癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

札幌へ&XCブーツ新調

2015年01月31日 | 登山・旅行
明日の「札幌国際スキーマラソン大会」(50km)に参加のため、11時に家を出て、札幌へ。長期予報が外れて、穏やかな夏道運転で快適に走ることができた。

いつもは車中泊だが、今回は、天気予報が良くなかったこと、買い物や製作中の雪祭りの雪像見物などで、安いビジネスホテル泊まりにした。

12年も履いたXCスキーブーツがだいぶへたって来ているので、良いのがあったら、新調するつもりだった。そこで、まずは、XCスキー専門店のニッセンスポーツへ。

いくつかのメーカーがあるが、フィッシャーだけが、足の甲にベルトが付いていた。他のものも履いて比べてみたが、一体感があり、足にしっくりくるので飛び付く感じで購入。この店は会員価格が3割引なのでお得感大である。

その後、大通公園で製作中の雪祭りの雪像見物








その後、お決まりコースの串鳥で夕食。

久しぶりの五稜郭公園ウォーク

2015年01月30日 | 日常生活・つぶやき

 例年の冬の風物詩・・・サクラの枝の剪定作業
 公園内には、1,600本のサクラがあり、毎年12月から3月上旬まで続くそうだ。


 久しぶりに五稜郭公園の周りのウォーキングに出掛けた。今日も気温は高目だが、3日前から降り続いた雪で、それまでの春の雪解け時期のような様相が、再び冬らしくなった。

 先日、妻からもらったGPSウォッチで、1kmごとに自動ラップが取れるように設定して歩いた。信号待ちなどで止まると、計測も自動でストップするので助かる。

 今日のデータは、所要時間1時間50分24秒、歩行距離10.12km。消費カロリー541cal、1kmごとのラップは、9分54秒~10分11秒/kmの間に収まっていた。


 再び冬景色が戻った


 3日前の春のような景色

ライフスポーツ第4回スキー講習会

2015年01月28日 | スキー・クロカン

 昨日まで暖気が続いたが、今日は久しぶりの冬型の気圧配置に変わった。函館の朝は8cmほどの積雪があり、吹雪模様だった。久しぶりの緊張の雪道運転で、大沼トンネルを抜けたら、一転して青空が広がっていた。スキー場も、昨日は雨だったようで、その上にさらっと新雪が降った状態だった。

 今日の担当は、こちらの病み上がり?に配慮してくれたのか、一番手の掛らないスピードにも強い最上級班。ちなみに、本日も参加者はコーチ陣も含めて70名ほどで、13班ほどの編成だった。

 みなさん、基礎的なことは十分マスターしているので、ひと滑りごとに課題を決めて、長い距離を滑り込むことに徹した。一緒に滑りを楽しんだと言っても過言ではない状態・・・。 


 午前中は、深い新雪が残っていた高速リフトの斜面で、しっかりとしたターン弧を描く小回りターンを中心に練習した。


 上の方は、新雪が深く、楽しく滑れたが、下の方はガリガリで、気持ちのよいターンを楽しむことはできなかった。


 冷えたおかげで、久しぶりの青空をバックの樹氷が美しい

快復祭り

2015年01月26日 | 日常生活・つぶやき

 日中は、次回の「ほっかいどう山楽紀行」の「長万部岳」の原稿書きに没頭した。いろいろ収集しておいた情報と自分の山行記録をもとに1時間ほどで書き連ねた原稿は14字×90行ほどになった。それを65行に収めるのに5時間以上を要した。まさに、「推敲は削る作業である」という産みの苦しみをいつも体感している。

 体調と飲み食い欲が快復したので、夕方に妻と二人でウォーキングに出て、月一の回転寿司DAYにした。5日ぶりのビールが美味くて、2杯も飲んだ。


 こちらの寝込んでいる間に30数km走った妻も珍しく同じ11枚平らげ、ケーキまで・・・。


 この5日間で、いつも利用しているGSのガソリン価格が5円も安くなっていた。どこまで下がるのか楽しみだ。安いからと言って買いだめできないのが残念である。

貴重な自分の深雪滑降の画像

2015年01月26日 | 登山・旅行

 他人の滑りを撮ることが多いが、自分の滑りを撮ってもらう機会は少ないので非常に貴重である。たまたま、1/10に音江山へ一緒に登ったヤマちゃんのサイトに、自分の滑りの画像を見つけてたので、こちらに転載させてもらった。

 普通は自分の滑りの画像や動画は、自分のイメージと違ったり、嫌なところが気になったりすることが多い。しかし、この画像、少し重めの深雪だったが、まあまあイメージ通りの滑りになっていた。自分で言うのもなんだが、自己満足できる滑りだと思う。

ようやく回復!

