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水泳、自転車、マラソンの3種目で競うトライアスロンの国際大会「アイアンマン・ジャパン北海道」が洞爺湖温泉街を発着点に羊蹄山麓などを周回するコースで開催された。国内では2010年以来の開催だそうだ。水泳3.8km、自転車180.2km、マラソン42.2kmの合計226.2kmの過酷なレースだ。海外226人を含む約1400人が挑んだ道内では初めてとなるビックな大会である。
その大会に、自分が会長を仰せつかっているクロスカントリースキークラブ「XC-KID'S」(クロカンキッズ)の母体で、いつもお世話になっている「函館トライアスロンクラブ」から13名の仲間が参加した。参加費が75,000円の他にホテル代や決済手数料等で10万円になるそうだ。高い金を払って、敢えて過酷なレースに挑む・・・最大のマゾスポーツだ!
当日は、理事長を仰せつかっている退職組織のパークゴルフ大会だったので、応援には行けないと思っていた。ところが、朝からの雨で延期となったので、顔なじみの多い妻も一緒に洞爺湖へ向かった。
昼前には到着。生憎、朝6時からの水泳は見ることはできなかったが、ちょうどトップの選手が自転車で戻って来て、マラソンへ切り替わるところへ間に合った。ただでさえ過酷なレースなのに、ずっと雨風に見舞われる悪条件だった。鉄人たちはそれをものともせずに果敢に挑んでいた。
初めのうちは自転車からマラソンに切り替わるトランジットの近くで応援。気温が低い上に雨で、自転車ゴール時には身体に冷えているようだ。マラソンに切り替わっても非常に寒かったようだ。自転車で戻って来た後のマラソンは、湖畔の20kmのコースを2往復するので、同じ選手を4回応援することができる。非常に良いコース設定だ。
夕方近くなってからは、ゴールする仲間を迎えるためにゴール付近へ移動。速い選手は明るい内にゴールするが、ほとんどは10数時間後の暗くなってからのゴールだ。マラソン大会のゴールとは比べものにならないくらい感動する。9年前に応援に出掛けたオロロントライアスロンのときもそうだったが、今回もゴールするときの一人一人の選手の想いが伝わるゴールシーンには鳥肌が立つ。こちらも9時間以上の応援だったが、それが苦にならないほどだった。
門限は23:45だそうだ。まだ2人の仲間が残っていて申し訳なかったが、21:30まで応援して失礼した。こちらも寒かったので、季節外れのなべ焼きうどんを食べて帰った。
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8時間47分53秒でダントツ優勝のデンマークの選手
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クロカンスキー仲間でもあり、怪我や故障のときの主治医でもある五稜郭整骨院院長のSaさん
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感動のゴールシーン・・・ほとんどが暗くなってからのゴールだ
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ゴール後の喜びが伝わってくる両クラブの事務局長をしてくれているMaさんのガッツポーズ
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仲間の内でもっとも速く約11時間でゴールしたFuさん(右)。
同じトライアスリートだったお父さん(中央)と函館トライアスロンクラブ会長のTaさん(左)
Fuさんは、最近は国内の主なトレイルランの大会へも参加している。
自分が今使っているクロカンスキーのポールは彼から譲ってもらったものだ。