癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

高齢者講習初受講

2017年11月30日 | 日常生活・つぶやき

 70歳を越えての免許の更新には、自動車学校での高齢者講習を受けなくてはならない。自分の74歳の誕生日は来年の3月だが、初受講となる案内状が10月中旬に届いた。

 経験者から、どこも非常に混んでいるので、できるだけ早く済ませた方が良いと聞いていた。そこで、すぐに比較的近い函館自動車学校に電話を入れた。それでも、11月下旬までびっしりだということで、今日の予約となった。

 ウォーキングを兼ねて45分ほど歩いて川原町の通称・函自へ。受講者は12名である。道交法の改訂で1グループ6名に決められているらしい。ここでは2グループ編成で行っているとのこと。


高齢者講習で必要なもの

 30分前に着いたが、すぐに教室に案内されて、着いた人から順に警察からの「日常の運転状況調査」への協力依頼に協力。その後、職員が申請用紙を作成してくれた。全員が揃ったところで、受講料の4650円を支払って収入証紙を申請用紙に貼っていただく。


 10:30~12:30の講習内容は、座学(30分)~適性検査(30分)~実車(1時間)である。2グループ編成の自分の班は、適性検査が先だった。
 適性検査はすべて目に関することだけで、視野測定、動体視力検査、夜間視力調査の3項目だった。
 結果は、視野は、右目69度、左目89度で、両眼視野角度は158度で、年齢的な平均値より少し高めだった。右目の視野の狭さは原因は不明だが自覚症状があったので納得の数値だった。
 動体視力は0.3で、70~74才の5段階評価では3で「ふつう」だった。しかし、近視の眼鏡を掛けて受けたせいか、焦点があっていなかったように感じた。次は眼鏡を外して検査してみようと思う。ただ、スキーを滑っていても、年齢とともに、スピードに視力が付いて行かない感じの恐怖心はあったので、これも動体視力の衰えだろうと思っていた。車もスピードを出さないと良いのだが・・・。
 夜間視力は、目に光を当てて、それを消して、どのくらいの時間で回復するかという検査だった。これは15秒で、担当者から「速いですね」と言われた。

 座学の内容は、今年の3月に改訂された「75歳上の認知機能検査」の説明だった。自分は3年後の更新時には受けなくてはならない。
 検査の内容は、日時に関すること(15点)、絵の記憶力に関すること(64点)、指示された時刻を時計に描く(21点)の100点満点で、76点以上は、今日と同じ2時間講習(4650円)で済むが、76点未満は3時間講習(7550円)になり、49点未満は医師の診断が必要になる。
 次の更新時には、この検査と、その結果に基づく高齢者講習を受けなくてはならなくなる。


 最後は3人1組で車に乗り、学校のコース内を教官の指示に従って運転する「実車」である。自分は2人目の運転だったので、最初の方の運転やコースを見ることができて気が楽だった。
 40数年ぶりのS字カーブやクランク、車庫入れ、4本のカラーコーンの間のスラロームなどは、自分の車でないので、感覚が違って緊張しまくりだった。
 テクニック的には問題はなかったようだが、共通の傾向として、「一時停止ラインをオーバーして止まる人が多い」「カーブの最中にブレーキを踏む人が多い」とのことだった。自分にも当てはまることかもしれないので、今後気を付けたい。

 最後は教室に戻って、「高齢者講習終了証明書」を受け取り、免許更新手続き(誕生日の1ヶ月前から)の説明を受けた。この講習を受けたので、これまでの違反に関係なく、更新時講習は受けなくても良くて、10分くらいの手続きで終わるそうだ。一番空いているときは10:00過ぎか14:00過ぎだそうだ。
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ライフスポーツコーチ交流会

2017年11月29日 | 日常生活・つぶやき

例年スキーシーズンが始まる前に開催される函館ライフスポーツコーチ交流会。
目的は、今シーズンのスキー指導に関する意識高揚と課題等の共通理解など。
五稜郭の魚まさを会場に、コーチスタッフ(スキー指導員)と事務局員26人中17人が参加。
 

