癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

久しぶりの午前様

2011年11月27日 | オフミ・飲み会
       
 昨夜は、恒例の函館とライスロンクラブとXCキッズの合同忘年会だった。

 最近は、海外のトライアスロン大会や道内外のマラソン大会やトライアスロン大会での活躍が非常に目立っている・・・この仲間に入れて頂いて10数年経つが、練習会などを通して常に進化し続けるもの凄い仲間ばかりである。AthleteMLで、逐一その活躍や報告が流れるので、その活躍が手に取るように判り、非常に刺激を受けている。
 
 今年の各大会の優勝者は11大会で延べ20人、入賞者は20大会で延べ30人・・・特に、トライアスロンクラブでは道内一の強豪チームだそうである。

       
 会場を別の部屋に変えての二次会も延々続く。昨年は、むち打ち症を患っての参加だったので二次会は失礼したが、今年は11時半まで付き合って、他の仲間に驚かれた。

 このようなスポーツ仲間や山仲間との飲み会は、実に楽しい。先週末の山仲間の宿泊懇親会も午前2時まで付き合った・・・。なんだか最近は調子が良い!

 抽選会で当たった妻用のユニクロのパーカーはしっかり持って帰り、妻に喜ばれたが、自分が着ていったセーターを忘れて帰って、今日幹事のMAEちゃんに家まで届けてもらった・・・

薮雪山~五郎助岳

2011年11月26日 | 登山・旅行
         
  11/23の七飯岳に続いて、同じメンバーで、厚沢部町館地区の西部に聳える名前が印象的な五郎助岳(420.5m)(三等三角点名・五郎平山)に登ってきた。道南には人名が冠した山が多いのが特色だが、この山もその一つで、以前から機会があれば登りたいと思っていた山である。

         
 国有林の境界となっている東尾根をピストンしたが、期待した苅分道はなかったので、雪に覆われた笹藪を漕ぎながらの登頂となった。しかし、尾根上には、昔の御料地だったことを示す宮界標石がずっと頂上まで設置されていた。

         
 尾根には、「檜山」の語源にもなっているアスナロヒノキの山だった名残が残っていた。森林の専門家Taoさんに因ると、太い物で400~600年ほどの木が多いとのこと。

         
            ブナとミズナラの巨木も目に付いた。
 
 多くの画像と、詳しい山行記録は、下記からどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com/ (アップ完了)

初雪山~七飯岳

2011年11月23日 | 登山・旅行
         
 わずか2日間で見渡す限り銀世界になった今日、好天に誘われて、SHOさんとTaoさんと3人で、近郊の七飯岳で今年の初雪山登山を楽しんできた。

 登山口となる城岱スカイライン入口で積雪15cm、頂上付近の吹き溜まりで40cmほど。一番深かったのが雪庇が発達する南西尾根から牧場の縁に出たところで50cmほど・・・もう山は解けないで欲しい!
 
         

         

         

         

 朝7:00前に登り始めたので、下山してもまだ11:00過ぎ。3人で西桔梗温泉でのんびり湯浴み。

 15:00から湯の川温泉のホテルで開催された函館スキー連盟の総会に6km歩いて出席。その後の懇親会では乾杯の音頭を取らされて、気持ちよく酔っぱらって、また6km歩いて帰宅。今日1日の歩数計30,010歩。これで、昨日の食い過ぎのカロリーはだいぶ燃焼したかな?

詳しい山行記録は、下記からどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com/ (アップ完了)

いい夫婦の日・・・食い過ぎ反省

2011年11月22日 | 日常生活・つぶやき
                 <今朝の窓の外の面の銀世界>   

 一昨日は最高気温12℃もあり、小春日和の中、磐石岳登山を楽しんだのに、夕方に降り始めた雪で翌朝には一面銀世界となった。しかも、昨日の最高気温は-2℃の真冬日で、その差14℃に驚いた。今日もずっと銀世界のままで、一昨日がひょっとしたら夏山納めになるかも知れない・・・?

