世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

笑顔100%

2022年02月21日 23時52分07秒 | Weblog
今朝はとても寒く、出勤時、水溜りに硬そうな氷が張っていた。
昔の家の曇りガラスに似た感じで、いかにも厚そう。見るだけで体感温度が下がる。

北京2022オリンピックが閉会式を終えたそう(見ていない)。
閉会式で「旅愁」が流れたことを知り、ある記憶がよみがえった。
昔、小学生の時に映画館で見た「パンダ物語」で流れていたことを。

あまりよく覚えてないんだが、日本人女性の飼育員が中国に渡り、現地の少年と交流する話だったと記憶している。
彼らが、「この歌(旅愁)は日本の歌だ」「いや中国の歌だ」とやり取りをしたことを30年以上ぶりに思い出した。

母はよく子供たちを宇都宮の旧市街地にある映画館に連れて行ってくれた。
「子熊物語」「ドラえもん」「東映まんがまつり」「となりのトトロ」など。
3人の子連れでさぞや大変だっただろう。普段は節約志向なのだが、パンフレットまで買ってくれた。

北京2022オリンピックではカーリングをチラ見していた。帰省した際に、両親が見ていて、気付けば私も応援してて帰京してからも気になっていた。
ルールはよくわからないが、女子4人のチームワークに胸熱。
全員美人なのだが「さっちゃん」こと藤澤五月さんの凛々しい姿が印象的であった。




夕方、伯母(父の一番上の姉 82歳)の訃報を知る。
ずっと闘病というか、病と共にあるといった感じだったのだが、急変したとのことでとても驚いた。



明日、自分ももしかしたら死ぬかもしれない。



そう考えると、絶対、今、餃子を食べなければ後悔する。
今日は絶対王将に行くぞと退社の際から電車を降りてホームを歩く最中、ずっと思っていた。
ここ最近、なぜか王将はずっと混んでいて、先日なんて長蛇の列ができていた。諦める日が続いていた。

やっと久々に餃子にありつけた。
餃子を食べているときが一番幸せ。





思い残すことがない。満足。


帰宅してアルバムを見返した。
伯母は明るくてよく喋り、朗らかな人だった。無邪気で天真爛漫でどこかおっとりしてて、面白い人だった。
そして思い出す伯母のどの顔も笑顔だというのが印象的。果汁100%ならぬ笑顔100%。

一枚の写真が目に留まった。
ちゃっかり私よりピントが合っててやっぱり笑顔の伯母(左奥眼鏡)。
伯母さん、安らかに。色々ありがとう。幼い私達子供と一緒に遊んでくれたことは忘れません。


それにしても、昭和感満載の写真である。背後の曇りガラスとか日めくりカレンダーなどとても懐かしい。
お正月で着物を着せてもらって嬉しそうな幼き頃の自分、朕は国家なり状態だよな。
ピント合ってないけど。

昭和がまた遠くなった…。

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