癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

函館朝市どんぶり横町・ワンコインランチ

2013年02月26日 | 食べ物

 毎月、第4火曜日は、函館朝市どんぶり横丁市場の日と称してのワンコインランチの日。20店ほどの加盟店がそれぞれ趣向を凝らしたランチメニューを500円で提供。

 今回は、老舗の恵比寿屋食堂で、ホタテ、マグロ、カニ、いくらの乗った4色丼を食べた。普段なら1000円以上はするであろう。みそ汁も美味かった。


どんぶり横丁市場の駅側中央入口


中央入口に掲げられた加盟店一覧


両側に並ぶ加盟店


昭和23年創業の老舗・恵比寿屋食堂



朝市名物カネニ藤田水産のかにまん(350円)


○「湧別原野オホーツククロカン85km」の完走記と「音江山」登山記録を下記へアップ完了
http://sakag.web.fc2.com

快晴の音江山(深川)

2013年02月25日 | 登山・旅行

眼下に広がる深川市街地を中心とした平野を挟んで三頭山と道北方面の山々
 

 疲れ過ぎて熟睡できず、ほとんど眠れないまま早い朝を迎えた。疲れてはいるが、快晴の天候に恵まれたので、予定通り、深川の音江山(795.6m)に登った。しかし、昨日の疲れは意外と感じなかった。

 深川市の南に位置する一等三角点の山で、沖里河山、イルムケップ山と共に音江連山として親しまれている。近年山スキーやスノーシュー登山やスノーボードでの滑降などで人気の山である。夏には一度登っているが、その冬に人気のわけも知りたいのと、「ほっかいどう山楽紀行」の取材もかねて、冬に一度登っておきたいので、予定に組んできた。
 
 金曜日のドカ雪の後、土日の登山者のお陰でトレースができていた。深さが40~50cmのラッセルなので非常に助かった。

 実際に冬に登ってみて、頂上からの360度の大展望がこの山の魅力であろう。石狩川流域の広大な平野、増毛山系、樺戸連山、夕張山系、表大雪~十勝連峰などなど。そして、頂上近くの疎林帯の滑降斜面に軽い雪・・・単独行なので安全第一ながら、膝上ほどのパフパフパウダーの深雪滑降を楽しむことができた。

○登山口での出会い
 下山してきて、車で休んでいたら、最新の山スキー装備の単独の若い女性が下りてきた。同じ音江山からだと言う。途中で会わなかったが、「坂口さんですよね?」と来た・・・どう見ても初対面だ。「函館ナンバーのX-TRAILは坂口さんのはずと思って、主人に電話したら、間違いないとのこと。いつもホームページ参考にさせて頂いております。お会いできると思って追いかけたのですが、会いませんでしたね。」とのこと。

 私の車まで知っているとは畏れ入った。多分、自分は頂上の下の方は、登りのトレースから離れて、木のない斜面を滑り降りたので、会えなかったのはそのせいかもしれない。地元深川のKaさんという方だった。しばらくおしゃべりをして別れた。

 7:20スタート、登り2時間40分、下り40分、ゴール11:00
 

国道12号線から望む音江山


もうすぐ頂上


暑寒別岳を中心とする増毛山系の山々


パフパフパウダーの滑降を楽しむ
 

 下山後、札幌で用事を足して、そのまま帰路に就いた。疲れたり、眠くなったら、どこかで寝ても良いと思ったが、結局まっすぐ帰宅することができた。思ったより疲れを感じていないのが不思議だ。

 多くの写真と詳しい山行記録は、下記の親サイトでどうぞ! http://sakag.web.fc2.com(アップ完了)

国内最長85kmの「湧別原野オホーツククロカン」

2013年02月24日 | スキー・クロカン


 今冬一番の寒気に覆われた本日、国内最長のクロカン大会に参加した。スタート時の雪温は-16℃。やはりすべりは悪い。出だしのダウンヒルもどきのところはそれほど気ならなかったが、ちょっと平らになると砂の上を滑っている感じだった。しかし、天気は良く、一時雪も降ったが概ね晴れて青空が広がった。風は遠軽から少し向かい風に見舞われたが気になるほどではなかった。