 そんな寒い日の今日は、11月22日に語呂合わせの「いい夫婦の日」とのこと。最近は、「○○の日」というのがやたらと多い。そして、それに商業的・ビジネス的に便乗し、何かとイベントやらプレゼント商品とやらを計画してくる。

 毎日がいい夫婦の日でなければならないのに、この日に何か愛情表現をしなければダメなような気にさせてしまうのが悔しい・・・。

 そんな中、函館駅前のロワジールホテルの「いい夫婦の日特別プラン」1,122円のディナービュッフェ(普段は2,100円)を見つけた・・・・これは行かねば・・・ということで、予約の電話を入れた。18:00からは満杯とのことなので、19:00過ぎに着くように出掛けたが、30分ほど待たされた。

         
    
 
 美味しい料理だったが、ビュッフェスタイルとなると、二人揃ってついあれもこれもと食べ過ぎてしまうのが悪い癖・・・ついつい食い過ぎてしまう。腹が悲鳴を上げるまで食べては反省・・・帰りは、4kmの道のりを腹ごなしに家まで歩いて帰った。

 ここで、今年の我が家の「いい夫婦川柳」一句
 ↓ 
 ディナービュッフェ 食い意地哀し いい夫婦 

 もっと品の良い今年の「いい夫婦川柳コンテスト入選作品」はこちら!
  ↓
 http://www.fufu1122.com/senryu/index.html

HYML道南地区宿泊オフミ

2011年11月20日 | 登山・旅行
      

 昨夜は、自分が幹事となって、八雲町の銀婚湯の手前にあるあるBa@八雲さんの温泉付き別荘を会場に、「北海道の山メーリングリスト(HYML)の道南地区宿泊懇親会」を開催した。

 宿泊ということもあり、地元勢10名のほかに札幌・白老・岩内・安平からの6名の参加もあり、楽しいひとときを過ごすことができた。用意した豚しゃぶ鍋とオードブルの他に、手打ちそばや手作り餃子などを初めとする持ち寄りや差し入れが多く食べきれないほどだった。

 遠来のお客様の中には、この度発刊された増補新版『北海道雪山ガイド』の執筆に関わったメンバーが4人いて、その本を手にしてお祝いを兼ねることができた。

 延々飲みながらの山談義が続き、眠くなった人から自由に寝る。結局、最終組は2時まで語り合った。自分も飲むといつも沈没する組だが、昨夜は、珍しくその最終組の一人になった。  

      

 今日は、まずまずの天候に恵まれ、希望者9人で、会場から見える磐石岳に登った。磐石岳林道奧の磐石岳トンネル先から送電線の管理道を登り、稜線上の苅分道を辿って、35分ほどで頂上へ。下りは、林道までの最短距離である北西面直登沢を下って周回した。薮漕ぎを初めて経験した人もいたが、簡単な登山に変化を味わってもらうことができた。自分は、先月以降3回目の頂上だった。コースは、10/19の逆回り。

 もっと多くの写真で構成されているエバさんのブログのページへ

私も加筆~増補新版『北海道雪山ガイド』発売!

2011年11月19日 | 登山・旅行
          
 私も創設に関わった北海道の山メーリングリスト(HYML)の活動の一環として5年前に発刊した『北海道雪山ガイド』(北海道新聞社)の増補新版が、18日店頭に並んだ。
 
 今回の増補新版は、内容も充実、大幅ボリュームアップしリニューアル。積丹半島、道南、夕張山系の山々を中心に、22コースが新たに加わり合計84ルートを紹介。技術編では進化した機器を使いこなすための技術編「GPSの使い方」は全編書き直し、最新情報を盛り込みました。76ページ増えて計396ページに。B6判2310円(税込み)。

 私が担当した今回の増補分は、道南の「砂蘭部岳」「カスベ岳~メップ岳」、夕張山系の「布部岳」「松らい山~御茶々岳~槙柏岳」の4ルート。初版の道南の「横津岳」「七飯岳」「二股岳」、狩勝の「オダッシュ山」と合わせて、8ルート32ページとなった。特に、今回の原稿は、2度目の大腸癌手術入院前に駆け込み取材や執筆をし、病院のベッドで校正作業をしただけに、思い入れ一入である。

 北海道メーリングリストの有志が取材・執筆して発刊できたものだが、会員の一人である『北海道夏山ガイド』(全6巻)の著者・菅原靖彦氏が編集長として、いろいろお世話してくれたお陰である。なお、同じようにして発刊した姉妹編の『北海道スノーハイキング』もある。

