癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

車の異常&当麻鍾乳洞&当麻山・将軍山

2014年06月30日 | 登山・旅行
《当麻鍾乳洞の中》

今日は、3度目の天塩岳の予定だったが、低い雲に覆われて今にも雨が降り出しそう。道北の方はみな同じような天気のようだ。山は諦めた。

昨日の夕方から車の走行中に下の方から異常音がして、振動もあるので、旭川まで走ってディーラーに診てもらうことにした。旭川に向かって走っている内にもそれがどんどん大きくなる感じだ。特に、40~60kmで走行中にアクセルから足を離したときが特に大きくなる。

結果、プロペラシャフト(Wシャフト?)のジョイント部分が錆び付いていて、シャフトを丸ごと交換しなくてはならないとのこと。下回りの錆びが原因だが、14万km以上も走っているので仕方ないとのこと。最近多くなった冬季間の融雪剤の影響もあるらしい。仕方ないとは言え、予想以上に高い部品にびっくり。

ところが、部品が入るのは早くて2日後。しかも東京方面の大雨で下手するともっと遅れるかも知れないとのこと。幸い、それを外しても2駆で走るのには支障がないそうなので外してもらった。部品が入ったら連絡をもらうことにした。

その後、旭川の永山図書館で時間潰しと思ったが定休日。仕方ないので、まだ見たことのなかった当麻鍾乳洞へ。

○当麻鍾乳洞

昭和32年に石灰岩採掘時に偶然見つかったらしい。規模は小さかったが、それなりに楽しむことができた。

○当麻山(292.3m)

鍾乳洞へ向かう途中に水田風景の中に端正な形の山が気になった。観光パンフによると、この辺り一帯はスポーツランドになっていて、山頂に展望台があり、遊歩道もあるようだ。


サンダル履きで延長540m、標高差100mの遊歩道を登った。半分以上が急な階段だった。


山頂の展望台からの当麻町市街地方面の展望がみごとだった。展望台の根元に二等三角点があった。

○将軍山(238.9m)

当麻山と1kmも離れていないところにやはり水田風景の中に長い稜線を持つ山が目に付く。その名も気になる将軍山。山の周りの道を走ったら、「将軍山・永山武四郎将軍展望の碑→」の標識を見つける。その先に草で覆われてはいるがはっきりとした林道状の道がある。これは登らねばなるまい。長靴に履き替えてスタート。


稜線の西側にその碑が立っていた。明治22年に屯田兵の永山将軍がこの山に登って、3ヶ所の入植地を決定したと刻まれていた。


この先の稜線上にも踏み跡が続いていたのでたどって見た。先ほど登った当麻山方向の展望が広がっていた。


頂上には三等三角点があった。その先にも微かな踏み跡が続いていたので、縦走を期待したが、まもなくはっきりしなくなったので、来た道を戻った。下山したらダニが5匹も付いていた。そして、雨も降ってきた。

思いがけず、どちらも往復30分程度の低山ながらも当麻町にゆかりの深い2山に登ることができて、得をした感じだ。

明日も好天は期待できそうもない。予定して山の中から、薮漕ぎながらも短時間で登れそうな、昨年林道偵察済みの遠軽町の一等三角点の瀬戸瀬山の予定で丸瀬布の道の駅まで走った。

見晴山ほか名寄市低山巡り

2014年06月29日 | 登山・旅行
今日は、道内の名前のある山(1300山以上)全て踏破という前人未到の快挙まであと26山という札幌のKo玉さんに付き合って、名寄の見晴山に、やはり札幌のSaさんとIkkoさんと4人で登った。


この山は、垂直に切り立った岩壁を巡らせたロッククライミングのフィールドになっている。その割りには、登山道がはっきりしなかった。

しかし、頂上の手前や頂上の岩場にはハーケンなどが打ち込まれ、かなり利用頻度が高かった痕跡が認められる。登山道の状況からすると、最近はあまり利用されていないのかも知れない。


