癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

明日に迫った函館マラソン

2018年06月30日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

ゼッケン番号は4×8=32で覚えやすい

 いよいよ、ハーフにエントリーしている函館マラソンが明日に迫った。今年の練習も、十分とは言えないが、予定通りできたと思っている。

 初出場の57歳から60歳までの4回は、1時間48分前後で走っていた。その後、66歳から再出場したが、無理しないで6分イーブンで「苦しまないで、走りを楽しむこと」を目標にして走って来た。その結果は下記である。

2010年(66歳) 2時間08分03秒 60歳代の部  132位
2011年(67歳) 2時間12分03秒    〃    127位
2012年(68歳) 2時間07分15秒    〃    173位
2013年(69歳) 2時間08分00秒    〃    180位
2014年(70歳) 2時間09分47秒 70歳以上の部  24位
2015年(71歳) 2時間05分57秒    〃     23位
2016年(72歳) 4時間56分07秒    〃(フル) 25位
2017年(73歳) 2時間04分55秒    〃     13位 ※自己ベストタイム

 一昨年は、フルとハーフが同時開催の第1回だったので、記念にフルを走った。昨年からまたハーフに戻ったが、再出場以来の自己ベストを記録した。
 年齢が高くなっても挑戦は続けたいので、今年も自己ベスト更新を狙いたい。5分50秒/kmペースで走ることができれば、更新できる計算になる。最初からそのペースを維持して走り、後半つぶれなければ、なんとかなりそうだ。

しかし、一番の目標は、「苦しまないで、ニコニコペースで走りを楽しむこと」である。自己ベスト更新は二の次なので、苦しくなったら、あっさり諦めてペースダウンをするつもりだ。しかし、70歳以上の部で、新聞に掲載される上位20位には入りたい。ちなみに、ハーフの参加者は4775人で、そのうち、70歳以上男子の部は132人で、昨年より50人近く増えている。なお、フルの参加者は3629人。

 なお、妻は、暑いこの時期のマラソンは、いつも走ったあとに頭痛を起こし、24時間以上寝込むのが嫌で、今回から参加しないことにした。応援とカメラマンに専念するそうだ。

 そこで、こちらは、今回はカメラを持参しないで、走りに専念することにした。しかし、今までは、この撮影タイムで立ち止まるのが、一息入れるときでもあった。それがないことが、プラスになるか、マイナスになるか・・・?


13:00から大会プログラムと参加記念品の配布を行っていた。


大会プログラムと参加記念品(上はランニングポーチ、右はネックウォーマー)

 ランニングポーチは、ペットボトル1本は入るし、そうでなくても、スマホかカメラ、鍵や小銭やスポーツゼリーなどが入るので重宝しそう。しかし、ネックウォーマーは厚過ぎて、冬でも使えない気がする。

梅雨の影響 & ラッピの31%OFF「カツ丼」

2018年06月29日 | 食べ物

本日の夕刊の全道の長期予報

 今日も朝から雨が降り続いた。これで、火曜日から今日で4日間連続雨絡みの天気だったが、明日からも6日間連続、同じような天気が続く予報である。これは、本州の梅雨前線の影響だそうだ。

 過去には「北海道に梅雨はない」などと言われたが、すでに死語になり、「蝦夷梅雨」などという言葉が横行している。ここ10年以上、6月中旬~7月上旬はぐずついた天気が多い。本州からの登山者に、「本州の梅雨を避けて来たのに、全然天気に恵まれなかった」とくどかれることが非常に多い。

 明後日の函館マラソンも、雨絡みの予報である。気温が高そうなので、強い雨でなければ、体の火照りが緩和されて走りやすいが、応援する人や大会関係者は大変であろう。

 函館マラソンが終わった翌日から、花狙いで大雪の方へ山旅に出るつもりだった。しかし、これでは、当分山も無理そうだ。当分悶々とした日々が続きそうだ。

 そんな中、午後の雨の止み間を狙って、2日後に迫った函館マラソンに向けて、1週間ぶりに走る筋肉を目覚めさせるための調整ジョグを行った。疲れを残さない程度のわずか4kmだけだが、7分30~40秒/kmペースの超スローペース。徐々に体が軽くなる感じだったので、効果はあったと思う。