 初版の印税は、道内の自然保護団体に寄付したが、今回は、東日本大震災の義捐金として寄付することになっている。ぜひ、店頭で手に取っていただき、気に入ったらぜひお買い求めになっていただきたい・・・・。ちなみに、我々執筆者には、一冊進呈されるだけである。

          
          
          私が新たに執筆した「カスベ岳~メップ岳」のページ

自宅からトレランもどきの「函館山」

2011年11月18日 | 登山・旅行
       
        <高田屋嘉兵衛の銅像の建つ護国神社の坂下~ここから登りが始まる>

 小春日和に誘われて、家から函館山登山口(6.5km)までジョグ&ウォーク、11/11から冬期通行止めになっている自動車登山道路~頂上~千畳敷~七曲がりコース~立待岬~谷地頭温泉までトレイルランもどきを楽しんだ。

 自宅8:45~(6.6km)~登山口9:35~10:10頂上10:20~千畳敷展望台10:40~立待岬11:00~11:15谷地頭温泉(入浴) <2時間30分、トータル16.2km>

 
       
          工事関係車以外の通行はない自動車登山道路2合目付近をゆっくり駆け上がる。
          登山道に比べて斜度が緩いので、写真撮影のとき以外はゆっくり走り続けることができた。
          (ガードロープ支柱の上からセルフターマー撮影)

       
          観光客もほとんどいない頂上~バックは駒ヶ岳~横津岳 

       
          千畳敷展望台手前の道を亀足ジョグで・・・後は頂上
          
       
          立待岬から函館山南側を望む

       
          帰りに立ち寄った函館公園白川橋付近のなごり紅葉

 温泉から上がった後、着替えてさっぱりし、当然?缶ビール・・・美味し! 谷地頭電停近くのそば屋で昼食を摂り、函館公園に寄る。当初は、市電と市バスを繋いで帰るつもりだったが、それほど疲れもなく、ポカポカ暖かいので、結局、家まで歩いて帰った。

 GPSによるとトータルで24km、万歩計はちょうど3万歩を記録していた。

 もっと多くの写真ともう少し詳しい記録は、下記親サイトの「差新情報」からどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com/ 

初雪となごり紅葉

2011年11月16日 | 花・紅葉だより
          
         昨日、ついに来るものが来た・・・例年より遅い到来だが、今朝はうっすらと積雪状態に・・・。
            雪が溶けないうちにと、朝の内に五稜郭公園へウォーキングに出かけた。
               白い雪をバックにしたサクラなどのなごり紅葉を楽しんできた。

          

          

          

          

 昨年の冬は、11月上旬に滝からの滑落でむち打ち症を患い、それが治ったと思ったら、2度目の大腸癌手術で、スキーシーズンも雪山シーズンも完全に棒に振ってしまった。それだけに、今年の雪は待ち遠しかった・・・さて、初滑りはいつになるのやら・・・?

スキー指導者理論研修会

2011年11月13日 | スキー・クロカン
         
 小春日和が続いて、とてもスキーシーズンが近づいたなどとは思えない今日、大沼グリンピアを会場に、242名が参加して、「函館地区全日本スキー連盟指導者研修会(理論)」が開催された。

 主催は北海道スキー連盟だが、受講者は全て函館スキー指導員会(不肖私が会長)のメンバーである。自分も来賓祝辞と受講のために出席してきた。1年間でもっとも多くの指導員会メンバーと顔を合わせられる機会なのだが、スノーボード指導者を含めて560名ほどのうち240名の参加である。多いか少ないかは微妙なところだが、あまりにも大所帯となって、会長職4期8年目を迎える自分でも、顔と名前が一致しない会員の方がずっと多くなっているのが現実である。

         
 今年は、日本スキー教程「実技編:自然で楽なスキーのすすめ」が改訂されて2年目のシーズンである。昨年度の反省を踏まえて、さらなる理解と検証を深めることが狙いで、研修テーマも「技術の理解」と「指導展開の理解」の2本立てであった。

 今のスキーの性能を生かした「自然で楽なスキー;ハイブリットスキーイング」については、何かの機会に触れることとするが、最近の研修会の講師のPCを駆使したプレゼンテーションの素晴らしさに感心する。一つの文字画面の中でも、クリックすれば、動画がふんだんに出てくるのが凄い。お陰で、イメージ豊かに理解できる。

 イメージ豊になれば、直ぐにでも滑りたくなるのだが、今年も雪は遅そうだ・・・?

