癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

登り納めの恵山&ホテル恵風での年越し

2017年12月31日 | 登山・旅行
    

 これで4年目となる温泉宿での年越し…今年はホテル恵風に予約しておいた。

 妻の好きな恵山登山もセットにした。今年は主にガイド登山ですでに5回も登っている恵山が今年の登り納めとなった。大晦日に山に登るのは初めてかも知れない。

 スッキリとした青空に恵まれなくて、荒涼感溢れる溶岩と雪のモノトーンの世界が広がっていた。しかし、風が弱く、気温も高かったので助かった。

       
 椴法華コースを登ったが、雪が少なくて、林道を十三曲りコース登山口まで車で入ることができた。
 スノーシューやかんじきも用意して行ったが、自分はスパイク長靴で妻は登山靴に軽アイゼンのツボ足で十分だった。

      
 太平洋と灯台とホテルをバックに、秋の紅葉ビュースポットを登る。

      
 権現台コース分岐から荒涼とした火口原と海向山を眺める。
 ここから頂上までは、昨日のものと思われる足跡があった。下から観光道路か高原コースを登ってきたのであろう。

      
      火山灰を持ち上げる長い霜柱

      
      噴煙の横に聳える大きな岩を見上げながら

      
      吹き上げる噴煙と海向山

      
      今年6回目の頂上

      
      頂上から函館方向の海岸線を見下ろす

      
      わざわざ持参した尻滑りそりで楽しむ
 
 スタート10:05、登り2時間10分、下り1時間20分。ゴール14:00。

      
      そのあとホテル恵風へ。まずは温泉でまったり。

  
      最初に用意されていた料理

      
      あとから出てきた料理

       
      メニュー「岬プラン」

 部屋に戻ってからは、紅白歌合戦も最近は見る気がしない。格闘技を見ることに…。

今年もあと1日

2017年12月30日 | 日常生活・つぶやき

正月買い物で賑わうスーパー

 9時間も爆睡。筋肉痛はないが、全身に疲労が残っている感じ。クロカンスキーは全身運動なことが良く分かる。

 妻の内職は28日が仕事納めで、昨日で大掃除も終わったという。我が家の年末大掃除は、妻が12月に入ると、きめ細かな計画を立てて、週末ごとに一人で取り組む。非常に几帳面な性格で、一切手抜きをしない。そこまでしなくてもと思うほど徹底している。とても真似もできないし、当てにもされていない。それをいいことに、自分は全く手伝うこともなく、週末はいつも出歩いている。

 今日は、正月買い物に付き合った。今日が1番混むようだ。野菜などの生鮮食料品は、正月値段というやつで非常に高くなっている。妻は、中には普段の3倍にもなっているものもあると、文句を言いながら選んでいる。

◎昼はキングベークで、538円のカツカレー

 12/1から36年ぶりに復活したキングカレーのメニュー。カツよりメンチカツの方が高い。


自分が食べたカツカレー。税込みで538円・・・でしてでして、これはいいもんです。
肉も結構厚くて美味しいし、脂身は切り取ってあるのもうれしい。


妻が食べた月替わりランチのサンドイッチ(580円)。シュークリームが付いていた

◎町内会館駐車場の除雪のお手伝い

 食事をして戻るときに、亀田本町第5町会会長のTaさんが一人で隣の亀田本町会館の駐車場の除雪をしていた。
 Taさんはライフスポーツ仲間である。普段全然お手伝いをしていないので、昼食を食べに帰るTaさんからバトンタッチをした。

 暖気なので除雪というよりは、車で踏みしめられて堅くなった氷剥ぎといった感じの丁寧な仕事ぶりだった。「あとはお願いします。全部やらなくてもいいですよ。」と言われて引き受けた。
 当初から全部終えるのは無理だと思ったが、2時間ほど頑張った。Taさんから引き継いだ時点の2倍以上の広さになったところで終了。いい汗を流して、カツカレーのオーバー気味のカロリーを消費できた。

 以前は会館の管理人がいたが、今はいなくなったという。我が家のすぐ近くなので、これからも、自宅の雪掻き後に、こちらもするようにしようと思う。

クロカンスキー初滑走in大滝

2017年12月29日 | スキー・クロカン

 爆弾低気圧も去って、天気が回復しそうなので、クロカンスキーの初滑りと練習目的で、伊達市の大滝クロカンコースへ出掛けた。
 5時に出て9時前に着いた。すでに、毎年この時期に来る福岡大学の合宿の練習が行われていた。
 目論見通り、風もなく、最高のクロカン日和だった。
  

