夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』 (2)

2012-09-05 00:33:10 | 宝塚観劇つれづれ

初日に続いて、1日の11時公演を観ました
お席は1階中程のセンター。
前日が2階下手前方席だったので、見え方が随分と違いました。
どちらもお薦めです

2回目、面白さが増しました


以下、ネタバレしていますm(__)m

前回、音楽についてネガティブなことを書きましたがオリジナル・ナンバーもなかなか佳いです

特に好きになったのは、捕虜交換の場面での、ヤン@緒月遠麻くんとキルヒアイス@朝夏まなとくんの歌。メロディも歌詞もすうっと心に沁みこんでくる優しい歌でした

あとは、ラインハルト@凰稀かなめくんとキルヒアイスの幼い頃の思い出をからめて歌う曲もいいです。


今回、まぁくんのキルヒアイスがいいな、と思いました。
心優しいキルヒアイスが、嵌まっていたし、伝わってくるものがあって印象的でした。

キルヒアイスとラインハルトが後宮にアンネローゼ@愛花ちさきちゃんを訪ねるシーンはほのぼのします
たらちゃんは、今は宙組でのいちばんお気に入りの娘役さんです
大きな役で良かったです
ふんわりとしてそれでいて毅然とした姉君が似合ってました。
だけど、もう一着、別のドレスを着せてあげて欲しかった~着たきり雀なんだもの
「貴方は、まだ疲れてはだめ」という台詞に込められた心情が切ないです

ラインハルト@凰稀かなめくんは、ほとんどマント着用で、マントに流れる豪華なブロンドの後ろ姿はオスカルさま
肩にずしんとくるお衣装が重そうですがばてませんように(記者発表の時に、衣装が重くて大変だった、と言っていたので。)
ヒルダから手紙を貰うけれど、ラインハルトの初恋の扉はまだ閉ざされたまま…おずおずと扉に手をかけようか…という様子が銀橋の歌で伝わってきました
オーベルシュタイン相手の冷静な武官としての顔もすてきです

オーベルシュタイン@悠未ひろさんといえば、彼の台詞でいちばん、らしいなと思ったのが、原作にもある「A(アー)にはAの~、B(ベー)にはBの~」でしょうか?
オーベルシュタインの銀橋の語りから幕は開きます。
今から約1600年後の宇宙や人間たちが、どうなっているのか等を、スクリーンを背に説明するのです。
オーベルシュタインの義眼のくだりは、えっそうなのとちょっと苦笑しましたが、概ね、キャラの再現率は高いと思いました

で、双璧ですが‥‥
こちらもキャラの再現率は高いですが、双璧としての大きな見せ場はないです
例えば、ラインハルトとの親交のきっかけとか、ラインハルトの凄さとか、ふたりで語る場があれば良かったな~

その他の提督たちも、ビッテンフェルト@澄輝さやとくんにちょっと見せ場はあるものの、豪華なモブになっている場面も多かったです

ストーリーの進行上、これくらいの扱いになるのは仕方がないとはいえ、帝国贔屓としては、うーん物足りない~

提督たちが、戦いに赴く直前に妻や恋人と戯れる場面は、『THE SCARLET PIMPERNEL』の庭園の場面を思い出しました。
(あの場面はすごく好きでした)
少しだけですが娘役さんたちにも見せ場があって良かったです。

とりあえず、ここまで。

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