 湧別川沿いへ下りてようやく滑るようになった。37km地点の丸瀬布までが非常に長く感じた。その後は最後まで滑ったが、前半で疲れがたまってしまったようだ。

 6時間半を目標にしたが、かろうじて7時間を切った6時間56分だった。順位は164位/560名だった。昨年より30位ほど落ちていた・・・タイムといい、順位といい、歳を感じる。情けない。まあ、このウルトラ系の大会は若い人が多く、数えてみたら、自分より高齢者は20名ほどしかいなかったので、不本意だが満足することに・・・。

○うどんおばさんとの初対面

 昨年のこの大会が縁で、ネットでつながり、このブログに良くコメントをいただくうどんおばさん(湧別町在住)と初対面が叶った。

 遠軽のエードで待っていてくださり、その後ゴールまで車で先回りして、あちこちでビデオを構えて、応援してくださった。昨年はゴールのうどん係りのおばさんだったが、今年はビデオおばさんだった。

 ゴールでも待っていてくださり、ツーショットの写真に収まっていただいた。自分は疲れで顔が浮腫んでいるのが残念。

○オコタンペ@恵庭さんとの丸瀬布からの並走
 
 毎回出場しているHYML仲間の岳友オコタンペさんに丸瀬布のエードで追いつかれ、その後、50kmほど相前後して滑走。結局、彼に続いて10秒差でゴールすることができた。写真は遠軽のエードでうどんを食べる二人。

 ゴール後、輸送バスでスタート地点へ戻る。愛別の協和温泉に寄り、旭川道の駅まで走った。

 多くの写真と詳しい完走記録は、下記の親サイトでどうぞ! http://sakag.web.fc2.com(アップ完了)

とりあえず層雲峡まで

2013年02月23日 | 登山・旅行

大雪に埋もれている感じの美唄市街地(国道12号線)


 8:45に家を出て、一般道路を美笛峠~千歳~岩見沢と走った。夏と同じペースで5時間半で岩見沢に着いた。岩見沢から高速の乗ろうと思っていたら、大雪で奈井江まで通行止め。その影響で、国道12号線は三笠から美唄まで大渋滞。奈井江からようやく高速に乗ることができたが、予定より1時間以上も遅れて18:15に層雲峡公共駐車場に到着。8時間の予定だったが、9時間半も掛かった。

 屋根付の駐車場は氷瀑祭りで満杯。仕方なく屋根のない上の方に停める。今回は、妻は来なかったので、今回は車中泊。夕食を摂り、これから黒岳の湯にゆっくり入って、体を十分温めて就寝態勢に入る予定。

 明日は、4:30に出て、北大雪スキー場下のスタート地点へ移動予定。

今年も寒くて良く降る!そんな中・・・

2013年02月22日 | 日常生活・つぶやき
 
 奥地(函館の人間は北海道中央部や奥の方をこう呼ぶ。ちなみに本州のことは内地)では、今年も大雪で、ここ数日交通機関マヒのニュースで賑わっている。
 
 雪が少ないとされている函館も、正月明けに47cmまで積もった雪が、2月の初めには25cmまで減って喜んだ。しかし、ここへ来て、再び連日の真冬日と降雪が続き、昨日未明には今年最高の50cmになった。昨年2月末の91cmには及ばないものの、例年の倍以上になっている。ここ数日はまだ厳しい寒さと降雪が続くようだ。

 そんな中、明後日は「湧別原野オホーツクスキーマラソン大会」である。向こうはもっと寒い。なんとか好天を祈っているが、今日現在で、コースとなっている遠軽の予報は「曇りときどき雪」予報。気温予報が最高-6℃、最低-20℃・・・寒そう!