2015年01月25日 | 日常生活・つぶやき
 朝起きたら、どうやら平常の体調に戻っていた。結果的に好天の4日間を棒に振った感じではあったが、健康時とそうでないときの微妙な体調の違いを如実に体感し、大げさではあるが、健康の大切さを改めて感じた4日間だった。

 それでも、大事を取って、午前中はベッドで過ごし、午後から大阪国際女子マラソン、ジャンプ、大相撲とテレビを見て過ごした。

 食欲も出てきたし、飲みはしなかったが、ビールを飲みたいと思った。何と言っても、何をするにも億劫ではないのがうれしい。

たかが風邪 されど風邪

2015年01月24日 | 日常生活・つぶやき

今回調合してもらった薬

 昨日、風邪のときにお世話になっている病院へ行ったら、2年前の4月2日も罹っていたことが判明。11年ぶりの風邪と思っていたが、2年ぶりだった・・・
 そのときのブログを見たら、熱が出なかったし、寝込んでいないので、忘れていたようだ。風邪の症状をこじらせて、咳が激しくなり、鼻血が混じる鼻水や鼻汁と黄色みを帯びた痰に悩まされ続けた。特に深く息を吸うと咳が酷くなったので、病院へ行ったようだ。

 今回はインフルエンザではないとのことだった。37.3℃というと微熱の部類だが、結構辛いものがある。昨日中には熱がほぼ下がり、喉の痛みが軽くなったが、体はだるいし、軽い頭痛もあった。今朝は、鼻水が出始めたが、どれほどひどい状態にはならないで経過している。しかし、頭はすっきりしないし、何もする気にはならない。ただ、寝袋にくるまって、テレビを見て過ごした。まあ、明日には回復しそうな感じだ・・・・と楽観していたら、夕食前に寒気と頭痛を覚えた。体温を測ったら、また37.3℃まで上がっていった。ガックリ!

 それにしても、滅多に体調を崩すことがなく、具合が悪いということがなく、日々をアクティブに過ごしている自分だが、今回のこの3日間の辛さは結構身にしみた。だいたい食欲がなくなるというのは珍しい。頭が重くて何もしたくない、熟睡ができない、寝てばかりいるので背中が痛くなる・・・まだビールは飲む気にはならない。

 来週末から5週連続のスキーマラソン大会に備えて、体調を万全に整えなくてはならない。まだ1週間あるので、良いタイミングだったとも思う。そろそろ年齢相応の体との付き合い方も考えなくてはならないころなのかも知れない。しかし、まだ守りには回りたくない・・・。

11年ぶりの風邪

2015年01月22日 | 日常生活・つぶやき

昨日目にしたツルアジサイの枯れ花


 退職して11年目を迎えているが、その間、一度も風邪を引いたことがなく、「バカは大腸癌にはなるが、風邪引かないい」と威張っていた。前回は、退職を目前にしてインフルエンザに罹り、誕生日の3/28から3日間連続39℃超えの熱が出たときだ。

 昨日は、軽いのどの痛みだけだった。引き始めなので、家でおとなしくしていればよかったのだが、久しぶりの好天を逃したくなく、つい山へ向かってしまった。それが悪かったらしい。妻に、「もう歳なんだから・・・」と言われて返す言葉がない。

 今日は、なんとなく気だるかったので、寝袋にくるまったり、ベッドでおとなしくしていたが、夕方になり、声がガラガラになり、熱を測ったら、37.2℃だった。

 明日までに熱が下がらなければ、病院へ行くつもりだが、今週末、またチセヌプリと羊蹄山の山スキー登山の誘いを受けている。この調子では無理だろう?





 

長万部岳5合目まで

2015年01月21日 | 登山・旅行

 天気が良さそうなので、「ほっかいどう山楽紀行」の「長万部岳」用の5合目鉱山跡からの写真撮影を目的に出掛けた。この山は、道内でも珍しく、長万部山岳会の手による冬山用の標識が設置されている貴重な山である。


 国道5号線から二股らじゅうむ温泉への道を進む。期待通りの好天の下に長万部岳が見える


 二股らじゅうむ温泉への入口のさらに奥の旧大峯温泉の廃墟前が除雪終点である。8:50、山スキーでスタート。古いスノーモービルのトレースはあったが、ラッセルは30cm前後で、トレース外のラッセルも同じだった。単独ラッセルはやはりつらいものがある


