夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

メイちゃんの執事 *

2011-03-02 00:02:00 | 宝塚観劇つれづれ

もう青年館公演もとっくに千秋楽を迎えてしまいましたが

主演の紅ゆずるくんはじめ出演者の皆さん、大盛況のうちに千秋楽を迎え、おめでとうございました

私が観に行ったのは、平日の夜の部でしたが、女子高生率が高かったです。
また、紅ゆずるくんの会の総見だったらしく、拍手が凄かったです。

舞台は、一言で、面白かった~に尽きます。
原作は知らないし、TVドラマは1、2回見たかな?という状態で観劇しましたが、すんなり入ってゆけました。
原作は、設定はリアリティーには欠けているけれど、心情は等身大で、10代女子の夢をギュッと詰め込んであるのだろうなぁ、と彷彿とさせました。


皆さん、熱演でしたね。
若くてパワフルでした。
下級生の出演者たちは、舞台の真ん中で動けること、台詞を言うことが嬉しくてたまらないといった感じの、テンションの高い舞台だったと思います。

紅ゆずるくんは、執事のコスチュームがよく似合って華やかでした
まさに今、伸び盛りなんですね。
お歌も舞台を観ながら聴く分には聴き苦しいということはありませんでした。

美弥るりかちゃんは、可愛かったです
かしげちゃんと似てますね(お昼に、かしげちゃんの舞台を観てきたばっかりだったし
声が、わりと低めなところとかも。
こういう弟役は嵌まりますし、コスプレも似合う男役さんですね
ワタクシの中では、今の星組のNo.1のご贔屓さんです

音波みのりちゃんは、可愛かったです
熱演でしたが、真ん中に慣れていなくて熱演しすぎ‥‥という面もあったかな‥‥

白華れみちゃんは、かえって周りの熱気に煽られて損をしてしまったように見受けられました
れみちゃんは、ちゃんと役作りしているのに、このメンバーの中では舞台経験が有りすぎて、落ち着いて見えすぎてしまったという‥‥
ルチアさまという役は、威厳がなくてはならないし、大芝居が出来る生徒にという事で、れみちゃんになったのでしょうね。

その他の出演者も、原作のキャラクター設定がしっかりしているので、ぶれない役作りで、下級生揃いの公演では「原作あり」は吉と出ました

(宙組の『シャングリラ』のように、演出家の裏設定が乏し過ぎてキャラ設定は出演者が考えてみてね~的な公演もありましたねぇ)


専科から特出のおふたり、汝鳥伶さんと美穂圭子さん、貴重な専科さんおふたりをこんな贅沢に使っていいのかというくらいの使われ方でした。
出番はさほど多くはありませんでしたが、ベテランのおふたりが舞台を締めてくださっていましたね
美穂圭子さんのファンなので、歌をもっと聴きたかったな。(昨年の『Je Chante』でもあまり歌ってくれなかったし『ファントム』のカルロッタにキャスティングされるといいなぁ‥‥と願っていたら、次は宙組なんですねそれはそれで楽しみですがやっぱりカルロッタを聴きたかったです‥‥‥)


舞台装置は、紅ゆずるくんの瞳の、どアップの映像を使った手法が斬新でした。
でも、舞台の照明がずっと同じ感じで変化に乏しかったのが残念でした
また小道具をいろいろ駆使していたのですが、バウホールでは効果的でも、青年館ではちまちました感が否めませんでした


客席が寒いと言われることが多い、下級生の青年館公演が、大盛況でよかったです

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