「40周年!!」にピンッときた方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか?
はい
今年2012年は、わたくしの一生の宝物である「ベルサイユのばら」連載開始から40周年にあたります
連載誌であった“週刊マーガレット”の時代を知っているってどうよ
もはや、あの時代は、回想するものではなく、“歴史の中の一部”になってしまいました。
時の流れの大きさをしみじみと感じます。
友人から「ベルサイユのばら展」の入場券をいただきました
ありがとうありがとうありがとう
最初に揃えたコミックスは、大学進学するときにいっしょに上京し、また故郷に戻り、次の引っ越しのときも連れていって‥‥今もちゃんと手元にあります
ですが、それだけを後生大事に持っているわけではなく
外伝は別にして、上記の最初に集英社から出たコミックス(10巻)の他に、
もう覚えている方も少ないであろう、'80年頃に出た最初の文庫版、
上下2巻の中央公論社から出た愛蔵版、
10年前くらいに出た付録つきのコミックス復刻版(かるたの原型がこの時の付録です)、
その頃に出たコンビニ販売専用のコミックス、
5~6年前に出た一部のページを彩色した完全版(と呼ぶのかな?今はこれが文庫版になっています。)、
なんとこれだけ原作を揃えているというあきれた有り様です
ここ何年もきちんと読み返したことはありませんが、何かの折りに思い出して手に取るのは、上下2巻の愛蔵版。
これは空気に触れることが多いからか、もともと紙質が悪いのか、なんだか変色してきています‥‥
その他にも関連の本やら何やらがたくさんあって‥‥宝塚の『ベルサイユのばら』関連のものもあるから、しかも捨てたりしないので、増殖する一方です
「ベルサイユのばら」を介してお付き合いさせてもらうようになった方たちも、幾人かいるのですが、みなさん、きっと同じようなのではないでしょうか(←勝手に親近感~これからもよろしくです~)
さて、ベルばらイヤーということで、いろいろと関連の本が出版され始めています。
まずは手始めに、
「ベルサイユのばら 大人の切り絵」(朝日新聞出版)
切り絵制作の予定はないけれど当然購入しました
「池田理代子の世界」(朝日新聞出版)
デビュー45周年、ベルばら40周年の記念のムック本。全210ページ。
池田理代子先生を漫画家のお仲間や後輩、友人、関係者がトリビュートしています。
その他、資料も豊富です。
目玉は、理代子先生書き下ろしの、8ページのカラーの「ベルサイユのばら」
大爆笑したのが、よしながふみさんが、アンドレについて語ったくだり。
こんな視点でアンドレを語るなんて
目から鱗
「ベルばらミュージアム 40周年記念ベルサイユのばら展 ビジュアルガイドブック 」[ 池田理代子 ](集英社)
9月13日発売。
「ベルサイユのばら展」の図録と考えていいのでしょうか?
当然予約しましたっ
楽しみ~
「ベルサイユのばら展」は銀座の松屋のギャラリーで、9月13日~24日までの開催。
一応、この日に行こうと計画はたてました。
東京の次は福岡だから、絶対行けないしね~
4年前の展覧会(原画が中心でした。目玉はオスカルさまのドレス)のときは、酒田市の美術館で1ヵ月くらい開催されていて、すいていたし、堪能させていただきました
今回の展覧会も、来年には、南東北に巡回してくれないかなぁ。