◎ラッキーピエロの31%OFF「カツ丼」




 ラッキーピエロでは、創業31周年を迎え、今月は第2弾として、平日に限り2日間連続で日替わりで、いろいろなメニューの31%OFFキャンペーンを開催している。
 昨日と今日は、「カツ丼大好き祭31%」の日だった。3日後のマラソンのカーボローディング食にもなるだろうと、昨日の昼、妻と作品展を見に行く前に、五稜郭店に寄った。

 ラッピーのメニューで1番好きなのは、チャイニーズチキンピザだが、カツ丼も味付けが美味しく、肉も柔らかく、ボリュームもあって、大好きなメニューである。
 普段でも490円という安さなのに、31%OFFで338円である。この値段で食べれるカツ丼は、全国探してもまずないであろう。


 おまけに、このようなイベントのときは、ラッキーシェイク(黒ごまシェイク)230円が50%OFFで115円となる。妻が好きなので、こちらもお付き合い。


今年になって外装がリニュアルされた五稜郭店

津軽の工芸 あけび蔓工芸作品展

2018年06月28日 | イベント鑑賞・参加


 本町のいしい画廊にで、今日から7/2(月)の5日間、「津軽の工芸 あけび蔓工芸作品展 by 手づくり工房 あけびの里(弘前市)」が開催されている。

 この作品展は、お互いに20代のころ、同じ職場に勤めていた敏子さんの作品が中心である。彼女は、弘前の籐工芸を生業にしていたご主人と結婚し、40年近く籐工芸に携わってきた。
 平成19年頃から素材をあけびの蔓に替えて開業し、青森県内でも珍しいあけびの手提げかご等を主商品にした店が「手づくり工房 あけびの里」である。

 この作品展は、いわば、敏子さんの「故郷に錦を飾る里帰り作品展」でもある。
 編み出せば早いらしいが、この蔓を自分で採りに行って、編めるような状態にするまでの工程に2年以上掛るらしい。その手間を聞いているだけで気が遠くなるようだった。














昔の仲間からのお祝いの花にひと口加えさせていただいた


即売もしていたので、彼女が焼いた焼き物にあけび蔓の持ち手を付けた小作品を買ってきた。
早速ラベンダーの蕾を生けてみた


安く酔える高アルコールビール

2018年06月27日 | 食べ物

近くのスーパー魚長で買い揃えた大手4社の高アルコールビール(各税込119円)

 左から2本目のアサヒの「プライムリッチ」は季節限定商品で、通常商品は「グランマイルド(7%)」らしい。

 これまで、ビールのアルコール度数は5%前後が一般的だった。しかし、今年の函館トライアスロンクラブの花見で、8%のサントリーの「頂」という第三のビールを初めて飲んだ。味わいも濃い感じで、350ml缶を2本飲んだら、すっかり酔いが回った。

 以前から出回っていた9%の缶チューハイもたまには飲んでいる。しかし、まさかビールでもこのような高アルコールのものができるとは思わなかった。ましてや、庶民の味方である安い第三のビールである。

 各社とも力を入れている背景は、節約志向に加え、昨年6月の酒の安売り規制強化があるようだ。それ以降、スーパーなどの店頭でビール類は1割程度価格が上昇。値段に敏感な消費者が「値ごろ感のある高アルコールの缶チューハイなどに流れた」結果、ビール離れに拍車がかかったらしい。そこで、高アルコールの缶チューハイの売れ行きが良いので、ビールでも高アルコールをと考えたようだ。

 自分の晩酌は、ここ数年はサントリーの「金麦」350ml缶1本で通してきた。昨年末から、中性脂肪対策で、月~木は休肝日、金~日を飲酒日と決めている。しかし、運動をして汗を掻いた時などには2本飲みたくなることもある。こんなとき、この高アルコールビールは同じ値段で2本分酔える計算になる。しかし、アルコール分だけの問題ではなく、多く飲みたいときもある・・・。

 これから、今まで通り金麦で通すか、この高アルコールビールに鞍替えするかは、悩むところだが、アルコール摂取量の増加が心配となる。まあ、その時々で飲み分けることになりそう・・・。

じゃがいもの花

2018年06月26日 | 花・紅葉だより

見頃を迎えている、函館山を眼下に望む桔梗高台のじゃがいも畑(花の色からすると男爵薯か)