上掲の料理に飲み放題で、17:30に始まって、延々21:00ごろまで続いた。

一人ひとりが近況報告や今シーズンの課題を話した。
自分は、ほかのメンバーの話から思い出した大野町(現北斗市)での子供のころのこと
高校時代からニヤマスキー場の下の峠下に住んだことがスキーにのめり込むきっかけになったこと
今年の自分の個人的なスキーの課題として、楽な高い姿勢から少し腿に負荷の掛る低い姿勢で滑ること
今月初めからの東海道・伊勢街道・熊野古道伊勢路のことと来年3月からの四国遍路逆さ打ちの計画
みなさんに購入いただいた拙著「ほっかいどう山楽紀行」が増刷になったこと
そのお陰で印税も入って売り上げも含めて、出版費用がペイできたことのお礼などなどを話した。
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2000ピースのジグソーパズル

2017年11月28日 | 日常生活・つぶやき

2年前に買って忘れていたマチュピチュのジグソーパズル

 天候にも恵まれず毎日暇そうにしていたら、妻が、2年前に買って縁の部分だけを繋げたきり、しまいこんですっかり忘れていたジグソーパズルを引っ張り出してきた。
 考えて見たら、妻がこれを買ってきたのは、やはり冬のスキーシーズン前の暇そうにしていた時だった。11月から12月中旬までは、例年北海道のアウトドア派には辛い時期である。

 これまでにやったことのあるのは1000ピースまでだが、これは1000ピースと同じ面積で2000ピースもある。1ピースが世界最小の上級者用らしい。



 今日、さらに似た色ごとにピースを分けて、少しやってみたが、数が多いのでなかなか思うように進まない。分かりやすい所が少しできただけだった。いつ完成するか分からないが、根気強くのんびりとやることにしようと思う。


パズルの写真と同じ場所から撮影した、昨年10月のインカトレイルトレッキングのマチュピチュの写真
右後ろのワイナピチュ峰はガスに覆われてすっきり見えない。

 昨年、このマチュピチュに行ったのにもかかわらず、パズルの存在を思い出すことはなかった。

 本日の道新夕刊「みなみ風」に載った「どうなん・とうほく山楽紀行」26回目の「古部丸山」は下記でどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com
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五稜郭公園ジョグ&ウォーク

2017年11月27日 | ジョギング・ラン・ウオーキング

 歩き旅から帰って以来、初めて所々に青空が覗き、ようやく外に出ようと思うような天候になった。
 足元は一昨日のドカ雪が凍って歩きづらかったが、雪景色の五稜郭公園堀周りを歩いたり、ゆっくり走ったりした。 
 10kmほどだったが、足下が悪いこともあり、思ったより疲れた。









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大三坂ビル一般公開

2017年11月26日 | 古民家・古建築探訪

外観もきれいに補修された洋風建築と和の蔵と右奥の民家建築の複合的な建物(斜め下から撮影)


(正面から撮影)

 大三坂の下の方に建つ、1921年(大正10年)建築の伝統的建造物「旧仁壽生命ビル」を改修した複合商業施設「大三坂ビルディング」が12月1日に全面オープンする。その前の本日、一般公開されたので見に行ってきた。

 実は、今年の1月30日に、改修前の内部の一般開放も見に行っていたので、それがどのように改修されたのか興味があったからである。


先行オープンしていた玄関右側の1番大きな部屋のレストラン「She told me」


蔵を利用したキャンドル製作・販売の「710candle」


洋館2階手前のレンタルオフィス「函館大三坂オフィス」


2階奥の「箱バル不動産」


左奥の通路からかつての居住スペースを改修したゲストハウス「SMALL TOWN HOSTEL」への玄関へ。



ゲストハウスの共有リビング。
内部はもとは和室だったが、床も道南杉を張り替えてほとんどを洋風に改修したようだ。


ゲストハウスの道南杉を使った2段ベッドの部屋。


洋室の寝室

このほかに和室の寝室が1部屋とロフトの寝室もあった
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瀬戸英樹氏個展「花と枯葉のシリーズ」