それにしても、足元からすっぱり切れ落ちた頂上の岩のテラスからの名寄市街地を初めとする展望がすばらしい。さすが見晴山!
その展望を楽しみながら、岩のテラスで30分以上ものんびりとおしゃべりをした。


岩の割れ目にイワキンバイが咲いていた。


下山は、その岩壁の下へ下りる道をたどって、根元から見上げた。その根元からは薮を漕いで登りの林道跡へ下った。

下山しても、まだ10:00。Ikkoさんの提案で、Ko玉さんに刺激を受け、簡単に登れそうな名寄の低山巡りを二人ですることにした。

○日進山

名寄市健康の森の山のつもりで車道を歩いて登って行ったら山頂に人家があった。そこからの名寄市街地の展望が素晴らしかった。

しかし、三角点を探していたら、「人の土地に入って来て、何してる!」と叱られた。早々に退散。


健康の森の方へ下りて行ったら、日本で初めの風車発電機を発明した山田風車を記念した「希望の灯の搭」があった。

○名寄山
名寄市街地の西側にあるアンテナの林立する山。山頂直下まで車道が続いていたが、登山にならないので、途中から歩いた。


山頂は薮の中だったが、黄色の三角点標識があったので直ぐに三角点が見つかった。二等三角点だった。


途中から自衛隊の敷地とその後ろにピヤシリスキー場のある九度山が見えた。この山は二人ともすでに登っている。

○三角山

名寄市と下川町の境界となっているパンケ越峠から牧草地の端の尾根を登った。


頂上は背丈を超す濃密な笹薮の中。三角点を見つけるのは無理だろうと思ったが、先に進んでいたIkkoさんが偶然足下に見つけた。欠けた四等三角点だった。

下山後、Ikkoさんと別れて、下川町の万里の長城とレジェンド葛西など多くのオリンピック選手を輩出した下川シャンツェを見て、昨日に引き続き五味温泉へ。


2kmに渡る万里の長城


下川シャンツェ


今日のどこでもホテルは、少し南下して士別市(旧朝日町)の岩尾内湖白樺キャンプ場の駐車場。利用車も多く、トイレが新しくきれい。

明日の予定は3度目の天塩岳だが、午後から雨予報…?

★今日登った日進山と名寄山は、自分も著者の一人である『北海道スノーハイキング』に掲載されているようだ。
結果論だが、それなりに意義のある低山巡りだった。

三毛別山&下古丹別山(苫前町)

2014年06月28日 | 登山・旅行
三毛別と言えば吉村昭の小説「羆嵐」を思い出すが、この三毛別山(447m) は、その三毛別羆事件(10人死傷)の現場の奥の林道が入山口である。


事件現場にはそれを再現した実物大のジオラマが設けられている。この現場に来るのは2度目である。前回は観光ついでだったが、まさかここから山に登ことになるとは夢にも思わなかった・・・。

以前から「地図がガイドの山歩き」のsaijyoさんが、「坂口さんにぜひ登ってほしい」と言われていたが、今回、幸いにそのsaijyoさんが案内してくれることになり、札幌のIKKOさんと3名でトライすることになった。もちろん、薮山で登山道などはない。


林道の崩壊終点から人渓。やがて、南面直登沢へ。滝がいくつか出て来る。2つ目が大変だった。


その後ずっと沢を詰めて源頭から急な薮漕ぎ。


薮の中の三角点の頂上へ。

下りは南西尾根を下って、車デポ地点のすぐ手前まで下りることができた。

○下古丹別山(388m)
国道239号線を35km ほど移動して、下古丹別山へ向かう。


最近この辺りの藪山を登り続けている二人に付き合って、函館からでかけて行ってわざわざ登るような山でもないが、古丹別山林道を入り、やはり沢から詰めて登った。


明るい沢だし、近いし、楽勝だと思ったの間違い。源頭からの薮が山ぶどうなどの蔓が笹に絡んで、凄い苦労した。


強烈な薮尾根を登り詰めたら、薮の中の目の前に三角点が!