 じゃがいもは、1540年ごろ、スペイン人によって、ペルーからヨーロッパに伝わり、当時、食用ではなく、貴婦人はじゃがいもの花を観賞用として愛でていたという。世界遺産である空中都市マチュ・ピチュの段々畑でもじゃがいもを栽培したそうだ。

 日本へは慶長3年(1598年)にオランダ人が長崎に持ち込んだのが最初で、日本においても当初は観葉植物としての色合いが濃く、食用としてなかなか普及しなかったらしい。

 国内での「じゃがいも」の栽培は、宝永3年(1706年)に今のせたな町での栽培が記録されているが、本格的な栽培は、北海道開拓史によって北海道に導入された明治以降になる。

 代表的な品種の「男爵薯」は、明治41年(1908)、函館ドッグ取締役として赴任した川田龍吉男爵が外国の苗種商よりジャガイモ11種を購入、七飯の自家農園「清香園」で試験栽培したのが始まりといわれている。

 なお、四国遍路のときに聞いた話だが、向こうは秋植えのじゃがいもなので、花が咲かないうちの、葉が青々している初夏に収穫するそうだ。
 
 じゃがいもの名前の由来は、オランダ人が東洋貿易の根拠地としていたジャワ島のジャガタラから来たことから「じゃがたらいも」となり、これが後につまって「じゃがいも」となったという説と、ジャワ島の芋ということを指す「じゃわいも」がいつの間にか変化したとする説もある。

 また、馬鈴薯はの名前の由来は、中国でも同じ字を書くが、馬につける鈴の形に似ていることからこの名前になったという説と、「マレーのいも」というのが変化して馬鈴薯になったという説とがあるようだ。


花の色からすると、農林1号かトヨシロ?









 本日の北海道新聞みなみ風掲載の「どうなん・とうほく山楽紀行」の40回目「ヤンカ山」は下記の「最新情報」からどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com

先週に引き続き白泉岳登山道再開削作業

2018年06月24日 | 登山・旅行

ようやく到達した白泉岳

 先週に引き続き、白泉岳までの登山道再開削のお手伝いに行っていた。白泉岳は、4つの1000超峰を連ねる白水連峰の一番手前のピークである。白水岳までの登山道は、2009年の整備を最後に、今や廃道と化し、「北海道夏山ガイド」の最新版からも削除されてしまった。

 昨秋、地元有志がせめて白泉岳までの登山道を蘇らせたいとのことで、作業を開始していた。それを聞きつけた、函館のまだ白水岳へ登っていない若手メンバーが“白水岳に登り隊”を結成し、今年になってその続きの刈り払い作業をしていた。


GPSトラックログ、点線は数年前までの登山道の表示だが、実際は違っていて、赤線の方がほぼ正しい。


6:30出発。今日は8名。先週と同じ人は5名、新しい人は札幌からの助っ人も入れて3名。
雨上がりで、低いガスに覆われていたが、雨の心配はなさそうである。
「今日は、何としても色泉岳まで!」の意気込みでスタート。刈り払い機はデポしてきている。


幻想的なガスの中のブナ林を進む。


7:50、二股の滝(阿吽の滝)からの急な登り返し。
この前後のロープは、前回に新しいものと取り換えられた。
刈り払い機の1台は、先週に途中の再整備の必要な地点へデポしておいた。
その地点で男性1名と刈払われたササの後始末に女性2名にお願いして先へ進む。

ノウゴウイチゴの群生


9:00、刈り払い機2台で、標高890付近から刈り払い作業開始。
ところが、まもなく1台が故障してしまい。自分の刈り払い機だけ1台で作業続行。
刈り払い機は交代で操作し、残りの人は、後始末や仕上げ作業を続ける。


まもなく頂上。頂上が近くなると、ササが細くなり、密度も薄くなり、作業が捗った。


12:00、ようやく白泉岳に到着。自分が入った頂上写真。


4ピークある白水連峰唯一の三角点(三等・点名・白水山)


南白水岳を望む。残念ながら、中白水岳と白水岳は、南白水岳の陰で見えず。


日本海を覆う雲海


13:00、下山開始。刈払われたばかりの登山道を下る


屏風岳(右)と冷水岳へ続く尾根を眺める

 途中で、登山道跡から外れて開削した部分の、正規のルートが分かったので、そこを30分以上費やして軌道修正をした。

 一応この白泉岳到達で一区切りとした。この後の白水岳までの作業の延長は、熊石山歩会のように、何日も泊りこんでの作業でなければ無理のようである。果たして、どうなるか?

