癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

帰路途中に寄った、3月で廃止になる「秘境駅・白滝3駅」

2016年02月29日 | 登山・旅行

先月に?TVで放映されていた「女子高生1人だけが使っていた秘境駅、卒業と同時に廃止へ」の旧白滝駅

 先月だろうか?TVで放映されていた旧白滝駅が、今回のクロカンレースのコースの途中にあることが分かっていたので、帰りにカメラに収めに寄ろうと思っていた。ついでに、その前後にある、やはりこの3月で廃止に決まった下白滝駅と上白滝駅にも寄ってきた。この3駅は、鉄道マニアの間で「秘境・白滝3駅」と呼ばれていたとか・・・。


 流氷を見たくて、紋別まで走ったが、朝調査に出たガリンコ号が戻ってきて、「第1便は出航はしますが、流氷帯までは到達できません」とのことだったので、ガリンコ号の写真を撮っただけで帰路に就いた。それにしても、港内に流氷が浮いているのにビックリ。


 一番東寄りの下白滝駅。駅前には、今にも崩れそうな廃屋と大きな酪農家だけ。
すぐあとに撮影のための2台の車がやってきた。


今にも崩れそうな下白滝駅前の廃屋


旧白滝駅の中に貼られていた、この駅を利用していた「女子高生の載った新聞記事」と「鉄道ファンへの感謝の言葉」と「この駅の歴史資料」。


下白滝駅と似た感じの上白滝駅。ここにもカメラマンが1名。この周りには数軒の民家があった。


上白滝駅の内部


上白滝駅の朝の下り1本と、夕方の上り1本の時刻表  ごくシンプルな運賃表。このうちの白滝駅以外の3駅が廃止になる。

 この3駅を見た後、白滝道の駅へ寄って、帰路に就いた。

 道の駅で購入したネーミングが気に入った地元の缶詰。店員が「凄く美味しいよ」と言っていた。


道の駅で食べた早めの昼食。醤油ラーメンとミニたれ付き鶏肉丼セット
 

○大荒れの天候を掻い潜っての帰宅 
 全道的に暴風雪警報が出されている荒天だったが、明日も荒れる予報なので、奥白滝ICから高速に乗り、走れるところまで走ろうと思った。一番怖かったのは、深川と滝川の間だった。横殴りの強風にハンドルを取られ、時折地吹雪で前も後ろも消えないところが数か所あった。そのたびに後ろから車が来ていないか、前の車は止まっていないか・・・それを気にしながらホワイトアウトの中に突入した。滝川を通過して間もなく、同区間が通行止めになった。帰宅後、ニュースで見たが、自分のすぐ後に、深川で立ち往生事故があったらしい。

 ラジオを聞いていると、その先も、帰路予定の美笛峠も道央道の胆振管内の区間も、230号の留寿都と洞爺湖町大原の間も通行止めになっていた。

 考えた結果、最悪の場合、留寿都で足止めを食らっても、道の駅で泊まれると考えて、ドカ雪が解けて凄い道路状況の札幌市街地を抜けた。13:30になって、230号の留寿都と洞爺湖町大原の間の通行止めが解除になったので、無事帰宅できた。

最後が辛かった「湧別原野クロカン85km」

2016年02月28日 | スキー・クロカン


 北大雪スキー場の下からスタートして、遠軽町を抜け、湧別町まで滑走する国内最長のクロカンスキーレースだ。これで、通算8回目の参加。

 最低気温-20℃という予報にビビったが、会場に着いたら、-11℃だった。ほっとする。ワックスも設定雪温の範囲だった。しかし、平地の方はかなり冷えたらしい。

 スタート地点では、ビデオカメラ取材のチューリップあばさんと今回は怪我でカメラマンとチームサポーターとして参加した恵庭の旅人さんとも再会できた。

 自分では結構滑ったと思ったが、37km地点の丸瀬布のタイムを見たら、これまでにないくらい遅いタイムだった。この時点で7時間オーバーを覚悟した。滑らないなりに、滑走を楽しむことに意識をおき、ゆったりとした大きな滑りを楽しんだ。しかし、それも、遠軽の60kmまで。残りの湧別までの25kmは、疲れとの闘いだ。とくに最後の3kmはへろへろで5人くらいに抜かれた。