 昔うすゆき荘があった旧登山口までの約3kmの林道は、スノーモービルのトレースを辿る。林道をショートカットしてトドマツ林の中を抜けているところもある。


 10:20、1時間半を要して旧登山口に到着。ラッセルのほとんどない昨年の4月よりは15分ほど遅かった。
 ここからは、右に、夏道となっている大きくジグを切って続く昔の鉱山の道路があるが、冬ルートはそのまま尾根に乗る。冬山用の標識を頼りに登って行く。スノーモービルのトレースもないので、ラッセルがさらにきつくなる。


 冬山の標識を頼りに鉱山川の左岸尾根を登っていく。ここまで来ると、今日の目的地である5合目鉱山跡は近い


 11:05、2時間15分を要して、5合目鉱山跡へ到着。頂上を狙うには、4月であと1時間半掛っているので、今日のラッセルでは、さらに2時間以上は確実である。体力的にも限界である。当初の予定通り、ここで戻ることにした。

 旧登山口までは滑りを楽しめるはずったが、気温が上がり、陽光で雪が溶けて、すっかり重くなっていた。ターンを楽しむことなく、安全第一に降りてきただけ。

 林道の下りは、やけに滑りが悪く疲れた。下りで疲れるなんて珍しい。ゴールして滑走面を見たら、滑走面とエッジに氷が付いていた・・・道理で!


今日のGPSトラックログ


 8:50スタート、登り、時間15分、下り55分、12:30ゴール。
 
 長万部温泉の丸金旅館で温泉に入る。長万部図書館に寄って、長万部町史で二股鉱山のことを調べたが、以前ネットで把握していたことより詳しいことは分からなった。

 二股鉱山は、 昭和12年(1937)から採掘され、瞬く間に、50戸の鉱山住宅や尋常小学校をも併設する規模に成長し、 鉛、亜鉛を採掘した。しかし昭和18年には休山。昭和25年に選鉱を再開したが、 昭和40年ごろには休山した短命の鉱山だったようだ。なお、この林道途中から右へ進む道があり、その先には地図にも「廃坑」の記載がある。

ライフスポーツ第2回スキー講習会

2015年01月19日 | スキー・クロカン

 今日は、ライフスポーツの第2回講習会。一昨日は深雪用の幅広の山スキー、昨日はクロカンスキー、今日はゲレンデ用のスキーと、3日間連続のスキーだが、スキーも靴もストックも服装もすべてが違った。


 今日の担当も、前回とは違う顔ぶれの上級班だった。外スキーにしっかり乗って操作すること、そのためにターンの切り替え時のニュートラルポジションをしっかり取ること、そのための上体や腕の使い方等を中心に講習した。
 
 ただし、午後からは、ホワイトアウトになって、離れないようにトレーンで滑ることしかできなかった。



我が班の講習の様子(ライフスポーツのHPから借用)

HBCラジオハウス歩くスキー大会

2015年01月18日 | スキー・クロカン

 札幌の白旗山競技場で開催された「HBCラジオハウス歩くスキー大会」に参加してきた。
 この大会、参加料無料なのに、たくさんのお土産やサービスがあり、5km、10km、15kmに合計1500名も参加する大会である。妻は、歩くスキーの板で5kmに参加。いつも自分は15kmに参加。

 気温が高かった割に寒く、スキーの滑りも悪く、昨年より8分も遅い1時間20分だった。年齢はウソ付かない・・

 詳しい大会の様子や、レース経過は、明日、ホームページの方へアップ予定。


スタート1時間ほど前の、みなさんアップをしている会場の様子。


15年以上ネット上でのお付き合いをいただいている「北海道の山岳ニュース」の函館出身の吉克さんとの感激の初対面でのツーショット(吉克さんから送られた画像)


寒い中での開会式


長い登りが続く7km付近?


ゴール前のデットヒート(自分は奥の方)


温かいシチューのブースに並ぶ長い列


体が温まる温かいシチュー、図々しく2杯もいただいた。



このお土産が、完走やタイムの満足感を遥かに超えるこの大会の一番の喜び


 大会終了後、札幌日産札幌ドーム前店で、ワイパーを診てもらった。モーターは大丈夫だが、ワイパーを動かすフロントワイパーリンクが破損していた。部品取り寄せと修理で1時間半ほどの待ち時間だった。部品と修理費で2万円の痛い出費・・・無精しないでワイパーの下に溜まった氷を早めに除ければこんなことにならなかったのだが・・・。一番の原因は吹雪と渋滞で、昨日だけで、同じような破損が4名もいたそうだ。