 なお、地元有志の話では、この後、この白泉岳の頂上標識や合目標識を設置したい考えのようである。そうなった場合は、もっと丁寧な仕上げ作業も必要な感じである。

 過去4回登っている「白水岳」の記録は、下記でどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com/siromizu09.htm

夕陽会創立100周年記念式典・祝賀会

2018年06月23日 | イベント鑑賞・参加
 
北海道教育大函館校同窓会である夕陽会(せきようかい)は、今年で創立100周年を迎え、その記念式典と祝賀会が、16:30から、函館ロイヤルホテルを会場に開催された。


 夕陽会は、1918年(大正7年)に北海道函館師範学校の第1回卒業生で発足している。その後、母校は、北海道第二師範学校~北海道学芸大学函館分校~北海道教育大学函館分校~北海道教育大学函館校と名称を変えてきているが、同窓会は、一貫して夕陽会だった。父は函館師範学校時代に卒業し、自分は学芸大学時代の最後の卒業生である。

 現在は、この夕陽会の参与という役職にあるが、現職の最後の2年間は副会長も務めている。80周年記念の時には、式典部の副部長を仰せつかり、芸術ホールを会場とした、合唱と映像とナレーションで演出する式典のシナリオを自分が作成し、仕切ったことが懐かしい。


祝賀会には815名の参加で、1ホールに入りきらなくて、2ホールに分かれていた。


引き出物は、夕陽会のロゴマークの入った五島軒のクッキー

「ガチ・ユル走」試走

2018年06月23日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

五稜郭公園の堀周りを覆い尽くす外来種のタンポポモドキ(ブタクサ)

 昨日、ネットを見ていたら、昨年末NHKBS放送の「ランスマ」という番組で放映された「ガチ・ユル走」というマラソンの練習方法があり、最近採り入れているランナーが多いらしい。

 「ガチ・ユル走」とは…糖を節約して脂肪をエネルギーとして使うことによって持久力を上げる練習方法。ひと言でいうと「ガチ(高強度)+ユル(持続走)」とのこと。

 持久力アップ、スタミナ不足解消のトレーニングの一つで、運動中のエネルギーの代謝を高めるためのトレーニング。走るときに使われるエネルギー源は「糖」と「脂肪」。通常は「糖」から使われていくので、マラソン終盤になるとスタミナ切れが起きる。
 「脂肪」を優先的に使うことで「糖」を節約をしてスタミナ切れをなくしていこうということらいい。

 「ガチ走」は、レースタイムのペースより1分速く走り、「ユル走」は1分遅く走る。自分に当て当てはめてみると、レースペースは6分なので、「ガチ走」は5分、「ユル走」は7分ということになる。
 大会前の1ヶ月前でも、1週に2回ほどの練習で効果が上がるらしい。

◎合計10kmのトレーニングで、具体的な方法は次の通りである。
1kmウォーミングアップもかねてジョギング

1kmガチ走

その場でレスト3分

1kmガチ走

1kmガチ走終わったら、休まないでそのまま残りの7kmをユル走
(ペースを上げると糖が使われるので、一旦落としたペースは上げない。)

 自分のペースに当てはめると、下記の通りとなる。
 ①7分 ②5分(3分休憩) ③5分(休まないで) ④~⑩7分
 
これを意識して走ってみた結果は、一昨日の練習の疲れがあるのか、8kmでリタイアしたが、次の通りだった。
 ①7'07 ②4'40(3分休憩)③6'41 ④5'01 ⑤7'00 ⑥7'50 ⑦9'09 ⑧6'50
※3km目は、ガチ走なのに、勘違いして、ユル走をしてしまった。

 ガチ走はどのくらいのペースで走れるか全然分からなかったが、4'40で走れてビックリした。2回目のガチ走は少しペースを落として5'01だった。5kmまでは、計画通りに走れたが、6~7kmの2kmは、7分ペースを維持するのが辛くて、途中歩いてしまった。その後の1kmは7分で走ったが、結局、8kmで終了し、家まで歩いて帰った。

 今年は、もう間に合わないが、来年の練習から採りいれてみようと思う。
 函館マラソンに向けての練習は、明日は結構ハードな山になるので、今日で終わりのつもりだ。しかし、来週の水曜日辺り、もし山の疲れが抜けていたら、5~6kmくらい走ってみようとも思っている。