沢納め延長戦

2011年11月12日 | 登山・旅行
        
 今年の沢納めをしたつもりでいたのに、「道南は暖かいから低山ならまだ沢登りが楽しめる」と、札幌から遠来のお客様3名・・・沢登りの本を3冊も出している沢のスペシャリストganさんが、何を思ったのか、377mの低山である森町の坊主山に石倉川から登るとのこと・・・彼の沢登りの最低標高記録らしい。
 
 天候も良く、暖かかったし、こちらとしても未踏の山だったので、お付き合いすることに・・・。

 入渓から頂上まで、距離は3.5kmほどあるが、標高差が少ないし、地図からも見ても、滝などは期待できる地形ではなかった。案の定、1mの小滝が2個程度で、特にこれと言って、驚嘆したり、緊張したりする場面もなく淡々と歩いた。しかし、初めても遡る沢は、それなりに楽しいし、低山でも満足感は大きい。

        
 一面笹で覆われた頂上だったが、二等三角点が直ぐに見つかった。今時期にしては考えられないほどの小春日和で、昼寝でもしたくなるような暖かさだった。直ぐ下から地熱発電所の音が聞こえていた。

        
 頂上から見えた駒ヶ岳。眼下には、ビニールハウスが目立つ濁川カルデラの景観が広がっていた。

 下りは南面の沢を下ったが、ずっと涸れ沢だった。しかし、水があったら滝になっているであろう岩崖や急なところが数ヶ所あって、緊張を強いられたり、変化を楽しむことができた。

        

 下山後、デポしておいた車で入渓地点へ戻り、車を回収。彼等と別れて、濁川温泉へ戻って汗を流し、地熱発電所と坊主山の写真を撮って帰路に就いた。

 詳しい山行記録は、下記の親サイトからどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)

なかなかの評判の「福々亭」

2011年11月11日 | 食べ物
         
 最近、ラーメンなどのブログをあちこち見ている妻が、「大町の福々亭って知ってる?ブログですごく評判が良いよ。何を食べても美味しいとか、塩ラーメンは函館一なんて書いている人がいるけど、うちでまだ食べに行ったことないよね?」と話してきた。確かに「函館 福々亭」で検索してみると、なかなかの評判である。

 ブログから拾い出してみても、「何を食べても美味しい」「函館ラーメンの3傑の一つ」「リーズナブルな価格がうれしい」「塩ラーメンは函館一だと思う」「東京から実家に帰ってきたときには必ずここの塩ラーメンを食べに行く」「毎月のように通っている」「味噌ラーメンも旨い」「広東麺とチャーハンが大好き」「家族経営でアットホームな感じが良い」「地元民の人気の店のようで、昼は非常に混んでいる」などなど・・・・。

         
           透明感の強いスープとあっさり味の塩ラーメン<500円>
  
 実は、この「福々亭」は、小中学校時代の同級生の店で、ここで創業して36年になる。大町の函館市臨海研究所(昔の旧函館西警察署庁舎を再整備した建物)の辻向かいにあるが、場所的に遠いこともあり、暫く食べに行ってないし、妻も連れて行ったことがない・・・ということで、昨夕、空いている時間を見計らって行ってきた。注文したのは、画像にアップしてある3種類。

         
            昔から店主が得意にしていた人気の広東麺<700円>

 彼は、集団就職で宮内庁のレストランで4年ほど修行をしてUターン。当時の彩華デパート食堂に勤め、中華料理を担当していた。そのころ奥さんと出会い結婚。お互いの結婚式にも出席している仲だ。その後、同じ彩華デパートの地下でそば屋「大正庵」を任されたが、一番得意の中華料理で独立すべく、36年前に現在の店を構えたのである。だんだん人の少なくなってきている西部地区で健闘しているのがうれしい。