 チューリップおばさんと旅人さんに迎えられてなんとかゴール。

 結果は、タイムはワースト記録の7時間16分21秒。ところが、順位は194位と、昨年より12番も上がっていた。プラス気温で最高に滑った昨年より約1時間以上も遅かったが、優勝タイムも昨年より1時間遅れだったそうだ。自分のタイムも順当なところだった訳だ。

 途中のタイムの遅さに愕然としながら滑っていたが、みんなも滑らなかったらしい。順位に救われた感じだ。

 この大会は、その時の雪質や雪温、天候などの条件によって、本当にいろいろおもしろい結果が出る。この85kmが再開された2012年からこれで5年連続参加しているが、昨年までは、タイムは条件の関係で、年々速くなっているのに、順位が年々下がっているという具合だった。今回は、タイムはワースト記録だが、順位の落下は阻止できた。ウルトラ系のこの大会で、この歳で、まだ参加者の半分より上にいるのは励みになる、

 記録証と荷物を受け取り、楽しみにしていたそばも食べず、ビールも飲まずに、慌てて15時の送迎バスに飛び乗った。これを逃せばスタート地点へ戻るバスは、17時で2時間も待たなくてはならない。


選手が続々集まる朝のスタート地点


スタート前


スタート地点の坂を登ると、数kmはダウンヒルもどきの滑走が続く。


37km地点の丸瀬布給食所。給食所はおよそ10kmごとにある。


前を行く集団。このあと、全部を抜いた。


貴重な滑走中の写真(旅人さん提供)


スタート地点へもどってから、入浴のために寄った、丸瀬布温泉のマウレ山荘。Hoの無料クーポン利用。

山の用意もしてきたが、とてもそんな気が起きない。あすは、紋別まで走って流氷を見に行く予定。今晩は、丸瀬布の道の駅で車中泊予定。

詳しい完走記録は、帰宅後にホームペーシにアップします。
http://sakag.web.fc2.com(アップ完了)

旭川泊まり

2016年02月27日 | 登山・旅行

 当初はスタート地点まで10分ほどの白滝の道の駅で車中泊の予定だった。しかし、あすの朝は-20℃位まで下がりそうだ。寒くて夜中に目を覚ましそう。そこで、旭川の24時間営業のスーパー銭湯「万葉の湯」に泊まることにした。明日は、高速を利用すれば1時間ちょっとでスタート地点までの行けそうだ。

 10時に家を出て、いつも通り、洞爺湖~美笛峠~千歳~岩見沢と走り、旭川まで高速に乗った。17時には到着できた。

 最近は、少しでも雪が降ると凍結防止材の塩化カルシュウム?を散布するので、前の車のハネで、しょっちゅうワイパーを動かし、ウオッシャー液を出さなくてはならず、これが、結構ストレスだ。特にトラックやバスの後ろは最悪。


 道中の特筆すべきことは、先週はまだ開通していなかった、蟠渓温泉と北湯沢温泉の間の新道が開通したことだ。これまでは狭くてくねくねした道だったが、広く快適な道となり走りやすかった。


 泊まり用のリラックスルーム。2月中は、土日関係なく、朝まで泊まっても入館料込みで、1800円(税別)というお得な特別料金になっていた。


 夕食の中華飯。これに持参した餅を2個食べた。

ライフスポーツ・スノーハイク「大沼トンネル上の旧道歩き」

2016年02月26日 | 登山・旅行

 例年、今頃、函館ライフスポーツのスノーハイク(スノーシューかカンジキ利用)が実施されている。登山関係ということで自分の担当であるが、昨年同様、大沼グルーンフィールドのSaさんとNaさん、大沼国際セミナー(スノーシューの借用とバスの運行)の協力で実施した。