 昼食は、昨日買った食パン1本の両端を使ったパングラタン。ボリュームがあって完食できなかったので、冷凍保存してもらった。上のパンは、くり抜いて余った部分。これは明日の朝にでも食べるつもり。

食パン1本買い & 送別昼食会

2018年06月22日 | 食べ物

 近所のキングベークの感謝セールのチラシに載っていた「食パン400円+税(税込432円)」に、ふと子供の頃を思い出して、7:00の開店に合わせて、まだ温かみの残る焼きたてを買ってきた。普段は、税込で712円である。

 7:00に行ったら、駐車場が満杯で、20人も並んでいた。半数以上は、この1本買いだった。


 食パンと言えば、大人になってからは、スライスしたものを買い、トーストかサンドイッチでしか食べたことがなかった。
 しかし、子供の頃は、近所にあったパン屋さんで、いつも1本買いをしていた。6人家族だったこともあり、6個にばらして、4人兄弟で1個ず与えられ、好きなように食べたものだ。自分は、それをほじって食べるのが好きだった。

 それを思い出して、そのようにして食べてみたかったからだ。妻も同じ思いがあったらしいが、さすがに1本は多いと思っていたようだ。しかし、両端でパングラタンを作ることにして思い切って購入。

 
 早速、朝食に、子供の時以来の「ほじり食べ」をしてみた。焼きたてなこともあり、柔らかくてとても美味しかった。念願が叶い、子供の頃の幸せ感が蘇った。

◎送別昼食会

 現在、北海道新聞夕刊みなみ風に連載中の「どうなん・とうほく山楽紀行」の企画立案者だった函館支社報道部長のA氏と担当記者だったN氏が、7月1日付けで、札幌本社へ転勤することになった。

 特に、A氏は、札幌本社勤務の2年前までは、5年間連載させていただいた札幌圏版の「ほっかいどう山楽紀行」の2年間の担当編集委員でもあった。それが、函館支社報道部長として栄転してしてきて、彼の肝煎りで企画された「どうなん・とうほく山楽紀行」の執筆依頼を受けたという次第である。

 お二人には大変お世話になったので、ぜひ送別の席を設けさせていただきたいとお願いしたが、A氏は連夜の送別会で空いている日がないとのこと。しかし、向こうでもぜひお会いしたいとのことで、本日午後1時からの送別昼食会となった。

 新聞社の玄関で待ち合わせて、3人で行啓通りのラトナへ。



〈看板メニューのラトナライス(1300円)、ドリンクバーとデザート付。
ガーリックライスの上にポークステーキが乗っている。凄く美味しかった。〉

 A氏は、今度はぶんぶんクラブの事務局長になるらしい。いろいろ企画を考えなければならないので、こちらに協力願いたいこともあるとのことだった。

 なお、現在の「どうなん・とうほく山楽紀行」は、当初の計画では、今年の11月まで50回の予定だったが、春の紙面変更時期の来年の2月まで延長してほしいとのこと。予定より6回分改めて候補の山を追加選択しなければならなくなった。なんとかなるだろうと、引き受けることにした。

函館マラソンまであと10日~10km走

2018年06月21日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

数日前に送られてきたゼッケンほか。4×8=32と覚えやすい番号だ。

 ハーフの部にエントリーしている函館マラソンがいよいよ10日後に迫った。昨年も1週前の土日に山の予定が入っていたので、その前日の金曜日に仕上げランをした。その後1週間は走ることなく、体を休めて当日を迎えている。それでも、66歳から再出場以来の自己ベストを更新できた。

 今回も、今度の日曜日は、先週に引き続いて白泉岳登山道再開削作業の予定が入っている。だから、今日10km走って、明後日の土曜日の仕上げランで練習を終える。月曜日からは休養をたっぷりと取って当日を迎えるつもりだ。


 ちなみに、昨年のタイムは、たまたまネット上で見つけた「2017年1月~12月 年齢別日本ハーフマラソンランキング」<73歳の部>で282人中86位だった。
 今年は、このタイムと順位を上げることを目標としたい。