2017年11月25日 | イベント鑑賞・参加

 函館在住の画家瀬戸英樹さんの個展が棒二デパート7階特設美術サロンで開かれている。
 「花と枯葉のシリーズ」と題し、0号から80号までの油彩46点が展示されている。

 瀬戸さんといえば、道南地方の農村や漁村、廃屋の風景などを主題にした、極めて細密な描写やグリーンを中心とする色使いの、独特な叙情を持つ作品が特色である。

 2015年の道立函館美術館での展覧会以降は、富岡町のアトリエ周辺の草花を主に描いているという。今回は、それらの作品を中心とした個展である。描く対象は変わってはいるが、瀬戸さんらしい緻密な描写が際立った作品ばかりである。









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ドカンと25cm

2017年11月25日 | 日常生活・つぶやき


昨夕から降り続いた雪が今朝には25cm・・・この時期には珍しい。調べたら札幌より多い積雪になっていた。


おまけに非常に重い雪で、雪掻きに苦労した。腰を悪くしそうでスノーダンプを使用した。
歩き旅が終わって以来、悪天候が続いて1週間以上も体を動かしていなかったので、朝から非常に疲れた。
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雪景色の函館公園と名残紅葉

2017年11月24日 | 花・紅葉だより


冬型の気圧配置となり、函館市内は3日ぶりに再び雪景色に戻った。
近くに出掛けたついでに、いつも遅くまで紅葉が残っている函館公園に寄ってみた。
案の定、いつもの所の紅葉が、雪景色の中にギリギリの感じで残っていた。
これが、9月17日の黒岳の紅葉山行から始まり、本州まで追い掛けた今年の紅葉の見納めであろう。











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移転したジョリー ジェリーフィッシュの半額ランチ

2017年11月23日 | 食べ物

道内産ビーフステーキピラフ<定額1,185円(税別)>…とても美味しかった。

 昨日11/22は「いい夫婦の日」だったが、ワンコインとか半額サービスとかにめっぽう弱い食いしん坊夫婦である。

 以前、護国神社坂下の高田屋嘉兵衛の銅像の横にあったジョリー ジェリーフィッシュが、11/3、東山町の産業道路沿い(以前のアメリカ屋の跡)に移転オープンした。
 その記念に、今月いっぱい限定で、ランチのステピ(ステーキピラフ)を半額で提供しているという情報を得た。


 新店舗、開店の11:00前にはすでに長蛇の列


ランチの半額対象のステーキピラフのメニュー。道産ビーフと上ノ国産フルーツポークと伊達鶏の3種類あり。

 
マグカップサイズのコーヒーとデザート付き。このほかに+190円でサラダビュフェもあり。
オリジナルマークの絵もジョリ ジェリーフィッシュの意味も「愉快なクラゲ」だそうな。 
1982年創業で、現在で3代目とのこと。


会計の時に、この画像を見せることが半額になる条件だそうだ。
結局、2人で1,280円(税込)で済んだ。
この記事を見て行きたいと思った方は、この画像をスマホかガラケーに取り込んで持参してください。



店内の様子(自分の時は満席だったので他サイトから借用)。壁は道南杉がふんだんに使われています。


4年前のバル街の時に寄った前の店。このときのピンチョスは上ノ国ポークのステーキピラフだった。
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ガラケーは通話のみに

2017年11月22日 | 日常生活・つぶやき
     
 朝の日の出の一瞬を捉えたが、このあとは雨雲の中に消えてずっと雨だった。

 現在、スマホとガラケーの2台持ちだが、最近はガラケーへのメールは、スマホの方のメルアドが周知されたようで入ることがなくなった。

 これまでガラケーへの迷惑メールは不思議なほど全く入ることがなかった。しかし、最近は毎日のように下記のような迷惑メールが入って来る。
 
       
 件名は微妙に違うが、添付されているURLをクリックすると、内容は全て下記と同じで、使用しているAU機種の公式キャンペーンで、9700万円が当選したので受け取ってほしいというものである。

