癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

夏山シーズンインでアクセス急増

2006年05月29日 | PC・HP・ブログ
 一昨日の今年の初沢となった期待を越えて余りある素晴らしい松倉川、そして、夜のHYML函館地区懇親会・・・雨の昨日は我が家に泊まった札幌からの遠征隊を見送り、その余韻に酔いながらのんびりとHPの更新作業に勤しんだ。

 今朝起きてHPのアクセス状況を見たら、昨日一日のアクセスが1010件であった。5/17もこれまでで最高の1056件を記録した。これまで、1日で1000件を越えたのはそれ以外に2回ほどしかない。

 最近頻繁に更新していることもあろうが、夏山シーズンインとなった5月からアクセスが急上昇している。インターネット人口の増加やこのサイトのネームバリューの上昇等もあろうが、今月だけですでに20,000件を越えている・・・・これらは、本格的な夏山シーズン開幕を感じる数字でもある。

 これらの数字を励みに、これからもどんどんあちこち登ったり、歩いたりしたいものである・・・・かんしゃ!カンシャ!感謝!

 

白神山道の福島側を歩く

2006年05月25日 | 登山・旅行


昨日に引き続き、今日は福島町松浦地区の川沿いから入る江戸時代の白神山道を福島側の白神岳まで歩く。

登りは、途中から沢を1本間違えて手前から入ってしまって、藪漕ぎをしている内にまだ整備されていない明らかに昔の山道の痕跡の残るルートへ出て、それを辿ったら、笹刈り整備されている尾根ルートに合流した。迷ったおかげで別ルートも見つけることができた。

白神岳まで登って、昔の人はそのすぐ下の白神峠を越えて反対側へ下りたであろう白神川沿いの谷を覗く。いずれ歩いてみたいコースであった。に帰りは笹刈りがされている尾根ルートを最後まで下りて来る。

下山後、松前温泉に寄ったが、営業時間が15:00からに変更になっていた。松前公園の遅咲きの桜を見て、上ノ国の湯ノ岱温泉へ入って木古内経由で帰宅した。

詳しくは、明日本サイトにアップ予定。

殿様街道・茶屋峠ルートを歩く

2006年05月25日 | 登山・旅行


5/21に歩いた殿様街道は、砲台跡ルートであった。今日(5/24)は午後になったが、同じ福島川のもっと上流に出る茶屋峠ルートを歩いた。

妻を誘い、行きに砲台跡ルートを歩き、福島川に下りた。

そこから、上流へ向かう踏み跡を辿る。途中に四十八瀬といわるきれいな流れがある。茶屋跡の標識のところから支流に入り、尾根を登って行くと茶屋峠に出た。そこには峠の標識のほかに、殿様峠の2本のルートの書かれた案内板も立っている。

あとは道なりに下って行くと、砲台跡ルート入口のすぐ上に出た。1周して、ちょうど2時間の軽登山であった。

下山後、吉岡温泉に入り、明日、殿様街道と同じく千軒塾のAさんが中心となって探索・整備した白神山道の白神岳までのルートを歩くために福島道の駅で夜を明かす。

詳しくは、帰宅後にアップする本サイトをみてほしい。

土方歳三の歩いた道を調査研究しているも~さんに感動!

2006年05月23日 | 日常生活・つぶやき
 先日、福島町に現存する「殿様街道」を歩いたのは、箱館戦争時代の土方歳三の歩いた道を探索しながら調査研究をしている「も~さんの日記」がきっかけであった。今日の午後、彼の調査研究と「殿様街道」についてもっと詳しく聞きたくて、本日市内の喫茶店で再会した。

 も~さんとは同じ年齢で若い頃からのスキー指導員仲間である。しかし、彼が仕事の関係で函館を離れていたこともり、長い間親交は途絶えていた。それが、復活したのは、一昨年、私の四国遍路が新聞に掲載され、それを目にした彼からメールをいただいたときである。彼は59歳のときに自転車で日本一周をして、そのときに四国遍路も自転車でやり遂げていたのである。

 それをきっかけにお互いのアウトドア指向のHPを時折見合う仲となった。そして、彼が2年前から箱館戦争時代の土方歳三の歩いた旧道(今は埋もれてしまっている)を追いかけて、調査・研究を続けているのを知った。