下山後saijyoさんと別れて、二人はKo玉垣さんの明日の山に合流するために下川町の五味温泉へ。



温泉から上がってから下川町の万里の長城公園で、宴会モードに突入。

★酔って打ったので、写真の位置がずれてしまいました。
★所要時間
三毛別山
登り2時間40分、下り1時間45分。

下古丹別山
登り1時間35分、下り50分

苫前まで420km北上

2014年06月27日 | 登山・旅行
《苫前町道の駅ふわっと》

7/5に稚内市で開催される「北海道スキー指導者協会の集い」に合わせて、今日から12日間ほどの道北方面の山旅に出ることにした。

今日は、明日札幌の仲間と共に登る三毛別山に備えて、待ち合わせ場所の苫前町道の駅ふわっとまでの移動日。

家を7:00に出て、長万部から日本海へ抜けてひたすら北上。何度も走っている道なので、どこにも寄らずときどき休みながら、低燃費走行に心がけてのんびり走った。


16:00に苫前に到着。時間潰しに旧役場の建物を利用した郷土資料館へ。


充実した展示だったが、メインは、やはり吉村昭の著書や映画化で有名になった『羆嵐』の舞台となった史上最大の三毛別熊襲撃事件だ。苫前町の観光の目玉にもなっていて、町のカントリーサインも熊になっている。


その後、苫前港そばのホワイトビーチをぶらぶら。手売・焼尻島が見えるはずだが、霞んで見えないのが残念
道の駅に併設している温泉でのんびり過ごす。

夕食は海の町なのできたいして、ほっけ定食を食べたが、脂の乗りがイマイチだった。


この苫前は夕陽の美しさが売りなのだが、水平線上に手売・焼尻島を隠している雲があり、これも残念。

豪華客船・ダイアモンドプリンセス

2014年06月26日 | イベント鑑賞・参加

 函館港への入港客船で過去最大の“ダイヤモンド・プリンセス”(116,000トン)が函館港(港町ふ頭A岸壁)へ今年2回目の入港。

 
 早めに行って、ずっと沖からから入港する様子を見たかったが、生憎濃い海霧のベールに覆われて全然見えなかった。大きな汽笛が鳴ったと思ったら、突然霧の中から巨大な姿を現した。








イギリス船籍の“ダイヤモンド・プリンセス”は、三菱重工長崎造船所で平成16年(2004)に建造された国産の客船。
全長290m、幅37.5m、海面からの高さ54mというビックサイズ。




あまりに巨大で、岸壁からの全景はカメラに収まらず。


北埠頭からの全景


 今年中にあと6回入港するらしい。申し込めば抽選で内部見学もできるようだ。
 内部の様子は、前回に抽選に当たった方の下記ブログで見られます。
 http://blog.goo.ne.jp/ja8mem/d/20140608

新函館北斗駅の工事進捗状況

2014年06月24日 | 日常生活・つぶやき

 長い間すったもんだしていた駅名も「新函館北斗」に決定したので、久しぶりに駅舎などの工事の進捗状況を視察しに行ってきた。

 旧大野町で育った自分としては、北斗を入れたいという北斗市民の心情はとてもよく理解できる。しかし、結局、普段の会話の中での呼び名や切符を買うときなどは、北斗が省略されて、「新函館」と言われるようになるのだろう・・・そんなことを考えると、個人的には「ほくと函館」という選択肢もあって良かったかな~と思ってしまう。


新函館北斗駅の全景
駅舎は中央の建物、両側の銀色の部分はプラットホーム、右の白いのは駐車場か?
この広い空き地が果たしてどのくらい埋まるのだろうか?


現在の駅前仮駐車場に設置されている看板~最大とは2016年3月末までのようだ。


現在の渡島大野駅への地下通路~これは駅舎が完成後も、在来線ホームへの通路になるようだ?