スタートが北大雪スキー場の下(標高650m)を7:30。この時点ではもっと冷えているだろう。しかし、ワンウェイ85kmという長丁場である。ワックスをどこに合わせるかが難しい。スタート直後しばらくは下りが続くので、例年は平地になって身体に負荷が掛かる遠軽の予報に合わせている。

 明日の朝出発して、とりあえず層雲峡まで走るので、今日の段階でトップワックスを決めなくてはならない。2台のスキーにそれぞれ適応範囲-7℃~-12℃と-3℃~-12℃のワックスを塗って用意した。あとは「当たるも八卦、当たらぬも八卦」

春の訪れを感じるいい予感(いよかん)

2013年02月19日 | 日常生活・つぶやき
 毎年この時期に四国の松山からから送られてくるいよかんとレモン。
 2004年の四国遍路でお世話になって以来、ずっと続いている法起坊見習いさんからのお接待である。
 今夏ご一緒した知床岬までの海岸線トレッキングの仕掛け人でもある。

 2008年に最初の大腸癌手術のために入院したその日に、「いい予感(いよかん)のするお見舞いです」との添え書きと共に送られてきたことが強く印象に残っている。そのいい予感が当たり、現在もこうして元気で遊び回っている。

 いよかんは友人の果樹園で、レモンは本人の家で採れたものらしい。今回のお手紙には、いよかんは明治期に松山で出作されたものだが、最近は時代の流れで、新品種への移行が進み、栽培が減ってきているそうだ。友人のところでもいよかんの栽培は1/4にするらしい。いずれ、いい予感を感じさせるいよかんは消えていくのだろうか?

形見の山スキー用具一式と伴に

2013年02月18日 | 登山・旅行
 今冬の山スキー登山は、昨年亡くなったFuさんの形見としていただいた山スキー道具一式(画像)が相棒である。

 たまたま、靴の大きさもピッタリで、短い山スキーも欲しいと思っていただけに、158cmという長さは、小回りが利いて、林の中や狭い尾根の上り下りには非常に強味を発揮してくれる。兼用靴も10年以上経過している自分のそれより非常に軽い上に歩きやすい。ポールも軽くて使いやすい。専用のシールもスキーの滑走面にピッタリ合って非常に強力だ。

 ここ数日間の山行でもずっと使わせていただいたが、ときおりFuさんと一緒に登っているような感覚になったり、一緒に登ったときのことを思い出したりした。元気でいたら一緒に登っていたかも知れない山ばかりで、Fuさんも喜んでくれているような気がした。

 これまでの自分のスキーは174cmなので、深い雪のラッセルと滑降のときに使用しようと思っている。あとはFuさんのものを愛用し、一緒に登り続けることにした。


 何度かこのブログでも取り上げてきたFuさんとの出会いは、2004年秋の袴腰岳だった。お互いに単独行だったこともあり、一緒に下山しながらの山談義が弾んだ。平日登山も可能で、雪山もやられるとのことだったので、それ以来、単独では億劫な雪山を中心の頼もしい相棒となっていただいた。2歳年上なのだが、「気は優しく力持ち」タイプの穏やかで謙虚なFuさんは、いつもこちらを立てるようにお付き合いしてくださった。

 数えたら、わずか数年間のお付き合いだったが、15回ほど一緒に登り、『北海道雪山ガイド』のモデルにもなっていただいた。そんな想いを新たにさせてくれた先週の5回の山行だった。

○拙筆による「ほっかいどう山楽紀行」の19回目「喜茂別岳」アップ完了
 http://sakag.web.fc2.com/19-kimobetu.htm

大賑わい「帆越山~太田山~相泊山」循環縦走

2013年02月17日 | 登山・旅行

<太田山頂上にて・・・自分はセルフタイマーに間に合わなく頭だけ>

 今日は、本来は「今金町ピリカ歩くスキー大会(8km)」の予定だった。しかし、道内の標高500m以上の山をほぼ登り尽くし、今は名前のある山なら全て・・・という目標の札幌のKo玉さんの誘いに乗り、せたな町大成地区の「帆越山(321.2m)~太田山(485m)~相泊山(531.6m)」の循環縦走へ出掛けた。