 彼の持参した研究・調査資料を拝見してまず驚いた。話を聞いて、予想を遙かに超える取り組みに心底驚いてしまった。興味本位などという半端なものではなく、立派な研究である。もう少しで終わるというが、すばらしい研究論文として十分耐え得る貴重な歴史資料が完成するはずである。

 膨大な関係市町の郷土史資料、関係図書、新聞や各地の関係パンフなどのコピー、道立図書館まで何度も足を運んで収集した明治時代や大正時代の地図のコピーやネット上での航空写真・・・などを手がかりにしての藪をこぎ分けての探索、地元の老人からの聞き取り・・・それらしいところを見つけるととにかく入って行ってみて探って見る・・・その痕跡を地図に落としての整理・・・まさに感動、感激そのものであった。よく2年間であそこまで・・・伏して脱帽、立って敬礼ものである。

 箱館戦争時代の土方歳三の歩いた道・・・私が知っているだけでも、函館~松前間の「殿様街道」「白神山道」「吉岡山道」、彼が上陸した森町鷲ノ木~函館間の「川汲山道」、江差~大野間の「江差山道」など、資料としては残っているが、それらの道はすでに山野に埋もれてしまっているのである。それを自分の足で全て探し出そうとしているのである。

 彼の探し出した旧道の痕跡をぜひとも歩いてみたいものであるが、それを整備保存するのは彼ではない。それぞれの地元の方々である。そのためにも、一日も早く彼の調査研究のまとめが発刊され、日の目を浴びて欲しいものである。今度、探索の機会にぜひ同行させていただくことを依頼して彼と別れた。

 彼のサイト「自遊旅 男、ひとり旅のススメ」には、残念ながら「土方歳三の歩いた道」関係のコンテンツはない。あまりにも膨大な資料で、どのように整理してよいのか分からないのだそうである。今後、ぜひ何らかの形でサイト上にも公開して欲しいものである。 

日高山脈ファンクラブ主催~講演会・スライド上映会・交流会~

2006年05月14日 | イベント鑑賞・参加
昨日の5/13(土)、日高町で開催された、名誉ある?会員No.0001をいただいている日高山脈ファンクラブの総会と、「日高山脈の魅力と国立公園化の可能性」のテーマの講演会・スライド上映会・交流会に参加した。

50人ほどの参加者のもと、北海道自然保護協会の前会長俵浩三氏の基調講演の後、現会長佐藤謙氏による「日高山脈の植生」、北大の在田一則氏による「日高山脈の生い立ち」の講演、さらに、植物研究・写真家梅澤俊氏の軽妙な話術による楽しいスライド上映「日高山脈・高山植物の魅力」が行われるた。

これまで70山以上は登っているであろう大好きな日高山脈の地質や地形の成り立ちと特異種の多い植生の関係などの魅力を改めて体系的に再認識することができ、車を6時間走らせて参加した価値が大いにあった。

終了後の講師を囲んでの交流会には、これまで何度もお会いし、サイン入りの本までいただいている梅澤氏が参加されなかったのは残念であったが、拙HPの数人の愛読者との初対面があったりで、これも楽しいひとときであった。

今、よく利用する日高道の駅で朝を迎えたが、雨が振り続いている。雨が上がったら静内の二十間道路桜並木を見に行こうと思っているが・・・。

函館の桜名所めぐり

2006年05月12日 | 花・紅葉だより
昨日、例年よりかなり遅れて見ごろになった函館市内の桜を見て歩きました。
函館公園は、海に近いせいか、7分咲きほどの五稜郭公園や桜ヶ丘通りに比べて、2日ほど遅れているようで、5分咲きくらいでした。

ともに、今週末が満開のようです。

            
            函館公園摺鉢山から見下ろす
            
         函館公園摺鉢山から函館山頂上を見上げる

            
             桜ヶ丘通りの桜並木

            
     新五稜郭タワーとまもなく解体される旧タワーと堀周り桜

            
         新五稜郭タワーから五稜郭公園を見下ろす 

一日 2 山(八内岳と西昆布岳)

2006年05月09日 | 登山・旅行
6日ぶりに帰宅です。

本日、積丹半島の付け根の一等三角点の山・八内岳(やちないだけ)と、帰路はいささか旬を逃した感じの西昆布岳に寄ってきました。

八内岳は、さすが一等三角点の山だけにニセコ連峰と狩場山塊、積丹半島の山々、札幌近郊の山々・・・・360度の展望でした。
見えている範囲で自分の登ったピークを数えたら、50を越えましたのでそれで止めました。

