夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

宙組『ベルサイユのばら ~フェルゼンとマリー・アントワネット編~ 』(1)

2014-09-09 23:45:39 | 宝塚観劇つれづれ

まずは、酒田で観てきました
宙組の全国ツアー公演。
ツアーをだいたい半分くらい終えたあたりでしょうか?

同じ「フェルゼンとマリー・アントワネット編」でも、花組の中日劇場版とは微妙に違いました。

みつるくんが演じた、ド・ブロイ元帥がいなくなって、一幕ではメルシー伯爵(英真なおきさん)とブイエ将軍(風馬翔くん)がその部分を。
二幕では、ド・ブロイ元帥の役割はなくなってしまったので、ベルナール(星吹彩翔くん)とロザリー(瀬音リサちゃん)の歌がなくなりました。
『ベルばら』の本筋から外れた場面で、無くてもいい場面がいくつかあって、そのあたりは上手く処理して、オスカル(七海ひろきくん)とアンドレ(蒼羽りくくん)の場面にまわしてと感じたのは、原作のファンなら誰しもでしょう。
だって『ベルばら』という演目を楽しみにいくのではなく、動くオスカルさま、アンドレ、フェルゼン、ジェローデルたちを観に行っているのだから。
せめて原作のキャラをたくさん動かしてよと思うわけです。

と、ぶつぶつ文句を言うのはここまでにして


かいちゃんのオスカル。
とても素直なオスカルでした。
感情が純粋培養されたような、まっすぐな恋をして、職務に忠実で、理想を臆せず語ることができる、そんなオスカルでした
かなめオスカルの大成功のあとで、プレッシャーは相当なものだったと思うのですよ。
でも、ちゃんとかいちゃんのオスカルでした
喉を痛めてる?
バスティーユは頑張って声を出していましたけれど、上手く喉をコントロールできるといいね。
バスティーユといえば、白旗ありました(雪組の全ツにはなかったものね)
まぁくんとのバランスも良かったです

まぁくんのフェルゼン。
感情を抑えたフェルゼンでした。
メルシー伯爵の訪問を受けたときもひどく激することもなく、アントワネットに別れを切り出すときも淡々と‥‥
自分の運命がわかっているような、でも温かな包容力のあるフェルゼンでした。
そんなまぁくんが弾けたのは、薔薇タン。熱く踊っていました
黒燕尾の“愛の讃歌”もきれいでした。(ここはデュエットダンスと男役たちの踊りのみ。)
が、かなめちゃんの首筋に口づけながら白薔薇の髪飾りをはずす、というあの豪華なフィナーレの印象が強すぎて‥‥宙組でも“オマージュ”が観たかったです

(続きます)
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中秋@ひとりごとな《Diary》

2014-09-09 23:35:44 | 日々のつれづれ

昨日は旧暦の8月15日で、中秋の名月でした

晴れたので、南東の方角のお月さまを拝みました。
お供えものはしなかったけれど
次は旧暦の9月13日、新暦では10月6日の、十三夜の月を拝むと、お月見としては完璧らしいです。
でも、本当の満月は今日だそうです。確かに月齢が14.5ですね

今まではなんとなく「仲秋の名月」かな?と思っていたのね
でも嘘を書いては情けないので、ちょっと調べたら「中秋」の方でした。
確かに「仲秋の月」という言葉もありましたが、意味が違いました
調べてみるものですね~

お月さま‥‥私の家のあたりでは、穏やかに輝いていましたけれど‥‥

日本全国、穏やかな実りの秋を迎えたいものです


さてさて、刈り入れにはまだ少しはやい稲穂の群れを、車窓に眺めながらこれを書いています。

宙組の全ツ、『ベルサイユのばら』、いよいよ初見でございます

~~~~~~~~~~

酒田公演、マチネ終了。
3列目のセンターで観劇
満席でした。
地方のホールには珍しい千鳥配置のお座席で観やすかったです
まぁ様やかいちゃんと目が合った‥‥気のせい‥‥

今年4つめの『ベルサイユのばら』
相変わらず予想を裏切らない、○えだ節

でも、帰るときに聞こえてきた声は、「観てよかったねえ」「きれいだね」等々の肯定の声。
原作をあまり知らなくて、宝塚そのもの、あるいは『ベルサイユのばら』が初見ならば、そういうものでしょう

“う○だ氏の『ベルばら』”にではなく
猛暑の中、お稽古して旅公演している生徒さんたちに
たくさん拍手をして会場をあとにしたのでした。

次は週末に仙台です

公演そのものについては、別記事で


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