っていた。

 下山後は、大人300円、60歳以上無料の函館市恵山福祉センターの温泉に入って帰った。


駐車場までの車道の途中から見える南斜面と恵山山頂部


駐車場からの海向山


駐車場入口の手前の西尾根斜面


恵山の紅葉の赤、オレンジ、黄色を一人で演出するサラサドウダン


海向山登山道を少し進んだところから西尾根と賽ノ河原の紅葉を前景の恵山


海向山と手前の紅葉斜面のアップ


太平洋と灯台をバックに最高潮の錦繍を織りなす椴法華コースの北斜面(恵山最高の紅葉ビュースポット)


青空にすっきりと枝を伸ばすサラサドウダン


登山道の途中から眺める火口原と海向山


登山道途中の展望台から踏み跡の付いた西に伸びる尾根ピークから戻るとき


頂上にて


帰路で捉えた函館山の横に沈む夕日と飛行機雲


横津岳MTB登山・第2弾

2014年10月18日 | MTBロングライド・ヒルクライム

今回はすっきりと見えていた横津岳山頂からの駒ヶ岳


 爽やかな秋晴れの下、先週に引き続いて、家からスタートして、横津岳トレーニングMTB登山にトライ。

 今回の目標は、函館新道の七飯大川ICの入口からの所要時間を前回よりどのくらい短縮できるかだった。前回は、登りで写真を撮ったり、ゆっくり休んだりしたが、今回はそれらをなるべく省略した。また、ギアの組み合わせも前回の経験を活かすことができ、休んだ回数も前回より少なかったようだ。

 その結果、35分も短縮できて、2時間25分で登頂することができた。馴れてきて、トレーニング効果が出てくると、あと10分は短縮できそうな気がする。雪が降るまでにもう一度トライしてみたい。

 頂上の1kmほど手前で、ロードバイクの若者にあっさり追い越された。タイヤも車体も自分のMTBの1/3ほどの細さで、非常に軽そうに見えた。頂上でその20代と思しき男性と話をしたが、彼は1時間20分で登って来たそうだ。「マウンテンバイクで、しかも太いタイヤで凄いですね。失礼ですがおいくつですか?」・・・年齢を答えると、「格好いいですね~。僕もそのような歳の取り方をしたいです。」としきりに感心されていた。

 上の方はすっかり葉が落ちて、前回きれいだった紅葉は下まで下りていた。しかし、前回より空気が澄み、下北半島や大千軒まで見えた。

 下りは、寒さに備えて、インナーダウンと上下ウインドブレーカーを着込み、冬用の手袋をはめて、爽快なダウンヒルを楽しんだことは言うまでもない・・・。   


大川ICのすぐ上の紅葉をバックにしたりんご園


スキー場跡の下から、函館湾を見下ろす・・・前回は紅葉が見事だった手前の斜面はすっかり葉が茶色になっていた。


すっかり葉が落ちたダケカンバと秋晴れの空


山頂から東側の斜面と太平洋を見下ろす

自前の歯が1本減って29本に・・・

2014年10月17日 | 日常生活・つぶやき

10/5に捉えた駒ヶ岳の夜明け・・・本文とは関係ありません

 朝から雨だったので、手稲山と神威岳の山行記録のホームページへのアップ作業に勤しんだ。お陰でアップ完了することができた。
 http://sakag.web.fc2.com

 そのあと、歯医者へ出掛けた。左上の奥歯の親知らずの隣の歯(7番)が、以前から歯周病が悪化し、いつかは抜かなくてはならないときが来ると言われていた。それでも堅いものを噛むと痛みを感じる程度で数年経過していた。

 しかし、最近、寝不足や疲れたときに痛みが出たり、痛みで左側でものを噛めないことが多くなった。さらに、少しぐらつきも出てきたので診てもらった。

 レントゲンを撮った結果、「抜くしかないですね。来週やりましょう。そして、右上と同じ両側の歯と連結の3本ブリッジにしましょう」と言われた。右上の奥歯も、15年ほど前にやはり親知らずの隣の7番が抜けて、3本連結で一体化した歯にしている。それと同じになりそうだ。

 実は、右下の奥歯も7番が歯周病になっている。もう歯磨きで維持するしかないので、いずれは同じ運命を辿ることになりそうだ。しかし、左下の7番は、親知らずが虫歯ですでに抜いているせいかいたって健在だ。なぜか親知らずの隣の同じ7番ばかりがこうなるのか、医者も不思議がっている。

 これで、自分の歯は29本になることに・・・。医者によると、「それでも坂口さんの年齢では多い方ですよ」と言われている。まだ入れ歯や差し歯がないだけでも非常に助かっている。

 調べて見たら、70歳の自前の歯の平均残存数は12本とのこと・・・驚いた! 子供のころから虫歯で苦労したことがないのが幸いしているようだ。

 来週の月曜日(20日)に抜いてもらうことになった。その後の連結ブリッジの処置など、しばらく歯医者通いが続きそうだ。

午前勝負の神威岳(札幌)

2014年10月16日 | 登山・旅行

巌望台から見上げる神威岳山頂部
(三脚とセルフタイマーで自分を入れるのに苦労した)

 今日は、岩崖と紅葉のコラボ狙いで、10年ぶり3回目の札幌の神威岳(983m)に登った。TVでの天気予報は日中は晴れだたったが、いつも利用している山岳天気予報では午後から雨予報だった。

 朝から曇りがちで、登って行っても岩崖で囲まれている山頂部分は雲の中だった。途中で1時間待って雲が取れなかったら撤退しようと待ったが、45分でようやく姿を姿を現した。しかし、岩崖部分の紅葉はすでに終わっていた。その下の山肌や登山道の紅葉がちょうど見ごろだった。曇り空だったが、それなりにきれいだった。

 下山したら、ちょうど霧雨が降ってきた。下山時に会った9名の登山者は、雨に当たったに違いない。下山後、国道から山を見上げたが、雨雲で覆われていた。天気が良ければ烏帽子岳まで行きたかったが、止めて正解だった。

 6:00スタート、登り2時間25分(途中待機の45分を除く) 下り2時間、11:25ゴール。 
 


紅葉に彩られた林道


カエデ類の見事な紅葉


標高650m付近で45分待ってようやく姿を現した山頂部分


山頂にて・・・百松沢山をバックに


山頂上から札幌市街地を望む



○帰りに寄った「留寿都温泉」
 

札幌からの帰路、留寿都市街地を抜けてしばらく走ると畑の中にポツンと建つこじんまりとした村営の留寿都温泉に寄った。入浴料は清掃協力金として200円。これまでにも何度か利用しているが、いつもとてもきれいで気持ちが良い。 


源泉かけ流しの熱からず温からずの何とも言えない絶妙な湯温で、のんびりと入っていられるのが最高


詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)