 今回は、夏に一度歩いたことのある、昭和39年に大沼トンネルができる前まで、函館と大沼公園や鹿部間のバスが通っていた大沼トンネル上の旧道歩きをした。

 参加者は30名。大沼側から登り、仁山側へ下った。昨夜一晩で25cmほどの新雪が積もり、スノーシューやかんじきでの歩きを十分楽しまれていた。

 夏に歩いた時には、笹や灌木が煩かったが、この時期は快適に歩くことができた。

 10:10スタート、登り(峠まで)1時間25分、下り(峠から)1時間5分、12:20ゴール。


今日の歩いたコースのGPSトラックログ。距離は3.5km。


大沼国際セミナーハウス前での朝のミーティング。ここからセミナーハウスのバスで送迎してもらった。


登り始めて15分ほどの、昔のバス停があった場所・・・左端のSaさんの指差している先には
                           ↓↓↓

木にすっかり噛まれているバス停標識と時刻表。52年間の木の成長と歴史を感じる。


大沼トンネル上の峠で記念撮影。バックに小沼が微かに見える。
 駒ヶ岳も見えるはずなのだが・・・残念!


前を行くラッセル経験希望者。峠の手前までは、自分が先頭でラッセルした。


仁山側への下り


昔、2~3年だけ営業していた熊の湯スキー場のロープトウの残骸


仁山側の出口にバスが迎えに来てくれて、楽しかった2時間10分のスノーハイクのゴール。


 このあと、セミナーハウスからちゃぷ林館へ移動。温泉に入り、遅い昼食を摂り、解散。

「恵庭クロカン」の結果と「湧別原野クロカン」へ

2016年02月25日 | スキー・クロカン

 今日、ようやく「恵庭クロカン」の成績結果が発表になった。30km部門(一般男子A・B)の成績は下記である。自分が参加したのは、一般男子B(50歳以上の部)。
 http://www.eniwa-taikyo.com/wp-content/uploads/2016/02/28-30km.pdf

 結果は54位/95名(完走者)だった。昨年は55位/95名だったので、完走者の数も同じで、順位はわずか1位上がっただけという結果だった。まあ、昨年より下がらなかっただけでも満足だ。しかも、この大会へ再参加するようになって3年間は徐々に順位はアップし、わずか1位とは言え、一番良い成績だった。

 さらに、「おおたき」15kmで、10分も開けられた76歳の怪物・室蘭のMuさんとは3分差で済んだし、やはり10分ほど開けられた60歳代の札幌のtonyさんにも13分差で済んだ。まあ、楽しく滑ることができたし、満足しても良い成績だと思う。順位やタイムは気にしないで「滑走を楽しむ」ことを目標にしているとはいえ、発表されればやはり気になるものだ。

 さて、今週末は、自分にとってのメインレースの「湧別原野オホーツククロカン85km」だ。毎日の遠軽の長期予報を見ているが、見るたびに下がってきている。先ほど予報を見たら、気象協会発表で、「最高-6℃、最低-21℃」となっていた。スタート地点が標高670m、時刻が7:30。多分、スタート時はその最低気温より低いかも知れない。ゴール地点の湧別でも-6℃というのはこれまでもあまり経験がない・・・。今年の「おおたき」も「恵庭」もプラス気温だったので、良く滑って快走を楽しむことができたが、「湧別」は、かなり辛いレースになりそうだ。それに雪と風が付いたら最悪だ。せめて、そうならないことを祈るだけ

 とりあえず、昨日と今日は、3日続いた3種スキーの疲れを抜くための休養がてら、原稿書き等に努めた。今日の食事から、85kmに備えてカーボローディング(炭水化物中心の高糖質食)に心がけている。我々レベルでは、そこまで考えなくても良いのだろうが・・・?特に「湧別」はエードも充実しているので、食べる楽しみも残しておかなくては・・・

 明日の夕方の予報で、ワックスの選択もしてワクシングも済ませなくてはならない。もう少し気温が上がってほしいところだ。いつも、疲れが出てきて、ほぼフラットになる60km地点の遠軽の正午ごろの気温に合わせているが、難しい選択を迫られそうだ。

「五稜星の夢」招待&とんき感謝祭

2016年02月24日 | 日常生活・つぶやき

五稜郭タワーから眺める「五稜星(ほし)の夢イルミネーション」

 毎年、冬期間(1/28~2/29)に点灯される「五稜星の夢イルミネーション」。一人500円のカンパをすると、2月の最終週に五稜郭タワーの無料搭乗招待券が届き、タワーの上から眺めることができる。