準備をして、まずは、グランドで30分ほど基礎的な練習をして体馴らしをした。


その後、現在整備されている中で最長の変則の6kmコースを1周。
汗を掻いたので、衣服調整をして、再びコースへ。


ここのコースでもっともきついゲキ坂。ここは2/11の「おおたき国際スキーマラソン」の15kmのコースでもある。
少しでも滑らせながら登るよう努力するが、ほとんど逆ハの字登り・・・。足腰の強化には最高だが辛い。


最高地点まで登りきると、下りが待っている。
続けて2周してグランドへ戻ったら、昼のサイレンがなった。結局午前中は21kmの滑走で終わった。


休憩施設のキータスマヤで昼食を摂る。いつもの顔触れが懇談をしている。
40分ほど休み、合計で30kmにすべく、4周目のコースへ出た。
しかし、いつものことなのだが、昼食で休んでしまうと、疲れが出て思うように滑れない。
ほかのメンバーも「午前中に休まないで距離を延ばし、昼食を摂って終わりにすべき」と話していた。
結局、ゲキ坂はパスして、上り坂の少ない5kmコースを1周して切り上げた。
できれば30kmにしたかったが26kmで終了。へろへろだった。初滑りの足馴らしが目的なので、これで良しとした。



13:30に会場を後にして、無料温泉「ふるさとの湯」で疲れを癒し、18時には帰宅することができた。
年明けにまた出掛けて、本格的な練習をするつもり。

2017年「挑戦と感謝」の10大感動

2017年12月28日 | 日常生活・つぶやき
 1年間ほぼ毎日更新を続けてきたこのブログを改めて見直してみた。今年も健康に恵まれて、相変わらずの遊び三昧の1年だった。「よくもまああちこちに出かけ、良く遊んだものだ」と我ながら感心する。これもすべて、妻を初め多くの方々のお世話になったり、支えられての行動ばかりである・・・まさに幸せな3感王(感心・感動・感謝)である。

 これまでの退職後は年間100日を目標にしてきた山行日数は77日に終わって、2回目の大腸癌と滝から落ちて鞭打ち症になった2011年以来、最も少なかった。しかし、歩き旅も含めると106日になった。

 いずれにしても、今年も多くの新たな出会いや感動に満ちた、若い頃からの座右の銘である「挑戦と感謝」の1年でもあった。
 
 そんな中から、今年の締めくくりとして、特に感動の大きかったことを時系列に沿って10個選び出して、「10大感動」としてみた。10個選びだすのに苦労したが・・・。

◎今年もクロカンスキー大会5レースすべて完走(1/22~2/26)

 ここ10年以上連続出場している、1/22「HBCラジオハウス歩くスキー大会(15km)、2/5「札幌国際スキーマラソン大会(50km)」、2/12「おおたき国際スキーマラソン大会(15km)」、2/19「恵庭クロカンスキー大会(30km)」、2/26「湧別原野オホーツククロカンスキー大会」のすべてを完走できたことを素直に喜びたい。
 
 毎年参加してきた3月第1週に開催される「十勝大平原クロカンスキー大会」は、昨年の台風によるコース決壊で中止となったのが残念だった。今シーズンも中止となった。

 2月は4週連続だが、これらに参加するための車の移動距離は、単純に往復だけでも計算すると、ざっと3000kmになる。滑走距離のトータルは約200kmだった。

◎『ほっかいどう山楽紀行』出版(4/20)

 2012年6月~2017年2月までの約5年間115回にわたって連載させていただいた北海道新聞札幌圏版の『ほっかいどう山楽紀行』だが、530点の写真、「おまけ情報」、「山楽コラム」等を加えて再構成した同名の本を自費出版することができた。
 共同文化社のお陰で、こちらで考えていたよりはるかに素晴らしい本ができ上がって大満足である。

 心のこもった出版祝賀会を、函館の山仲間、道新函館支社の記者の方々、札幌でのHYML仲間など、3回も開いていただいた。
 お陰で2ヶ月後には出版社には2000部の在庫がなくなり、考えてもいなかった増刷という運びとなった。多くの山仲間、連載をしてくださった北海道新聞、素晴らしい本を作ってくださった共同文化社、そして、この本をご購入いただいたみなさんに心から感謝申し上げたい。