途中、藪漕ぎも覚悟したので、プラブーツのつぼ足でした。
車デポは市街地から5.4km地点で標高133m地点でした。

登りは5:10にスタートし、辰五郎沢林道の途中から辰五郎沢の東側の
尾根を登り、下りは、一般的に多く利用されている頂上から林道終点に
下りる、標高差550mの急登尾根を下りました。

登り、3:10、下り、1:50

下山して、10:20に熊撃ちのおじさんに逢いました。10分ほどお話しました。
「もうこの時間に、八内に登って下りて来たのかい、すごい健脚だね!」
と5回も言われました。

帰路、今年やたらと報告の多かった西昆布岳に寄って来ました。
下は、牧草地は縁にしか雪が残っていませんでしたが、何とか、スキーで往復できました。

下りは、沢地形を途中まで滑り降りました。
登り、1:05、 下り、0:15

帰り、豊浦温泉に寄りました。帰宅後は採ってきたギョウジャニンニクと渇れていた野菜と肉を食べたくて、焼き肉パーティでした。大満足!

奥徳富岳・おくとっぷだけ(旧名尾白利加岳・おしらりかだけ)

2006年05月08日 | 登山・旅行
快晴の増毛山系抜かずの3連発です・・・年甲斐もなく!

群別岳(画像)の南隣に吊り尾根で繋がっている山(1346m)です。

覚悟していたけど、今日が一番きつかった!

途中、標高差500mの狭い直登尾根や長い林道歩きもるので、スキーは止めて、ツボ足とカンジキでトライ。

スキーでは滅多に転ばないのに、慣れないカンジキは片方をひっかけて、思いっきり2回も転倒。仰向けに転んだ時に眺めた青空が凄くきれいで、すぐには起きられなかった。

タイム、登り 5:10、下り 3:20、総所要時間 9:00。チカレタびー!

これから、今年初物のギョウジャニンニク入りラーメンを食べて、増毛山系に別れを告げて南下し、明日の予定の積丹半島の付け根にある八内岳(やちないだけ)の麓を目指します。

詳しくは、帰宅後の本サイトで!




雄冬山

2006年05月07日 | 登山・旅行
(またまた、携帯での撮影忘れで画像なし・・・遊び過ぎでボケ症状?)

快晴、無風、下山後の気温20℃、暑かった~。登りは朝からTシャツのみ。でも、頂上は気持ちよかった~。

頂上直下で先に登って下りてきたHYML仲間のスノー宗教祖のAちゃんと再会。しかし、教祖様の今日はカンジキだった。

展望は、群別岳の鋭峰や明日の予定の奥徳富岳も見え、数年前の浜益岳より広角モードで増毛山系が一望でき大満足。「浜益岳からよりこちらの方が絶対いいよね」と、Aちゃんとも同感。

ということで、雄冬山だけで満足してしまい、一度登っている浜益岳は止めて、頂上で50分も日向ぼっこ。

車は3.4km地点(標高233m)まで。

タイム 登り 4:35(浜益御殿まで3:00)、下り 2:00(浜益御殿から1:00)

雄冬岳には5人。浜益岳には8人くらい。

下りで1時間先に下山したAちゃんに大坂山の手前で追い抜く。下りのスキーは速い。

14:00から浜益温泉で汗を流し、携帯メールをピッポッパ。

暑寒別岳・暑寒コース

2006年05月06日 | 登山・旅行
快晴の下、増毛市街地から除雪がされて車で入ることができた登山口を5:50にスタート。

昨夜から暑寒荘に泊まっていた2名の車がありましたが、まだ誰も登っていないようである。
コースに1~100までの番号札がダケカンバの木がなくなる1228ピークの下まで付いている。

尾根に上がったら、頂上まで続く尾根がずっと見通せる。右手にずっと西尾根を見ながら登る。

天気はいいが、西風が強烈。最後の箸別コースとの合流ピークの急斜面は、帰りは一番おいしい斜面だが、まだアイスバーン状態で、風にあおられて転びでもしたら、滑落しそうで怖い。

