癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

大型客船 飛鳥Ⅱ

2006年09月30日 | イベント鑑賞・参加

 

今日、近くの港埠頭に大型客船飛鳥Ⅱが入っているということなので、それを見に行った。
まさに、海に浮かぶ豪華ホテルといった感じである。50,142tだそうだが、その数字の意味することすら分からない・・・。
日本のあちこちに寄港して、その地を観光するようである。

4時間弱の青森までのフェリーでも退屈する自分には絶対に不向きな旅である。
まあ、その前にそんなお金もないけど・・・・。
やはり、ホテル代わりの車を自ら運転してあちこち回るのが一番性に合っているようである。


HYML函館地区懇親会

2006年09月22日 | オフミ・飲み会
 昨夜、会員で神戸から毎月函館へ仕事にやってくるGORYUさんの来函を機会に、HYML(北海道の山メーリングリスト)の函館地区懇親会を開いた。急な計画にもかかわらず、初参加も含めて11名もの参加をいただき、4時間近くがあっという間に過ぎていった。

 山に対する純粋な気持ちだけで繋がった、それも組織でないネットの世界での仲間である。昨日の参加者は年齢も30代~70代と幅広いが、先輩も後輩もないまさに友達付き合いである。利害関係もなければ競争意識もない・・・お互い裸になってお付き合いできるのがうれしい。いろいろな飲み会があるが、自分はこの手の飲み会が一番好きである。

 それぞれの山の経験の交流や情報交換などで盛り上がり、残業などで遅くなったメンバーが揃ったところで個々の自己紹介や近況報告をしていただいた。久しぶりの楽しい飲み会で飲むピッチが速くなり、量も進んだようで、後半具合が悪くなって、みなさんに気遣いをさせてしまったのが心残りである。

墓参ウォーキング

2006年09月21日 | 日常生活・つぶやき
 台風一過の秋晴れに誘われて、昨日に入りとなった彼岸に合わせて、殊勝にも墓参りを思いつく。しかし、主たる狙いは往復で15km以上はある立待岬の共同墓地までのウォーキングである。

 小さなリュックにスポドリとろうそく・線香などを詰めて自宅を出る。普段車で走ることの多い街中をあちこち眺めながら歩くのも楽しいものである。谷地頭電停付近の和菓子屋でおはぎとベコ餅を買い、墓地の入り口で花を買う。

 石川啄木の墓のすぐ手前に、我が家と妻の実家の墓が50mも離れていないところにある。1時間40分ほどで墓に到着。墓参を済ませて、帰路途中の住吉浜漁港の岸壁に腰掛けて、墓に供えたおはぎとベコ餅で昼食とする。(画像は、そこから眺めた立待岬)

 行きは楽であったが、帰りは結構疲れが出てくる。ブラブラ歩くと余計疲れを感じるので速足で歩いた。トータルで4時間ほどの墓参ウォーキングであった。妻は帰宅後、バッタリと横になり、夕方になった現在もしっかりと昼寝中である。