 なお、昨年の11月から始まった北海道新聞夕刊(道南版・みなみ風)の連載『どうなん・とうほく山楽紀行』は現在も継続中である。

◎妻との東北旅行2回(4/25~26)(7/15~17)(

 4月には、かねてから観たいと思っていた角館のシダレザクラと弘前公園のサクラを中心とした新幹線利用の東北旅行を妻と一緒にしてきた。角館の後、大曲の春花火を観て、秋田からリゾート列車しらかみで弘前へと1泊2日の旅行だった。
 
 7月は、2週間にわたる東北の山旅の最後の3連休に妻と青森で合流し、また訪れたことのなかった男鹿半島を中心とした2泊3日の観光旅行を楽しんだ。

◎東海道53次歩き旅<42桑名宿まで>(5/25~6/5)

 昨年の「中山道69次歩き旅」に引き続き、今年は「東海道53次歩き旅」に挑戦。日程の関係で、42次の桑名宿以降は秋に延ばさざるを得なかったが、13日間、毎日30~40kmほど歩き続けることができた。

 この東海道は、歴史上に登場する有名な人物や史跡などと多く接することができた。また、意外に当時の宿場や旧街道沿いの集落のあるところは旧街道が残っていた。東海道のシンボルともいえる松並木も意外に多く残っていた。

◎函館マラソン(ハーフの部)~この8年間のベストタイムで快走(7/2)

 昨年はフルとハーフの同時開催の第1回目だったので、最初で最後のフル出場で完走することができた。しかし、今年は、初めからハーフに戻るつもりでいた。

 66歳から再出場して以来8年間で最高タイムの2時間04分55秒の快走だった。70歳代の部の13位とこれも最高順位で、上位20位に入ったので、翌日の新聞の成績一覧にも名前が載ることができた。

 なお、4/16の伊達ハーフも完走できたが、ちょうど本ででき上がって、それを取りに札幌まで往復したり、直接注文への発送や配達などで、疲労真っ最中で迎えた。無理しなかったこともあり、これまでのハーフのワーストタイムの2時間15分16秒だった。

◎天候に恵まれた再取材を兼ねた東北山巡り(7/5~17)

 「どうなん・とうほく山楽紀行」の再取材も兼ねた東北の山巡りだが、今年は花の季節に合わせて出掛けた。梅雨時にもかかわらず、非常に天候に恵まれ、9日間の内、8日間も登ることができた。

 初日の早池峰山でのハヤチネウスユキソウとの出会いや多種多様な花々、秋田駒ケ岳のムーミン谷のチングルマの群生と大焼砂斜面を覆うコマクサ、乳頭山で初対面のオノエラン、八幡平のヒナザクラの大群生、森吉山のウラジロコヨウラクの群落、太平山での思っても見なかった固有種コアニチドリ、鳥海山のハクサンイチゲやホソバイワベンケイの大群落、白神岳での山頂部を覆うニッコウキスゲとイブキトラノオの大群落などが印象に残る。

◎77歳を73歳が案内した老々快互登山~4回目の「カムイエクウチカウシ山」(8/21~24)

 4回目となった「わたしの一名山」である通称カムエクは、4月に拙著『ほっかいどう山楽紀行』を購入いただいた旧知の神奈川在住のYaさんからの、拙著に対する感想と共に届いたメールから始まった。

 それは、「あと7座残っている日本二百名山を何としても踏破したい。しかし、最難関のカムイエクウチカウシ山は、単独ではちょっと不安である」という内容だった。「自分で良かったら案内方々同行します」と、こちらから買って出た計画だった。77歳を73歳が案内するという「老々介護登山」を覚悟して、なんとしても登頂させてあげたいというミッションを自らに課して周到な準備をした。

 2日目は雨でテントでの停滞を余儀なくされたが、登頂日は好天に恵まれ、予想以上のYaさんの体力のお陰で「介護」が「快互」に変わるほどの感動的な4日間となった。
 来年は、ペテガリ岳で「日本二百名山完登」を狙っている。そのときも同行する予定なので、来年もここに記載できることを願っている。