旧渡島大野駅の駅舎はなくなり、プラットホームの上の仮駅舎になっていた


跨線橋の上から在来線と右側の新幹線ホームと新しい跨線橋を望む


高校1年の4月から11月まで汽車通学で利用した懐かしいホームと跨線橋


駅舎に向かって延びる高架線


七飯町側での工事中の車両基地


車両基地の駅舎側の工事


 今日はMTBでサイクリング気分で出掛けた。往復30kmだった。なるべく負荷を掛けるためにギア比を最大のまま走ったので、結構大腿部の疲れが大きい。高いガソリンの節約と運動の一石二鳥効果がありそうなので、なるべく時間のある時はMTBを利用しようと思う。

○毎月第4火曜日は函館朝市どんぶり横丁のワンコインセール
 今日の昼食は、月1のワンコイン丼。いろいろな店でいろいろな丼ものを提供している。我が家は、いつもお得感の大きいこの恵比寿屋食堂の4色丼(いくら、まぐろ、ほたて、かに)がお気に入り。

懐かしいクジラの竜田揚げ

2014年06月23日 | 食べ物

 今日の我が家の夕食に登場したクジラの竜田揚げ

 妻がスーパーへ夕食の買い物へ行ったら、クジラ肉が売られていたので買ってきて揚げたとのこと。特にこの竜田揚げは、昭和40~50年代の学校給食の一番人気のメニューだったので、懐かしく思い出しながら美味しくいただいた。

 最近、やけに市内の食堂や居酒屋でクジラ肉料理の宣伝が目に付くと思ったら、ツチクジラの商業捕鯨が日本海で5/25に解禁になり、函館港へ水揚げされているらしい。毎年のことらしいが、自宅で食べたことがなかったこともあり、あまり関心がなかった。「函館市役所地下食堂」でも、例年「つちくじらの和風竜田揚げ定食」(580円)がメニューに登場しているとのこと。

 ツチクジラは国際捕鯨委員会の規制対象外で、商業捕鯨が認められていて、農林水産庁から函館に10頭の捕獲枠が与えられている。5月25日から6月30日のあいだに道南沖日本海で捕獲して、函館の豊川埠頭や松前港に水揚げされる予定らしい。

 実は、函館はクジラと深いつながりのある町である。函館には昔からクジラを食べる文化があり、正月にはクジラ汁やクジラのベーコンがかかせないなど、生活に密着した存在だった。函館での捕鯨の歴史は古く、1857(安政4)年に江戸幕府がジョン万次郎こと中浜万次郎を呼んで捕鯨指導を受けたこともある。今でも千歳坂の上に「鯨族供養塔」が奉られている。

花は終わっていた大千軒岳

2014年06月22日 | 登山・旅行

 朝起きて、2週間ぶりの晴天にどこか山に登りたくなった。そこで、もう花の時期は終わってはいるだろうが、5/10に銀座の沢の雪渓を踏み抜いて、滝に落ちた際に見えなくしたストックの回収も兼ねて、大千軒岳に向かった。

 湯の里手前の知内川に架かる萩茶里橋から、すっきりとした姿で連なる千軒連峰が迎えてくれた。


 、久しぶりの晴天の日曜日で、新道・旧道コースの林道が通行止めなので、混んでいるだろうと思っていた奥二股登山口の駐車場は、案の定満杯だった。拙サイトをよく見ているという八雲の男性とほぼ同時にスタート。この山は初めてだというので同行することにした。
 
 まず最初に追い越したグループは、この大千軒岳を護っている「山歩集団・青い山脈」の清水代表以下10ほどのグループ。中に斉藤さんの捜索に参加してくれた阿部さんや、先日の慰霊の道の開削作業に参加してくれた吉田さんも。ほかにも知り合いの方が数名いた。

 千軒銀座からの急な尾根を登り始めると、早朝に出たという札幌方面から来た3名ほどが下山してくる。


 ガンバレ岩付近から歩いてきた知内川の谷地形とその向こうに海霧で覆われた津軽海峡を望む


 まだ、沢に雪を詰めて荒々しく聳える前千軒岳


 千軒平に着いたら、半ばあきらめていた花ではあったが、シラネアオイの大群落は見事に終わっていた。チシマフウロが多く目に付くくらいで、あとは終わりかけのミヤマアズマギクとミヤマキンレイカだけで、2週間ほど前には斜面を覆っていたであろうミヤマキンバイやハクサンイチゲはきれいに消えていた。