エッジが利かないので、無理苦理直登し、それが無理になって、エッジを斜面に叩きつけながら東側から巻くようにトラバースして行くと頂上が見える。もちろん一番乗り。

待望の奥徳富岳~群別岳~浜益岳~浜益御殿~雄冬山との対面。しかし、風が強烈でゆっくり見られない。写真だけ撮ってケルンの陰に避難して休憩。遠望は霞んではっきり見えず。南は樺戸山塊のビンネシリ、北は三頭山くらい。

隣の西暑寒別岳への稜線は、ナイフリッジの上、途中に岩場があって、とても行けそうにもない。

50分ほど休んでも、誰も来ないので、いよいよ楽しみな下山開始。

箸別コースとの合流ピークを巻くと、下から登って来る人が数人見える。

一番楽しみにしていた斜面を思いっきり大半径のターンを刻む。一気に滑り下りるのがもったいなくて、登って来る人のところで止まっては挨拶をする。二人目の方が初対面ではあるが、HYMLのshiさんという方。myHPをときどき見ているとのこと。

さらに少し下がると、はるか下から手を振っている人がいる。向こうではこちらを知っているようだ。近づいて行くと、何度も一緒に滑っているサトシン@札幌さんであった。

全部で12名に出会う。登山口へ着いたのが、まだ11時。楽しみにしていた山であったが、ちょっと呆気ない感じ。

タイム 登り 3:45、下り 0:40

下山後、増毛市街地の観光をして、岩尾温泉に寄ってのんびり。

明日は、浜益御殿から雄冬岳と浜益岳の両方に登る予定。


雨のため、浜益温泉でマッタリ後、増毛へ

2006年05月05日 | 登山・旅行
浜益温泉に隣接するきれいなトイレのある駐車場公園で夜を明かす。夜半から雨。10時間ほども爆睡。

営業開始時刻の10時前にも関わらず、40台もの車が次々とやってくる。せっかくの子供の日も雨では、温泉日和らしい。

こちらも退屈なので、中に入るが、湯船も洗い場も芋洗い状態。地元の人が「朝いちで来たのに、今年一番だな~」とびっくりしていた。

休憩室で、ホームページ用の昨日の詳しい山行記を携帯電話のメール画面でチマチマと打って時間を潰す。

14時過ぎにもう一度入浴して、好天予報の明日に期待して、滑りが楽しめると評判の暑寒別岳暑寒コースの登山口のある増毛へ移動する。

途中、林道状況を確かめながら北上。群別岳や奥徳富岳への群別川沿いの林道は4km地点まで除雪がされていた。浜益岳や雄冬山への幌からの林道は3.4〓地点までしか入れなかった。

明日の予定の暑寒別岳暑寒コースは、登山口まで除雪され、暑寒荘に明日登るという二人の男性がいた。


糠平山~雁皮山(北日高)

2006年05月04日 | 登山・旅行
(携帯電話のカメラで写真を撮るのを忘れて画像なし)

昨年も同じ時期に登山口まで行って天候に恵まれず諦めた念願の山・北日高の展望台として有名な一等三角点の山の糠平山と稜線上の北側の雁皮山をセット山スキーで循環縦走してきました。

最高の天候で、360度の眺望に恵まれました。幌尻岳を中心とした北日高の山々。カムエクもバッチリ!夕張岳~芦別岳や表大雪も見えていました。

6時に石切場をスタート。糠平岳まで3時間、20分休んで、雁皮岳まで1時間、30分休んで、石切場まで1時間20分。12:10下山。トータルで、6時間10分。

途中、占冠村の湯の沢温泉に入って、明日の増毛山系の雄冬山狙いで浜益村へ移動。

1週間ほどの予定で、最後の山スキー登山遠征へ

2006年05月03日 | 登山・旅行
今日これから1週間ほどの山スキー登山遠征に出ることになりました。まず、これから明日の予定の糠平山~雁皮山狙いで、日高道の駅まで走ります。

あさって以降は、増毛山系に入り、雄冬山、奥徳富岳、暑寒別岳(暑寒コース)辺りを・・・。帰りに、まだ雪があったら積丹根元の八内岳、西昆布岳辺りを・・・・。あくまでも、予定は未定であって決定ではありませぬ。

まあ、その日の簡単な報告は携帯からこの「気まぐれ日記」へ毎日アップしますので、付き合ってください。