◎12年間務めた北海道スキー指導者協会副会長を辞し、まったくのフリーに(8/6)

 5/15には北海道退職校長会副会長を辞し、唯一残っていた12年間務めた北海道スキー指導者協会副会長も降りることができた。

 これで、これまで務めたこれらの役職の母体となっていた函館スキー指導員会会長も退職校長会函館支部長も2年前に降りているので、これでまったくのフリーになった。肩の荷が軽くなり、ますます自由になる時間が増えた。しかし、人前で緊張して話や挨拶などをする機会がなくなったことは少し寂しい気がする。

◎73歳の大冒険 羊蹄山8の字縦走(8/31)

 体力試しを兼ねて、歳甲斐もなく、無謀な大冒険「羊蹄山8の字縦走」を考えた。要は4本ある登山道と車道を繋いで、1日に2度頂上に立ち、8の字を完成するというものである。

 いろいろな場合を想定して、対策を講じておいたが、結果的に、すべて杞憂に終わり、予定の20時間に1時間お釣りの来る18時間50分で踏破することができた。
 真夜中の1:20、真狩コースをスタートし、京極コース(下り)~喜茂別コース登山口
~喜茂別コース(登り)~比羅夫コース(下り)~真狩コース登山口に20:10ゴール。歩数計87,705歩、獲得標高差3400m、すべてにおいて初体験づくしの山行だった。

◎東海道(残り)~伊勢街道~熊野古道伊勢路歩き旅(11/3~16)

 5月から6月にかけて歩いた東海道の残りを歩き、日永追分まで戻って、昔の「お伊勢参り」の道である伊勢街道を伊勢神宮まで歩き、その足で、伊勢神宮から熊野本宮を結ぶ熊野古道伊勢路を歩いた。

 東海道は42次の桑名宿から52次の草津宿まで歩いてゴールとした。それは、昨年の中山道の時に、草津で合流する東海道部分の京都三条大橋まで踏破済みだったからである。
 東海道は、わずか3日間だけの歩きだったが、東海道にしては珍しい歴史的建造物保存地区として町並み保存活動に取り組んでいる関宿が印象的だった。 

 3日間の伊勢街道は、街道の雰囲気は東海道の延長といった感じでこちらもずっと家並みが続く平坦な道が多かった。現在の歩き旅のための標識は全くと言っていいほどなかったが、昔のお伊勢参りの人に対する古い道標やあちこちに設置されている常夜燈が充実していた。
 
 8日間で歩いた熊野古道伊勢路は、東海道や伊勢街道とはまったく趣を異にする。リアス式海岸の地形と最後の2日間は直接熊野本宮をへ向かう山中の本宮道を歩いたこともあり、連日峠越えの続く登山モードの古道歩きだった。

雪掻き疲れ

2017年12月27日 | 日常生活・つぶやき

爆弾低気圧の2日間の暴風雪も一段落の朝を迎えた。
窓のカーテンを開けたら、何も見えない・・・一瞬何がなんだか分からなかった。
落ち着いてみたら、窓一面に雪が張り付いて真っ白になっていたのだった。初めての経験である。


吹き溜まりの雪で重くなった玄関のドアを押し開けて外に出て見たら、ベランダも壁も真っ白になっていた。


早速雪掻き開始。昨日から新しく25cmくらい積もっていた。
吹き溜まりもあり、ずっしりと締まって重たい雪だった。


家の前の雪山は、まだ12月だというのに、これが限界。


家の前には積みきれない分は、階段の下を潜って、スノーダンプで家の横に運んだ。
今冬は11月から、これまでのひと冬分の雪かきをした感じで、朝から疲れてしまった。

しかし、本州の日本海側では、わずか半日で70cmも積もったところがあるらしい。
こんな程度で疲れたなんて言っていられない・・・今冬はどうなっているのだろう?


