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外相がトルコのカザフスタンへの支持を強調

2022年01月12日 | 国際
1月11日 トルコのメヴリュト・チャウシュオール外相は、カザフスタンの最近の騒乱に対して、トルコとテュルク諸国はカザフスタンを支持する立場をとると強調しました。

 Hurriyet

テュルク諸国機構(OTS)のメンバーやオブザーバーと行なったオンライン会議で、チャウシュオール外相は、「テュルク諸国の家族として、この困難な時期に、われわれはカザフの兄弟たちの側に立ち、彼らと連帯します」と語りました。

チャウシュオール外相はまた、「トルコ政府はカザフスタンの状況を注意深く見守ります。テュルク世界は大きな家族であり、国々はひとつの身体の各部分のように結束しています」と言いました。「テュルク諸国は全力でカザフスタンに味方し、全面的支持を提供します」

「一国家として、われわれは身体の一部を傷つけられたように悲しんでいます。亡くなった方々への神の恵みと、傷ついた方々の早い回復を祈ります」と外相は言いました。

チャウシュオール外相はまた、「トルコはカザフスタンの状況が落ちついてきたことを喜んでいます。カザフの新しい首相が決まったことは喜ばしい。トルコは新首相に協力をつづけます」と語りました。「カザフスタンの平和と安定は、世界の平和にとって、また地域とOTSにとって重要なことです。カザフスタンにはこの危機を乗り越える能力と、経験と、国家としての伝統があります」

「トルコは事の初めから、カザフスタン当局と連絡を取ってきました。われわれはカザフスタンの状況をフォローし、懸念してきました。今後、なにが起ころうとも、われわれは全力でカザフスタンに味方します。行動を起こす用意もあります」と外相は付言しました。


ドイツ人にとってトルコは一番の休暇を過ごしたい国

「ホリデイチェック」のオンライン予約によれば、ドイツ人旅行者の5人に1人が、休暇を過ごす国としてトルコを選んでいます。

 Hurriyet

4月から5月の予約の18%はトルコの地中海地方だと、「ホリデイチェック」は言っています。休暇に出かけるドイツ人たちは、トルコの、とくにアンタリヤ県と、シデのリゾートに強い興味を示しています。

ドイツ旅行協会(DRV)によると、2021年秋、ドイツ人が休暇に行きたい国はトルコでした。文化観光省の最近のデータによると、2021年1月から11月、290万人のドイツ国籍者がトルコを訪れ、この時期、トルコを訪れた全外国人の約13%がドイツ人だったそうです。

昨年の1月から11月、トルコが迎えたドイツ人ツーリストの数は、2020年の同期の107万人から170%跳ね上がりました。

コロナ・パンデミックが世界にひろがり、外国旅行が減少する前の2019年は、480万人のドイツ人がトルコを訪れました。2021年11月は、ひと月だけで、152,000人のドイツ人がトルコで休暇を過ごしましたが、これは前年同期から341%の増加です。

昨年の1月から11月、トルコは前年より1200万人多い、2280万人の外国人ツーリストを迎えました。2019年には、約430万人の外国人ツーリストがトルコを訪れていました。


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