       
 誰もこんなメールを信じる人はいないであろう。

 意図が分からないし、不愉快なので、近くのAUの店へ行って、契約プランからメールとインターネットを削除して、通話だけの契約に変更してもらった。これで月々1000円程度で済むことになる。ちなみにスマホはネット使い放題で1300円ほどなので、合計でも2300円ほどで済むことになる。

 店員にその迷惑メールを見せて、もし、当選金を受けとるような手続きをしたらどうなるか聞いてみた。きっと、逆に何らかな方法でお金を請求されるようなことや、懸賞金を振り込む名目で口座番号を聞き出すことも考えられるとのことだった。

  2台持ちにしているのは、ガラケーの電話番号が広く周知されていて、スマホ1台にすると、新しい電話番号への変更を多くの人へ知らせなくてはならない。そのことが面倒なのが一番の理由である。
 あとは、ガラケーの方が電池の持ちが良いので、山などでの万が一の場合は、緊急電話としては安心できそうな気がするからである。
 また、Eメールは使えないが、Cメールは使えるので簡単な連絡はできる。
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ラーニキッチンのワンコインランチ

2017年11月21日 | 食べ物
     
 ネパールカレーのラーニキッチンが、11/15から12/15までの1ヶ月間の平日に限り、港店と本町店の両店舗でワンコインランチを提供しているということで、近い方の港店に行ってきた。「ハコラク」に掲載されているそうだ。

 ナンかライスを選べるが、当然ナンを選ぶ。あとはサラダと2種類のカレーとトマトカレー?も付いていた。

 これまで何度か食べに行っているが、二人ともナンが以前よりやや薄く感じたのは気のせいが?それでも、これがワンコインで食べれるのは十分満足である。

 しかし、玄関や店内のどこにもメニューにも、ワンコインランチのことは表示されていない。
 だから、注文の時に「ワンコインランチをお願いします」と言わなければならない。

 昼より早めに行ったのですんなり入れたが、昼近くになったらほぼ満席になった。ほとんどの客がこのワンコインランチを頼んでいた。

     
 昨年?の火事の後、店の外壁の色が変わってきれいになっていた。 

     
     入店してすぐの店内の様子
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初雪掻きほか

2017年11月20日 | 日常生活・つぶやき
      
 全国的に1月並の寒さというニュースの中、朝起きたら、10cm近い積雪があった。1日中雪が降り続く予報だったので、今シーズン初の雪かきをした。

 午前中は予報に反して晴れ間が広がっていたが、昼になっても気温はプラスにならなかったようで、雪はほとんど溶けなかった。

     
 そんな天気もあり、休養も兼ねて1日中テレビを見ながらごろごろして過ごした。どこのワイドショー番組でも、日馬富士の貴ノ岩への暴行問題とそれに関わる貴乃花親方と相撲協会との確執などが大きく取り上げられている。しかし、相撲協会の対応の遅さもあり、今のところ真相がまったく見えていないもやもや感とイライラ感が大きい。
 それと合わせて、稀勢の里の不調も非常に心配だ。
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初雪道運転で札幌往復

2017年11月19日 | 日常生活・つぶやき

 南国の和歌山県から帰って来た2日後に、函館も雪が降る真冬状態に見舞われた。そんな中、初雪道運転で、亡妻の17回忌法要のために札幌を日帰り往復した。


 5時に家を出て、大事を取って大沼から豊浦まで高速に乗った。その後、中山峠を越えて札幌入り。長万部と豊浦の間は吹雪状態だったが、中山峠は晴れていて雪も少なく快調に走れた。ところが、札幌市内に入ってびっくり。除雪が間に合わないほどのドカ雪状態で大変だった。今朝までの積雪が21cmとのことだったが、お寺に着いたころには30cm近くもあった感じだった。