ラッセルしながらの犬の散歩の様子

その後、「どうなん・とうほく山楽紀行」の次回の「七飯岳」の原稿書きをした。
書き上げてから、久しぶりの1万歩ウォーキングに出掛けた。


五稜郭公園の堀周りのコースはいつもきれいに除雪されていて歩きやすいが、たっぷりの雪だった。


大谷選手の活躍を祈る

2017年12月26日 | 日常生活・つぶやき



 昨日札幌ドームで公開された、米大リーグのエンゼルスに入団する大谷翔平選手の記者会見の実況中継を観た。

 多くのファンが押し寄せた様子にも表れているが、誰からも愛される素晴らしい人間性がにじみ出ているまさに好青年という印象だった。

 力みもなく、舞い上がることもなく、淡々と謙虚に自分の言葉で語る姿に感心した。この謙虚さが、これまでの実績を積み上げてこれた要因だと思うし、まだまだ成長過程の23歳という若さである。大リーグへ行っても、更なる活躍が十分期待できると確信した。

 はっきり言って、5年前に入団したときには、二刀流でここまで活躍するとは思わなかった。投手に専念したらと思ったものだ。

 その思いを容認して見事に育て上げた日ハムという球団や栗山監督にも恵まれたが、何よりも本人が「自分で決めた道」を進もう努力した賜物であろう。

 高校卒業と同時に米大リーグへ行かないで、日ハムで5年間積み上げた実績を引っ提げて向こうに乗り込めることになったことを素直に喜びたい。

 今回の縁を感じて決めたというエンゼルスも、きっとこれまでの経験を通して培った彼一流の直感がそうさせたものだろう。そのこと自体も、今後の益々の活躍と成功を期待させる。

 大好きだった田中将大投手も期待に応える活躍をしている。彼にも、これまで以上の活躍を祈って応援していきたいものである。

今日の北海道新聞夕刊(道南版みなみ風)に掲載の「どうなん・とうほく山楽紀行」
「函館山」<28回目>は、下記の「最新情報」からどうぞ!
http://sakag.web.fc2.com/



暴風雨から暴風雪へ

2017年12月25日 | 登山・旅行

 明日9時の予想天気図


 今日18時時点での風向・風力


 本来であれば、今日は札幌の滝野すずらん公園でクロカンスキーの予定だった。
 しかし、昨日の天気予報を見て、昨日の内に帰宅したのは大正解だった。
 今朝は、朝から暴風雨で、昼ごろから雨が雪に変わり、猛吹雪状態になった。
 これが明日まで、さらには明後日まで続くらしい。

 そんな天候もあり、朝から、昨日までの2日間の「三段山BCスキーオフミ」の記録のHPの方へのアップ作業に取り組んだ。
 http://sakag.web.fc2.com

 

三段山BCスキー・2日目

2017年12月24日 | スキー・クロカン


2段目の平らな斜面で滑り下りる準備完了

 朝起きたら天気が良かったので、当初は三段山の頂上まで行けそうな感じだった。
 しかし、2段目の平らな斜面まで登ったら、強風と頂上方向のガスで、そこから滑り下りることになった。
 結局、1段目の急斜面の下まで滑り下りて、1段目の上まで登り返して滑り下りて切り上げた。
 11:00前には、温泉にも入らずに、それぞれ帰路に就いた。
 明日は大荒れになる予報なので、どこにも寄らず、18:00には帰宅することができた。 


朝食は、豪華なおじやと野菜たっぷりのおかず


朝焼けの空の下に噴煙を上げる前十勝


1段目の急斜面を登りきった地点。正面は前十勝。


重い雪をのせたエゾマツ林を抜ける


旭岳方面を眺める


森林限界を抜けて2段目の平らな斜面へ出たら、十勝岳が見えるはずだがガスで覆われていた。


ガスの中から覗く太陽と三段山山頂部。風が強いので、ここから滑り下りることにした。



2段目の急斜面を滑り下りる


1段目の急斜面を滑り下りて、シールを付けて登り返して、もう1本滑った。



成田さん撮影・編集の滑降場面の動画は下記でどうぞ!
https://vimeo.com/248674130

2日間の記録は、下記でも見られます。
http://sakag.web.fc2.com (アップ完了)

三段山BCオフミ

2017年12月23日 | スキー・クロカン
     
 札幌を5時に出て、十勝連峰・上富良野町の白銀荘に8:30に到着。9時過ぎに6人で三段山の途中まで登る。

 例年この時期にいつも来ているが、今年はここも雪が多い。

      
 標高1000mにある、根城となる吹上温泉白銀荘。素泊まり2700円。食事はメンバーの食担による自炊。

      
 白銀荘を出発。

      
 2段目の急斜面を登る。

      
 2段目の平らなところは、風で雪が飛ばされてハイマツが頭を出している。

      
滑りを楽しむために、右側の斜面へ移動。

      
 1450m付近から滑り降りる。気温が高いせいか雪が重い。先週の羊蹄山のようには快適なターンができないが、そこそこ楽しめる。
 途中からシールを付けて登り返したが、ガスが濃くなったので、下まで下りた。