 千軒平には、内城さん率いる7名のグループが先着していた。全員札幌から来た方ばかりだという。こちらも後を追って、頂上を目指す。

 千軒清水を汲んで、頂上へ向かう。頂上直下で、瀬川さんと三浦さんのコンビが下りてくるのと会う。駐車場で車を目にしていたので、多分会えるだろうとは思っていた。瀬川さんは捜索関係でしょっちゅう会っていたが、三浦さんは久しぶりだった。来週のサロマ100kmマラソンに参加するというので激励をする。

 彼等ももう少し花が残っていると思ったのに、意外に早く終わっていたことに驚いていた。5月下旬に暑い日が続いたので、一気に咲き終わってしまったのではないか?と話して別れた。

 頂上はハエがうるさかったので、昼食は千軒平へ戻ってからにすることにして、下山開始。千軒平の近くまで来たら、旧道コースの北斜面に熊の姿を発見。結構大きい熊だった。 


 千軒平に戻ったら、青い山脈グループが到着し、内城さんグループも一緒になり、にぎやかになった。


 下山途中で目にした白いシラネオアイ


 登りでは花が開いていなかったが、帰りに開いていたサイハイラン


 銀座の沢を遡ってストックを捜そう思ったが、意外に水量が多く、小さな滝が連続していて、長靴ではとても遡れそうになかった。今年中に沢靴持参で再訪することにして、下山を続けた。

7:45スタート、14:25ゴール、歩数計26,000歩。いつもながらこの知内川コースはハードだ。

 今回の記録は、ホームページの方へはアップしません。
 過去の記録は、下記でどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com/daisengen-moto.htm


○味が落ちた?白樺山荘のラーメン

 今日の夕食は、毎月1ヶ月限定で道内の有名ラーメン店が出店しているポールスターショッピングセンターの「白樺山荘」のラーメンを食べに行った。

 これまで札幌などで2度食べている。自分たちの中では、美味しいラーメン店のトップクラスのイメージだったので、楽しみにして出掛けた。ところが、過去のイメージからはほど遠く、ちっとも美味しいとは感じなくて、非常にがっかりした。

 あまりにも不味かったので、ネットで検索してみたら、同じようなことが書かれている記事が多かった・・・やっぱりそうだったのか・・・残念!

大学の同窓会

2014年06月22日 | 日常生活・つぶやき

 昨夜は、久しぶりに大学の同窓会の大懇親会に参加。函館国際ホテルに470名ほどの参加で、すごく多いと感じたが、自分が現職のころはもっと多かったような気がする。

 これだけいても、自分の同期は4名しかいなかった。それでも、ほとんどが教職関係者なので、お世話になったり同じ職場だったりした先輩・後輩がたくさんいるので、懐かしい出合いも多かった。



最後に、みんなで寮歌を歌って盛り上がった


 帰りは時刻的に都合のよい列車もバスもなかったので、5kmの道のりを歩いて帰った。結局、昼の大沼湖畔ランと合わせて歩数計は23,000歩を超えていた。

大沼湖畔1周ラン

2014年06月21日 | ウォーキング・ジョギング・マラソン

 久しぶりに週末の青空が広がった。妻が「どこか長い距離を走りたい」と言うので、こちらはまだ走り不足だが、大沼湖畔1周ラン(13.5km)に出掛けた。


 東大沼キャンプ場の駐車場から、1kmずつの距離表示が設置されているので、ペースをつかむのに非常に助かる。


 5kmまでは、一緒に6分30秒/kmペースで走ったが、こちらがトイレに行きたくなったので、一人だけペースを上げてトイレに寄る。それ以降はお互いに一人旅になり、11kmまでは頑張って走ったが、それ以降は歩きも入ったりで、7分/kmにダウンし、だらだらしてしまった。妻は、さらに5kmほど頑張って走ったが、こちらも最後はだらだら走りだったとのこと。