 11時からのお寺での法要を終え、会食会場へのホテルへ移動し、14時半に解散。その後すぐに帰路に着いた。帰りは、幸い降雪も収まっていた。しかし、八雲周辺だけは激しい降りだった。それでも20時には帰宅できた。初雪道運転で多少の緊張感はあったが、それほど疲れたとは思わなかった。明日から、少しのんびりできそうな感じである。


 北海道新聞夕刊(みなみ風)「どうなん・とうほく山楽紀行」の 11/14掲載の「貧乏山」と今回の歩き旅の記録も、下記で見られるようにしてあります。
http://sakag.web.fc2.com
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今回の歩き旅を振り返る

2017年11月18日 | 登山・旅行
◎東海道後半の部<桑名~草津>


 今回は、春に残した42桑名から51の草津まで歩いてゴールとした。草津をゴールとしたのは、昨年の中山道の時に、草津で合流する東海道部分の京都三条大橋まで踏破済みだったからである。

 わずか3日間だけの歩きだったが、東海道にしては珍しい歴史的建造物保存地区として町並み保存活動に取り組んでいる関宿が印象的だった。中山道の奈良井宿、妻籠宿、馬篭宿のように、観光ずれしてなく、その古い町並みの中で、日常の生活が普通に営まれていることが非常に新鮮だった。

 峠越えは、「東の箱根 西の鈴鹿」と言われた鈴鹿峠だけだったが、こちら側からの登りが急できつかっただけで、下りは民家が続く緩やかな道で、特にきついとは思わなかった。

 あと、面白かったのが、石部宿~草津宿間にあった2ヶ所の天井川である。道路の上を川が流れていて、川の下のトンネルを潜ったことだ。草津の東海道と中山道の合流地点に抜ける中山道側の草津トンネルも、昨年は気付かなかったが、天井川のトンネルだった。上がって見たら、今は川は流れておらず、川を埋め立てた公園になっていた。

<東海道全般に通しての印象> 
 5街道の中で一番昔の面影を残しているのが中山道と聞いたので、先に中山道を歩いてみた。しかし、東海道も予想していたよりずっと素晴らしかった。どちらかというと中山道は内陸部の道なので、自然が豊かな感じだった。それに比べて東海道は国道1号に絡んだ都会の中に残る街道といった感じだった。ただ、中山道に比べると、宿場の雰囲気を残しているところは少なかったような気がする。

 旧街道が国道や県道にもっともっと吸収されてしまっているのではないかと思っていた。しかし、中山道もそうだが、昔からの集落のあるところは昔の街道の狭い道幅のまま家並みが残されていることだった。それだけに朝の通勤時の車が怖かった。
 国道や県道に吸収されているところは、集落のないところが多かった。それだけに予想以上に昔の旧街道の面影を満喫することができた。

 また、中山道同様、現在の歩き旅の人に対する標識が充実していた。歩き旅は、ガイドマップを持っても、迷ったり間違ったりすることが多い。それも振り返ってみれば、歩き旅の楽しみでもあるのだが・・・。たまたま自分のGPSの地図には東海道の道に色付けがされていて、それを辿れば良かったので、非常に助かった。

 また、東海道本線に絡んだ街道でもあり、私鉄も充実しているので、宿が街道沿いで取れなくても、それらを利用して移動することができて便利だった。

 これで、5街道のうちメインの2街道を踏破したことになる。ほかに、甲州街道(日本橋から八王子、甲府を経て、下諏訪で中山道に合流する43次)、日光街道(日本橋から、宇都宮、今市を経て、日光までの21次)、奥州街道(日本橋から宇都宮まで日光街道(重複区間)を経て、宇都宮より陸奥・白河までの27次)があるが、どうするかまったく考えていない。

◎伊勢街道


 東海道の日永追分から別れ、伊勢神宮までのいわゆる「お伊勢参り」の街道である。昔は、東海道を旅する人は、こちらへ向かう旅人が多かったようだ。

 街道の雰囲気は東海道の延長といった感じだが、東海道からこちらへ入った途端に、現在の歩き旅の人に対する標識はほとんど見当たらなかった。GPSの地図も特別扱いをしていなかった。しかし、非常に詳しいガイドマップを持ったので、それが分かりやすくとても助かった。ただし、昔のお伊勢参りの人に対する古い道標やあちこちに設置されている常夜燈が充実していた。昔の旅人はそれらを頼りに歩いたのだろう。