      
 12時から温泉に入って、ビールを飲む。参加メンバー10人が勢揃い。中に九州から来た女性もいる。

      
16時から夕食タイム

      
メインディシュの寄せ鍋とピザと漬物

      
鍋の中身

      
カボチャ団子と玉ねぎサラダ

      
飲み物勢揃い

      
佐呂間の蒸しガキ

      
 先週に引き続きラクレットチーズ登場。フランスパンに付けて食べる。

札幌イルミネーション&薮山忘年会

2017年12月22日 | 日常生活・つぶやき
     

 この時期、毎年札幌で開かれる「薮山忘年会」に出席し、その足で翌日からの「HYML仲間の三段山BCスキー」へ参加するパターンになっている。 薮山仲間もほとんどはHYMLメンバーなのだが…。

 昼に家を出て、すすきのの立体駐車場で車中泊の準備をして、まずは、大通り公園の札幌イルミネーションを見る。
     

     

     

     

     

     

     

     

     

⭕三川屋会館本館での薮山忘年会

     
 札幌以外は旭川のogiさんと函館からの自分だけで、あとの6人は札幌在住である。
 この仲間は、登山道ではなく、沢登りや薮こぎや雪山からの登頂が主な山行スタイルである。これまでの自分の山の対照を広げてくれた素晴らしい仲間である。

     
 もう20年近い付き合いになる。これまで何度も一緒に登ってきた。しかし、今年はついに1度もこの仲間と一緒に登ることはなかったが、こうして集まってきた。

     

雨のクリスマスファンタジー

2017年12月21日 | 道南の風物詩

12/1~25に開催される今年で20周年を迎えるクリスマスファンタジー。
明日からまた少し遠出をするので、今日が最後のチャンスだった。
しかし、あいにく雨の中での見物になったので、ゆっくり色がいろいろ変わるときまでは見れなかった。




花火が上がる18:00の点灯式


これまで食べたことがなかった地産地消のあったか「スープバー」のパンフレット。
いつの間にか600円になっていた。今回初めて食べてみた。


自分が選んだ「函館ビヤホール」のブース。使っている具材を説明しながらの軽妙なトークで盛り付ける。


できあがったのが「道産牛すじと厚沢部産マイタケのホットスパイシースープ」
野菜がたくさん入っていて美味しかった。


明治館の電飾

中性脂肪との闘い

2017年12月20日 | 日常生活・つぶやき

ガクアジサイの枯れた花の上に積もった今朝の雪(本文には関係ありません)

 これまでも何度か触れているが、登山を始めたきっかけは40代後半の軽度の糖尿病という診断だった。食べたり飲んだりを我慢したくないので、摂取したカロリーを消費すれば良いだろうという不純な考えからだった。

 退職後は数ヶ月ごとに掛り付けの病院で血液検査を受けてきた。加齢とともにHbA1Cの数値は上がってきてはいるが、お陰で、まだ薬を必要とするところまでは上がっていない。

 ところが、その検査のたびに、気になっていたのは、いつも中性脂肪の数値が高いことだった。正常値は50~149mg/dlなのに、これまで14年間の記録をみると、正常値内に収まったのはわずか5回だけで、いつも200~400mg/dl台で推移してきた。しかし、医者は、「悪玉コレステロール(LDL)が低いから心配ない」と言ってくれていた。

 中性脂肪が高くなる原因は、端的にいうと、過食やお酒、運動不足とのこと。
 普通の人より食べる量は多いことは自覚している。しかし、体重だって61kg前後でコントロールしているし、体脂肪に至っては11~13%でかなり低い方だ。お酒はほぼ毎日飲んではいるが、350mlの缶ビール1本だけである。運動不足に至っては、自分の場合は論外であろう。

 先月の歩き旅から帰ってすぐに検査に行った。毎日30~40kmも歩いたにもかかわらず、中性脂肪が329mg/dlで、総コレステロールも初めて正常値より高かった。血圧も高めだった。