 今日の10km走は、五稜郭公園で、本番の目標ラップ6分/km切りを意識して走った。
 最初の1kmは、アップのつもりでゆっくり走り、その後は、5分50秒を意識して走った。
 結果は下記の通りだった。本番もこのペースを維持できれば、また自己ベストを更新できるだろう
 ①6'50 ②5'44 ③5'56 ④5'48 ⑤5'54 ⑥5'52 ⑦5'56 ⑧5'51 ⑨5'49 ⑩6'04 

五稜郭公園堀のヒツジグサ(スイレン)ほか

2018年06月20日 | 花・紅葉だより

五稜郭公園裏門橋下のヒツジグサ(スイレン)

 春からサクラ、フジ、ツツジと楽しませてくれた五稜郭公園は、今は堀に咲くヒツジグサ(スイレン)が見頃を迎えている。

 未(ひつじ)の刻(午後2時ごろ)花を開くと考えられていた為、ヒツジグサの名があるが、実際には午前中から夕方まで咲いている。スイレンの名も眠るハス(睡蓮)の意味で名付けられた名前であるが、由来ははっきりしないようだ。 


白い花(これは日本古来の品種らしい)


赤い花(明治時代以降に輸入された外来種らしい)


橋の上から良く見ていると、コイとカメが泳いでいた。


カメのズーム。このほかに2匹目にした。

※ハスの花との違い
 スイレン(睡蓮)は水面で花が咲くが、ハス(蓮)は丈夫な茎で水面よりかなり上で花を付ける。ちなみに、レンコン(蓮根)はハスの地下茎。

ハス(蓮)の花


◎高速ウォーキング7km
 五稜郭公園へ行ったのは、ウォーキングのためである。3日連続の山のあと2日間休んだので、函館マラソンの練習の一環として、今日は高速ウォーキングをにトライ。
 ウォーキングでどのくらいの速さで歩けるか計測したことがないので、7kmを歩き、1kmごとのラップを試しに測ってみた。
 ①9'37 ②9'48 ③9'52 ④9'13 ⑤8'48 ⑥9'07 ⑦9'13 
 後半ペースを上げたら、9分前後で歩けることが分かった。
 トータルで、1時間05分39秒 平均ラップ9分23秒。結構汗を掻く運動量だった。

ラッピング車両“道南 海の恵み”

2018年06月19日 | 日常生活・つぶやき
 
 昨日のTVのニュースで、「鉄道に親しみを持ってもらい、沿線の活性化につなげようと、18日から道南エリアのJR函館線で、車体全体に、イカやカモメのデザインが描かれたラッピング車両の運行が始まった」ことが報じられていた。

 このラッピング車両は、北海道命名150年を記念して、JR北海道が、今年から道内各地で沿線の活性化につなげようと、“キハ40系”ディーゼル車を改造して運行を始めたらしい。道南のラッピング車両は“道南 海の恵み”名付けられ、昨日から運行が始まった。

  車体には、イカやカモメなどが描かれていて、道南の海の豊かな自然をイメージしている。また、車両の内装は、床や背もたれに木が使われていて、ぬくもりを感じられるように改装されているとのこと。

 鉄道ファンでもないし、ましてや撮り鉄でも乗り鉄でもない。しかし、この目で一度見たいと思い、五稜郭駅に運行時刻を問い合わせしたら、「運行はその日で違うし、教えることはしていない」と言われた。


 そこで、下りの五稜郭駅発の普通列車の時刻に合わせて、自転車で五稜郭駅の横まで行ってみることにした。8:23発は違ったが、次の11:02発の森行きの2両編成の先頭車両としてやってきた。 
 
 森から戻ってくる五駅15:12発と17:36発の上り列車も狙ったが、なぜか普通の車両だけしか戻ってこなかった。


JRのサイトから借用



見ることができなかった反対側のラッピング(JRのサイトから)


内部の様子(JRのサイトから)


JRのサイトから借用



 上りの列車を待っている間に、道南いさり火鉄道の「ながまれ号」と旧国鉄時代の復刻「朱色5号」が連結してやって来た。
 いさりび鉄道ももっと明るい色彩の車両にすれば良いのにと思うのは、自分だけだろうか?