タワーの中に貼られていたポスター


送られてきた招待券の絵ハガキ


函館山側の夜景


タワーアトリウムの中のイルミネーション


その後の夕食は

とんきお客様感謝祭


 毎年、年に2~3回ほど、3日間限定で、老舗とんかつ専門店「とんき」で、お客様感謝祭が開催され、600円で3種類の定食が提供される。消費税が5%までのときはワンコインだった。しかし、600円でもこれだけ食べられるのは、こちらが感謝である・・・と言いながら、この店へ行くのはこのときだけである
 聞くところによると、3日連続行って、3種類をそれぞれ食べる人もいるとか・・・

 
我が家は、いつもヒレカツ定食とエビフライ定食を注文する。
    ↓↓↓

このようにカツとエビフライを半分ずつ分けて食べている。

ライフスポーツ第7回講習会

2016年02月23日 | スキー・クロカン

 第3回以来の久しぶりに協力できた講習会だった。
 今日は、天候も良く、暖かい上に、昨夜降った新雪が素晴らしいゲレンデコンデションを創出していた。
 昨日登った駒ヶ岳をバックに、我が班の写真を撮ってもらったが、撮影者の手が一人の顔をかくしてしまっていた。きちんと確認すれば良かったと反省。

 上級者ばかりなので、今年、クラブとして力を入れてきたずらす楽なターンは、教えることがない。そこで、ずらしの少ないカービングの要素も入れた内容で講習した。いろいろ遊び的なバリエーションも取り入れたので、楽しんでもらえたようだ。


パラレルターン大回りのトレーン


パラレルターン小回りの横一列のフォーメーション


パラレルターン小回りの縦一列のフォーメーションを後ろから追いながら

 考えてみたら、一昨日はクロカンスキー、昨日は山スキー、今日はゲレンデスキーと、3日連続、3種類のスキーや用具で滑ったことになる。3日連続でそれぞれ違うというのは、初経験かもしれない。

山スキーで、初の冬の駒ヶ岳

2016年02月22日 | 登山・旅行

初の冬の馬の背頂上にて。このときだけ剣ヶ峰に少しガスがかかった

 毎冬来道しては、道内の冬山にスキー(テレマーク)で登ることにこだわり続けていて、ついに、昨年埼玉から美瑛に移住してしまったyukiさんから、1週間ほど前に、「ニセコの帰りに駒ヶ岳に登りたい」とのリクエストが入る。前日の「恵庭クロカン」の疲れも気にはなったが、こちらの空いている日は今日しかなかった。これまでもクロカン大会の翌日の登山は良くやっている。なぜか、翌日にあまり疲れが残らないのが不思議だ・・・。

 自分も、まだ駒ヶ岳の冬山には登っていなかった。その一番の理由は、下からずっと歩かなければならないと思っていたことと、冬の記録を目にしたことがなかったからだ。「天気に恵まれなかったら、除雪状態や取り付き地点の下見だけでも」と約束した。

 幸い、朝から剣ヶ峰まできれいに見えていた。コースは、夏道コースを考えた。どこまで除雪が入っているかが課題だった。しかし、幸い、登山ゲートの1kmほど上で、造材作業をしていて、施錠はされていたが、登山ゲートまで入ることができた。ここからなら、6合目登山口までは2.5kmである。さらに、馬の背までも2.5kmだ。もっと下の方で除雪終点を覚悟していただけに、非常に助かった。

 しかも、昨日か一昨日にでも入ったと思われる2人のスキーのトレースも、数人のスノーシューのトレースも残っていた。「冬でも登る人がいるんだ」と認識を新たにした。

 案の定、昨日の疲れは全く感じることのないペースで登ることができた。上の方は風が強かったが、馬の背(900m)からさらに上の940m付近まで登った。下りは、馬の背には戻らず、登山道の西斜面を滑り降りた。旧登山道の分岐下で登山道に合流。ただ、雪質が俗に言うモナカ雪で、非常に滑り辛かった。雪がパウダーだったら、カラマツの低木の間を潜りながら、快適な滑降を楽しめそうな斜面だった。来シーズンの、雪の良いときにでも再訪したくなった。