         
      しっかりと炒められて、函館市内ベスト3に数えるブロガーもいる五目炒飯<650円>

 しばらく振りに行ったこともあり、店に出ている息子さんとは初対面。「跡継ぎができて良かったですね~」と言うと、店主も奥さんもニコニコだった。以前は、あまり商売気がなく、「食えるだけで良いから・・・」が口癖だったが、跡継ぎができたからにはそうもいかないようだ。最近は新聞や雑誌にも登場するようになったし、インターネットでの評判も良く知っているようで、そのことを話すととてもうれしそうだった。来年早々には全国誌にも紹介されるらしい。

本人は、職人気質というか、昔から無口で話し声が小さいが、奥さんと息子さんはととても愛想が良いので、店の雰囲気も良く、常連客が多いのも頷ける。何を食べても美味しいのは昔からだったが、妻も「なるほど、美味い!」と喜んでいた。これからは、ちょこちょこ出掛けては、いろんなメニューに挑戦してみたい。

林道から「酒谷山」、苅分道から「三角山」

2011年11月10日 | 登山・旅行
 どちらも八雲の山だが、薮山だと思っていた。三角山は、冬(07,1,20)に登っているが、酒谷山は未踏で、今年の冬にでも隣の常丹山とセットで考えていた。

 数日前、函館の岳友・龍さんから「酒谷山の頂上直下まで続く林道を見つけて登ってきました。坂口さんはまだ登ってないようなので、ぜひ!」というルート情報メールをいただく。
 さらに、先々週末に札幌からやってきた沢屋のganさんグループが、沢から三角山に登ったら、「頂上から国有林の境界線のきれいな苅分道が尾根の上に続いていたので、それを下りてきた」との情報が・・・。

 これは、早速登らなければ・・・・ということで、全道スッポリと移動性高気圧に覆われた小春日和の今日、2山一気に登ってきた。

○酒谷山(446.1m)
       
         <国道5号線の浜松橋付近から望む酒谷山(頂上は右ピーク)>

 八雲パノラマパークの奧の牧草地から頂上直下まで、地図にはない立派な林道が続いていた。長年利用されていなかったようだが、なぜか数日前にしっかりと5m幅で刈り払いがされたばかりだった。林道終点に送電線の鉄塔が建っている。ひょっとしたら、林道ではなくて送電線の管理道路なのかも知れない。そこから距離にして50mほどの笹藪漕ぎで頂上到着。登り1時間、下り45分。 

       
          <頂上から八雲市街地をズーム>

○三角山(741.4m) 
      
          <国道277号(通称:八熊線)から雄鉾岳左手前に聳える三角山>

 雄鉾岳登山口にあるオボコ山の家の前を通って鉛川右岸の道を300mほど進むと、川にぶつかる(昔は橋があったが今はない)。その左手前の細くて急な尾根に国有林の境界の苅分道が頂上まで続いていた。毎年刈り払い整備しているので、ちょっとした登山道よりずっと快適な道だったが、登山道ではないので、急なところでも直登が続く。

       
        <途中の591ポコからコル越しに頂上を仰ぎ見る・・・コルからはもの凄い急登が続く>
   
       
           <頂上直下から雄鉾岳を望む>  

       
       <頂上直下から望む夏と冬2回登っている岩子岳の鋭峰とバックの遊楽部山塊>

 登り1時間35分、下り1時間15分。下山後、『Ho』の無料パスポートで、おぼこ荘の温泉へ。

 詳しい山行記録やGPSトラックログは、下記親サイトからどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com/ (アップ完了)         

紅葉探訪ジョグ~香雪園

2011年11月09日 | 花・紅葉だより
        
         紅葉探訪ジョグ第2弾として、家から6.5kmほどの道のりにある紅葉の名所香雪園へ。
           そろそろなごり紅葉かと思って行ったが、なんと、まだまだ十分見頃だった・・・。
             向こうへ着いてゆっくりと鑑賞しながら休めたので、帰路も気持ちよく走ることができた。  

    

         

         
 
        

        

        

        

       11/13までライトアップもされている・・・09,10,30撮影の下記をどうぞ!        
        http://blog.goo.ne.jp/sakag8/d/20091030        