 なお、リヤーワイパーは、落ちることは考えられないので、どこかで駐車中に盗られたのではないかとのこと・・・。

ワイパー全滅厄日

2015年01月17日 | 登山・旅行
〈フロントワイパーが動かず、吹雪の中を、フロントガラスに熱風を吹きかけながらの恐る恐るの走行>


朝家を出て間もなくリアワイパーがないことに気付く。思い当たる節はない。

後ろはなくても支障がないので、電熱線を入れて走った。

ところが、ニセコから札幌市内へ入ってしばらくすると、フロントワイパーがバチンと音がして動かなくなった。ワイパーの根元に溜まった氷状の固まりで負荷が掛かったらしい。

吹雪でワイパー全滅は恐怖だった。しかし、日産の工場はすでに閉まっている時間だった。仕方がないので、フロントウィンドウに熱風を吹き掛けながら恐る恐るホテルまで走った。

吹雪の中のHYML深雪滑降基礎スキーキャンプ

2015年01月17日 | 登山・旅行
1/3に引き続き、HYML(北海道の山メーリングリスト)の基礎スキーキャンプ第2弾「深雪滑降の基礎レッスン」が、ニセコモイワスキー場を会場に開催され、講師を依頼されて参加。

天候が良ければ、高速クワットリフトの山頂駅からオフピステに出て滑る予定だった。しかし、吹雪で途中までのリフトしか動かなかった。仕方なく、ゲレンデでの講習となったが、圧雪していない斜面もあったので助かった。

指導員歴45年になるが、深雪滑降の講習は初めてだった。担当が前回とほぼ同じ顔ぶれの上級班だったので、深雪滑降のベテランばかりである。

基本的にはゲレンデの滑りがベースで、深雪滑降は応用編である。その特有の技術は、加重することによって、反発で浮き上がってくるスキーを上手く捉えてターンすることである。そこで、加重と抜重を大きく行い、大袈裟なくらいの全身運動で滑ること、リズムとしては、ギュッ フワッ ギュッ フワッのイメージで滑ること、均等加重、両スキーの同調運動、上体の先行動作より脚の運動を先行させること、ターンに合わせた足裏の踏む位置(踵から拇趾球への移動)などを中心にしたロングターンとショートターンの講習した。

後傾になりがちで暴走しがちな人や、左右バランスの悪い人も直すことができた。動きの小さい人もバランスの良い大きな滑りになり、それぞれに喜んでもらえて、こちらもうれしかった。

ただ吹雪とガスで丁寧な指導ができなかったし、写真も撮れ中っなかったのが心残りだった。


結局、集合写真は温泉の休憩室だった。


明日クロカンレースのある自分以外は大魔人山荘に泊まり、明日は、羊蹄山に登って滑るらしい。

妻からのプレゼント

2015年01月16日 | 日常生活・つぶやき

 2ヶ月以上早い妻からの誕生日プレゼントに、ランナー用GPSトレーナーウォッチ「Garmin ForeAthlete15J」(画像左)をもらった。

 最近走り込んでいる妻はすでに持っていたが、GPS機能が付いているので、走ったり歩いたりした距離が表示され、あらかじめ設定した距離ごとのラップも自動記録してくれる。そのほかに、歩数や消費カロリー、速度ペースなども表示される。さらに、ペース管理を行いながらトレーニングができるバーチャルペーサー機能などもある。PCと繋ぐことによって、地図上に歩いたり走ったりしたトラックログも取れるし、記録データを管理することもできる。

 高いので、妻が使わないときに借りようと思っていたら、内職で稼いだ小遣いで買ってくれたという次第

 まだ全然使いこなしてはいないが、とりあえず、明後日の「HBCラジオハウス食品歩くスキー大会」で、所要タイムと5kmごとの自動ラップ記録をメインに使用してみようと思っている。登山でも、行動時間、距離、平均速度などが把握できるので楽しみだ。

うれしいガソリンの値下げ

2015年01月16日 | 日常生活・つぶやき

 最近、ガソリンの値下げが続いている。遠出が多く、年間3万km近くも走る自分に取っては、こんなうれしいことはない。昨年の夏に道北で入れたら171円だったことがある。

 昨日、函館市内では、124.8円が数店のGSで掲示されていた。ほとんどの店は会員価格だが、最近よく利用する昭和タウンのGSは会員価格ではない。自分の普通のクレジットカードでも現金でもこの価格だった。

 それにしても、函館のガソリン価格の安さは全国一ではないかと思う。道内を走り回っても、数年前まで三百名山巡りで全国を走り回っても、函館より安い価格は目にしたことがない。

 しかし、この理由が分からない。どなたか知っている人がいたら教えて欲しい!