 登り、9:05スタート、10:25 6合目登山口、11:40馬の背、12:05 940m地点(合計3時間)
 下り、12:15下山開始、12:35 6合目登山口(10分休憩)、13:10ゴール(合計55分)


夏には車で走れる林道を行く


5合目から、剣ヶ峰をズーム


6合目登山口


7合目付近で


9合目付近を登る


馬の背から、さらに、940m付近まで登って折り返し地点とした。昨年秋に40年ぶりに登った剣ヶ峰の迫力が凄い。
ここは風がなかったのでシールを剥がしたりするのに助かった


大沼を眼下に滑り下りるyukiさん。雪が良かったら、もっと楽しめる斜面だ。正面は横津岳。


GPSトラックログ。結果論だが、6合目登山口まで、沢地形の中を滑り下りても楽しそうだ。
3時間で登れるなら、春のザラメ雪のころでも考えてみようか?

 下山後、砂原岳の登山口も偵察したいということで、お付き合い。さわら斎場の方から入ってみたが、望洋の森登山口の1.7km手前までで除雪が終わっていた。しかし、風が強く登山道尾根は地肌が露出していて、上の方は岩の崖なので、スキー登山は無理だろうということになった。そこで、解散し、お互いに帰路に就いた。自分は、森町のちゃっぷりん館温泉に寄って帰った。

詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)

非常に良く滑って快走を楽しんだ「恵庭クロカン」

2016年02月21日 | スキー・クロカン

スタート後10分ほどの地点

 1000人以上参加するいろいろな距離種目があるが、いつもの通り、一番長い「30km50歳以上の部」に参加した。夜中に20cm程の新雪が降ったおかげで、ガリガリやデコボコだったらしいコースがとても滑りやすくなったようだ。

 しかも、気温が高く、雪温も一番滑る0℃である。雪温はこれ以上上がることはないので、ワックスの選択は気温によって決める。高速レースを期待したが、案の定、これまで経験したことのないほど良く滑った。5kmごとのラップで、昨年より3~4分ほども速かった。

 先週の「おおたき」も良く滑ったが、このコースはアップダウンのほとんどないフラットなコースなので、休むところはないが、滑走を楽しむには最高の条件だ。ただ、昨日のうちに、地元のゆうじさんからコメントに情報が入っていたが、雪不足のためにコースが少し短くなっていて、28.5kmほどだったらしい。

 タイムは、上出来の2時間11分31秒だったが、30kmでも、昨年より25分程度は速かったはずだ。順位は数日後ネット上にアップされるが、何位でも構わない。「滑走を楽しむ」という目標を最大限に達成できただけで大満足だ。


朝の受付場所


スタート前のアップ風景


スタート前の元気な姿(恵庭の旅人さん提供)
いつもいろいろな大会で律儀に声を掛けてくださる旅人さんが、ベンチコートを着ている。
それも、凄い高さそうなカメラを2台も首からぶら下げている。
4日前にどこかにぶつけて、肋骨を骨折したらしい。今日も、来週の「湧別原野85km」も参加できないとのこと。
珍しいほど非常に良く滑っただけに非常に気の毒だった。一日も早い快復を祈っています。


スタート風景に写っていました(旅人さん提供)。


5km過ぎの1列縦隊での滑走。追い越したくてもコースが狭いので、その中のペースでのんびり楽しむ。


15km付近?