スカッパレなのに気温はあまり高くない・・・と思っていたら、今TVで「旭岳初冠雪」のニュースを流していた。

写真で綴る「信州の旅」

2006年09月19日 | 登山・旅行
9/9<松本入り>

松本入りして、一番先に寄ったところ
松本郊外にある美ヶ原温泉の300円で入れる「ふれあい山辺館白糸の湯」 

9/10<乗鞍岳登山>


夜を明かした道の駅「アルプス安曇野ほりがねの里」から見えた常念岳
この天気に騙されて乗鞍岳へ

「乗鞍岳登山」のページへ


下山後に寄った「寝覚ノ床」

9/11<木曽路宿場巡り>


早朝の馬籠宿


妻籠宿


一番規模が大きかった奈良井宿


諏訪湖~周りはこの湖のお陰で栄えた岡谷市と諏訪市

9/12<松本市・安曇野市巡り>


旧開智学校


教室風景


松本城


天守閣の天井裏


蔵造りの商店が並ぶ中野通り


旧制松本高校校舎~今でも文化会館として現役~


市内あちこちにある清水井戸~源智の井戸~


国内一の規模を誇る安曇野の「大王わさび農場」


この豊かできれいな湧水が良質のわさびを育てる

9/13<飛騨高山>


飛騨高山祭りの山車を陳列している「屋台会館」


古い町並み


広くて一番見応えのあった「高山陣屋」

9/14<世界遺産合掌造り集落「白川郷」>


集落の様子


内部を見学した神田家


天井の張りの構造


展望台にて

9/15<上田城趾~小諸城趾~軽井沢>


真田幸村の居城だった上田城趾の隅櫓


東御市に残る海野宿の町並み


懐古園という公園になっている小諸城趾の三の門


千曲川の自然石を積み上げた独特の石垣「野積み」


佐久市に残る別名ギヤマン学校「旧中込学校」


軽井沢の別荘地内の道路


観光客で賑わう軽井沢銀座


旧三笠ホテル


軽井沢駅南口に広がる広大なショッピングモール

9/16<長野市~戸隠>


青木村にある大法寺の国宝・三重の塔


善光寺の山門


蔵造りの商店が並ぶ仲見世通り


多くの観光客で賑わう善光寺


長野オリンピックメイン会場のエムウェーブ正面


8年前の感動が蘇る長野オリンピック記念館内部


一番美味しかった「いろは堂」の信州おやき


戸隠の忍者資料館

9/17<新潟ふるさと村>


いろいろなテーマ館が立ち並ぶ「新潟ふるさと館」


新潟総おどりの一部

毎日の携帯から送ったモブログの「旅日記」は9/8~18までを参照

フェリーに乗船

2006年09月18日 | 登山・旅行
2:30にトイレに起きたが、台風の影響の強風が気になり眠れそうもない。そのまま、雨の中を一気に300kmほど走って、青森発9:10のフェリーに乗船。

港内でも、かなりの強風が吹き、波が高い。後になればなるほど台風の影響が強くなることは避けられない。早くスタートして正解であろう。あとはあまりに揺れないことを祈るのみ。


新潟ふるさと村

2006年09月17日 | 登山・旅行
信州では千曲川が新潟県に入ると信濃川となる。雨の中、その信濃川沿いの国道8号線を北上する。

新潟市街地の手前の「新潟ふるさと村」に観光情報でも仕入れようと立ち寄る。ところが広大な敷地の中に数々のテーマ館が立ち並び、新潟全県の自然・食・文・産・歴などが手にとるように分かるようになっている。

あちこち見て歩き、連休中に開催されている「新潟総おどり」の一部を見たら、4時間も費やしてしまった。それだけで新潟県観光を終えたような気分になり、新潟市内を抜けて、さらに国道7号線を北上し、山形県に入る。

温泉とセットの道の駅[庄内みかわ]に落ち着く。高曇りの下に鳥海山が見えていたが、明日は台風の影響で悪天候予報である。明日中に青森まで走ってフェリーに乗らなければヤバそうである。


長野~戸隠経由で越後路へ

2006年09月16日 | 登山・旅行
午前中、長野市で善光寺とその周辺をぶらついた後、長野オリンピック記念館も併設しているエムウェーブへ向かい、8年前の感動を懐かしむ。

午後から、戸隠へ向かう途中、おいしい信州おやきで有名な鬼無里のいろは堂に寄り、昼食がわりに二人で7種類を食べる。確かにこれまで食べた中で最も美味しかった。

途中に北アルプス展望台があったが、ただ厚い雲が見えるだけで、最後のチャンスもただむなしいだけの展望であった。

戸隠では、戸隠流の忍者博物館と入口から出口まで、様々なからくりを抜けて来なくてはならないからくり屋敷が結構難しくて面白かった。

その後、野沢温泉にも寄ったが、道が狭くてごちゃごちゃした感じが嫌で、野沢菜を買って早々に退散した。

天候が良ければ、日程的にも余裕があるので、まだ寄りたい黒部アルペンルートや上高地、あちこちにある○○高原などもあるが、登山目的だけで再訪するときの楽しみに残して、台風も来ていることだし、のんびりと帰路に就くことにする。

新潟を目指す途中で、温泉とレストランとセットの道の駅[クロス10十日町]に落ち着く。

来たときは、高速を繋いで一気に信州入りしたが、帰りは、高速を利用しないで道中を楽しみながら2日間かけてのんびり北上する予定である。


上田~軽井沢

2006年09月15日 | 登山・旅行
久しぶりの青空と太陽が眩しい朝を迎える。浅間山も微かに見えていがだんだん雲が広がってすぐに見えなくなった。午後にはすっかり曇ってしまった。

