癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

たこ焼き食べ比べ~「くいだおれ太閤」と「蛸焼こがね」

2019年09月25日 | 食べ物
 宝来町にどちらも熱烈なファンを持つ人気の有名老舗たこ焼き屋さんが2軒並んでいる(間に空き家はあるが)という珍しいロケーションがある。
 市電通りの角に面し、夜などこうこうとライトに照らされている「蛸焼こがね」の方が目立ち観光客には人気がありそう。その奥に並んでいるためか目立たないが、地元の人にとっては「くいだおれ太閤」の方が知られている。

 「くいだおれ太閤」のたこ焼きは、毎年のように函館公園の花見の露店で食べているが、「蛸焼きこがね」の方は、これまで食べたことがなかった。たまたま、向こうへ出掛けたので、妻に勧められて2店舗で買って食べ比べをしてみた。

◎くいだおれ太閤本店

 昭和38年創業、北海道最古のたこ焼き屋とのこと。日常的に移動車販売やイベントの露店などでも有名で函館市民は知らない人はいないほど、長年愛され続けてきた伝統の味。
 油っこさを感じない、こんがり焼かれた表面に、サラッとしたソースが絶妙に浸み込み、とろーり滑らかな熱々の中身と絡む。


10個+おまけ1個(400円)~中がトロッとしていて、関西風のたこ焼き。

◎蛸焼こがね

 40年近くにわたって愛されるたこ焼き店。マヨネーズを飛ばすパフォーマンス、通常よりやや小さめのサイズなどなど、こがねならではのポイントは数多くあるが、出色なのは創業時からつぎ足しで使っている、爽やかな酸味のあるオリジナルソースとのこと。


10個(350円)~中がもちもちで弾力があり食べごたえがある。

 どちらも美味しく、それぞれ好みが分かれそうだが、自分も妻も中がトロッとした関西風の「くいだおれ太閤」の方が好きである。