 留の湯に入り、軍川の山川牧場でソフトクリームと、ローストビーフサンドを食べて帰路に就いた。


駒ヶ岳と遊覧船


結構にぎわっていた東大沼キャンプ場


コウホネ


山川牧場のローストビーフサンド

「函館市国際水産・海洋総合研究センター」見学会

2014年06月20日 | イベント鑑賞・参加

 退職組織の「函館市国際水産・海洋総合研究センター」見学会に参加してきた。

 旧函館ドック跡地に、水産・海洋都市構想のシンボルとして、この6月に供用開始されたばかりの国・大学・道・民間などの学術研究機関が集積した複合的な研究施設で、港湾機能と一体となった一大水産・海洋研究ゾーンである。

 平成21年12月には、本研究センターを中核的施設とし、研究開発拠点エリア、市民交流エリア、港湾機能エリアの3つのエリアからなる「(仮称)函館マリンサイエンスパーク」の整備基本 計画が策定され、22年度に基本設計、23年度に実施設計が完了し、24年度10月に建築主体工事に着手。平成25年10月に、研究室入居者が決定し、平成26年6月には、供用開始された。

 研究施設なので、こんな機会でもないと訪問することはないところである。また、見学できるところも限られているが、日常的にエントランスホールと展望ロビーは自由に出入りできる。


大会議室でオリエンテーションを受ける


玄関を入ったところのエントランスホール~研究内容の展示


施設の概要の展示


大型実験水槽~今はホッケが泳いでいた


実験水槽室~水槽に繋がり、海水や淡水を濾過したり、取り入れたりしている


海水、淡水、エアーなどのパイプが張り巡らされている


実習室~学校の理科室と同じ感じだが、赤いレバーを回すと海水が出てくる


4階の展望ロビーから函館どつくを望む

咲きだしたクジャクサボテン

2014年06月19日 | 花・紅葉だより

 我が家のベランダに置きっぱなし(冬は玄関に置きっぱなし)で、何も手を掛けないクジャクサボテンが今日から咲き出した。
 、 

 蕾は全部で13個付いていた。これから毎日少しずつ楽しませてくれることだろう。


 満開と言えば・・・今年特に注目しているこのお二人も絶好調だ!
 まだまだ若い二人、ますますの活躍が楽しみだ

13日ぶりの青空&腹立たしい8%消費税

2014年06月18日 | 日常生活・つぶやき

 6/6から12日間連続で降り続いた雨は、今日でようやく止まり、午後から青空が広がった
 一昨日から受付が始まった函館ハーフマラソンにエントリーしたこともあり、夕方に五稜郭公園の堀周りで今年3回目のジョギング。爽やかな青空の下、8kmほどだったが快調に走ることができた。 


 郵送されてきた今年の函館ハーフマラソンの実施要領に、昨年のスタート直後の写真が載っていた。何気に探してみたら妻と二人の姿が写っていた。


 昨日は、伸び放題だった家の周りの草取りをした。これから咲くアジサイ、ラベンダー、テッセン、ギボウシも周りがすっきりし、久しぶりの太陽を浴びて生き生きしているようだった。
 しかし、明日はまた雨予報・・・・

 
 話はまったく変わるが・・・8%の消費税には腹立しいことが多い。

 <その1> 5%のときは消費税込みの価格表示がほとんどだったので、あまり消費税を意識したことがなかった。それに慣れてしまったせいか、価格表示を見てお金を払おうとすると、8%になってからはさらに消費税分が加算されて要求される。それが、非常に高く損臭い感じがして、8%の重みをずしりと感じるのは自分だけだろうか?

 <その2> これまでの価格表示は5%込みの価格だったのだから、たとえば100円だったものは103円で良いはずだ。ところが、以前100円だったものが108円になっていることが多い。これは明らかに便乗値上げだ。このようなことやいつの間にか値上がりしていることが非常に多いと感じるのは自分だけだろうか?