朝一で上田市へ向かい、好きな武将の一人真田幸村の居城でもあった上田城址公園へ寄る。六文銭の旗が迎えてくれた。残っている隅櫓と公園の中にある博物館と美術館を観る。

軽井沢へ向かう途中、東御市の北国街道に残る海野宿の街並みを見て、多くの文学者が滞在したことで有名な小諸に寄る。

小諸では、懐古園という城址公園を散策し、中にある島崎藤村記念館、懐古館、博物館を回る。藤村が函館から妻冬子を迎えたこと、この地で新婚生活をスタートさせたことを初めて知る。

佐久では、重文になっているギャマン学校と呼ばれた旧中込学校に寄って軽井沢へ向かう。

特にこれと言って見たいものがあるわけでもないのに、軽井沢という名前の響きに釣られての訪問である。しかし、平日にも関わらず物凄い数の観光客にびっくりする。それも雰囲気のいい別荘地を見て歩くのではなく、昔からある軽井沢銀座を初めとする商店街に集中している。

もっと驚いたのは、新幹線駅の南口に広がる最近できたらしい国内屈指の大型ショッピングモールである。ブランド店やアウトレット、レストランなどが190店も揃っていて、ここも人で溢れかえっている。観光客の目的も理解しがたい不思議な土地である。

夕方になり、長野に向かう途中横道に逸れて信州最古の温泉と言われる別所温泉に寄る。うれしい150円の公営の日帰り温泉に入り、近くの道の駅[あおき]に落ち着く。


白川郷~再び信州へ

2006年09月14日 | 登山・旅行
朝方まで60時間ほど降り続いた雨がようやく上がる。1時間ほどで世界遺産合掌造り集落・白川郷に到着。

2時間ほど集落の中を散策したり、神田家で中の造りや耐震免震構造などの説明を受けたりした後、展望台から集落全体を見下ろす。これまであちこちで古い建物を観てきたが、共通していることは、豊かな太い木材、煙による防虫・防腐効果などである。

再び飛騨から信州を目指す。地形と道路の関係でまたしても松本へ戻る。相変わらず北アルプスの山々は姿を隠したまま。途中、日本浮世絵博物館に寄る。

コインランドリーを見つけて、溜まった洗濯をする。その後、三度目の美ヶ原温泉に入り、明日の予定の軽井沢・上田・佐久方面向かい、佐久の御牧の湯と併設の道の駅[みまき]に落ち着く予定。


飛騨高山

2006年09月13日 | 登山・旅行
昨日から休むことなく雨は降り続いたまま。

楽しみにしていた安曇野ちひろ美術館は臨時休館。ラス亭さんのコメントに書かれていたとんぼ玉博物館に寄ったが、おもしろサイクルは子供向けのものばかりで、おまけに雨ではどうすることもできない。

2時間弱で飛騨高山に到着。半日、のんびりと雨の中の散策観光を楽しむ。それにしても凄い観光客である。

あちこちと昔のままの家並が残る町並み散策のほか、施設内見学は、妻が屋台村と勘違いして楽しみにしていたと言う飛騨高山祭りの山車を納めてある屋台会館、重要文化財指定の日下部家、高山陣屋と回った。その中でもっとも見応えのあったのは、建物そのものの広さだけでなく高山の歴史も分かる展示が充実していた高山陣屋であった。

高山は25年前に続き2回目であるが、町並み保存の努力と民芸工芸の多種多様さには感心させられる。

ここまで来たら白川郷は外せない。荘川温泉まで走って、桜香の湯と一緒の施設である道の駅[桜の郷荘川]に落ち着く。


雨の松本・安曇野観光

2006年09月12日 | 登山・旅行
朝から雨なので室内観光中心の松本市内へ向かう。松本城では、建築当時のまま残っている天守閣の中の様子や建築様式を初めて目にでき感激する。

教育県長野の象徴ともいわれる旧開智学校と今でも文化会館として活用されている旧制松本高校記念館では、その建築や保存に寄せる当時の人々の熱意に敬服する。

その他に松本市立博物館を見学し、白壁の蔵造りの店が連なる中野通りを歩き、源智の井戸で水を汲んで、再び安曇野に戻る。

安曇野では、国内一の規模を誇る大王わさび農園を見る。夕方になり、穂高温泉郷の日帰り温泉へ。

その後、全国の蕎麦を食べ歩いている山道楽さんお薦めの池田町の蕎麦処翁を目指すが、ガイドブックで調べたら営業時間が17時までである。諦めて、夕暮れの安曇野をドライブして、道の駅[安曇野松川]に落ち着く。