 中性脂肪、コレステロール、血糖値、血圧が高いということは動脈硬化に繋がり、母親も罹患し、すぐ下の弟は命を落とした心筋梗塞へまっしぐら・・・である。

 そこで、一念発起して、妻にも協力をお願いして、次のことを1ヶ月心がけてみた



1、晩酌を止める。 2、野菜を多く摂り、糖質制限(主食の炭水化物は昼に軽く摂るだけで、朝と夜は抜き、間食も抑える)を試みる。 3、脂肪分の摂取を控える。 4、DHAとEPAを多く含んだサバかサンマの缶詰をほぼ毎日食べる。 5、毎日1万歩速歩ウォーキングをする。

 そして、ちょうど1ヶ月・・・今日の血液検査の結果は次の通りだった。

 みごとに、中性脂肪は一気に75mg/dlまで下がり、コレステロール関係もすべて正常値内に収まっていた。おまけに、HbA1Cは明日でないと分からないが、空腹時血糖値も正常値内の110mg/dlで、血圧も120/81で、これも正常値だった。

 医者は「たいていは酒を止めて運動すれば下がるのですがね・・・」と言われた。体質にもよるとのことで、自分の場合は、何が良かったのかは良く分からない。案外、サバとサンマの缶詰が良かったのかもしれない・・・?  
 ただし、「糖質制限はし過ぎると筋肉が少なくなるので、十分過ぎるほど運動をしている坂口さんの場合は、3食とも抑え気味でも主食をきちんと摂り、最低でも糖質は130gは摂るようにした方が良いです」と言われた。

 そこで、明日からは、晩酌は月~木は止めて、飲む機会の多い金土日に飲むようにすること、3食の主食はきちんと摂り、間食と動物性脂肪はなるべく控えること、サバとサンマの缶詰と1万歩ウォーク&ジョグは続けることにして、3ヶ月後にでも、また検査を受けに行くつもりだ。

函館の根雪 最速記録更新

2017年12月18日 | 日常生活・つぶやき

 今朝の北海道新聞によると、全道的に根雪が記録的な早さになっているようだ。
 函館も11月19日で確定したようだ。平年値の12月16日より大幅に早い。これまでの最速記録は96年の11月21日とのこと。48年ぶりの記録更新らしい。

 しかし、このブログの12月11日の記事でも紹介したが、このときは気象台の記録でも積雪ゼロになっていた。なのに、「なぜ?」と思って調べてみた。

 根雪の定義は「観測点における積雪が30日以上継続した状態のことをいう。ただし、積雪が10日以上継続した場合、5日間以内の無積雪期間があっても、次の10日以上に亘って積雪が継続した場合は、積雪が継続しているものとみなす。」とのこと・・・だから、ちょうど30日間経過した今日で、11月19日と確定したようだ。

 それにしても、今年の歩き旅から帰って以来の11月からの寒さと降雪は異常である。すでに何度雪かきをしたか分からない。こんな年は初めてな感じだ。お陰で、スキー場は大喜びで、七飯スノーパークも12月9日に全コースオープンとなった。初日に全コースというのも記憶にない。そのうちに天候の良い日に行ってみたい。

 そのお陰で、昨日と一昨日の羊蹄山BCスキーも、この時期にしては、十分な積雪とパウダースノーで、大満足の深雪滑降を楽しむことができた。

2日連続羊蹄山BCスキー(真狩コース)

2017年12月17日 | スキー・クロカン

今朝方までさらに新雪が20cmほどつもり、天候も安定していた。
昨日に引き続き同じ真狩コースを登り、BC(バックカントリー)スキーを楽しむことに。
1人入れ替わって、総勢8名でスタート。なお、冬の登山口駐車場は、夏より300mほど下になっている。


登山口を通過


たまに自分も入れてもらっての撮影

登っているうちに、青空が広がって来た。雪と青空のコントラストが美しい。







神社の沢コースの斜面の下に下界も姿を現してくれた。
ここから10分ほど登って、昨日より少し高い1050mで戻ることにしたが、急に風が強くなり雪も降って来た。

昨日より雪も軽く、2日目ということもあり、非常に気持ち良い深雪滑降を楽しむことができた。







2時間15分で登った斜面を40分で滑り下りて、全員大満足のゴール。

駐車場でほかのメンバーと別れ、豊浦温泉に入って、17:00前には帰宅。