２０１７年結婚が減って、離婚が増えた

３月３日　トルコ統計局（ＴＵＩＫ）の３月２日の発表によると、２０１７年、結婚したカップル数が前年に比して４．２％減り、離婚したカップル数は１．８％増加しました。

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ＴＵＩＫによると、昨年結婚したカップル数は５６万９４５９組、昨年離婚したカップル数は１２万８４１１組でした。租婚姻率（人口１０００人に対する結婚数）が最も高かったのは、南東部のキリス県で、１０００人に対して平均９．６％でした。租婚姻率が最も低かったのは、黒海地方のギュミュシュハネ県で、１０００人に対して４．１４％でした。

租離婚率が最も高かったのは、エーゲ海地方のイズミル県で、２０１７年は１０００人に対して２．５７％、租離婚率が最も低かったのは南東部ハッカリ県で、１０００人に対して平均０．２％でした。

外国人花嫁数では、シリア女性が最も多く、全国の外国人花嫁の１９．４％、次がアゼルバイジャン人花嫁で１３．３％、ドイツ人花嫁の１２．４％。外国人花婿数は、２０１７年、３７８２人で、全花婿の０．７％です。花婿の国籍は、ドイツ人花婿が１位で、外国人花婿の３６．５％、次がシリア人花婿で８．５％、オーストリア人が８％でした。

・・・トルコが受け入れているシリア難民数は３５０万人、トルコ人との結婚が増えるのも当然の成り行きですね。混血こそ世界平和への道。エルドアン大統領のエミネ夫人だってアラブ人です。

２人のギリシャ兵が“誤って”越境、トルコ軍に捕まった

３月２日、２人のギリシャ兵が“道に迷って”越境し、エディルネ県でトルコの治安部隊に捕まり、トルコの裁判所によって逮捕されました。

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トルコ＝ギリシャ国境をパトロールするトルコ兵

「われわれはこの件の早期解決のために、トルコ当局と協議中です」とギリシャ政府のディミトリス・ツァナコプロス報道官が記者団に言いました。「トルコの法的手続きはすぐに行われるでしょう。われわれは２人の帰国を期待しています」

ギリシャ兵がメリチ川（エヴロス川）近くの森林地帯で通常のパトロールをしているとき、事件は起こりました。「昨日の事件はミステークの結果です。悪天候のため、２人のギリシャ兵が道に迷い、誤ってトルコ領内に入ってしまったのです」とツァナコプロス報道官は言いました。「２人の逮捕後、すぐに法的手続きをとっています」

ギリシャ軍司令部も、トルコ当局と連絡をとり、手続きを行っていると言いました。２人のギリシャ兵の１人は少尉、１人は兵士で、現在、エディルネに拘留され、健康状態は良好ということです。「ギリシャの外相がいま、２人の本国送還のために手配している」と、ギリシャ軍司令部のニコラオス・ファニオス報道官は言っています。

現在、トルコとギリシャの間には、カルダク島問題や、クーデター後ギリシャに逃亡した元トルコ軍人問題など、面倒な問題がひっかかっています。

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