気付いたら、空が夏色に染まっていた。
雲の切れ間から太陽がとびっきりの笑顔を見せている。
強い日差しを受けて、私も夏色に染まっていく…。
…。
って、ポエマーになっている場合ではない!
暑い。暑すぎる~ゥ。
仕事中、灼熱のアスファルトの上を稟議箱片手に歩いていると、まるでアリゾナにいるかのような錯覚に襲われる。
会社の隣の建物から帰ってくるだけで、汗が背中を伝う。
涼しい社内に入り着席するも、のぼせた感じが暫く抜けない。
まだ体が夏に慣れていないせいだろうか。
これから二ヶ月も続く夏を乗りきれるか、自信がない…。