20km過ぎにある、自衛隊の訓練のための人工的なコブの?唯一の急坂を登る。


ゴール200m前付近(旅人さん提供)
多分、旅人さんがゴール付近でカメラを構えて待っているだろうと思っていた。
凄い望遠カメラなので鼻水を垂らしたままを撮られたくないと、鼻水を拭いた瞬間を撮られてしまった。
人生思うようにはいかないものだ(笑)。

 
ゴール後の「豚汁サービスコーナー」と「甘酒サービスコーナー」

 
参加証のタオル、ヤマザキパン、SAPPOROビールの「麦とホップ」   大会要項と記録証


 無料入浴券の恵庭温泉ラフォーレは、いつも凄く混むので、すぐに帰路に就き、途中の大滝の無料共同浴場「ふるさとの湯」に入って、17:30には帰宅できた。

詳しい完走記録は、下記でどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com/ (アップ完了)

立ち寄り・支笏湖氷濤まつり

2016年02月20日 | 登山・旅行

 あすの「恵庭クロカン」のために、13:30に家を出た。ずっと道路が乾燥していて走りやすかった。

 支笏湖まで来たら、「氷濤まつり」をやっていることに気づいたので、ちょっと立ち寄ってみた。何度か見ているが、夜は初めてだ。ライトアップの関係で夜の方がきれいだった。

 しかし、土曜の夜で、しかも、明日が最終日ということもあり、凄い混みようだった。中へ入って見るところは、どこも列ができていたので、外の雰囲気だけ観て回った。

 こちらが着いたときは、まだ駐車場に空きがあって、15分ほどで入れたが、花火の始まった30分後の帰りには、千歳側だけでも1.5kmも車が並んでいた。反対側の札幌側もすごかったはず。















 千歳で夕食を食べ、恵庭温泉ラフォーレへ。このあとは、恵庭道の駅で車中泊。

夕陽会函館市支部受賞祝賀会・会員懇親会

2016年02月19日 | 日常生活・つぶやき

乾杯前の寮歌斉唱とエール。音頭を取っている方は、新卒時代の同じ職場の先輩

 例年、この時期に開催される大学の同窓会の「平成27年度 夕陽会(せきようかい)函館市支部受賞祝賀会・会員懇親会」に参加してきた。

 今年の受賞者は、叙勲の「瑞宝双光章」7名、「法務大臣表彰」2名、「函館市学校教職員表彰」13名だった。この会は、現職時代の先輩や後輩に会える楽しいひとときである。会場は函館駅前のホテル・ロワジール。今回も350名ほどの参加だった。 

 明後日の「恵庭クロカンスキー大会」のエネルギー補給をたっぷりとしてきた。


受賞者たち。自分も11年前には同じ立場で並んだのが懐かしい。


溢れんばかりの会場風景


新進気鋭の、今年度の函館市内の新卒採用者たち


同窓会の応援団長のエール


こんなビールが・・・

久しぶりの「福々亭」

2016年02月18日 | 食べ物

 小中学生時代の幼なじみが営業している大町の「福々亭」に、久しぶりに妻と一緒に、早めの夕食がてら出掛けてきた。
 きっかけは、毎日チェックしている「函館の飲み食い日記」の昨日の記事に載っていたからだ。

 しかも、同級生の店だとコメントを入れたら、こちらのブログの4年前の記事にリンクを貼って、「ここの店主さんと同級生のSAKAGさん、同い歳での視点で、このお店の記事を書いてらっしゃいます。ご覧になってください~」「ほっくりと、あったかい気持ちになります。」と書かれていた。

 久しぶりに行ったら、向かい側に8台停められる駐車場ができていて、後継ぎの息子さんが雪かきをしていた。以前はなかったが、昼は特に混むので、車が停められないと帰るお客さんがいるので、空地になったところを借りたそうだ。

 何を食べても美味しいが、二人ともここのチャーハンが好きなので、チャーハンと塩ラーメンを半分ずつ食べるつもりだった。しかし、妻が「チャーハン、半分でなくて一人分食べたい」と言う。そこで、チャーハン2つと、塩ラーメンを1つ頼んで、二人で食べた。

 店に着いたのが17:30で、ほかのお客さんがいなかったので、カウンターに座って主人と久しぶりにいろいろな話ができた。会社も少なくなり、住人は年寄りばかりの地域だが、そんな中で同じ場所で40年も頑張り続けていることは凄いと思う。幸い昼は激混みのときが多いらしい。味で勝負できている証拠だ。

 着いたらすぐに、息子さんの奥さんの妹さん?が、昨日の「飲み食い日記」のブログから、こちらのブログを見たことが話されてビックリ。本人はインターネットはやらないので、昨日の「飲み食い日記」のブログと、紹介された自分のブログを印刷して置いてきた。