明日も雨予報である。近くにある安曇野ちひろ美術館を見て、信州から外れるが、飛騨高山へ足を伸ばす計画である。


木曽路宿場巡り

2006年09月11日 | 登山・旅行
木曽路には、江戸時代の面影を残す宿場が続く。今日は、北上しながら、その中山道木曽11宿といわれる馬籠宿~妻籠宿~三留野宿~野尻宿~須原宿~上松宿~福島宿~宮ノ越宿~薮原宿~奈良井宿~贄川宿と見て歩いた。

中でも、島崎藤村の生誕の地でもある南端の馬籠宿と重要伝統的建造物群保存地区の妻籠宿と奈良井宿は、後半雨に降られたが、車を下りてじっくり散策探訪を楽しんだ。

その他のところは国道沿いにはないので、今は県道となっている旧中山道を選んで欠かさず通過し、車の中から楽しむことができた。北海道では絶対目にすることができないだけに感激ものである。

時間的余裕があったので諏訪湖を一周して松本に戻った。湖と言えば景勝地を予想していたが、周りは都会の町並みばかりで風情のない湖であった。

明日は、大雨注意報が出ているが、安曇野と松本市内の観光予定なので、一昨日と同じ美ヶ原温泉に寄り、道の駅[アルプス安曇野ほりがねの里]に落ち着く。


ガス中の乗鞍岳

2006年09月10日 | 登山・旅行
好天の朝を迎える。朝日に輝く蝶ヶ岳と常念岳と思われる山も見えている。天気予報は「晴れのち雨」。しかも明日からの今週いっばいは悪天予報のみ。今日しか山のチャンスはない。午前中が勝負である。迷わず予定通り乗鞍岳を目指す。

マイカーは乗鞍温泉までしか入れず、登山口となる標高2700mの畳平まではシャトルバス。往復2000円は高いか安いか?バスでくねくねと登って行くうちに、ガスが下がって来る。

ガスの切れることを期待して、頂上の剣ヶ峰を目指す。花畑にはトウヤクリンドウやイワギキョウやウサギギクなどが咲いている。白花のイワギキョウを見つける。

だんだんガスに雨が混じって来る。妻同伴で1時間半、強風の頂上に到着。国内初めての3000m峰も展望ゼロでは実感も感動もまったくなし。

下山後、往復50分ほど歩いて乗鞍温泉の上にある日本滝百選に選ばれている三本滝を見る。なかなか見応えのある滝であった。

その後、明日の予定の妻籠宿を初めとする中仙道の宿場探訪のためにスーパー林道を越えて木曽路を南下する。途中、義仲館と寝覚めの床に寄る。

夕方を迎え、恋路の湯に入り、道の駅[大桑]に落ち着く。皮肉なことに雨が上がって、露天風呂から木曽駒ヶ岳が見えていた。


松本入り

2006年09月09日 | 登山・旅行
青森で夜を明かし、東北道~磐越道~北陸道~上信越道~長野道と繋いで870kmを12時間弱で松本入り。

途中、磐越道へ入った途端に好天となり、磐梯山がすっきりとした姿で迎えてくれた。その後、日本海側から長野県にかけても好天で、新潟市付近は35℃近くもあったのには驚いた。しかし、その後の北アルプスの山々には雲が絡まってすっきり見えた山はなかった。

松本入りしてまずガイドブックで温泉を探す。幸いに、松本城のそばを通ってすぐ郊外に美ヶ原温泉郷がある。そこに300円の蔵屋敷風のきれいな共同浴場があることが分かり、そこへ向かう。

さっぱりして、途中で本場のおいしい蕎麦を食べて、道の駅[アルプス安曇野ほりがねの里]に落ち着く。

明日は、夕方近くまではどうやら天気が持ちそうなので、乗鞍高原へ行き、あわよくば簡単に3000峰に立てる乗鞍岳をとの予定であるが・・・?


信州へ

2006年09月08日 | 登山・旅行
約2週間の予定で信州の旅に出ます。ホテル代わりの車を函館発夕方のフェリーに積み込みました。青森で夜を明かし、早朝高速道路を繋いで松本を目指します。

天気がよければ、北アルプスの山にも登る用意もしましたが、長期予報は悪天予報続きです。観光だけで終わりそうですが、見たいところも多いので、それはそれで楽しみです。

知らない土地への旅というものは、いくつになってもワクワクするものです。