猫額庭の最後の楽しみ

2018年06月18日 | 花・紅葉だより
 
春から、我が家の猫額庭は、名前の分からないものも含めて、それなりに、いろいろな花を楽しませてくれた。
 初夏を迎えて、最後の楽しみとなる、これから咲く花々が蕾を膨らませている。


ラベンダー


ガクアジサイ


アジサイ


階段手すりに蔓を絡ませるテッセン


名前不明の花


花を終えたが、白と緑のコントラストが爽やかなギボウシの葉


 12時間も爆睡して目が覚めたら、大阪で震度6の地震があり、死者も出たというニュースが飛び込んできたb。
 吹田市のマンションに住んでいる妹にメールをしたら、食器が落ちて壊れたそうだ。明日以降も警戒が必要らしい。

せたな町・今金町薮山低山巡り5山

2018年06月17日 | 登山・旅行
 大成道の駅で朝を迎え、夜明けからせたな町の松倉山、立象山、坊主山、今金町の烏賊付山、丸山の5山を踏破。

◎松倉山(508m)


 国道229号の大成区宮野のヨリキ岬から望む松倉山(中央)



 せたな町大成区宮野の交差点から小川沿いの林道を7.1km走り、分岐から廃道寸前の3.3kmの旧NTTの管理道路跡をそろそろ走ると、頂上直下まで車で入ることができた。


 頂上直下の広い施設跡地に到着。頂上は崖の上。3分ほどの薮漕ぎで頂上到着。


探さなくても見つかった三等三角点(点名・松倉山)。頂上から南側の海岸線と奥尻島が見えた。
場所的に、昔奥尻島までの旧NTT(電信電話公社)の通信施設があったのではないかと思われる。


 下山後、久遠からうとろへ抜ける海岸線の道々を走り、大成市街地裏の高山、海岸近くの天狗岳、うとろ団地裏の丸山のアプローチを偵察した。3山とも冬も除雪されている道路から近いので、冬に登るつもり。

◎立象山(95.4m)


瀬棚漁港から望む立象山

 この山は、観光ドライブで一度車で登っているが、そのときは山としての意識がなく、三角点も見ていないので再訪した。


あとで海岸から登る階段のあること気付いたが、車で頂上まで入ってしまった。


 青少年旅行村のキャンプ場と展望台がある


展望台から瀬棚市街地を見下ろす。右側に三本杉岩も見えた。


展望台のすぐ横に移設された?三等三角点(点名・三本杉)があった。


◎坊主山(340.4m)


 馬場川の東大里から望む坊主山


 瀬棚市街地から馬場川への道路を走り、林道から最短距離を登ったが、その林道は両側に側溝があり、車を切り返す所がなく、1kmほどもバックで戻った。ようやく見つけた切り返し地点が最短距離だったので、そこから薮に突入した。


頂上は、平坦な人工林のトドマツ林の中で、GPSがなければどこが頂上か分からない。
三等三角点(点名・坊主山)があるはずだが、見つけられなかった。
登り10分、。下り8分。


 次に今金町へ向かう

◎烏賊付山(74.7m)


架け替え工事中の今金橋から望む烏賊付山。右側はスキー場跡。
現在の地形図には山名は載っていないが、昔は載っていたはず。
一等三角点の山なので以前から登るつもりでいた。


国道のセイコーマートの横の道を入り、突き当たりの人家の前からスキー場跡の端を登った。


楽勝だと思っていたが、スキー場跡も薮が濃いので、人工林の境目を登った。
一等三角点山なので、ピンクテープが数ヶ所に結ばれていた。
尾根に乗ったら、さらに濃い笹やぶと倒木ですんなり進ませてもらえなかった。


久しぶりの一等三角点(点名・烏賊付山)。下山は、車のデポ地点を目がけて薮中を下った。
登り20分、下り12分。

◎丸山(284m)


白石地区から望む丸山


今金から八雲に抜ける道々793号旭台今金線の白石地区から送電線に絡む林道を歩き、尾根に取り付いた。
今日の中では、距離も一番長かったが、尾根から頂上までの背丈を超えるネマガリが濃くて苦労した。


頂上付近の強烈なネマガリダケ。このほかにツル植物が多くて、非常に苦労した。


三等三角点(点名・白石)は薮が濃い割には、割と簡単に見つかった。
下りは、背丈より高いネマガリで方向が定まらず、非常に苦労した。GPSがなければ下山できなかった。
登り50分、下り50分。


 下山後、八雲に抜けて、ラーメンを食べて、国道5号から帰宅した。

 もう少詳しい山行記録は、下記でどうぞ!(アップ完了)
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