 メンバーは、いつもお世話になっている藪山仲間の「地図がガイドの山歩き」チームを中心とした札幌の7名に、一昨日まで一緒だった埼玉のyukiさん、函館からTaoさんと自分の10名・・・超マイナーな山は大賑わいだった。

 海岸近くなので、雪も少なく、標高の低いところはスキーを履いての藪漕ぎモード。このメンバーに相応しい山行だった。しかし、雪が軽かったのが幸い。相泊山からの下り尾根の472ピークでシールを剥がす。その下の尾根は灌木が煩かいながらも滑りを楽しむことができた。しかし、沢に下りる斜面が非常に急な上、降り立った沢の口が開いていて非常に苦労した。大勢の仲間と共に超マイナーな山とその変化を楽しんだ貴重な山スキー山行だった。

 8:05帆越山トンネル南口駐車場~9:30帆越山~11:10太田山~12:05相泊山~14:20帆越山トンネル南口駐車場 <トータル6時間15分>

 下山後、貝取澗温泉あわび山荘で疲れを癒して解散。


帆越山トンネル南口駐車場を基点として、相泊川の流域を取り囲む尾根と稜線をぐるっとひと周り


海抜5mほどの帆越山トンネル南口駐車場を出発。


帆越山を眺めて、ひと休み


太田山を目指して、雪庇の発達した稜線を進む。左の崖の下に太田神社の本殿が祀られた岩穴がある


太田山への崖の上から北海道最古の山岳霊場・太田神社の本殿が祀られる岩穴とその下の鉄の橋を見下ろす


太田山頂上から北側の太田漁港とその上の天狗岳、右奥の805峰(太櫓山)を望む


太田山から3山目の相泊山を望む。正面の稜線を登り、右の尾根を下った


太田神社については、「せたな町公式サイト」の下記が詳しい
太田神社について   太田神社本殿への道のり

詳しい山行記録は、下記でどうぞ!
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10万km突破

2013年02月16日 | 日常生活・つぶやき

 昨日帰ってきたときに、99998kmを示していた我がX-TRAILの距離計。先ほどちょっと出掛けて、ふと気づいたら、ちょうど100000kmを示していた。ところが、そんな時に限ってカメラも携帯電話も不携帯。決定的瞬間を撮り逃がしてしまった。

 購入以来3年7ヶ月経過。他の人から比べたら大変なペースらしい。それでも、退職後はほぼ1年で3万kmペースだったので、やや落ちた感じがなくもない。2年前の秋に滝から落ちての首のむち打ち症の治療と2回目の大腸癌手術で、5ヶ月ほどまったく遠出をしなかったことが大きい。前の車も10年で27万km走ったので、同じようなペースかも?

 それにしても、豊かな人生の必要経費として、考えないようにしているが、ガソリン業界にかなり貢献しているはず・・・。


○2/12の札幌岳、2/13のホロホロ山とニョロニョロ洞窟の多くの写真と山行記録を下記にアップ完了
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フモンナイ岳試登(1070mまで)

2013年02月15日 | 登山・旅行

 <c800付近、668.6ピークの平坦な地形と島牧海岸をバックに登る>

 厳冬期にしては穏やかな天候に恵まれ、珍しい4日連続の登山となった。今日は、yuki@埼玉さんの希望で、狩場山塊のフモンナイ岳(1337.5m)を目指した。自分は10年前の4月下旬に一度登っている。日本海に面していることもあり、厳冬期の登頂は難しいだろうし、頂上も見えていない。あくまでも試登として、行けるところまで行ってみようというスタンスで出発。

 今回も前回と同じ「九郎林道」から北東尾根ルート。前回は春だったので、2.5km付近まで除雪されていたが、今回は0.5km付近の除雪終点、標高50mからのスタートだった。昨日までと違ってトレースはもちろんなし。しかも、雪がずっしりと重く、交代しながらのラッセルは下の方で20cm中段で30cmほど。668.6ピークへの急登が一番辛かった。