 最近は、外国のお客さんも多くなったそうだ。すでに調べてきて、スマホの画面を見せて注文するので、言葉が分からなくても、十分通じると話していた。 

 少し早かったが、10/1予定の3年ぶりの中学校時代の同期会のお誘いもしてきた。

 

小さく切ったチャーシューがたくさん入った、しっかりと炒められたチャーハン。


これも美味しいと評判の透明感の強いスープとあっさり味の昔懐かしい塩ラーメン。


リーズナブルなメニュー。妻が「まだ食べてみたいものがたくさんある。また連れてきて!」と言っていた。

チューリップおばさんの「朝の食卓」記事

2016年02月16日 | スキー・クロカン

今朝(2/16)付けの北海道新聞の「朝の食卓」記事
書き出しの会話部分は、3年前の私への取材時のものである

 4年前(2012年)の「湧別原野オホーツククロスカントリー大会」へ参加した時の拙サイトへの記事が媒介で、お付き合いが始まって4年になる湧別町のチューリップおばさんこと片岡節子さんが、今年から、北海道新聞の「朝の食卓」の執筆者に選ばれて、これで、2回目の記事である。

 限られた字数の中で、余すことなく、大会や地域の素晴らしさを上手にまとめて紹介されていることに感心した。地元の方々も、この記事を読み、誇りに思っていることだろう。

 片岡さんは、湧別名物のチューリップ栽培のボランティアを中心に、チューリップ図鑑を発刊したり、自らも300種類以上の原生種を中心とした栽培したり、学校での出張授業などに取り組んでいるほかに、地域のニュースをテレビや新聞に提供したり、発信したりと、いろいろな地域の文化・社会活動に大活躍の方である。このブログにもときどきコメントを寄せてくださっている。
 
 今年も2/28に開催される「湧別原野85km」では、2012年までは、長い間ボランティアとして参加し続け、その翌年からは、ビデオカメラを片手に、早朝のスタートから、途中のエード地点、そしてゴールと、車で追っかけながら、応援方々取材をし、NHKへ提供する活動をしている。私も、毎年の出会いを楽しみに頑張ることができ、感謝している。


2013年の遠軽のエードでの初対面のツーショット

 今回の彼女の記事だけでなく、毎回参加するたびに拙サイトにも書いているが、この大会ほど、大会運営に掛ける地域の方々の熱意や心温まるおもてなしの心を感じる大会はない。今年も、それを励みに85km、老体に鞭打って、自分にとってのメインレースを最大限楽しむことを目標に、無理せず頑張ろうと思っている。そのためにも、なんとか天候に恵まれることを祈っている。

バレンタインデイと11年来のお接待

2016年02月15日 | 日常生活・つぶやき



 昨日、帰宅したら、妻からのバレンタインデイの贈り物があった。
言われるまで、その日だということはすっかり忘れていた。思わぬ贈り物はうれしいものだ。近くに昨年開店したもち吉のバレンタインデイ商品だそうだ。
煎餅主体の和菓子メーカーなのに、乗り遅れまいとしていろいろ工夫していることに感心してしまう。


 夜になって、例年この時期に送られてくる四国は松山市の法起坊見習いさんことNaさんからの柑橘類が届いた。このほかに、やはり年末にも、別の柑橘類が届く・・・感謝!感謝!
 彼とは、11年前の四国遍路を機に知り合い、同年齢で山好きということもあり、その後ずっとお付き合いをいただいている。
彼に言わせると、これも、四国遍路のお接待文化の一環だという。毎年ありがたくいただいている。

左が、友人が取り組んでいる新種の「甘平」、右が、やはり同じ友人の作っているイヨカンと、Naさんのお宅のレモン

 四国遍路…ぜひ再訪したい、そのときは、春に逆回りの「逆さ打ち」をしようと思いながら、11年が経過してしまった。今のところ、今年で降りれるはずの役職の関係で、来春には実現できそうだ。
 逆さ打ちは、うるう年に行うとご利益があるという。しかし、そのうるう年は、残念ながら今年である。