 こちらもずっと家並みが続く平坦な道が多かった。中山道や東海道同様、昔からの集落のあるところは旧街道がしっかり残っていた。街道沿いには、しっくい壁、虫食い窓、連子格子の古い家が非常に多かったという印象だった。

 伊勢神宮は、観光も含めてこれで2度目だったが、特に内宮の方は、人出がも凄かった。内宮までの両側のびっしりと並ぶ土産物屋や食べ物屋も凄い。昔はもっともっとにぎやかだったものと思われる。

◎熊野古道伊勢道


 熊野古道伊勢路は、伊勢神宮と熊野三山の2大聖地を結ぶ参詣道で、西国三十三ヶ所巡礼の1番札所である那智山・青岸渡寺への巡礼道でもある。

 これまでに中辺路と小辺路も歩いたが、中山道や東海道とは、まったく趣を異にする。旧街道というよりは名前通り、まさに連日登山モードの古道歩きが続くと考えた方が良い。リアス式海岸の入江にある集落を結ぶ道や紀伊半島の山中に向かう道なので、アップダウンの多い峠越えの道がほとんどである。

 今回の伊勢路は8日間で、花の窟神社からは直接熊野本宮へ向かう本宮道を歩いたこともあるが、峠越えのない日は1日もなかった。合計18ヶ所もあった。標高の一番高い八鬼山越えもあったが、自分的には、翌日の1日で6つも峠越えが続き、ほとんど石畳と石段の坂道を歩いてばかりいた日だった。昔の旅人はこれを往復したのだから、凄いパワーだと思う。

 古道の石畳と石段は、雨の多いこの地域ならではの雨から土砂崩れや土砂流れを防ぐ工夫だが、その当時の労力を考えるだけでも大変だったろうと思う。

 峠の途中から眺めるリアス式海岸の入江の集落や山中の峠越え前後の山村風景なども印象深い景観だった。

 宿が思うようになく、その日のゴール地点から宿への往復が大変だった。その移動も海岸線以外は鉄道が通っておらず、バスだけで、それも本数が少ないので思うように距離を稼げなかった。

 熊野本宮大社は、観光も含めて昨年を除いた5年間で5回も行ったことになる。来年で創建2050年を迎えるという。そのころから参詣道だった熊野古道があったということを考えると、凄い歴史である。
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半月ぶりに無事帰宅

2017年11月17日 | 登山・旅行
     

 昨夜23:55名古屋発の夜行バス(3列独立シート、トイレ付きで4,500円)で東京へ。その後、成田空港まで直通バス(1,000円)で移動。11:55発のバニラエア(諸費用込み5,650円)で、2週間ぶりに無事帰函。
 
 LCCのバニラエアは、早く申し込んだので、最安値の4,980円だったが、諸税380円、サービス料・手数料600円が別料金になっている。それでもかなり安い。
 お陰で、いろいろ乗り換えの煩わしさはあるが、名古屋から直接飛ぶよりかなり安く済むことになる。
 
 また、機内に持ち込める荷物は2個までで、合計7kg以内である。気にしないでお土産を買ってしまったために、不要なものは全て捨てた。
 妻からラインで、「重さを計るところがあるはずだから、超過したら、予約でない場合は料金を払うより送った方が安く済む」とのこと。計ってみたら、何とかセーフだった。

     
 歩きの途中、熊野市、熊野本宮、名古屋、成田空港で買ってきたお土産。

 向こうも、朝はかなり冷えた日もあったが、こちらへ帰って来たら、やはり寒かった。ただ、向こうは常緑樹が多いし、落葉樹もまだ葉を付けている木が多い。しかし、こちらは木の葉が全て落ちてしまって、余計に寒々しい感じがした。

 あす、今回の歩き旅をゆっくり振り返ってみたい。
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