七飯岳&市内観光案内

2014年06月16日 | 登山・旅行


 今日と明日、いつもお世話になっている「地図がガイドの山歩き」の札幌のsaijyoさんが、奥さま孝行で函館旅行にやってきた。
 
 午前中は、簡単に登れて函館近郊の展望の良い山ということで、七飯岳をお薦めしてお付き合いをした。いつもは、砕石場尾根コースから登っていたが、奥さまは久しぶりの山とのことと天気が心配だったので、簡単に登れる城岱牧場展望台手前の牧場管理道路ゲートから登った。

 朝のうちは雨が降っていて心配したが、お二人がこちらに着いたころには青空まで覗いてくれた。お陰で駒ヶ岳は見えなかったが、なんとか函館平野の広がりやその近郊の展望に恵まれ、とても喜んでもらえた。自分としてもこのコースを登るのは10年ぶりで、しかも夏は数10年ぶりなので、とても新鮮な感じののんびり登山を楽しむことができた。

 
 下山後、函館市内へ。まずは、昭和10年創業当時の店のままで営業している老舗の有名店来々軒の函館塩ラーメンを食べた。その後、2時間半ほどの函館西部方面の散策観光案内。お二人とも、函館市内観光は中学生以来とのことだったので、とても喜んでいただけた。


牧場の管理道路から頂上を望む


放牧されている肉牛に眺められながら


七飯岳頂上・・・横津岳や大沼は見えたが、駒ヶ岳が見えなかったのが残念

 
岩場の下にたくさん咲いていたエゾカンゾウ  上の道沿いにたくさん咲いていたベニバナイチヤクソウ


岩場の下でエゾカンゾウをカメラに収めようとしているsaijyoさん

 
飾り気のないレトロな店構えの人気店・来々軒  昭和10年創業当時のカフェのままの店内


昔から守ってきたという老舗の味の塩ラーメンは函館を代表する人気メニュー


赤レンガ倉庫群前でのsaijyoご夫妻

故斉藤さん最期の地までの慰霊の道開削

2014年06月15日 | 斉藤浩敏さん行方不明関連

 山仲間14名の参加協力で、故斉藤浩敏さんの最期の地までの道付け作業をした。

 8:00に毛無山登山口駐車場に集合。桧沢の滝を通らない旧道の一番上のカーブ地点までは登山道を利用し、そこから約180mほどの藪の斜面の開削に当たった。

 笹刈り機5台を中心に、刈った笹や草を除去する人、木の枝を切る人、地面を削って平らにする人などなど、それぞれに工夫しながらの開削作業だった。

 ときおり霧雨の降る中、2時間ほどで立派な道ができた。現場周辺を広く刈払い、あとで慰霊プレートを建てるところを削って平らにした。最後の仕上げをしながら登山道へ戻った。

 下山時は、登山道の刈払いもしながら駐車場に戻った。S女史がまた豚汁を作って鍋ごと差し入れをしてくれた。うれしい気遣いに感謝しながら美味しくいただいた。汗を掻いた後だけに一層美味しかった。

 今後、お盆までに慰霊プレートを建てること、遺族を案内すること、さらには捜索活動報告集の編集・発刊、1周忌を迎える来年の2月下旬の追悼登山会と夜の交流会などの約束をして、12:00には解散した。

 参加された皆様、お疲れさまでした! 


登山道から開削する地点で準備にかかる


笹刈り機を先頭に


現場への登り斜面の刈払い


急斜面を削って、歩きやすくする(吉田幸二さんのブログから借用)


急な所を削ったり、きれいに刈払ったりして仕上げる


斉藤さんが眠ったまま逝った場所を均す。ここにささやかな慰霊プレートを建てる予定


きれいに出来上がった慰霊の


差し入れの豚汁を美味しくいただく


昨日、刈り払い機持参で参加された吉田さんのブログにも詳しく記載されています。
http://blog.goo.ne.jp/inaka4848/e/0a89d6d4f8b375ba850c0c143eb675fe