〈2つ目の賽の河原から望む前袈裟丸と後袈裟丸〉
夜半までの霧雨も上がり、晴れ間がどんどん広がった初日の山は、袈裟丸山・・・かつて日本一の銅山で、日本の公害の原点といわれる足尾銅山を取り囲むように連なる足尾山塊の南西部に位置し、栃木県と群馬県の県境にいくつもの頂上を連ねている山。それらの頂は前袈裟丸~後袈裟丸~中袈裟丸~奧袈裟丸などと名付けられている。最高峰は奧袈裟丸だが、一等三角点の設置された前袈裟丸を一般的に袈裟丸山と呼んでいる。
山名の由来は、空海が赤城山の後、ここに来て、袈裟をまるめて捨て去った故事にちなんで命名されたという。
寝釈迦を見たくて、塔ノ沢コースを前袈裟丸山までピストンした。大きな自然石に掘られた釈迦涅槃像は平らなところにあると思ったら、沢から切り立つ大きな岩塔の上にあった。作った人も凄いが見つけた人も凄い。
新緑に包まれた苔むした岩の間を流れ落ちる塔の沢を詰めた稜線が賽の河原。そこから小丸山までの広い稜線は、ちょうど見頃のアカヤシオとシロヤシオのオンパレード。平日にも関わらず30人以上とあったが、このツツジ狙いのようであった。頂上近くなるとシャクナゲの花も・・・。
登りでは、袈裟丸連峰、赤城山、明日予定の皇海山と鋸山、日光連山などが見えていたが、頂上に着くころにはガスに包まれ、下山時にもまったく見えなかった。早起きは三文の得・・・ほとんどの後に登ってきた人たちは気の毒だった。
6:00スタート、登り3時間20分、下り2時間30分、12:10ゴール。
下山後、明日の皇海山への途中にあるわたらせ渓谷鉄道の水沼駅温泉センターでのんびりしブログを打つ。この後、皇海山登山口まで20kmのダートの栗原川根利林道へ向かうが、車中泊に適当なところがなければ登山口まで走るかも?
〈追加画像は、上から寝釈迦、賽の河原、シロヤシオツツジ、アカヤシオツツジ〉
夜半までの霧雨も上がり、晴れ間がどんどん広がった初日の山は、袈裟丸山・・・かつて日本一の銅山で、日本の公害の原点といわれる足尾銅山を取り囲むように連なる足尾山塊の南西部に位置し、栃木県と群馬県の県境にいくつもの頂上を連ねている山。それらの頂は前袈裟丸~後袈裟丸~中袈裟丸~奧袈裟丸などと名付けられている。最高峰は奧袈裟丸だが、一等三角点の設置された前袈裟丸を一般的に袈裟丸山と呼んでいる。
山名の由来は、空海が赤城山の後、ここに来て、袈裟をまるめて捨て去った故事にちなんで命名されたという。
寝釈迦を見たくて、塔ノ沢コースを前袈裟丸山までピストンした。大きな自然石に掘られた釈迦涅槃像は平らなところにあると思ったら、沢から切り立つ大きな岩塔の上にあった。作った人も凄いが見つけた人も凄い。
新緑に包まれた苔むした岩の間を流れ落ちる塔の沢を詰めた稜線が賽の河原。そこから小丸山までの広い稜線は、ちょうど見頃のアカヤシオとシロヤシオのオンパレード。平日にも関わらず30人以上とあったが、このツツジ狙いのようであった。頂上近くなるとシャクナゲの花も・・・。
登りでは、袈裟丸連峰、赤城山、明日予定の皇海山と鋸山、日光連山などが見えていたが、頂上に着くころにはガスに包まれ、下山時にもまったく見えなかった。早起きは三文の得・・・ほとんどの後に登ってきた人たちは気の毒だった。
6:00スタート、登り3時間20分、下り2時間30分、12:10ゴール。
下山後、明日の皇海山への途中にあるわたらせ渓谷鉄道の水沼駅温泉センターでのんびりしブログを打つ。この後、皇海山登山口まで20kmのダートの栗原川根利林道へ向かうが、車中泊に適当なところがなければ登山口まで走るかも?
〈追加画像は、上から寝釈迦、賽の河原、シロヤシオツツジ、アカヤシオツツジ〉