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ぽんこつバスをキャンピングカーにして暮らす夫婦

2022年01月20日 | 国内
1月20日 6か月前に結婚した新婚さんが、アンタリヤで、ぽんこつバスをキャンピングカーに改造して暮らしています。

 Hurriyet

「私たちはこのバスを“ブライダル・キャラバン”と呼んでいます。私たちは、毎朝、違う街角で目を覚ましています」と、メルト・カイバキさんはイフラス・ニュースに語りました。

2人は婚約したとき、2007年モデルのバスを66,000リラ(4,885ドル)で買いました。バスの改造には約250,000リラ(18,500ドル)かけました。

「私たちはこの車を“ブライダル・カー”として使いました。妻の伯父は結婚祝いにタイヤをプレゼントしてくれました」とカイバキさんは言いました。内装は花嫁のヤームル・シャヒンオール・カイバキさんがしました。「私たちはパンデミックの 自己隔離中は絵を描いていました。新婚用のアパートは狭すぎます。だから、私たちは広くて新しいブライダル・キャラバンで暮らすことにしたのです」

カイバキさんは2人のライフスタイルを快く受け入れてくれた妻の両親に感謝していると言いました。「ふつう、あなたの娘さんと結婚して、バスで暮らしたいと言ったら、相手にされないでしょう。でも、ご両親は私たちの選択を理解してくれました」

キャラバンで新婚生活中の2人は、市内をめぐり、毎日、異なる場所で朝を迎えています。


全国で人々が大雪と格闘。休校や道路封鎖も

トルコの大部分が雪に覆われ、いたるところで交通が混乱し、全国81県の中の52県の学校が対面授業を中止してます。

 HUrriyet

県と県を結ぶ高速道路の多くも閉鎖されました。南東部のガジアンテプ県は、1月18日夜、厳しい降雪に見舞われました。1台のトラックが大雪のため、コントロールできなかったため、ガジアンテプ県とアダナ県を結ぶ主要な道路では、3000人が車で夜を過ごさざるを得なくなりました。地元当局は車に閉じ込められている人々に、9000食の弁当を配りました。

たいへんな努力で雪と氷が除かれ、19日、 午前10時頃、道路は再開されました。ガジアンテプのダヴト・ギュル知事は、何千人もの人々が大混乱から救われたと言いました。「あの日は、通常の3か月分の雪が降りました」

ガジアンテプで1メートルも雪が積もったのは54年ぶりだと、ヒュリエト紙は報じました。有名な気象学者オルハン・シェン氏は、ガジアンテプの雪は1月20日までには止むが、寒さは続くと言っています。

同じく南東部のマルディン県では、車の多重衝突が起こり、1人が死亡、11人が負傷しました。アンカラとブルサを結ぶ高速道路とイスタンブルとイズミットを結ぶ高速道路も閉鎖され、再開までに何時間もかかりました。

19日は雪のため、52県の学校で対面授業が中止されましたが、雪は来週の初めまで続きそうなので、多くの学校がまた休校になるでしょう。

全国で、村へ通じる多くの道路も雪のため、閉鎖されました。黒海地方では1600の村が雪の衝撃を受けています。東部でも1800以上の村々へ行く道が雪で閉鎖され、エラズー県では500余の村々が孤立しています。イスタンブルでは、1月22日から4日間、雪がつづくだろうと、専門家は予測しています。


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