『知床半島の湖沼』

2011年11月07日 | 登山・旅行
 網走市在住の岳友・伊藤正博さん(鹿部町出身)の『知床半島の山と沢』(2005年)に継ぐ、2冊目の知床シリーズである。全道の書店で扱ってはいるが、函館市内で6軒目でようやく手にすることができた。
 
『知床半島の湖沼』(伊藤正博著)<共同文化社> 10月17日発行。
~チームしこたんが探検した秘境の世界~
A5判 184頁 定価2,100円(税込) オールカラー
本の紹介パンフレット

 前著の『知床半島の山と沢』もそうだったが、それ以上に秘境探検の色彩の強い楽しい本だ。冒険少年がそのまま大人になったような伊藤さんならではの発想と実行力に感心してしまう。 

 「チームしこたん」とは、地図で見つけた秘境の65個全ての「知床湖沼探検」を略して「知湖探」とし、「チームしこたん」と名付けたのも伊藤さんらしい。探検中に地図にない無名の沼を偶然みつけて、それに「しこたん沼」と名付けることができたのは、彼等に対する天からの贈り物だろう。7名のメンバーの内3名は、自分といくつかの山でご一緒しているのもうれしい。

 帯にも書かれているが、川を遡り、岩を登り、滝を越え、笹やハイマツを漕ぎ、熊に怯え、辿り着くエメラルドグリーンの沼・・・。そのプロセスの苦労が報いられる瞬間の感動にこちらも感動してしまう。オールカラーなので、写真を見るだけでも、その秘境ぶりが伝わってくる。

 自分が目にしたことがあるのは、知床一湖と二湖、知床岳へ登ったときに目にした青沼とテントを張った知床沼、羅臼湖湿原の羅臼湖と一~五の沼、英嶺山の四ツ倉沼くらいのものであろう。前回の『山と沢』は参考にして登った山はいくつかあるが、この遠く離れた『湖沼』を訪ねることはないだろう。しかし、知床半島の対極にある渡島半島の湖沼を改めて地図で探し、目にしたことのあるものとそうでないものを整理して、まだ目にしたことのないいくつかでも探検もどきで訪ねてみたいという気持ちは起きてきた・・・。

昼も夕も外食

2011年11月06日 | 食べ物
 ここ1年以上前から妻が内職をしているので、一緒に外出できるのは土日しかない。
 今日は、悪天候で山日和でもなかったので、久しぶりに一緒に外出し、昼食と夕食ともに外食を楽しんだ。

○<昼食>「温泉と鮭いくら丼セットで500円と無料UFOキャッチャー」

       
       

 以前から気になっていた、時折週末限定で新聞の片隅に掲載される大沼の「野畔の花」の温泉と食事の500円セット・・・カレーとかオムレツとかだったこともあるが、今週末は鮭いくら丼だった。温泉に入って、食事をして500円は安い。おまけにUFOキャッチャーも一人10回できる。妻が自分の分と合わせて、パンダの人形と男物の600円の値札の付いた靴下をゲット・・・結局、1000円で大いに楽しんで、お得感満点。

 この「野畔の花」は、ずっと以前は「ホテルニットー大沼」だったが、2004年に客室を転用した介護付き有料老人ホームとなった。ホテル時代にも温泉があったが、現在も日帰り温泉をしている。


○<夕食>近くの「龍美」のトマトラーメン
        
      
 無料の温泉利用パスポート狙いで毎月購入している旅の雑誌『Ho』に、我が家から歩いて10分ほどのところにある中華料理屋「龍美」のトマトラーメンが載っていた。
 店主が3ヶ月研究を重ねて完成した「トマトラーメン」で、「40種類あるメニューの中で不動の一番人気」という記事を読んだら、ぜひ食べたくなった。

      
 見た目、辛そうな色をしているが、これはトマトの色だ。海鮮と鶏肉の2種類がある。トマトの酸味もなく、とろみがあり、実にまろやかでトマトから出る甘味と深みのある驚愕スープだった。お好みで粉チーズを掛けて食べたが、それがまた重厚な味となる・・・後を引く味でスープをほとんど飲み干してしまった。癖になりそうなお勧めの一品だ。