 700mを越えると森林限界となる。それより上は堅く締まってラッセルはほとんどなし。1000mを越えるとアイスバーンが顔を出す。頂上はときおりチラッとその姿を見せるだけでほとんどガスの中。無理すれば、最後はツボ足ででも登頂できそうな感じだったが、ちょうど5時間の時点で撤退することにした。標高は1070mだった。yukiさんは、「もっと天気が良く展望の良いときに登頂したい。ここで十分満足」とのこと。

 頂上稜線下の広大なフモンナイ川源頭斜面は、最高の滑降斜面だが、地図を見ると、下の方で合流している地点から非常に狭くなっていて、川が口を開けている可能性もあり、滑り降りることは無理だろうとの判断で止めた。

 下山は、同じルートを採らないで、c650付近から沢形の斜面を滑り降りた。しかし、多くの沢を横切らなくてはならず、ルートファンディングに苦労した。下の方では沢が口を開いていて、登り返さなくてはならないところもあったりで、非常に手こずり、意外と多くの時間を要した。登りのルートを下るよりは変化に富んでいたが、お勧めのルートではない。

 7:30スタート、登り5時間、下り2時間、14:45ゴール。下山後、モッタ海岸温泉に入る。明日は荒れ模様なので、そこで、yukiさんと別れて帰宅した。明後日、再び札幌勢5名も含めて合流してせたな町の山の予定。 


車中泊した島牧道の駅からフモンナイ岳方向を見上げる。中央奥左のガスの中に頂上がある。


300m付近から、登り詰める急な左の668.6ピークとその後に進むc700~800付近の尾根の源頭斜面を見上げる


668.6ピーク付近で休憩がてら、こんな遊びも・・・


1000m付近の荒涼とした感じの広い尾根を登る。目指す頂上はガスの中

伊達紋別岳7合目撤退

2013年02月14日 | 登山・旅行

<7合目から眺める登山道に発達した雪庇

 今日は天候もあまり良くなさそうなので、軽い山ということで、伊達紋別岳を選んだ。自分は初冬にも登っているが、yukiさんは初めてだった。夏に頂上稜線の下に広がる笹原の源頭斜面で滑りを楽しめるかもしれないという淡い期待もあった。

 登山口であった地元の登山者の話では、源頭の笹原斜面はモナカ雪のことが多く、思うように滑られないし、下の沢の中も潅木が煩くて、スキーで登り人はいないとのこと。それでも、行ってみようとスタート。


<ぼやっとしか見えない洞爺湖>

 しかし、稜線はガスで覆われ、7合目までの尾根道から見る限り、雪が少ない。しかも、左手の下の沢地形は潅木や林が煩そう。7合目まで夏道コースを登ったが、その上はガスで何も見えなくなった。そこで撤退することにした。

 登りながら検分していた右手の南斜面と沢地形のほうが雪付きも良く、滑りやすそうなので、そちらへ下った。一部クラストしていたところもあったが、なんとか沢まで下りることができた。その沢とその下に広がっていた牧場跡の斜面が雪も軽くて、一番楽しくすべることができた。

 スタート9:00 登り1時間30分、下り30分、11:30ゴール。

 下山後、登山口に近い弄月館の温泉へ。この後、室蘭のHYML仲間のなかよしラーメンへ寄り、明日の狩場山塊のフモンナイ岳に備えて、島牧道の駅まで移動予定。 


ホロホロ山&ニョロニョロ洞窟

2013年02月13日 | 登山・旅行

 今日も厳冬期には珍しいくらい穏やかな天候に恵まれた。昨日に引き続き、yuki@埼玉さんと冬は初めてのホロホロ山(1322.8m)に登った。ずっと以前からの念願だった三階滝公園から長大な北西尾根ルート。

