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昨年、交通事故で2400余人が死亡

2022年01月09日 | 国内
1月10日 2021年、交通事故で2,422人が死亡し、約277,000人が負傷したと、安全総局交通部のデータが示しました。

  
 Hurriyet

昨年、全国の道路上で43万件の事故が起こり、その中の2032件は死亡事故でした。当局のデータによると、全事故の中の約339,000件が居住地で起こり、その他の92,000件が非居住地で起こりました。

これら道路上の事故の中の195,000件がドライバーの過失によるもので、18,000件が歩行者の過失によるものでした。また、道路事情のために1000件の事故が起こり、通行人に責任のある事故は39,000件でした。他の5,700件の事故は車側の過失によって起こりました。

当局はまた、昨年、交通違反で罰金を徴収されたケースは1950万件、ドライバーに罰金が課されたケースは380万件でした。また、4700人の歩行者が、交通ルール違反で罰金を課されました。


トルコ北西部に伝わるハロウイーンのような祭コレダ

トルコ北西部クルクラレリ県ババエスキ地区の住民たちは、1月8日、白い服を着て、お化けメークをし、ホラー祭「コレダ」を祝いました。

 
 Hurriyet

「コレダ」は何千年も昔から、トラキア地方に残るバルカンの祭りです。人々は幽霊のような白い服を着て、友人や隣人の家々の窓をたたき、人々を怖がらせます。地元行政は地区のメーンストリートに設置した拡声器で、ホラー映画の音響を流します。

「私たちはこの伝統を何年間もつづけてきました。と、ババエスキ地区ビュユクマンドゥラのエスラン・チョルゲチェン町長は、1月9日、デミルオレンニュースに語りました。

トラキア地方では、1年で最も寒い夜に、このホラー祭を行いますが、祭りの名はところによって異なります。エディルネ県のケシャン地区では、1月15日、「ボジュク」という名のホラー祭が行われるはずでしたが、パンデミックのため延期されました。

Hurriyet
「私たちは今年、一番寒かった1月8日にコレダを祝いました」とチョルゲチェン町長は言いました。「コレダは私たちにとって、とても重要な夜です。何年間もつづいてきた伝統ですから」と、お祭り大好きなムラト・デミルさん。

その日は、人々は日暮れに集まって、シロップとクルミで味つけしたカボチャを食べる伝統があります。ブギーマン(悪い子をさらう小鬼)役の人が、人々を見張り、カボチャを食べていない人を見つけ出します。

群衆が家に帰った後、白い服を着て、不気味なメークをしたブギーマンは、深夜、人々の家の窓をたたきます。「私たちはコレダを楽しみにしているのですが、このところパンデミックのために,じゅうぶんに楽しめません」と、家族といっしょに祭に参加していたアフメト・チャヴダルさんは言いました。


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