 8:05スタート、登り4時間35分、下り1時間10分、14:05ゴール。

 下山後、yukiさんの希望で、大滝地区にある百畳敷洞窟のニョロニョロを見に行った。


途中から左奥のホロホロ山手前ピークと右の徳舜瞥岳を望む


青空をバックに、雪をたっぷり被った針葉樹


雪をまとったダケカンバ林を行く


森林限界1200mを越えると目の前に広かる広大な尾根・・・下山時は最高の滑降を楽しんだ。


頂上直下の荒々しいスカブラの樹氷斜面をトラバース



ニョロニョロ洞窟へのスタート地点から徳舜瞥岳と2時間ほど前までいたホロホロ山ピーク(すぐ右奥)を望む


洞窟の奥に林立する氷筍


異常な細さで上に伸びているニョロニョロ


でぶっちょ氷筍


鋭く、細く上からぶら下がる氷柱


札幌岳

2013年02月12日 | 登山・旅行

例年この時期に埼玉からやって来るyukiさんと合流して、冬は初めての札幌岳(1293m)に登った。

昨日までの3連休中のスキーとスノーシューのトレースが残っていて、風で消えていた頂上付近以外は、ラッセル不要の楽チン登山だった。

冷水小屋までは夏道コースを、小屋からは後ろの沢を詰めて上の方で再び夏道コースに合流。

天候は、時折青空が広がる程度だったが、ほぼ無風で快適だった。頂上からの遠望は藤野方面の平地のみだった。

雪が非常に軽くて、ほどよい深さで、上の広い斜面では思い通りのターンを楽しむことができた。平日にも関わらず単独行の山スキーとスノーシューの2人が登ってきた。

7:30スタート、登り3時間30分、下り1時間、12:20ゴール。

詳しい山行記録のホームページへのアップは、1週間後?明日は、ホロホロ山の予定。


登山口から20分ほどで針葉樹の人工林の中へ


冷水小屋の裏から夏道ルートを外れ、沢中を進む。


頂上にて


テレマーカーyukiさんの滑り

天気は最高!「おおたき国際スキーマラソン」

2013年02月10日 | スキー・クロカン

 もう20年来参加し続けている「おおたき国際スキーマラソン」。今日は、ここ数年で最高の天気に恵まれた。無風、快晴・・・徳舜瞥岳の鋭鋒もすっきりとした姿で出迎えてくれた。
 
 ところが、放射冷却でスタート時には雪温-12℃。塗ってきたワックスが合わない。前半は登りばかりなので、追い越されモードの苦しい展開だった。9km過ぎから急に滑り出し、今度は追い越しモード。

 60代になってからは30kmを止めて、15kmに甘んじている。目標タイムは1時間15分だったが、1時間20分だった。60歳以上の部だが、体力は歳と共に落ちていく上に、毎年50代から上がってくる元気者が多いので、順位は60歳から毎年下降モードにブレーキが掛からなかったが、ようやく昨年の20位よりひとつ上の19位/72名で止まることができた。

 ただし、例年より参加者が非常に少なくなった感じなのが、寂しい。


 14名参加した中の15,30km参加の函館XC-KIDS男性陣。自分は左端。


 帰りは名水亭の温泉に寄り、後は宴会バスと化す・・・これが楽しみで参加している部分も大きい


 詳しいレース記録は、明日アップ予定の下記でどうぞ!
 http://sakag.web.fc2.com/ (アップ完了)

光の小径(函館山登山道路編)

2013年02月09日 | イベント鑑賞・参加

 例年、この時期、「はこだて冬のフェスティバル」の一環として「光の小径」が開催される。函館市民の手作りによるワックスキャンドルを元町地区など市内各所に配置し、光の回廊で幻想的な雰囲気に包まれる。

 今日は、函館山登山道路での開催だった。参加費500円で、ロープウェイに乗り、下山は光に彩られた登山道を下ってきた。下山の最後に熱い缶コーヒーをいただいた。




スタート時は、5時過ぎだったが、まだ薄暮状態だった。


たくさんの市民が参加していた。定員350名とのこと。


下に下りて行くに連れて、徐々に暗くなってくる。


2~3合目付近に設置されたHAKODATEの文字キャンドル

2011年2月2日の「西部地区の街並み編」をどうぞ!
ライトアップされた建築物と織りなす雰囲気が最高!

 http://blog.goo.ne.jp/sakag8/e/f8a1d7187e068d6e27b213946b716283